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クーはゲームを作って売るようです 完結編
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
('A`;)「はぁはぁはぁ……残念……だったな……」
( ω )「……」
('A`)「たいした奴だったよ、お前は……この僕に、王たる僕に、ここまで消耗させるとは」
-
( ω )「……」
('A`)「だが、残念ながら。お前の負けだ」
( ω )「……」
('A`)「さて……」
(‖A`‖‖シュン
( ω )「……」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
シュン(‖A`‖
(゚、゚トソン「あ……」
( ・∀・)「うわぁ!?瞬間移動してきたぁ!?」
(#゚;;-゚)「まさか……神の力をここまで使うなんてね……」
(゚A゚* )「終わりや、もう終わりや」
(’e’)「ちっ……こうなったら、俺達でなんとかするしかないかっ!」
-
('A`)「──ごきげんよう、諸君。クズの王、ティンダロスだ」
('A`)「早速だが」
ズババババッ!!
バタバダバダバダッ!!
('A`)「もうお前達はいらないから、死んでもらおう」
(#゚;;-゚)「え……みんな……倒れ……!?な……なにが……起こって……」
-
('A`)「ゲス子さん」
(;#゚;;-゚)「ひっ!!!」
('A`)「一つ聞きたいんですがね。神を食ったことで、共通している情報が頭の中に浮かんでくるんですよ」
(#゚;;-゚)「な、何が言いたいんだい!?」
('A`)「天牙って……なんですか?」
(#゚;;-゚)「!!」
-
('A`)「頭に浮かぶ、この情報が正しいのなら……人の願いを叶える物といったところでしょうか」
('A`)「そして、起動は人のみが可能。神が起動する場合は特殊な方法と、願いが制限されるというルールがある」
('A`)「違いますか?」
(#゚;;-゚)「……」
⊂('A` )「答えろ」
(# ;;- )「ぐっ……ああっ!!」
-
('A`)「いいですね、それですよ。僕が見たかった表情は」
(# ;;- )「ぐ……うぅ……!」
('∀`)「たまりませんね。美しい顔に刻まれる傷が疼くように、苦悶に耐えるその顔は」
('A`)「さぁ、教えてください。教えてくれるなら殺さないでおきましょう」
(#゚;;-゚)「……誰が……話すか……!」
('A`)「……そうですか。あ、そうそう。無理に話さなくていいですよ」
(#゚;;-゚)「な、に……?」
('A`)「ホントは全部、わかってますから。聞くまでもないんです。ただあなたのその顔が見たかっただけでね」
(# ;;- )「クズ……がぁっ!!」
-
グググッ!!
ドサッ...
(# ;;- )
('A`)「これでよし……ようやく腰を落ち着けられる」
('A`)「……」
(-A-)「そろそろ、いいか。──ショボン」
('A`)(ショボン、聞こえるな?)
-
───
山
(´-ω-`)「う、うう痛い……だがなんとか動けるまでは回復した……」
(ショボン)
(´・ω・`)「……う、な、なんだ……!?頭に直接……響いて……」
('A`)(僕だ、ティンダロスだ)
(;´・ω・`)「お、王!?どうやって俺の脳内に!?」
('A`)(色々あって神の力を手に入れた。念話だってこの通りさ)
(´・ω・`)「す、素晴らしい……!さすが王!」
-
('A`)(ああ。もう仇なす者はほぼいないだろう。いたとしても恐れることは無い)
(´・ω・`)「ははぁ!」
('A`)(それで……早速だが、ここに戻ってこい)
(´・ω・`)「クズバカリキャッスルにですか!?」
('A`)(王の間だ。晩餐会でもしようじゃないか)
(´・ω・`)(晩餐会……?)
