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僕たちのピグマリオン先生のようです 2
1
:
名も無きAAのようです
:2014/12/10(水) 04:07:45 ID:XxKTrglI0
前のスレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/internet/13029/1360526084/l30
有り難きまとめさんはグレーゾーンさん
http://boonzone.web.fc2.com/pygmalion_sensei.htm
308
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 04:12:48 ID:tljONKT20
(*-_-)「修学旅行楽しみだね!飛行機乗るの実は初めてなんだよね、僕」
川д川「そうなんですか」
(-_-)「貞子さんは飛行機乗ったことある?」
川д川「まぁ、外国にいる両親に会いに行ったときに乗りましたよ」
(*-_-)「外国かぁ、いいね」
川д川「私は日本の方が好きですけどね」
(-_-)「そういえば明日は僕たち教師は早めに空港につかなきゃ行けないんだけど、貞子さんどうする?早めでも平気?」
川д川「あー、明日はミセリちゃんとミルナ君と行くので迎えは大丈夫ですよ」
(-_-)「…そっか」
川д川「…どうかしましたか?」
(;-_-)「え?」
川д川「いや、なんか寂しそうな顔したので…」
(;-_-)「やだなぁ、そんなことないよ!ほら、貞子さんの家に到着ー!」
川д川「…なーんか、怪しいですね」
(;-_-)「怪しくないよ!じゃあね、貞子さん!また明日ー!」
川д川「……行っちゃった、変なヒッキー先生」
川д川「まぁ、ヒッキー先生が変なのは通常運転か」
309
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 04:13:44 ID:tljONKT20
(-_-)「…ふむ」
(-_-)「ついに僕の迎えがなくても学校行事に参加できるようになったか」
(-_-)「高岡くんの言うとおり、もう僕が居なくても…」
(-_-)「…」
(-_-)「さぁて、どうしようかなぁ」
310
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 04:15:15 ID:tljONKT20
消費したお題
たこ焼き
次回は修学旅行編なので、お題ドシドシ募集中です。
※単語お題のみ受け付けています
※台詞、新キャラ登場、重複お題はいただいても消化できません
311
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 04:47:34 ID:9tR3eoBo0
夜中に投稿おつでした
お題 迷子
絶対誰かはぐれたり暴走しそう
312
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 07:06:47 ID:wBPhe43U0
不穏な空気が怖いお…
おつ
お題:まくら投げ
313
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 11:33:43 ID:5Cx5QIAgO
お題 財布
314
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 11:50:36 ID:e2mh0btY0
お題 覗き
315
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 13:48:12 ID:6h6ZLU7E0
おつおつ
お題 探検隊 浴衣
316
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 15:53:19 ID:OQ5h7qew0
乙!!
お題 秘宝館
317
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 18:26:01 ID:40yowOqI0
お題:点呼
:おやつ
318
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 19:26:49 ID:DD/VeVM.0
おつです。
お題:自由行動
319
:
名も無きAAのようです
:2015/03/29(日) 19:44:40 ID:r0oSGBX20
お題 異文化コミュニケーション
320
:
名も無きAAのようです
:2015/03/31(火) 02:53:14 ID:UVJBNtCY0
お題:猥談
321
:
名も無きAAのようです
:2015/03/31(火) 13:34:43 ID:hF5gnLfI0
お題 迷子
322
:
#
:2015/04/03(金) 07:20:16 ID:Jr.g8Yus0
↑お題前の人と被ってね?
構わないのなら別にいいんだけど
お題 見回り
323
:
名も無きAAのようです
:2015/04/09(木) 20:43:51 ID:7ixfD3FY0
お題 集合
修学旅行編楽しみ
324
:
名も無きAAのようです
:2015/06/13(土) 11:08:03 ID:V6YPoqBc0
マダカナ-?
325
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:03:04 ID:NyJkz7j.0
('A`)「さて、修学旅行当日になったわけだが、無事遅刻者は居ないようだな」
( *´_ゝ`)「俺遅刻しなかったよ、キューちゃんほめてほめてー」
o川*゚ー゚)o「はいはい、えらいえらい」
ξ゚⊿゚)ξ「遅刻しないのは当たり前のことでしょ…」
从 ゚∀从「貞子も遅刻しないでこれてるみたいでよかった」
('A`)「んじゃ、今から飛行機乗るからなー。騒ぐんじゃねーぞ、特に兄者!」
( ´_ゝ`)「俺どんだけ信用ないんだよ、ひどいなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「教室での行いをみて信用しろっていうのが無理な話よ」
o川*゚ー゚)o「ねぇねぇ、長崎でイケメンにナンパされるかなぁ!ツンちゃん、一緒にイケメン探ししよ!」
('A`)「キュート、ツンをそんなことに巻き込んだら宿題沢山出すぞ」
o川;*゚ー゚)oそ「ガビーン!そんなの職権乱用だー!」
从; ゚∀从「人妻のツンさんを誘うのも如何なものかと…」
( ´_ゝ`)「ってか、キューちゃんのまわりにたかる虫は俺だけで充分だよ!」
从; ゚∀从「自分のこと虫とかいわないでよ、兄者…」
('A`)「早速騒いでるし…。ったく、A組乗り終わったみたいだし、いくぞー」
326
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:04:02 ID:NyJkz7j.0
川 ゚ -゚)「うーむ、飛行機の三人席は中々キツイな」
爪'ー`)y-「あぁ、真ん中のやつのせいでな」
( ;^ω^)「ごめんだお…」
川 ゚ -゚)「少しは痩せるべきだな」
爪'ー`)y-「陸上部のくせにその体型維持できてるのもある意味尊敬だよ」
( ;^ω^)「おーん」
327
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:04:44 ID:NyJkz7j.0
ミセ*゚ー゚)リ シーン
( ><)「ミセリさん、静かですね」
川;д川「いつものメガホン、荷物検査で引っかかったみたいで…」
( ;><)「なるほどなんです」
ミセ*゚ー゚)リ シーン
( ;><)「…あ、なんかやります?トランプとか」
川д川「私ちょっと眠いので…」
( ><)「そ、そうですか。それなら仕方ないんです。じゃあミセリさんは?」
ミセ*゚ー゚)リ シーン
( ><)「……僕も寝るんです」
328
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:05:24 ID:NyJkz7j.0
(-_-)「A組無事全員乗りましたよ」
('A`)「B組も全部乗ったぞ」
(*-_-)「いやぁ、楽しみですね。僕飛行機も初めてだけど、長崎も初めてなんですよ」
('A`)「おれは昔修学旅行でいったからなぁ…」
