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僕たちのピグマリオン先生のようです 2

617名も無きAAのようです:2016/02/09(火) 05:02:51 ID:NYzjkL4w0

( ・∀・)『実はというと、最近狂本に期待するのやめてるんだ。売れっ子作家だから特待生としてシベリアにいれてるけど、もし、売れっ子作家じゃなくなったら…』

川;д川『や、やめてください!』

( ・∀・)『なんだよ、お前らしくないな。人のことで動揺するなんて』

川;д川『お願いします、狂本くんには、狂本くんだけには何もしないでください…!』

( ・∀・)『じゃあ狂本クルウと関わるな。それと、美大を諦めて名門大学に行け』

川;д川『そんな…』

( ・∀・)『まぁ、簡単には返事できないよな。わかる、わかるよ。初めて出来たまともな友達だもんなぁ、中学三年の頃から仲良くしてたんだもんなぁ』

川д川『…先生、私と狂本くんが仲良くしてたの知ってたんですか』

( ・∀・)『当たり前だろ。担任だぞ、俺は』

川д川『気付いていたなら、どうして何時もみたいにすぐに引き離さなかったんですか…?』

( ・∀・)『夢を見させてからの方が、失った時のショックも大きいかなぁとおもって』

川д川『…先生は、なんでそんなに私に辛く当たるんですか』

( ・∀・)『言っただろ?俺、頭いい奴が嫌いなんだよ。特に、お前みたいな奴』

川д川『たったそれだけの理由で?』

( ・∀・)『たったそれだけの理由だよ?』

川д川『…もう帰ります、失礼しました』

( ・∀・)『狂本と関わるのやめる気になったら教えてくれなー』


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