───
('∀`)「そう、神のフルコースだ」
-
〜〜〜
無限空間
カタカタカタカタ
川 ゚ -゚)「よし、これがこうして……」
川 ゚ -゚)「ふぅ、だいたいできたな」
川 ゚ -゚)「でもちょっと飽きてきたから休憩っと!」
川 ゚ ー゚)「ふふ、もう少しで創作の神にプレイしてもらえるぞ!」
ガチャ
川 ゚ー゚)「あれ?ドアが開いた……ってことは創作の神が来たのかな!?」
川 ゚ -゚)「おーい、創作の神ぃ!」
(´^ω^`)「やぁ」
-
川;゚ -゚)「しょ、ショボン先生!?ど、どうして……」
(´・ω・`)「ティンダロス王からのご命令だ。丁重に君を連れてくるようにとな」
川 ゚ -゚)「お、おかしい!だって、ここは天界の神じゃないと開けられな──」
(´・ω・`)「食ったよ」
川 ゚ -゚)「は!?」
-
(´^ω^`)「いやぁ、美味かった。素直は知らないだろうが、うちに来た天界の神共を殺して、残った神の体を食ったんだ」
(´・ω・`)「そしたら、力が溢れる溢れる。バイアグラよりすごいぞ」
川;゚ -゚)「そ、んな……じゃあ創作の……神は……!?」
(´^ω^`)「知らんが、もしかしたら先生の胃袋かもな!ハハハハハハ!」
川 ゚ -゚)「っ!!うそだ!」
(´・ω・`)「神の力を得た俺には、結界とかも関係ないみたいだよ。ドアノブを捻ればすぐにあいた」
川;゚ -゚)「……」
-
(´・ω・`)「さぁ、来るんだ。大丈夫だよ、みんな学校にいるから。みんなお前を待ってる」
川;゚ -゚)「い、いやだ!」
(´・ω・`)「……そうか……なら愛撫してヘトヘトにしてから無理にでも連れて──」
川 ゚ -゚)「途中なんだ!ゲームのテストプレイ中なんだ!」
(´・ω・`)「ゲーム?なんのことだい」
川 ゚ -゚)σ「これだよ。あ、やってみる?」
(´・ω・`)「おいおい、先生は忙しい──」
川 ゚ -゚)「エロもあるよ」
(´・ω・`)「やる」
-
(´・ω・`)ピコピコピコピコ
川 ゚ -゚)(最初は創作の神にやってほしかったけど……ホントに食べられたのかな……)
(´・ω・`)ピコピコピコピコ
川 ゚ -゚)(確かめないと……テストプレイだから、すぐ終わるだろ)
(´ ω `)ピコピコピコピコ
川;゚ー゚)「ど、どう?面白い?ねぇ、面白──」
(´゚゛ω゛゚`)「ギアアアアアアアアアアアアアァァァァアウベベベェェイアア!!!」
川;゚ -゚)「ひぃ!?」
(´ ω `)バタッ
-
川 ゚ -゚)「せ、先生?」
川 ゚ -゚)⊃
川 ゚ -゚)「呼吸と脈がないけど、き、気絶してるんだよね……」
川 ゚ -゚)「そうか」
川*゚ー゚)「面白すぎたんだ……私のゲームが!」
-
川 ゚ー゚)「やっほぅい!そうかそうか!そんなに私のゲームが面白かったか!」
川 ゚ ー゚)「ふふふふ!ふっふふ!!」
川 ゚ -゚)「待てよ!それなら……」
カタカタカタカタ
◎
川 ゚ -゚)ノ「よし、ゲームデータをCDに焼けたぞ!ラベルは後で作ろう」
川 ゚ -゚)「これを……」
ガサゴソ
川 ゚ -゚)⊃□「あったあった!良かった、取っておいて!」
川 ゚ -゚)「ずっと前に粗大置き場から拾ってきた、この512MBの化石ノートPCにCDを入れて……」
⊃◎カチッ □ ウィーン
-
川 ゚ -゚)⊃□「起動する!よぉし!これを持ち運んで、みんなにテストプレイしてもらって、デバッグと感想を両立しよう!」
川 ゚ー゚)「みんなは学校って言ってたな。よし、いくぞ!」
タッタッタ≡川 ゚ -゚)
続くかな
-
どうなるんだ
-
※業務連絡
新スレ立ててしまったので
せっかくだからもうちょっと
ボリュームアップしてくる
※業務連絡終わり
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やったぁ!
-
おつおつ
クーのゲームやってみたいwww
-
乙
クー作のゲームはファブリーズ以上の力があるのか?www
俺もやりたい
それと前スレのAAワロタ
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とんでもなく乙
クーのゲームに殺傷能力がありそうだな
-
創作の神どうなっちゃったんだ…
いよいよクライマックスか
乙乙
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ブーンにクズ力を注ぐくだり、ドラゴンボールを彷彿させた
-
乙。結局ブーンはかませだったか。
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ボリュームアップとかしなくていいから……
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なんで?
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むしろ続けるのはなんで?