(*-_-)「カステラに中華料理、たのしみです」
('A`)「…本当に食い意地はってんな。んじゃ、俺は着くまで寝るから」
(-_-)「はい、着いたら起こしますね」
('A`)「おう、おやすみ」
329
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:06:08 ID:NyJkz7j.0
(-A-)zzz
(-_-)「ドクオ先生、起きてください。着きましたよー」
('A`)「…さんきゅ。んじゃ、行くか」
(-_-)「はい、次はバスですね!」
('A`)「吐かなきゃいいんだけど」
(-_-)「そうですね、バスが苦手な生徒もいるでしょうし」
('A`)「いや、俺が」
(;-_-)「が、がんばってくださいね…」
('A`)「おう」
330
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:07:09 ID:NyJkz7j.0
( ^ω^)「このバス、イスがすごいフカフカだお!!」
爪'ー`)y-「本当だ、やべぇな!」
川 ゚ -゚)「学校の椅子もこれくらいフカフカだといいんだがな」
川;д川「みなさん、バスの座席からそのテンションで大丈夫ですか?」
(*-_-)「修学旅行なんだからテンション上がっちゃうのはしかたないよ!」
川д川「先生までテンションMAXでどうするんですか」
(-_-)「あ、そうだった。今日は長崎の教会めぐりをするので、みんな静かにね」
ミセ*゚ー゚)リ シーン
(-_-)「ミセリさん、今から静かにしてるとは偉いなぁ」
( ;><)「ミセリさんが静かなのは偉いとか偉くないとかじゃないんです。どっかでメガホン調達しないと…ん?メールがきてる」カチッ
ミセ*゚ー゚)リ
( ><)「…ミセリさん、ミルナ君が自家用ヘリでメガホン長崎にもって来てくれたみたいなので後で取りに行きましょうね」
ミセ*゚ー゚)リ こくり
331
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:07:49 ID:NyJkz7j.0
(;'A`)「オロロロロロ…」
ξ; ゚⊿゚)ξ「先生、もう着きましたからね!」
( ´_ゝ`)「ドックンは本当にどうしようもないな…」
从; ゚∀从「こんな状況でよくババ抜きできるね、2人とも」
o川*゚ー゚)o「ドックンが吐くのなんて日常茶飯事だからねー」
(;'A`)「ツンすまんオロロロ」
ξ゚⊿゚)ξ「吐いてても素敵ですから大丈夫ですよ!」
从 ゚∀从「…僕が異常なのかなと思えてきた」
332
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:08:35 ID:NyJkz7j.0
(-_-)「B組まだかなぁ」
('A`)「わり、遅れた」
(;-_-)「ドクオ先生、顔色真っ青ですよ」
('A`)「大丈夫大丈夫。んじゃ、ここからは各々生徒たちの行きたい教会を巡ってきて貰う」
爪'ー`)y-「スタートがこの教会ってことか」
( ^ω^)「綺麗な教会だおー」
('A`)「ゴールは大浦天主堂だ、夕方までには着くように」
(*-_-)「夕ご飯は中華料理だから、みんなお腹ペコペコにしといてね!」
('A`)「健闘を祈る」
333
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:09:16 ID:NyJkz7j.0
川 ゚ -゚)「さて、ではどの教会にいこうか」
( ^ω^)「僕はどこでもいいお」
爪'ー`)y-「浦上天主堂行きたいな、ステンドグラス綺麗みたいだし」
川 ゚ -゚)「貞子は?」
川*д川「行きたい教会沢山ありすぎて困りますね…!」
川 ゚ -゚)「じゃあ、まずは浦上天主堂から行って後は貞子の行きたい教会を片っ端から巡るか」
( ^ω^)「おっおっ、そうするお」
川 ゚ -゚)「…というか、三瀬とビロードは?」
爪'ー`)y-「あいつらなら生徒会長達と周るとかいってたぞ」
川 ゚ -゚)「なるほどな、じゃあ行くか」
川*д川「はい、レッツゴーです!」
爪'ー`)y-「テンション高いなぁ…」
334
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:10:16 ID:NyJkz7j.0
ξ゚⊿゚)ξ「スタートから一番近い教会に来たけど、綺麗ね」
从 ゚∀从「そういえばツンさんは結婚式はどんな風にあげたの?」
ξ゚⊿゚)ξ「結婚式はまだあげてないわ、高校卒業してからあげようと思って」
从 ゚∀从「そうなんだ、じゃあ今日はツンさんの結婚式をあげるのにふさわしい教会を探そうか!」
ξ;゚⊿゚)ξそ「はぁ!?」
o川*゚ー゚)o「何それとっても楽しそう!」
( ´_ゝ`)「それなら俺はこのガイドブックに載ってる教会がいいと思うよ」
从 ゚∀从「よし、じゃあ次はそこにいこう!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと!何を勝手に……!」
o川*゚ー゚)o「さぁ、そうと決まればツンちゃんの結婚式場探しの旅、レッツゴーだね!」
( ´_ゝ`)「楽しくなってきたね!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あんた達、さっきまでやる気なかったのに何いきなりやる気出してんのよ!」
从 ゚∀从「まぁまぁ、ツンさん。想像して見なよ、素敵な教会で素敵な結婚式をあげる未来像をさ」
o川*゚ー゚)o「そうだよー、それに素敵なウェディングドレス着れるんだよ!」
ξ゚⊿゚)ξ「素敵なウェディングドレス…」
335
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:11:38 ID:NyJkz7j.0
o川*゚ー゚)o『ツンちゃん、結婚式おめでとー!!ウェディングドレス素敵だよー!』
ξ゚⊿゚)ξ『ありがとキュート、別にいいけど本当は結婚式に白い服着て来ちゃいけないのよ?知ってた?』
o川;*゚ー゚)oそ『ガビーン!そうなの?知らなかった、真っ白いドレスきてきちゃったよ、どうしよう!』
ξ゚⊿゚)ξ『全く、あんたは相変わらずなんだから…』
『ツン』
ξ゚⊿゚)ξ『!』
336
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:12:18 ID:NyJkz7j.0
o川*゚ー゚)o『あ、ドックンだ!お久しぶりー』
('A`)『おう、今日は来てくれてありがとうな。…それと結婚式には白い服着て来ちゃいけないんだぞ、しってたか?』
o川;*゚ー゚)o『夫婦で注意しないでよー』
('A`)『まったく…。それより、ツン』
ξ*゚⊿゚)ξ『は、はい』
('A`)『ウェディングドレス、似合ってるぞ』
337
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:13:10 ID:NyJkz7j.0
ξ*゚⊿゚)ξ「……いいわね」
从 ゚∀从「でしょ?」
ξ*゚⊿゚)ξ「うん、絶対似合うわ」
o川*゚ー゚)o「私も似合うと思うよ!」
ξ*゚⊿゚)ξ「えぇ。絶対似合うわ、タキシード」
从; ゚∀从「…タキシード?」
o川;*゚ー゚)o「ツンちゃん、タキシード着るの?」
ξ*゚⊿゚)ξ「違うわよ。ドクオ先生よ、きっとタキシード姿もかっこいいわ!普段着でもあんなにかっこいいのに殺人級よ!」
( ´_ゝ`)「前提条件として、ドックンがカッコいい姿が思いつかないんだけどなぁ」
o川*゚ー゚)o「ある意味殺人級かもしれないけどね、あのルックスは」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、そうそう。キュート、結婚式に来る時は白い服着て来ちゃいけないのよ、知ってた?」
o川*゚ー゚)o「え、そうなの?知らなかった!」
ξ゚⊿゚)ξ「やっぱりね…」
o川*゚ー゚)o「なんでいきなりそんなことを?」
ξ゚⊿゚)ξ「なんとなくよ。いいから教会巡りしましょ」
o川*゚ー゚)o「?」
338
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:14:02 ID:NyJkz7j.0
(-_-)「大浦天主堂立派ですねぇ」
('A`)「あー、ホテルここから近いし、生徒来る前まで寝てようかな」
(;-_-)「駄目ですよ」
('A`)「にしても大浦天主堂かぁ、高校の時にもきたなぁ」
(-_-)「大浦天主堂と言えば、日本で居なくなったと思われていたキリスト教徒が発見された場所ですよね」
('A`)「あー、そういやそうだったな。信徒発見って奴だったけかな?」
(-_-)「そうですよー」
('A`)「長崎初めてのわりにはよく知ってんなー」
(-_-)「こうみえても日本史の教師でもあるので…」
(;'A`)「倫理と化学と古典の教師だけじゃなくて日本史の教師でもあるのか…多才すぎるぞ」
(*-_-)「勉強が好きなので、つい…」
339
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:14:42 ID:NyJkz7j.0
('A`)「…そういやさっきから本もってるけど、それも勉強の本か?」
(-_-)「いやだなぁ、聖書ですよ、聖書。せっかく来たんだからこの機会に最初から全部読み切ろうと思いまして」
(;'A`)「二泊三日で読み終わるようなもんじゃないと思うんだがな…」
(-_-)「それはどうでしょう?」
('A`)「んじゃ、生徒たちが戻って来る前までに創世記からルツ記まで読み終わったら飯おごってやるよ。絶対無理だけど」
(*-_-)「ご飯…!その言葉、後で取りやめたりしないでくださいね!」
('A`)「へいへい、男に二言はねぇーよ」
340
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:15:24 ID:NyJkz7j.0
( ´_ゝ`)「にしても色んな教会があったなぁ」
从 ゚∀从「そうだね、ツンさん。どこか結婚式をあげるのによさそうな教会あったかい?」
ξ゚⊿゚)ξ「全部綺麗だったから悩ましいわね…。それに私は先生のタキシード姿が見れればそれでいいし」
从 ゚∀从「ドクオ先生は愛されてるなぁ…」
( ´_ゝ`)「あ、どっくんとひきにゃん見えて来た」
o川*゚ー゚)o「どっくーん!」
('A`)「」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なんか生気が抜けてる…!?」
341
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:16:23 ID:NyJkz7j.0
(*-_-)「いやぁ、ルツ記いいですねぇ。やはり聖書っておもしろいですね!」
川д川「やっと大浦天主堂ついたと思ったらなんかヒッキー先生のテンションがやたら高い…」
( ^ω^)「対照的にドクオ先生のテンションがどん底っぽいお」
(;'A`)「嘘だろ…なんでそんなに読むのはえぇんだよ、普通聖書そんなに早く読めねーぞ…」
(*-_-)「いやぁ、面白かったのでつい…。あ、ドクオ先生!約束通り今度ご飯おごってくださいねー!」
爪;'ー`)y-「ヒッキーに飯おごる約束するなんて…!」
( ;^ω^)「神をも恐れぬ行為だお…!お財布空っぽにされちゃうお」
ξ゚⊿゚)ξ「先生…付き合いでおごるのは構いませんけど、ちょっとはおごる相手と家計のこと考えてくださいね?」
(;'A`)「ごめんなさいごめんなさい」
342
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:17:23 ID:NyJkz7j.0
( ><)「なんかドクオ先生がツンさんに説教されてるんです」
( <●><●>)「会話の内容から察するに、大食いで有名なヒッキー先生に奢る約束をしてしまったことを怒られているのはワカッテマス」
( ゚д゚ )「俺だったらヒッキー先生のお腹を毎日満足させてあげられる財力あるのに…。あーあ、ヒッキー先生、俺の家に永久就職しないかなぁ」
ミセ*゚ー゚)リ《ミルナ…、それすごく誤解を招くセリフだよ…》
( <●><●>)「ミルナがヒッキー先生の声を毎日聞きたいくらい好きだからその発言をしているというのは腐れ縁なので分かりますが他の人から見たらただの変態ですよ」
川 ゚ -゚)「生徒会、放送委員会チームも来た見たいですね」
(*-_-)「それじゃあ皆そろったみたいだし夕ご飯食べに行こうー!中華料理中華料理ー!」
川;д川「本当に頭の中食べることばっかりなんですね…」
( *^ω^)「おっおっ、ご飯楽しみだおー!」
343
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:18:28 ID:NyJkz7j.0
(-_-)「ここが皆の泊まるホテルですよー」
爪*'ー`)y-「おおお…フロントからして立派だ…!」
( ;*^ω^)「流石私立高校の修学旅行だお、こんな豪華なホテルに泊まれるなんて…」
( ゚д゚ )「豪華かぁ?俺ん家の系列のホテルだぞ、ここ」
( <●><●>)「このボンボンが…」
o川*゚ー゚)o「……きゅーちゃん、ミルナ君と結婚しようかなぁ」
( ;´_ゝ`)そ「そ、そんなぁ!?」
( ><)「ミルナ君にはもうミセリさんが居ますから残念でしたね」
ミセ;*゚ー゚)リ《えっ!?》
川д川「二人は相思相愛ですもんね」
ミセ;*゚ー゚)リ《相思相愛って、そんなことないよ!?ねぇ、ミルナ!》
( ゚д゚ )「そんな否定しなくても……」
( <●><●>)「ミルナがすねてるのはワカッテマス」
344
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:19:08 ID:NyJkz7j.0
('A`)「はいはい、恋バナは置いといて、飯の用意もう出来てるみたいだから皆ヒッキーと一緒に先にたべててくれ」
ξ゚⊿゚)ξ「先生は一緒に食べないんですか?」
('A`)「俺はちょっとやることがあるからな」
o川*゚ー゚)o「ツンちゃん、早く行かないとひきにゃん先生に全部たべられちゃうよー!」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうね。じゃあ先生、お先に…」
('A`)「おう、食ってこいー」
('A`)「…さてと、校長の思惑通りになんてさせねーぞ」
345
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:20:08 ID:NyJkz7j.0
(*-_-)「いやぁ、中華料理美味しいねぇ、貞子さん!もっと食べなよー」
川д;川「先生と一緒に食べてたせいでもうお腹一杯ですよ。先生の食べっぷりを見てるだけで食欲が失せます」
(;-_-)「えぇー、酷いなぁ」
从 ゚∀从「相変わらず仲良さそうだなぁ…あの二人」
( ´_ゝ`)「まぁ、あそこはコンビみたいなもんだしな」
从 ゚∀从「コンビねぇ…」
( ´_ゝ`)「弟者とお前もはたから見てるとあれくらい仲良しに見えてたぞ」
从 ゚∀从「そりゃ俺たちは親友だからね!」
( ´_ゝ`)「お前が転校して大層つまらなそうに学校に通ってるぜ、弟者」
从 ゚∀从「…そっか」
( ´_ゝ`)「なぁ、ハイン。友達想いのお前が親友の弟者との別れを選んでまで転校して来た本当の理由って一体…」
从 ゚∀从「本当の理由も何も、俺が転校して来た理由はただ一つ。貞子に会いに来た、それだけだよ」
( ´_ゝ`)「そうか、青春だな…」
从 ゚∀从「まぁね」
346
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:20:58 ID:NyJkz7j.0
o川*゚ー゚)o「どっくん遅いねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、バイキングだから先生の好きな食べ物は確保しといたから一応平気だけど」
o川*゚ー゚)o「ツンちゃんは出来るお嫁さんだなぁ」
爪'ー`)y-「料理は出来ないけどな」
ξ゚⊿゚)ξ「うっさいわよ、フォックス」
('A`)「…はぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、先生!」
o川*゚ー゚)o「なんかさっきより顔死んでるけど、どうしたの?」
347
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:21:49 ID:NyJkz7j.0
(;'A`)「ツン、俺はさっき受け付けの人と大人のお話をしたんだけどな、うん、努力はしたんだけど、駄目で…」
ξ゚⊿゚)ξ「何が駄目だったんですか?」
(;'A`)「えーと、お前の部屋割りのことなんだけど…」
o川*゚ー゚)o「あぁ、どっくんとツンちゃんはスイートルームなんだよね」
ξ;゚⊿゚)ξ「え、そうなの?」
o川*゚ー゚)o「部屋割り見てないの?」
ξ゚⊿゚)ξ「てっきりキュートと同じものだと思ってたから確認してなかったわ」
(;'A`)「ごめんな、ツン!校長の悪ふざけのせいでこんなことに…」
ξ゚⊿゚)ξ「んで、先生はなんで謝ってるんですか?」
('A`)「え、だって俺と同じ部屋だなんて…」
ξ゚⊿゚)ξ「別に夫婦なんだから今更気にしませんけど?」
爪'ー`)y-「そーだそーだ、どーせいつも同じ部屋でねてるんだろ?」
ξ゚⊿゚)ξ「え?寝てないけど」
爪'ー`)y-「え?」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
348
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:22:29 ID:NyJkz7j.0
o川;*゚ー゚)o 「新婚夫婦なのに同じ部屋で寝てないの!?」
(;'A`)「うるせーよ、お前ら宿題出すぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、でも夫婦なんですし同じ部屋で寝るの嫌がることなんてしませんから気にしないでください」
(;'A`)「そ、そうか。分かった…」
爪'ー`)y-「修学旅行中なんだから変な気起こすなよ、ドクオ」
('A`)「フォックス、お前修学旅行終わったら補講な」
爪;'ー`)y-「お、横暴だぁ!!」
349
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:23:11 ID:NyJkz7j.0
川 ゚ -゚)「そろそろご飯の時間も終わりだな」
( ^ω^)「お?もうかお?」
川 ゚ -゚)「ヒッキー先生がほとんど食べ尽くしたからな」
( ^ω^)「あぁ、そういう…」
(-_-)「はーい、みなさん食事の時間は終わりみたいなので後は自分の部屋に戻ったり、各自自由行動してくださーい」
350
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:23:52 ID:NyJkz7j.0
ミセ*゚ー゚)リ《貞子ちゃん、露天風呂あるから入りにいこう》
川д川「いいですよ」
o川*゚ー゚)o「あ、私たちも行くー!」
ξ゚⊿゚)ξ「クーも行きましょ」
川 ゚ -゚)「あぁ、もちろん」
351
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:24:42 ID:NyJkz7j.0
( ゚д゚ )「俺らも風呂入りに行くか」
( <●><●>)「そうですね」
( ´_ゝ`)「もしかして高知、女子風呂に監視カメラ設置してたりするの?」
(; ゚д゚ )「馬鹿か!覗きなんかするわけないだろうが!」
爪'ー`)y-「ちぇっ、使えねーな」
从; ゚∀从「君たちねぇ…」
( ><)「ちんぽっぽちゃんのならともかく、他の女子のみてもなんも面白くないんです」
( ^ω^)「そうだお、ペニサス先生の以外なんてみても意味ないお」
(;-_-)「すごい会話してるね、皆…」
('A`)「まぁ、健全な高校生男子の会話だな、うん」
352
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:25:39 ID:NyJkz7j.0
川д川「ミセリちゃん、お風呂でもメガホンもってるんですね」
ミセ*゚ー゚)リ《ミルナが防水用に作ってくれたの》
o川*゚ー゚)o「愛を感じるね!」
ミセ;*゚ー゚)リ《愛っていうか、私たちは親友だから…》
o川*゚ー゚)o「親友だからってだけじゃないと思うけどなぁ、ミルナ君のミセリちゃんに対する熱い視線は」
川д川「ミルナ君は眼力すごいですもんねぇ」
o川*゚ー゚)o「いや、そういうことではなくてね…」
川 ゚ -゚)「キュート、貞子にその手の話を振っても無駄だぞ」
o川*゚ー゚)o「ちぇー、じゃあクーちゃんは好きな人とかいないのー?」
川 ゚ -゚)「ふふふ、恋バナは夜部屋でするのが相場と決まってる。今はノーコメントだな」
ξ゚⊿゚)ξ「クー、キュートの好きな人聞いといて、私部屋違うから聞けないから。キュートの奴、いつも人のことばかり聞いて来て自分の話全くしないのよ」
o川;*゚ー゚)o「ギクリ」
川 ゚ -゚)「ほほう、心得た」
o川;*゚ー゚)o「さーて、お風呂も入ったし、早く上がってさっさとねないとだねー!」
川д川「お風呂上がったらコーヒー牛乳でも飲みましょうか」
ミセ*゚ー゚)リ《そうだね!》
353
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:26:33 ID:NyJkz7j.0
('A`)「はー、いい湯だなぁ」
(*-_-)「ですねぇ」
( ><)「そういえばワカッテマス君は好きな人とかいないんですか?」
( ゚д゚ )「確かに。長い付き合いだが聞いたことないな」
( <●><●>)「うーん、恋はしたことがないので…」
爪*'ー`)y-「恋はいいぞー!ぜひするべきだぞ!」
( <●><●>)「ふむ、では、貞子さんにでも恋して見ますかね」
爪;'ー`)y-「おぉい!?」
从; ゚∀从「なんで貞子!?」
( <●><●>)「私の知っている中では一番モテているように思えますので…」
(-_-)「へぇ、貞子さんってモテるんだー」
( ^ω^)「そういうヒッキー先生はペニサス先生にアプローチされてるとか聞いたことがあるお、羨ましすぎて禿げそうだお」
(-_-)「いやだなぁ、ペニサス先生にはロマネスク先生がいるじゃないか」
('A`)「あの2人は親子って感じだけどな」
( ;^ω^)「おー…ライバル多いお」
('A`)「どこが良いんだ、あんなダメ教師」
( ^ω^)「ドクオ先生にだけは言われたくないですお、生徒に手だしたロリコン教師にだけは」
('A`)「泣くぞ」
(;-_-)「まぁまぁ…そろそろ上がりましょうか」
( <●><●>)「そうですね、泣かれても困りますし」
('A`)「お前らの俺の扱い酷くね?」
爪'ー`)y-「何を今更」
354
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:28:37 ID:NyJkz7j.0
川д川「コーヒー牛乳美味しかったですね」
ミセ*゚ー゚)リ《だね!》
o川*゚ー゚)o「よーし!お風呂上がって部屋に戻ってきたわけだし、寝よっか!」
川 ゚ -゚)「お前の好きな人聞くまでは寝かせんぞ、キュート」
川*д川「私も気になります」
ミセ*゚ー゚)リ《私もー!》
o川;*゚ー゚)o「じゃあ貞子ちゃんとミセリちゃんが言うなら言うよ!」
川д川「寝ましょうか」
ミセ*゚ー゚)リ《そうだね!》
川 ゚ -゚)「おい」
o川*゚ー゚)o「ってか、クーちゃんは好きな人いるの?」
川 ゚ -゚)「お前が言ったら言う」
o川*゚ー゚)o「おやすみ、クーちゃん」
川 ゚ -゚)「仕方ない、なら他の2人の好きな人は…」
川д川「スヤァ…」
ミセ*゚ー゚)リ 《あ、メガホンの電池切れそうだから寝るね!おやすみー》
川 ゚ -゚)「お前ら全員シャイか…」
355
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:29:40 ID:NyJkz7j.0
爪'ー`)y-「修学旅行、夜やることといえば…!」
( ^ω^)「まくら投げと相場が決まってるお!」
( ><)「えー、まくら投げなんかより恋バナでもしましょうよ」
( ´_ゝ`)「キューちゃんの可愛さを朝まで語っても良いなら」
( <●><●>)「ミルナはミセリさんとはいつ結婚するんですか?」
(; ゚д゚ )「付き合ってもないのに結婚の話に吹っ飛ばすなよ」
从 ゚∀从「…」
爪'ー`)y-「なんだよ、ハイン。眠いのか?」
从 ゚∀从「いや、ツンさんとドクオ先生今頃どうしてるかなぁと」
爪'ー`)y-「どうしてるってそりゃ…」
( ´_ゝ`)「新婚夫婦が旅行ですることなんて決まってるじゃないか」
( ^ω^)「おっおっ、そうだお!まくら投げに決まってるじゃないかお!」
( ´_ゝ`)「だからどうしたらそんなに純粋なままで成長できるの?なんなの?」
( ;^ω^)「お?」
356
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:30:56 ID:NyJkz7j.0
(-_-)「はーい、みなさん見回りですよー。ちゃんと寝てくださいね」
爪'ー`)y-「あ、ヒッキー!お前も一緒に寝よーぜ!」
(;-_-)「え?」
( ´_ゝ`)「一人で寝るのさみしいでしょ?一緒に寝よ寝よ!」
(-_-)「うーん、そうだね、見回りもちょうどおわったし…」
(* ゚д゚ )「先生、俺の布団一緒にシェアしましょ!」
(;-_-)「あ、ありがとうミルナ君。でも、布団余ってるのが有るみたいだからそれを使うよ」
( ゚д゚ )「そうですか……」
( ><)「そのうちミセリさんにも本当に誤解されますよ…ミルナ君」
357
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:31:41 ID:NyJkz7j.0
('A`)「……はぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「先生、どうしてソファで丸まってるんですか?」
('A`)「それはこの部屋にベッドが一つしかないからだよ、ツン」
ξ゚⊿゚)ξ「でも大きいから2人で寝れますよ?」
('A`)「うん、そうだな。サイズ的にはな」
358
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:32:32 ID:NyJkz7j.0
ξ゚⊿゚)ξ「…先生は、私と一緒に寝るの嫌なんですか?」
(;'A`)「ばっ、嫌なわけないだろ!」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、普段も別々の部屋だし…新婚夫婦なのに」
(;'A`)「そりゃそうだが、それはお前のためを思ってのことで…!」
ξ゚⊿゚)ξ「…私のためを思ってくれるなら一緒に寝てください」
(;'A`)「いや、でも」
359
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:33:16 ID:NyJkz7j.0
ξ゚ -゚)ξ「…私だって、して欲しいのに」
(;*'A`)そ「はぁああああ!?つ、ツン、お前自分が何言ってんのか分かってんのか!?」
ξ゚⊿゚)ξ「分かってますよ」
(;'A`)「お前なぁ…」
ξ゚⊿゚)ξ「…ダメ、ですか?」
(;'A`)「…わかったけど、どうなってもしらねーからな」
360
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:35:25 ID:NyJkz7j.0
ξ*゚⊿゚)ξ「えへへ」
('A`)「…えーと、ツン。お前がして欲しかったのってこれか?」
ξ*゚⊿゚)ξ「はい!念願の先生からの腕枕です!」
('A`)「はぁー…」
ξ;゚⊿゚)ξ「や、やっぱりワガママいい過ぎましたか…?」
('A`)「いや、そんなことはない。ただ自分自身に呆れただけだ」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
('A`)「ほら、良いから早く寝ろ。明日も早いんだから」
361
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:37:03 ID:NyJkz7j.0
ξ*゚⊿゚)ξ「でも、こんな幸せなのに、寝るのなんか勿体無いなぁ…」
('A`)「……ツン、お前そういう表情と発言は俺以外の男の前でやるなよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
('A`)「それと、腕枕が好きなら毎日してやるから今日は寝ろ」
ξ*゚⊿゚)ξ「本当ですか!?やったぁ!」
('A`)「約束は守る。って、わけでおやすみ」
362
:
修学旅行1日目
:2015/06/29(月) 03:38:00 ID:NyJkz7j.0
ξ゚⊿゚)ξ「あ!寝る前に一つ、いい忘れてました」
('A`)「ん?何だ?」
ξ*゚⊿゚)ξ「大好きですよ先生、おやすみなさい」
('A`)「…おう」
('A`)(……絶対今日寝れる気がしねぇ)
363
:
名も無きAAのようです
:2015/06/29(月) 03:38:58 ID:NyJkz7j.0
修学旅行編
1日目終了。
使用したお題は修学旅行編終わったらまとめてのせます
364
:
名も無きAAのようです
:2015/06/29(月) 04:43:04 ID:JFezPl76O
乙!
365
:
名も無きAAのようです
:2015/06/29(月) 12:30:41 ID:UaWjvkSU0
乙!ツンが可愛すぎる
366
:
名も無きAAのようです
:2015/06/29(月) 14:49:05 ID:nGtSwLng0
ドクオめ
367
:
名も無きAAのようです
:2015/06/29(月) 18:37:43 ID:tVtLfLbY0
キュートは兄者の事が好きだと信じたいなおつ!
368
:
名も無きAAのようです
:2015/06/30(火) 12:12:06 ID:qAKy9/Zc0
乙!この反応だと貞子も好きな人いるんかな…
それともいないから誤魔化しただけか?
369
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:24:55 ID:nONj0tLY0
( <●><●>)「姉妹校のミッションスクールでの聖書学、中々面白かったですね」
川д川「そうですね、ためになりました」
o川;*゚ー゚)o「はー、まさか修学旅行にまで来て勉強するとは思わなかったね」
( ´_ゝ`)「ドックンなんて爆睡してたしね」
('A`)「疲れが溜まってて、昨日あんまり寝れなかったからつい…」
爪'ー`)y-「ゆうべはお楽しみでしたね」
(;'A`)「ドラクエネタやめんか」
370
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:25:38 ID:nONj0tLY0
(-_-)「午前中はみなさんお勉強お疲れ様でした、午後からはグラバー園を各自で見学してきてください。夕方にはバスに戻ってきてくださいねー」
ミセ*゚ー゚)リ《わーい、グラバー園、来たかったんだぁ!》
( ゚д゚ )「そうなのか?」
ミセ*゚ー゚)リ《うん!建物も素敵だし、ここに住みたいくらいだよ》
( ゚д゚ )「ふーん…いくらくらいなんだろうな、ここ」
( ;><)「ミルナ君、世界遺産登録しようとしている所を買おうとしないでくださいなんです」
( <●><●>)「ミルナが本当にキュートさんに惚れなくて良かったと心から思います」
371
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:26:18 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「くしゅん!誰かがまたキューちゃんのこと褒めてるのかなぁ?」
( ;´_ゝ`)「キューちゃんモテるから心配だなぁ」
从 ゚∀从「ねぇ、ツンさん。昨日はどうだった?」
ξ゚⊿゚)ξ「別に、ぐっすり安眠したけど?」
从 ゚∀从「なら良かった、ドクオ先生午前中ずっと居眠りしてたから昨日は2人とも寝れなかったのかと思ったよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、先生大丈夫かしら…」
372
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:26:59 ID:nONj0tLY0
川 ゚ -゚)「どこか行きたいとこあるか?」
川*д川「ガーデンカフェ行きたいです」
爪'ー`)y-「いいな、グラバー園のソフトクリームは美味しいって有名みたいだし」
( *^ω^)「おっおっ、それなら500円の価値あるお」
川 ゚ -゚)「ふむ。ガーデンカフェあれかな?」
373
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:27:52 ID:nONj0tLY0
(*-_-)「あ、皆もソフトクリーム食べに来たの?」
爪'ー`)y-「ヒッキー、やっぱり食べてたのか」
(*-_-)「もちろん!食べるミルクセーキも食べたよ!」
( ^ω^)「その太らない体質が妬ましいですお」
川д川「燃費悪いですよね、ヒッキー先生って」
(;-_-)「酷いなぁ」
川 ゚ -゚)「ドクオ先生は一緒じゃないんですか?」
(-_-)「バスで寝てるよ、余程昨日疲れたんだろうね」
爪'ー`)y-「これはやはり…」
川 ゚ -゚)「…ムフフな夜を?」
( ^ω^)「きっとツンとまくら投げでもしてはしゃいでたんじゃないかお?」
川д川「もしかしたら数学の勉強をしてたのかもしれませんよ?」
(-_-)「あ、それはありえるかもね!」
川 ゚ -゚)「クーニャン、みんなが純粋すぎて生きるのがつらい」
爪'ー`)y-「修学旅行まで夜通しで数学やらなきゃいけないほど馬鹿だと思われてるツンの方が生きるのつらいと思うぞ」
374
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:28:35 ID:nONj0tLY0
( ><)「グラバー園、中々広いですね」
( ゚д゚ )「そうだな。ミセリ、他に行きたいところあるか?」
ミセ*゚ー゚)リ《あ、私そろそろレトロ写真館行かなきゃ!女子のみんなと約束してるの》
( <●><●>)「じゃあ私たちもそこに行きますかね」
( ゚д゚ )「そうだな。ちなみにレトロ写真館ってどんな所なんだ?」
ミセ*゚ー゚)リ《それはねー…》
375
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:29:19 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「えへへへー」
( *´_ゝ`)「キューちゃんめちゃカワユス!!」
从 ゚∀从「へー、レトロ衣装が着れるんだね、まるで貴族のお嬢様みたいだ」
ξ゚⊿゚)ξ「キュート似合ってるわね」
从 ゚∀从「キュートさんも似合ってはいるけど、ツンさんほどではないと思うよ」
ξ゚⊿゚)ξ「そう?ありがとう」
376
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:30:07 ID:nONj0tLY0
川 ゚ -゚)「なんかこういう格好すると、シンデレラの意地悪なお姉さん役やりたくなるな」
川;д川「えぇー…?そうかなぁ」
( ^ω^)「ピッタリだと思うお、クー」
川 ゚ -゚)「ふふふ、照れるからそう褒めるな」
爪'ー`)y-「照れる所なのか?それ」
(-_-)「貞子さんも似合ってるねー、なんか小説に出てくるお嬢様みたいだね」
川*д川「…ありがとうございます」
爪;'ー`)y-「お、俺だって似合ってると思ってたぞ!貞子!」
川 ゚ -゚)「一足遅れたな、フォックス」
川*ー川「ふふっ、フォックス君もありがとうございます」
爪;*'ー`)y-(さ、貞子の笑顔可愛い…)
爪;*'ー`)y-「お、おう!」
川 ゚ -゚)「良かったな、フォックス」
( ^ω^)「ものすごく嬉しそうで何よりだお」
爪;*'ー`)y-「うっせーやい」
377
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:30:49 ID:nONj0tLY0
ミセ*゚ー゚)リ《わーい!レトロ衣装着たかったからすごい嬉しいなぁ、どうかな?》
( <●><●>)「可愛らしいと思いますよ」
( *><)「可愛いんです!ね、ミルナ君」
( ゚д゚ )「ふーむ」
ミセ;*゚ー゚)リ《に、似合ってないかな?》
( ゚д゚ )「いや、家帰ったら似たような服作ろうかなぁと思ってな。流石にこれは売って貰えないだろうし」
ミセ;*゚ー゚)リ《作るの!?》
( ゚д゚ )「だってこういうの着たかったんだろ?俺が作ればいつでも着れるじゃないか」
ミセ;*゚ー゚)リ《そ、そりゃそうだけど…作るの大変でしょ?》
( ゚д゚ )「別に?ってか、本当にミセリは何着ても似合うな。流石は俺の親友だ」
ミセ*//-//)リ《もう、ミルナったら!そんなに褒めないでよ!》
( ><)「あーあ、リア充滅びないですかねぇ」
( <●><●>)「これで付き合っていないと言い張るのが恐ろしいですね」
378
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:31:31 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「んじゃ、みんな衣装着たみたいだし、女子全員で写真撮ろう!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、このスマホでだれか写真撮ってくれる?」
( ゚д゚ )「カメラのことなら俺に任せろ」
ミセ*゚ー゚)リ《そうだね、カメラのことならミルナに勝てる人はいないよ!》
川д川「なんかカメラの前に「盗撮」って単語つけたくなりますね…」
( ゚д゚ )「おいこら」
川 ゚ -゚)「まぁ、いいじゃないか。では、頼む」
( ゚д゚ )「おう、んじゃ撮るぞー。はい、チーズ」
カシャ!
379
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:32:11 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「ありがとうー」
ξ゚⊿゚)ξ「みんなに送っとくわね」
ミセ*゚ー゚)リ《わーい!待受にしよっと!》
川 ゚ -゚)「うむ、バッチリ撮れてるようだな」
( ゚д゚ )「ふふん」
川д川「やっぱり普段から撮ってるだけあって上手ですね」
( ゚д゚ )「貞子、お前のは褒めてるように聞こえないんだが?」
(-_-)「はーい、皆さん。いい写真撮れた所でそろそろ時間です、バスに戻りましょうね」
o川*゚ー゚)o「ひきにゃん先生、今日はこの後どこ行くのー?」
(*-_-)「それは行ってからのお楽しみってことで!」
从 ゚∀从「ヒッキー先生が喜んでるみたいだからご飯関係かな?」
爪'ー`)y-「それ以外思いつかないな」
(-_-)「ふふふ、それはどうかなー?」
380
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:33:11 ID:nONj0tLY0
('A`)「ふわぁあ…よく寝た。みんなグラバー園は楽しめたか?」
( ´_ゝ`)「本当にずっとバスで寝てたんだね、ドックン」
o川*゚ー゚)o「レトロ衣装着たよ!ほら、見て見てー!」
('A`)「ほう、どれどれ…」
('A`)「…」
从 ゚∀从「ツンさん似合ってますよね、先生」
ξ゚⊿゚)ξ「こら、先生を困らせるようなこと聞かないでよ」
('A`)「バスで寝てたのすげぇ後悔だわ、なんだよこの天使は…。あーあ、生で見たかったし一緒に写真撮りたかったなぁ…」
ξ;*゚⊿゚)ξそ「ふわっ!?」
从; ゚∀从「寝起きのせいで本音だだ漏れですね」
o川*゚ー゚)o「いいなー、ツンちゃん愛されてて」
( *´_ゝ`)「キューちゃんだって愛されてるよ!俺に!」
o川*゚ー゚)o「はいはい、ありがとありがとー」
381
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:34:18 ID:nONj0tLY0
(-_-)「長崎の夜景って世界新三大夜景のうちの一つなんだよ」
川д川「へぇ、そうなんですか」
(-_-)「と言うわけで、今から夜景が綺麗な所をバスで巡って行きますー」
爪*'ー`)y-「おおー!ロマンチックだな」
川 ゚ -゚)「あ、早速見えてきたな」
( *^ω^)「おー!教会がライトアップされてるおー」
ミセ*゚ー゚)リ《綺麗だね、ビロード君》
( ><)「ですねー。まぁ、欲を言えばちんぽっぽちゃんと見たかったんです」
382
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:35:11 ID:nONj0tLY0
川 ゚ -゚)「夜景はバスで巡って終わりですか?」
(-_-)「いや、山頂展望台で降りて自由行動があるよ」
ミセ*゚ー゚)リ《あ、もしかして展望台の床に一つだけハートの形をしたイルミネーションがあるとこですか?》
(-_-)「その通り!よく知ってるね」
爪*'ー`)y-「へぇ、楽しみだな!イルミネーション一緒に探そうぜ貞子!」
川*д川「楽しそうですね、一緒に探しましょ」
川; ゚ -゚)(こ、これは!フォックス自然と貞子を誘えてるじゃないか!やりおる…!)
( ^ω^)(貞子を誘うとかじゃなくて、多分本当にハートのイルミネーション探したいだけなんだろうなぁ…)
(*-_-)「2人とも見つけたら教えてね」
爪'ー`)y-「ってか、三人で探せばよくね?」
川д川「それもそうですね、人手が多いほうが良いですし」
(*-_-)「そうだね!じゃあみんなで探そっか!」
川 ゚ -゚)「」
( ^ω^)「やっぱりフォックスは馬鹿だお」
383
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:36:20 ID:nONj0tLY0
('A`)「……」
ξ;゚⊿゚)ξ「先生ー!!」
o川*゚ー゚)o「展望台までの山路、くねくねしてたもんね」
( ´_ゝ`)「うん、俺でも酔うかと思ったくらいだからね。ドックンには生き地獄だったと思うよ」
从; ゚∀从「ドクオ先生、大丈夫ですか?」
('A`)「……俺のことはほっといて良いから、自由行動してこい。せっかくの夜景なんだから」
从; ゚∀从「でも…」
( *´_ゝ`)「んじゃ、お言葉に甘えて…キューちゃん!俺と一緒に夜景楽しもっか!」
o川*゚ー゚)o「いいよー」
( *´_ゝ`)「じゃあ行ってきまーす!」
从; ゚∀从「なんて薄情なんだ…」
ξ゚⊿゚)ξ「高岡くんも皆と一緒に夜景見てきていいわよ。…あ、でも兄者とキュート以外にしたほうがいいかもね」
从 ゚∀从「え?なんで?」
ξ゚⊿゚)ξ「兄者、なんか緊張してたっぽいから」
从; ゚∀从「へ?」
384
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:37:33 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「兄者くん、夜景すっごく綺麗だね!」
( ´_ゝ`)「そうだね、キューちゃんには負けるけど」
o川*゚ー゚)o「言われなくても知ってた」
( ´_ゝ`)「流石キューちゃん!」
o川*゚ー゚)o「へへん、キューちゃんはなんでも知ってるのだ」
( ´_ゝ`)「なんでも知ってるのかぁ」
o川*゚ー゚)o「なんでも知ってるよー!」
385
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:38:31 ID:nONj0tLY0
( ´_ゝ`)「じゃあ俺がキューちゃんのこと好きなのも?」
o川*゚ー゚)o「何を今更。そんなの私じゃなくても知ってるよ」
( ´_ゝ`)「そっかぁ。キューちゃん、大好きだよ」
o川*゚ー゚)o「はいはい、ありがとねー」
( ´_ゝ`)「本当に好きだよ、キューちゃん」
o川*゚ー゚)o「……なんかいつもとノリが違う気がするのは気のせいかな?」
( ´_ゝ`)「俺はいつでも真剣だけど、今日は何時もよりも真剣なノリではあるかなー」
o川*゚ー゚)o「えーと、じゃあ、つまり…」
( ´_ゝ`)「うん、つまりね」
( ´_ゝ`)「一年生の頃からずっとずっと大好きでした。付き合ってください」
o川*゚ー゚)o「…まじ告白ってことかぁー」
386
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:40:25 ID:nONj0tLY0
从; ゚∀从「兄者がキュートさんに告白ー!?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、おそらく。修学旅行に告白って定番よね」
从; ゚∀从「ふ、振られちゃうんじゃないかな、兄者…」
ξ゚⊿゚)ξ「そうねぇ、キュートは誰に告白されても振るし」
从 ゚∀从「え、キュートさんってモテるの?」
ξ゚⊿゚)ξ「同学年には性格ばれてるからアレだけど、年下とか年上にはモテモテよ?ファンクラブもあるし」
从; ゚∀从「ええええ!?いや、まぁ、確かに顔はアイドルみたいだけど…」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁ、性格知ってるとね」
从; ゚∀从「顔が良くても兄者なんて一番キュートさんの性格知ってるハズなのに…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんか誤解してるみたいだけど…」
从 ゚∀从「誤解?」
ξ゚⊿゚)ξ「兄者はキュートの顔じゃなくて性格に惚れたのよ?」
从 ゚∀从「…いやいや、それはないでしょー」
ξ゚⊿゚)ξ「ちなみに、高校一年生の時のキュートの写真これね」
从 ゚∀从「どれどれっと…」
【o川@-@)o】
从; ゚∀从「!?」
387
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:41:07 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「兄者くんは私が眼鏡かけてた時から好きだったよね」
( *´_ゝ`)「うん、眼鏡っ子のキューちゃんも可愛かったなぁ」
o川*゚ー゚)o「全然モテてなかったけどね、私。話しかけてくれる男子なんて兄者くんだけだったし」
( ´_ゝ`)「あの時は幸せだったなぁ…キューちゃん独り占めできたし…」
388
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:41:50 ID:nONj0tLY0
( *´_ゝ`)『キュートちゃん!』
o川@-@)o『あ、流石くん』
( ´_ゝ`)『今日もフルートの練習してるんだね』
o川@-@)o『うん、私上手に吹けないから…』
( ;´_ゝ`)『えぇ!?十分上手だと思うけどなぁ』
o川@-@)o『ありがと、流石くん』
( ´_ゝ`)『ねぇ、今日もフルート聞いてていいかな?』
o川@-@)o『別にいいけど…』
( *´_ゝ`)『ありがとう!』
o川@-@)o(変な人…私のフルートなんて聞いて楽しいのかなぁ)
389
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:42:40 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「毎日フルート聞きに来てたよね」
( ´_ゝ`)「キューちゃんのファンクラブ出来てからは聞きにいけなくなっちゃったけどね…」
o川*゚ー゚)o「兄者くん、ファンクラブの人たちに目つけられてるもんねぇ」
( ´_ゝ`)「別にどうでもいいけどね、俺にとってはキューちゃんさえいればいいし」
o川*゚ー゚)o「あー、一年生の時もそんなこと言ってたね」
390
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:43:21 ID:nONj0tLY0
( ´_ゝ`)『いやぁ、今日も綺麗な音色だなぁ…』
o川*@-@)o『さ、流石くん。良かったら今度の吹奏楽部の演奏会来ない?』
( ;*´_ゝ`)『え!?いいの?』
o川*@-@)o『うん、これチケットだから…』
( *´_ゝ`)『嬉しいなぁ!一生の宝物にするよ!』
o川;@-@)o『いや、そのチケット出さないと会場入れないから…』
( ;´_ゝ`)『そ、そうか。残念…』
391
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:44:11 ID:nONj0tLY0
( *´_ゝ`)『キュートちゃん!演奏会良かったよ!フルート最高だった!』
o川*@-@)o『ありがとう、流石くん。私は下手だったけど、先輩とかの演奏上手だったでしょ?』
( ;´_ゝ`)『あー…ごめん、他の人の演奏は分かんない』
o川;@-@)o『え?分かんないって?』
( ;´_ゝ`)『他の人たちの演奏は全然興味なかったから見ても無いし、聞こうともしなかったんだ。キュートちゃんのフルートの音色だけは聞いてたけど…』
o川;@-@)oそ『ガビーン!?それじゃ演奏会の意味無いじゃん!』
( ´_ゝ`)『あー、そうだね。他の楽器うるさいなぁとしか思わなかったし…キュートちゃんのフルートさえ聞ければ俺は良いかな』
o川;*@-@)o『冗談でもそんなこと言われたら照れちゃうよ…』
( ´_ゝ`)『え、冗談じゃないよ?』
o川;*@-@)o『むむむ…』
392
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:44:59 ID:nONj0tLY0
从; ゚∀从「うーん、ビックリ。今と見た目全然違うね」
ξ゚⊿゚)ξ「でしょ?昔のままのキュートだったらあの二人今頃普通に付き合ってたと思うわ」
从 ゚∀从「それがどうしたらあんな関係に…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんていうか、うん…それはね…」
393
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:45:40 ID:nONj0tLY0
( *´_ゝ`)『キューちゃん本当可愛い…』
ξ゚⊿゚)ξ『本当にキュート好きなのね』
( ´_ゝ`)『うん、結婚したい』
ξ゚⊿゚)ξ『まず付き合ってからにしなさいよ…』
( ´_ゝ`)『なんて告白すれば良いかなぁー』
ξ゚⊿゚)ξ『キュート、アイドルヲタだからキュートの好きなアイドルの曲歌いながら告白とか?』
( ´_ゝ`)『絶対に振られるよ、フラグばきばきだよ』
ξ゚⊿゚)ξ『じゃあ「君ならアイドルになれるよ」とか言えば?』
( ´_ゝ`)『…うーん、それちょっと良いかも言ってみる!じゃあね、ツンたん!』
ξ゚⊿゚)ξ『え、冗談だったのに……。ま、いいか』
394
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:46:45 ID:nONj0tLY0
ξ゚⊿゚)ξ「あれは本当に失言だったわ…」
从 ゚∀从「大した失言ではないんじゃない?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや、その助言した次の日からキュート変わっちゃったのよ。眼鏡外して、一人称も「私」から「キューちゃん」になったし」
从; ゚∀从「そんなに一気に人が変わるような発言かなぁ、それ」
ξ゚⊿゚)ξ「さぁ?兄者がなんてキュートに言ったかわからないけど、あの日からキュートはモテはじめて今みたいな関係になったのよ」
从 ゚∀从「なんだかなぁ…ますます告白してたら失敗してるんじゃないかと思えてきた」
ξ゚⊿゚)ξ「…そうねぇ」
395
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:47:58 ID:nONj0tLY0
( ´_ゝ`)「キューちゃんとの昔話もいいけど、そろそろ告白の返事欲しいなぁ」
o川*゚ー゚)o「私が兄者くんとねぇ…」
( ´_ゝ`)「うん、俺だけのアイドルになってよ、キューちゃん」
o川*゚ー゚)o「…んー、悪いけど兄者くん、それは無理かなぁ。キューちゃんはみんなのアイドルだからさ」
( ´_ゝ`)「…そっか、そうだよね。キューちゃんは絶対にアイドル歌手になれるよ!ごめんね、変なこと言って」
396
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:48:51 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「私がアイドル歌手になるのは、まあ、確定だとしてさー。一つ問題があるんだよね」
( ;´_ゝ`)「え?どんな問題?」
o川*゚ー゚)o「いくらキューちゃんでも、いつまでも皆のアイドルではいられないんだよね。飽きられちゃうだろうし、年齢的にもキツくなるだろうし」
( ´_ゝ`)「キューちゃんはずっと愛されるアイドルでいられるとおもうし、どんなに年を重ねても可愛いと思うけどなぁ」
o川*゚ー゚)o「ないない、現実は厳しいんだよ。きっと私も皆のアイドルでいられなくなる時が来るよ」
( ´_ゝ`)「キューちゃん…」
397
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:49:45 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「…だからその時、皆に飽きられて誰も私のことを見てくれなくなった時、そんな時が来たら兄者くんだけのアイドルになってあげてもいいよ?」
( ;*´_ゝ`)そ「きゅ、キューちゃん、それって、いつかは俺だけのアイドルになってくれるってこと!?」
o川*゚ー゚)o「まぁ、いつになるかわからないし、もしかしたらおばあちゃんになってからかも知れないけどねー」
( *´_ゝ`)「キューちゃんがおばあちゃんになったとしても、キューちゃんはいつまでもたっても俺のアイドルだよ!やったあああ!!」
o川*゚ー゚)o「…馬鹿みたい、ずっと待つ気なの?」
( *´_ゝ`)「もちろん!だって俺は本当にキューちゃん、君さえいれば何にもいらないくらい君のことが大好きなんだから!何年でも何十年でも、ずっとずっと待ち続けるよ 」
o川*゚ー゚)o「…なるべく早く、アイドル歌手になるように努力するよ」
( *´_ゝ`)「キューちゃんの夢が叶うように俺も応援するよー!」
398
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:50:30 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「あ、そろそろバスに戻らないと」
( ´_ゝ`)「バスの場所まで手繋いでくれてもいいんだよ?」
o川*゚ー゚)o「いくら払う?」
( ;*´_ゝ`)「繋いでくれるの!?ちょ、ちょっと待って、お財布の中身確認するから!」
o川*゚ー゚)o「…」
ギュッ
( ;*´_ゝ`)「…え?」
o川*゚ー゚)o「まぁ、どうせいつかは兄者くんだけのアイドルになるんだし、手くらいタダで繋いであげるよ。ファンサービスの一つとしてね」
( *;_ゝ;)「もう俺死んでもいい…」
399
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:51:11 ID:nONj0tLY0
('A`)「…はっ、今何時だ?」
ξ゚⊿゚)ξ「帰りのバスの発車時刻ですよ、先生」
从 ゚∀从「いっそホテルに帰るまで寝てれば良かったのに…」
o川*゚ー゚)o「全くドックンはどうしようもないねぇ」
( ´_ゝ`)「まぁ、そんな所がドックンのいい所でもあるけどね」
从 ゚∀从「二人ともいつも通りだね」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、いつも通りね」
ξ゚⊿゚)ξ(兄者の奴、告白しなかったのかしら…?)
400
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:52:22 ID:nONj0tLY0
川д川「はー、クタクタですよ」
ミセ*゚ー゚)リ《でも、ハートのイルミネーション見つかって良かったね》
川д川「そうですね!」
o川*゚ー゚)o「今日は疲れたからお風呂も最高だねぇ」
川 ゚ -゚)「キュート、兄者となんかあったか?」
o川*゚ー゚)o「別にー、いつも通りだよ」
川 ゚ -゚)「なんだつまらん。さっさと告白すりゃいいのに」
o川*゚ー゚)o「なんで私が告白しなきゃいけないのよー」
401
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:53:20 ID:nONj0tLY0
川 ゚ -゚)「他の男からの高価なプレゼントとかは受け取らないくせに、兄者からのプレゼントは受け取ったりしてるから特別扱いしてるのかなぁと」
o川;*゚ー゚)o「そ、そりゃ友達だからね!」
川 ゚ -゚)「この前お前んちいったとき、兄者からもらったプレゼント大事そうに保管してたように思えたが?」
o川;*゚ー゚)o「私の恋バナより、ツンちゃんに話聞きなよ!」
川 ゚ -゚)「確かに。昨日はどんな夜を過ごした?」
ξ゚⊿゚)ξ「秘密」
川 ゚ -゚)「なんだよー、ケチケチするなよー」
o川;*゚ー゚)o「ほっ…やっと解放された」
o川*゚ー゚)o(…)
402
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:54:48 ID:nONj0tLY0
( ;*´_ゝ`)『キュートちゃん!』
o川@-@)o『流石くん、今日はやけにテンション高いね』
( ´_ゝ`)『キュートちゃん、アイドルとか好きなの?』
o川;*@-@)o『え!?あ、まぁ、うん…。私と正反対でいいなぁって…』
( ´_ゝ`)『なにいってるのさ、キュートちゃんなら他のどのアイドルよりも皆に愛されるアイドルになれるよ!!』
o川;@-@)o『えぇ!?私がアイドル?』
( ´_ゝ`)『うん!皆に愛されるアイドル歌手とかなれるよ』
o川;@-@)o(流石くんって、もしかしてアイドル歌手とかがタイプなのかな…?)
( ;´_ゝ`)『…あー、でも皆にキューちゃんとられるのいやだなぁ…。やっぱり取りやめ!キュートちゃん、俺だけのアイドルになってくれない?!』
o川@-@)o(皆に愛されるようなアイドル歌手になれば流石くんも…)
( ´_ゝ`)『…おーい?キュートちゃん、聞いてる?』
o川@-@)o『うん、私頑張って皆に愛されるアイドル歌手になるよ!』
( ´_ゝ`)『いや、あの、だからそれは…』
o川*゚ー゚)o@-@『そのためには、この眼鏡はもう卒業かなぁー』
( ;´_ゝ`)『!!??』
o川*゚ー゚)o『頑張って皆のアイドルになるよ、流石くん…、いや、兄者くん!じゃあ、コンタクト買いに行かなきゃだから今日はもうかえるねー!』
( ;´_ゝ`)『あの、ちょ、まっ…!』
『キューちゃーん!!』
403
:
修学旅行2日目
:2015/07/01(水) 06:55:40 ID:nONj0tLY0
o川*゚ー゚)o「皆のアイドルになったら、その時はきっと…」
川д川「きっと?」
o川;*゚ー゚)o「なななんでもない!あは、あははは!」
川д川「変なキュートちゃん…」
404
:
名も無きAAのようです
:2015/07/01(水) 06:57:07 ID:nONj0tLY0
修学旅行2日目終了
消費したお題は修学旅行編終わってからまとめてのせます。
405
:
名も無きAAのようです
:2015/07/01(水) 07:09:40 ID:PLI1bAJg0
乙!
406
:
名も無きAAのようです
:2015/07/01(水) 08:42:38 ID:q3W8/YI20
兄者ぁぁぁぁぁ!!
爆発して欲しいけどオメデトウ!!!!
407
:
名も無きAAのようです
:2015/07/01(水) 15:48:01 ID:jxiDINu.0
なんだこれキュートめちゃくちゃ可愛い
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