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川 ゚ -゚)月満つれば則ち虧くようです

1 ◆7mt.DZ.sYo:2014/11/15(土) 02:02:58 ID:Qb1Z0pyg0



久しぶりに帰ってきた地元は、わたしが知ってる頃と何も変わらなかった。


そこで生まれ育ったわたしを受け入れるでもなく拒絶するでもなく、ただ変わらぬまま佇む風景に囲まれながら、向かうはたった一人の姉の部屋。


今は無き実家跡地からもさほど離れておらず、相も変わらずその地に根を張る彼女もまた

わたしを受け入れるでもなく、拒絶するでもなく、そこに佇む風景の一つに過ぎなかったのかもしれない。



.

292 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/15(金) 17:12:43 ID:wKd.3k6g0
おわりです。
次回最終話とエピローグを一気に投下しようと思います。

293名も無きAAのようです:2016/01/15(金) 17:13:06 ID:.ywtd2rA0
支援
随分遠くに行くんだな

294名も無きAAのようです:2016/01/15(金) 17:13:48 ID:.ywtd2rA0

終わるのが寂しい

295名も無きAAのようです:2016/01/15(金) 18:10:47 ID:n7Ka8UMA0

外国かぁ

296名も無きAAのようです:2016/01/15(金) 18:12:36 ID:aufYdd7o0

寂しくなるのぉ

297名も無きAAのようです:2016/01/15(金) 18:47:06 ID:IJP4hUks0
本店てそっちかーい



298名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 09:01:25 ID:k7GS0Qhs0
……ん?
えーこれって
不穏と言おうか、ひとまず乙
1500にまた来ようっと

299名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 10:27:12 ID:LXjxXlJE0
おっ15時か楽しみに待ってる

300 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:09:04 ID:FO5t7XZ.0
最終話となりました。
投下します。

301 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:13:23 ID:FO5t7XZ.0
◆第12話◆


妹の職場は、某有名ブランドのジュエリーショップ。

イタリアに本店があるというのも頷けるし、そこに誰かが配属されなきゃいけないのもわかる。


それが自分の身内と知った時、どう思えばいいのだろう。


喜べばいいのか、心配すればいいのか。

まず最初に私が思ったのは、後者だった。


予想外、蟠り、目の届かない距離、私の結婚式、不安、擦れ違い。


いろいろな感情は込み上げてくるのだが、嬉しいとか喜ばしいという感情は、一つも見当たらなかった。

.

302 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:15:40 ID:FO5t7XZ.0

川 ゚ -゚)「……いつ、決まったんだそれは」


急に決まったからといって急に受け入れられることではない。

話をもらって、検討して、決断するまでにはそれなりに時間はかかったはずだ。


o川*゚ー゚)o『二週間前、ぐらいかな…』


川 ゚ -゚)「…そんな、大事な話…」


なんで相談してくれなかったんだ、と言いかけて言葉が詰まった。


.

303 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:17:46 ID:FO5t7XZ.0

市内、県内、辛うじて国内であれば報告程度で構わないし妹もそうしただろう。

しかし、海外となると一人で決断するのは誰だって難しい。

ましてや女一人だ。
それも、常識や生活力に欠けた女。

頼れる人もいないどころか、まともにコミュニケーション取れる人間さえ少ないはずの異国に、誘われたからという理由だけで行けるものではないはずだ。


妹だって、相談したかったに違いない。
しかしその頃の私は何をしてた?


……自分のことしか、考えてなかった。

ドクオからの連絡を待ち続け、やっと連絡来たと思ったらプロポーズされて舞い上がり、何日も家を空けて妹のことなど視野にも入れなかった。


仕事が忙しかったのも事実だろう。
そんな中、誰にも相談できずに一人で出した答えは『異国への移住』。

どんな思いで決断したのだろう。
どうして聞いてやれなかったのだろう。

また一つ、『後悔』というネガティブな感情が浮かんできた。

.

304 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:20:27 ID:FO5t7XZ.0

o川*゚ー゚)o『…ごめんね。勝手に決めちゃって』


川 ゚ -゚)「………」


o川*゚ー゚)o『…今、もう空港にいるんだ。だからしばらく帰れないや』


もう、妹は追い掛けても追い付けないところにいる。

そうさせてしまったのは、私だ。

でも、今になってこんなにも、皮肉なほどにお互い向き合っている。


今まで言えなかった『ごめんなさい』の悲しい羅列。

それはきっと、時期が時期で場所が場所なら『蟠り』を打ち砕き、『和解』に繋がったかもしれないのに。

.

305 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:23:16 ID:FO5t7XZ.0


川 - )「………」


o川*゚ー゚)o『…こんな状況になるまで言えなくて、ごめんね』


川 - )「………」


o川*゚ー゚)o『発つ前にお姉ちゃんの肉じゃが、もう一回食べたかったなぁ』


そんなものいつでも作ってやったのに。だなんて無責任に言えない。

その『いつでも』をずっと蔑ろにしてきた私に、そんなこと言えるはずもなかった。


そういえば。
無惨に捨てられてたカレーのような物体。

いない彼氏に振る舞ったのでないなら、もともと一人で食べるつもりだったなら、どうしてあんなに大量に作ったのだろう。

いつか一緒に作った、ビーフシチューの鍋まで引っ張り出してきて。

.

306 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:25:36 ID:FO5t7XZ.0


川 - )「……私か…」


私の帰りを待って、用意してたものだとしたら。

そうか。あれはビーフシチューだったのかもしれない。

私が教えた、最初で最後の料理。


o川*゚ー゚)o『お姉ちゃん…?』


それは妹が間違って開けてほしくないワインを開けてしまった時に作ってた料理だった。

あれだけ反省してた妹にとっては、思い出したくない過ちを連想させる嫌な料理となったことだろう。


でもあえてそれを作って二人で食べることによって、妹なりに贖おうとしたのかもしれない。


食べられることのなかったそれを、妹はどんな気持ちで捨てたのだろう。

それを思って、食べてやればよかったと思うのも、なんて情けないんだろう。


いつもそうだ。
歩み寄りたい時にはいつも手の届かないところに行ってしまう。

こうなって初めて後悔するのだ。

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307 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:27:49 ID:FO5t7XZ.0

川 - )「…どうして、いつも……」


o川*゚ー゚)o『………?』


川 - )「母さんもお前も、ちゃんと話したい時に傍にいない…」


o川*゚ー゚)o『………』


川 - )「…私、結婚することになったんだ。ドクオと…」


o川*゚ー゚)o『え、そうなの!?おめでとう!』


素直に喜びが顔に出る妹のことだ。
どんな笑顔でそう言ってくれたのか、張り上げられた明るい声色からは想像はつくが、それを見れないのがこんなにもやるせない。


川 - )「だから電話やメールでは言いたくなかったんだ…きっと笑顔で、お祝いしてくれると思ったから…」


o川*゚ー゚)o『うん、わたしも嬉しいよ』


川 - )「結婚式にだって、呼びたかった…」


o川*゚ー゚)o『それはちょっと残念だね。花嫁姿見たかったな。…でもさ』



o川*゚ー゚)o『そんな幸せの絶頂期に、泣いてるなんてダメだよ』


川 ; -;)「…………」


.

308 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:29:57 ID:FO5t7XZ.0


川 ; -;)「…久しぶりにちゃんと話せたと思ったら、しばらく会えないなんて……」


川 ; -;)「そんなの…信じられるか……?」


o川*゚ー゚)o『………』


川#; -;)「そうなってから初めて気づくんだ!もっと話せばよかった、もっと怒ればよかったって!!」


川#; -;)「…確かに、負担とか迷惑とか、擦れ違いとかやりにくさもいろいろあった…」


川#; -;)「…でもそれを言えなかったのは私が不器用だっただけで、決してキュートのことが嫌いだったわけじゃない」


川#; -;)「…もっと早く、そう言いたかった……!」

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309 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:31:25 ID:FO5t7XZ.0

ぶつかったら、取り返しのつかない傷を負わせてしまうかもしれないと恐れていたのは、いつからだっただろう。

それはやはり、母の自殺というトラウマがあったせいではあるが

相手を傷つけないためと言いながら、結局自分の傷口を抉りたくなかっただけかもしれない。


キュートは母の幻影じゃない。
私と血の繋がった妹だ。

言ってもわからない。理解し合えないと勝手に決めつけて、歩み寄ることを諦める理由はどこにもない。

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310 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:33:22 ID:FO5t7XZ.0

……それだけで充分だよ。と呟く声がした。


川 ; -;)「でも……」


o川*;ー;)o『だって、やっと…キュートって呼んでもらえたから』


それは妹にしては珍しく表情の伝わりにくい、温かい涙声だった。


o川*;ー;)o『それだけで、嬉しいよ。……クーちゃん』


その一言を最後に、突然電話が切れた。


電波が悪いのか電池が切れたのか。

かけ直してみてももう、妹の声は聞こえてこなかった。

.

311 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:35:21 ID:FO5t7XZ.0


川 ; -;)「…キュート……」


もう一度、本人には伝わらない声で呼んでみる。

そんなことさえ、私はしてこなかったのか。


突然現れて、突然去った妹。

いたら鬱陶しくて迷惑も被ったが、いないとこんなにも寂しくて。

近くにいるとまともな会話さえしなかったくせに、遠くにいるとわかると話したいことがたくさんありすぎて。


やっと歩み寄れても、何も満たされない。


あんなに何度も『ごめんなさい』を繰り返した妹に対して、私は一言も謝れなかった。

イタリアからいつ帰って来れるかも聞きそびれたし、激励の一つもあげられなかった。

.

312 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:36:50 ID:FO5t7XZ.0

繋がらなくなった通話は諦めて、なんとなく妹が使ってた部屋に向かった。

住人がいた頃は勝手に開けることなどなかったその扉。

その冷たいドアノブをひねって開けてみる。


川 ゚ -゚)「………」


それは部屋を飾るという意識が皆無なドクオが使ってた頃よりも無機質で、使ってた人間の生活感は全くなくなっていた。

.

313 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:37:58 ID:FO5t7XZ.0

普段からまめに片付けをするタイプではなかった。

仕舞いきれない服は散乱し、本棚に入りきらない雑誌や漫画は足元に積まれていた。

無駄に大きいぬいぐるみだって、一つや二つではなかった。それらは部屋の一角を、大胆に占領していたはずだった。


それら全てが無になった空間では、妹の存在さえも無になってしまったような錯覚がする。

その物寂しい空間を眺めてると、また涙が溢れてきた。

.

314 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:39:50 ID:FO5t7XZ.0

一頻り泣いて落ち着くと、そういえばイタリアまでは何時間かかるものだったかなんて考え始めた。

そもそも通話が突然途絶えたからといって、その後すぐ搭乗したとは限らないので、こちらとしては現地に着く予想時刻の見当をつけるすべがない。


けど、私は待っていられる。

ドクオを待っていられたように、キュートも信じてみようと思える。


いつか一報入ったら、いつ帰って来れるか聞いてみよう。

もし今度キュートと言葉を交わせるのが、数ヵ月後、数年後の帰国時であったとしても、それでも変わらず待っていられると思う。
なんだったら、肉じゃがぐらい作っておいてやってもいいだろう。


ずっと言えなかった『ごめんなさい』『頑張れ』『ありがとう』。


次に会ったその時には、言えるようになってるはずだから。


.

315 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:43:13 ID:FO5t7XZ.0







川 ゚ -゚)月満つれば則ち虧くようです Fin.






.

316 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:44:50 ID:FO5t7XZ.0
◆エピローグ◆




久しぶりに帰ってきた地元は、わたしが知ってる頃とは少し違っていた。



それでいて、なんだか妙に懐かしい。


それはおそらく、この地を暫く離れていたことだけが理由ではないと思う。


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317 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:47:17 ID:FO5t7XZ.0

ここには、本来ないはずのものがある。


そんな薄気味悪ささえ漂うこの地は、何故かわたしを歓迎し受け入れてくれてるような佇まいに見えた。


そんな違和感とは裏腹に、わたしの足取りには迷いがなかった。

何故そこを目指しているのかはわからないが、行けば何かわかるかもしれないと歩を進める先は、勝手知ったる実家への道筋。

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318 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:48:22 ID:FO5t7XZ.0

本来ならば「跡地」というに相応しいはずのそこには、見覚えのある一軒家が建っている。


クリーム色の外壁が可愛らしいと思っていた、外観は小さな我が家。

そこに父と姉と三人で暮らしていなかわら、やけにがらんどうに感じたのはやはり気の持ちようだったのだろうか。


決して良い思い出はない。

むしろわたし達家族にとっては忌まわしい記憶の濃い家。

.

319 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:49:44 ID:FO5t7XZ.0


母のヒステリックな叫喚。

それを諌める父の切羽詰まった声。

何を思ってるのかわからないが、表情一つ変えない姉。


その時わたしが何をしてたかは覚えてないが、想像に難くない。


そんな家だ。
見間違えようもない。

馴染みはあるけど愛着はない我が家。


「素直」と達筆に書かれた表札のかかったその家は、間違いなくわたしが育った頃のままの実家そのものだった。

.

320 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:51:00 ID:FO5t7XZ.0

まだ迷いはある。でも躊躇いはなく、わたしは勇んで我が家に足を踏み入れた。


不気味なほど静かだった。
誰かがいるほうが不思議だが、誰もいないわけがない気がする。

家の中も記憶にあるそれと相違ないようだが、なんだか実態のない家だと思った。


「キュート?そこにいるの?」


なんだか枯れた声だった。
しかし誰の声なのかはすぐにわかる。

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321 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:52:19 ID:FO5t7XZ.0

o川*゚ー゚)o「……ただいま」


声の発する主の姿が見えず、とりあえず呼び掛けるように呟いた。

既に不思議に思うことはいくつも浮かんでいるが、それを脳が処理する必要はないと言ってるようだった。


「随分長いこと頑張ってたのね。何度も呼んでたのに届かなかったかしら」


……いや、実はよく夢に見ていた。


夢だと思いたいのに、そんな声が聞こえるたびに、父の切羽詰まったようなあの叫びが、あまりにもリアルに響くから。

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322 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:53:43 ID:FO5t7XZ.0


『やめるんだ!!!やめないか!!!』



『ーーーーーーートソン!!!!!!』




父の声。母の声。

勝手に脳内でぶつかり合う叫喚。


気づかないわけがなかった。

そしてそれをはっきり思い出した瞬間、



o川*゚ー゚)o「………」


(゚、゚トソン「………」



亡き母の姿が、実態を纏った。


.

323 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:55:07 ID:FO5t7XZ.0


(゚、゚トソン「…あなたにだけは、寂しい思いをさせてしまったわね」


o川*゚ー゚)o「………」


(゚、゚トソン「それだけは、ずっと後悔してたのよ」



頑なで簡潔。理性があればもともとは冷静な人だったのかもしれない。

もちろん冷酷でも無慈悲でもない、処女のように無垢で繊細。


それらの要素が一つでも欠けてしまっただけで、一瞬にして人として生きることを拒絶してしまった母。


.

324 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:56:57 ID:FO5t7XZ.0


o川*゚ー゚)o「…わたしこそ、今まで寂しい思いさせちゃってた」


o川*゚ー゚)o「呼ばれてるのには気づいてたけど、ずっと無視してたから…」


(゚、゚トソン「クーのことが、心配で?」


o川*゚ー゚)o「…そういうんじゃなくて」

.

325 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 15:59:28 ID:FO5t7XZ.0


o川*゚ー゚)o「クーちゃんの花嫁姿、見たかったな、って…」



生き写しとまで言われ続けてたわたしに一番投影された、本来の母。



(゚、゚トソン「…そう……」


(゚、゚トソン「あなたなら、未練はないと思ったのだけど」


o川*゚ー゚)o「………」



この人の劣等感や寂しさは、やっぱりわたしにしかわからない。

.

326 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 16:05:17 ID:FO5t7XZ.0


o川*゚ー゚)o「でも、その時期に離れててかえって踏ん切りがついたよ」




美人で教養があって、料理ができて生活力があって。



何もないわたしとはあまりにも違いすぎて



たくさん迷惑かけて、それでも怒ってくれなくて


.

327 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 16:06:42 ID:FO5t7XZ.0



o川*゚ー゚)o「これからはずっと一緒にいるからね」



o川*゚ー゚)o「………お母さん」




それでも信じてくれたのに。待っててくれたのに。



ごめんなさい、クーちゃん。




.

328 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/16(土) 16:15:54 ID:FO5t7XZ.0

川 ゚ -゚)月満つれば則ち虧くようです
これにて完結でございます。

前作とは違って、救いのない後味の悪い終わりとなりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

こんなにも乙の数だけウザイをいただいたのも初めてでしたが、なるほどそういう誉め方もあるのか…と感心してしまったり。

少しでも読者様の心を動かせたなら、よかったと思います。

本当にありがとうございました。

.

329名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 16:33:29 ID:k7GS0Qhs0
乙した!
実際周りにこういうことが起こってても力が無きゃ書けない
だからこのスレのウザいは褒め言葉ww

色んな方向に感情移入したり俯瞰で見てみたり楽しかった
終わりはかなり予想外だった

改めて乙!!

330名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 16:52:09 ID:qMWCC/gY0
乙。病んでしもたんやな、、、

331名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 18:36:42 ID:Dtv8KJYM0
トソン?上司が母親役?


332名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 18:47:15 ID:aMs3mpas0
おつ!
最後キューちゃんどうなってんだ……?
まさか死

333名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 19:14:17 ID:kGupRP7A0
>>332
ハハッまさかそんな

334名も無きAAのようです:2016/01/16(土) 23:58:47 ID:8kXTaZDQ0
一気読みした
乙。12話で安堵してエピローグで叩き落とされた

>>5 大荷物をえて、>>26 そこにあまり明確な上下関係のようなものは昔から希薄で、>>27 似通らなかった
>>141 読みか聞かされる、>>217 つかぬこと伺いますけど、>>321 声の発する主、>>322 実態を纏った
この部分誤字ってる?

335名も無きAAのようです:2016/01/17(日) 20:10:35 ID:3/9GWnOw0
乙でした!
完結してくれて本当に嬉しい
バッドエンドは避けられそうで安心してたのに最後…

336 ◆7mt.DZ.sYo:2016/01/18(月) 04:10:58 ID:0ezVvnCQ0
たくさんの暖かい乙ありがとうございます。

しかし>>334様の仰る通り誤字、脱字も多く推敲が甘かったのは反省させていただきます…
それでも最後までお付き合いいただき、本当に嬉しい限りです。

質問とかはもうないかもしれませんが、一応二つほど解答しておくと

o川*゚ー゚)oは母に連れて行かれました。
死後、娘の上司となって見守りつつ、タイミングをうかがってたのでしょうね…

このままハッピーエンドにしとこうか、最後で叩き落とすかは散々悩みましたが……。すいません。

また懲りずに投下した際には、お付き合いいただけると嬉しいです。

.

337名も無きAAのようです:2016/01/18(月) 11:21:26 ID:g97QDD1k0
死んでから娘の上司になるとかアクティブな母さんやな

338名も無きAAのようです:2016/01/19(火) 17:25:51 ID:l.eaJYHw0
>死後、娘の上司となって見守りつつ、タイミングをうかがってたのでしょうね…
正直爆笑した

339名も無きAAのようです:2016/01/19(火) 19:44:02 ID:xfcFzdgQ0
ただのミスじゃないのか

340名も無きAAのようです:2016/01/19(火) 19:46:28 ID:gVDaVYSE0
飛行機落ちるとかかなーってど平凡な予想してたら
斜め上の発想で死んでた

341名も無きAAのようです:2016/01/20(水) 12:53:24 ID:6OSHSUBI0
http://ssks.jp/url/?id=348


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