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僕たちのピグマリオン先生のようです 2

598名も無きAAのようです:2016/02/09(火) 04:46:37 ID:NYzjkL4w0

仕事が忙しくて、あまり学校に来れない狂本くんでしたが、学校に来た時は放課後、必ず美術部に来てくれました。その度に、二人でお互いの作品について感想を述べあっていました。

川д川『新刊読みましたよ。主人公が死ぬシーン、まさか前半に出てきた喘息を患っている設定がラストで関わってくるとは…いい伏線でしたね』

川* ゚ 々゚)『あ、ああありがとう。コンクールに出てた貞子の作品も、よかった。夕陽の風景画が、特に…』

川д川『…夕陽好きなんですよ、私。なんか寂しい感じがして』

川 ゚ 々゚)『さ、寂しい感じがするのに、好きなの?』

川ー川『寂しそうな夕陽を見ていると、私なんかでも受け入れてくれそうな気がして。まぁ、思い上がりかもしれませんけどね』

川 ゚ 々゚)『…夕陽が受け入れなかったとしても、僕が君を受け入れるよ』

川д川『あのー、前々から思ってましたけど、狂本くんって、実は普通に喋れますよね?』

川; ゚ 々゚)『そそそそんなことない!』

川д川『ま、狂本くんがそういうならそれでも構いませんけどね』


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