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何言ってんだこいつ
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ほっとけよ
相手にしていいことねえぞ
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大惨事の予感しかしねぇ
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スレが第三次なだけに
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_/|/(_/(_
> >>35 <
/ / ̄ ̄二二ヾ=-
7 |ヽ/ ヽ\三_
/ ヘ/ ミ人_/ ̄
レ (6 )_/ ノ
| 人_ )_Lノ)\ __
レ| \ ノヽ__ソ_/=-
Vレ个ー――イ
/\___/\_
/\__/ \/ \
バゴオオオオオオオオオオオン!!!!
_/|/(_/(_
> >>1 <
/ / ̄ ̄二二ヾ=-
7 |ヽ/ ヽ\三_
/ ヘ/ ミ人_/ ̄
レ (6 )_/ ノ
| 人_ )_Lノ)\ __
レ| \ ノヽ__ソ_/=-
Vレ个ー――イ
/\___/\_
/\__/ \/ \
バゴオオオオオオオオオオオン!!!!
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だから何故>>1が殴られる
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作者なんざ誰でもいいんだよおもしろけりゃ
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ageレスに触れる時点で
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今のとこまともな人格の登場人物がいないな・・ホマくらいか?
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のーちゃんくらいが普通の人かな
ホマかっこよすぎんよ
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この理不尽な環境に順応できてる辺りのーちゃんも普通じゃない
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普通とはいったい何なのか、と哲学的に考えさせてくれるのーちゃん
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のーちゃんみたいなツッコミ役が少ないもんなw
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〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
从 ゚∀从「これで全員埋葬したぜ、クラスメート含め、知ってる顔もいたからちょっと心に響いたぜ」
('A`)「ご苦労様です、ハイン。ここは神聖かつ荘厳なる王の間」
('A`)「死体だらけでは格好がつきませんからね」
从 ゚∀从「グラウンドとか、他の死体はどうするんだ?」
('A`)「後で業者でも呼びましょう。数が多すぎる」
从 ゚∀从「なんだかんだ、ちゃんと片付けるんだな」
('A`)「キレイ好きなもので」
-
从 ゚∀从「そうか。で、約束は守ってくれるんだろうな」
('A`)「もちろんですよ。新たに新生する四天王に対し、約束を反故にはしません」
('A`)「カラオケルームの建設、許可しましょう」
从*゚∀从「やったぜ!これで毎日カラオケができる!たまんねぇぜ!」
('A`)「そんなに歌いたいんですか」
从 ゚∀从「ああ!まずはB'zだな!」
('A`)「中島みゆきは僕が歌うので歌わないでください」
-
从 ゚∀从「おう、わかったぜ!それにしても、おせぇな、ショボンの奴」
('A`)「……そうですね……」
从 ゚∀从「あれじゃねぇのか、あんたが好きな女……確か副会長のクーだったな。あいつ可愛いから犯されてんじゃね?」
('A`;)「まさか……!念を押しておきましたから大丈夫でしょう」
从 ゚∀从「いんやぁ?あのセンコーのことだ。目の前に極上の肉があったらなによりも優先すると思うぜ」
('A`;)「……」
('A`)「念話で確認してみます」
从 ゚∀从「そうしたほうがいいんだぜ」
-
(-A-)「……」
(-A-)(ショボン、聞こえますか?)
('A`)(ショボン?)
('A`)(……)
从 ゚∀从「どうだ?」
('A`)「……おかしい、応答がない」
从 ゚∀从「もしかして行為中とかか?」
('A`)「いや、それにしてはあえぎ声が聞こえない」
从 ^∀从「すごく鳴きそうだもんな」
('A`)「どっちが」
从 ゚∀从「えっ」
('A`)「えっ」
-
('A`)「……おそらくですが、やられてしまった可能性が高いですね」
从 ゚∀从「なんでそんなことわかるんだよ」
('A`)「一人、いや、一神……心当たりがあります」
从 ゚∀从「一神?」
('A`)「神共を食べたことによって、奴らの情報が頭に流れてくるのですがね。奴らは八統神といって、八つの神様として天界にいるようなのです」
从 ゚∀从「八つ?」
('A`)「ええ。偉い神、乳の神、通勤の神、お菓子の神、ゲスの神に、犯罪の神……これらはすでに僕とショボンが食しています」
从 ゚∀从「とてつもなく統合性のないラインナップなんだぜ……」
-
('A`)「こちらに来ていない犬神は、記憶によると、どうやら天界でチンコに貫かれて死んだ模様。とすると……」
从 ゚∀从「残りは?」
('A`)「創作の神、それがショボンを倒したのでしょう」
从 ゚∀从「創作の神?そいつが残りの敵ってわけか?」
('A`)「ええ。戦闘能力は無いはずなのですがね、少し侮っていました。手負いとはいえショボンを倒すとは……」
从 ゚∀从「あんたも消耗してるからやばいんじゃね?」
('A` )「確かに消耗はしていますよ。ですが」
⊂('A` )ガラララ
从 ゚∀从「なんでぇ、窓あけて。換気するのか?」
←――≡⊂('A` )ピュン
-
____
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⌒Y⌒ヽ_ノ⌒Y⌒Y
(⌒ヾ::(:::_人.....
ノ⌒Y⌒ヽ::
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ドゴーーン!!!!
-
从;゚Д从「あ、ああわわわ……」
('A`)「町一つ消すくらいならばどうということはありません」
从;゚∀从(とんでもねぇ……光線でビルを破壊しやがった……逆らったらやばいな……)
('A`)「というわけですので、ハイン。女体十三私兵団を率いて、グラウンドで待機しなさい」
从;゚∀从「わわ、わかったぜ、創作の神って奴が来たらとめりゃいいんだな!」
('A`)「はい。それと、神と一緒にクーさんも来るかもしれません。もし彼女が現れたらここに連れてくるように」
从 ゚∀从「了解だぜ!じゃあ、カラオケの件、忘れんなよ!」
タッタッタ≡从 ゚∀从
-
('A`)「……人も親も神も、全て僕には敵いませんよ、創作の神」
('A`)「そして、あなたの持つ天牙とやら……僕が有効に使ってあげますからね」
('∀`)「ククク、ハァーハッハッハッハ!!」
-
ウルキオラかよww支援
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
城門
( ^^ω)(なんか、すごい音がしたけど大丈夫かな……)
( ^^ω)(みんな、生きてるといいけど……)
( ^^ω)(大丈夫だ、あのブーンさんが負けるはずがない!)
( ‐‐ω)(……かっこよかったな、ブーンさん。なんか、一人の女を愛してるって感じで……)
( ^^ω)(……決めた、俺、クーさんに告白しよう)
( ^^ω)(きっと、ダメだと思うけど……でも、言わなきゃな、うん)
( ^^ω)「よし、練習だ」
-
( ^^ω)「クーさん、俺、実は……」
タッタッタ≡川 ゚ -゚)「せーがた、さんしろー、せーがた、さんしろー、せーがさーたーん、しろー」
( ゜゜ω)「どぇえええええい!!」
川 ゚ -゚)「うわ、なんだこれ。学校がピーチ城みたいになってる」
(; ^^ω)「クーさん!?」
川 ゚ -゚)「お、マルタニスムじゃないか。なんか久しぶりだな」
( ^^ω)「そ、そうっすね!ところで、どうしてここに……?」
川 ゚ -゚)σ「みんな学校にいるって聞いたんだ。ここ学校だよな?」
( ^^ω)「は、はぁ、まぁ、学校っちゃ学校です……っていうか、いままでどこにいたんですか?」
川 ゚ -゚)「自宅」
( ^^ω)「えっ!?この事態に自宅で何を……避難ですか?」
川 ゚ -゚)「ゲーム作ってた」
( ^^ω)「げ、ゲーム……」
-
川 ゚ -゚)「そうだ、マルタニスム。テストプレイしてみないか?」
( ^^ω)「えっ……?」
川 ゚ ー゚)⊃□「ちょうど仕上がったんだ。まだいわゆるベータ版だが、めちゃくちゃ面白いぞ」
( ^^ω)「く、クーさんの作ったゲームですか……!えっと、いくらっすか?」
川 ゚ -゚)「ん?」
( ^^ω)「払いますよ!ベータ版でもお金払うんでください!」
川 ゚ー゚)「マルタニスム……」
( ‐‐ω)「へへ、俺、クーさんの努力の結晶……なんていうか、すごく気になるっていうか……」
(* ^^ω)「その……できたらでいいんですけど、一緒にプレイして欲しいなぁ……なんて」
川 ゚ -゚)「5万だ」
( ^^ω)「は」
-
川 ゚ -゚)「ソフト代、5万払え。今ならベータ版だから5千まけて、4万5千でもいいぞ」
(; ^^ω)「えっと……その、5万って……5万ルピアですか?」
川 ゚ -゚)「インドネシアの通貨じゃない。日本円だ」
(; ^^ω)「……すみません、俺、バイト中なんで……」
川 ゚ -゚)「なんだと、私の作ったゲームが欲しくないのか」
( ^^ω)「ほ、欲しいっすけど!お金が……」
川 ゚ -゚)「そうか。仕方あるまい、貧乏人め。そのバイトが終わった給料で買うんだぞ」
(* ^^ω)「は、はいっ!」
川 ゚ -゚)「じゃあ私はテストプレイしてくれる人を探すのと、姉ちゃんに主題歌を歌ってくれるよう交渉しに行くから、またな!」
( ^^ω)「あ、クーさん今はたぶん危険──」
タッタッタ≡川 ゚ -゚)「せーがたー、さんしろー」
( ^^ω)「行ってしまった……追いかけよう!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
川;゚ -゚)「う、うわぁ!?人がいっぱい死んでる!?」
川 ゚ -゚)「なんだこれ……電車とか、生クリームとか……うわ、フィレンクト先生片腕ないじゃん」
川 ゚ -゚)「いったい何があったんだろう……みんなに聞いて──」
从 ゚∀从「そこまでだぜ!」
ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ
ズラァ!
-
川 ゚ -゚)「ん……?」
从 ゚∀从「ここから先は通さねぇぜ……ってクーだけかよ、驚かせやがって」
川 ゚ -゚)「……誰だっけ?」
从 ゚∀从「だぁ!あたしを知らないのか!?まぁ、あんまり学校来てなかったから知らないか……」
川 ゚ -゚)「誰だ、お前は!なんで私の名前を知ってるんだ、ストーカーか!?」
从 ゚∀从「違うわ!ストーカーなんてバカみたいなことするか!」
川 ゚ー゚)「いやぁ、わかりませんよぉ?最近、見た目じゃ判断できないですからねぇ」
从#゚∀从「……上級生に向かって、いい度胸だな……!」
-
川 ゚ -゚)「上級生……先輩か?ならクルゥ姉ちゃんが、どこにいるか知らないか?」
从 ゚∀从「あんたの姉なら地面……じゃなくて、王の間だぜ。決して、すでに埋めたわけじゃないんだぜ」
川 ゚ -゚)「そうか。ん、王の間?学校にそんな施設あったっけ?多目的ホールのこと?」
从 ゚∀从「位置的にはそうだよ」
川 ゚ -゚)「そっか。ありがと。じゃあ私はこれで」
从#゚∀从「だから通さねぇって言ってんだろ!」
从 ゚∀从「あたしら女体十三私兵団が、ここから先は通さない!」
ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ
ズラァ!
川 ゚ -゚)「ああ、そういえば一杯いるな。あ、ちょうどいいや」
川 ゚ー゚)「みんな、ゲームしないか!?」
-
从 ゚∀从「は?」
川 ゚ー゚)⊃□「私、ゲームを作ったんだ!ほら、ちゃんとPCも用意してあるから!」
从 -∀从「……だとよ」
(*゚ー゚)「えー、ゲーム?オタクくさいし」
川 ゚ -゚)「なっ……」
||‘‐‘||レ「しかもパソコンでしょ?スマフォのアプリとかならまだしもさぁ」
(*゚∀゚)「ねぇ?」
川;゚ -゚)「な、何を言うんだ!私は……」
从 ゚∀从「あいにくだったな、クー。あたしらはあんたを捕まえるんだ」
川 ゚ -゚)「く、くそっ!こんなことなら馬鹿な女ども用に、プリクラとかも撮れるようにしておけば良かった!」
从 ゚∀从「今更遅いぜ!次にバージョンアップするときはカラオケも入れてくれよな!」
川 ゚ -゚)「なるほど」
从 ゚∀从「いくぜ、みんな!こいつを捕まえ──」
( )「待て!」
-
从 ゚∀从「そのにやけ面にキンタマ口……」
川 ゚ -゚)「お、お前は……」
( ^^ω)「みんな、ひどいじゃないか!クーさん、頑張って作ったんだよ!」
ヽiリ,,゚ヮ゚ノi「は、は瀬川くんだ……」
(ノリ_゚_-゚ノリゝ「え、ちょ、私、髪乱れてない?」
爪゚ー゚)「誰か手鏡持ってないの!?」
爪゚A゚)「メイク!!」
(*゚∀゚)「しぃ、チャンスじゃね?」
(*゚ー゚)「う、うん……!」
-
(*^ー^)「あー、私、実はゲーム好きなんだよね!」
川 ゚ -゚)「!?」( ^^ω)
-
____
/ ミミ \
/ / ̄ ