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( ^ω^)ブーンが遊戯王の世界で頂点を目指すようです

76名も無きAAのようです:2015/06/19(金) 02:00:29 ID:jAYTMCes0
その昔、ネット上で世界中の人々とデュエルができる『遊戯王ONLINE』というゲームがあった。
KONMAIによって運営されていたそれは、一部の決闘者の間で絶大な人気を誇っていたという。
しかしある日を境にカードプールの更新が停止。
更新を待ち兼ねたユーザーは、無料でダウンロードでき課金要素も無く更新スピードが比較的速い非公式ツール『Automatic Dueling System』へと流れていってしまう。
この一件で遊戯王ONLINEのプレイ人口は激減。衰退の一途を辿り、201X年某日にとうとうサービスを終了することとなった。



月日は流れ202X年。
KONMAIが仮想現実への接続を可能とするヘッドギア型VRマシン(ネットユーザー間での呼称は『ナーヴギア』)を開発。
そう、某大人気ライトノベルに登場するアレである。
ナーヴギアの開発から数年後、KONMAIはこれを使用したゲームを何本かリリース。
その中にかつて非公式ツールに人気を奪われ、ひっそりと消えていったオンラインゲームの生まれ変わった姿があった。



『Yu-Gi-Oh! ONLINE Never』。
決闘者たちの長年の夢であったスタンディングデュエル及びライディングデュエル及びアクションデュエル。あとコースターデュエルとかランニングデュエルとかフライングデュエルも。
現実世界では到底できそうにないそれを仮想現実において実現したそれは、瞬く間に世界中の決闘者達の間で話題となる。
ナーヴギア同梱版が129,800円と破格の値段だったが、長年の多々買いですっかりKONMAIに調教され切った決闘者達はこの価格を意にも介さず、発売されるや否や即刻最寄のゲームショップへと押し寄せた。
その結果、世界中のゲームショップからNeverが姿を消す事態が発生。KONMAIはNeverの生産体制強化を余儀なくされる。
それによりOCGの生産が鈍化、デュエルの舞台は徐々に仮想現実へと移り変わっていった。


これはNever発売から数年経ち、幾度のアップデートを経てカードプールもそれなりに充実してきた頃の物語。



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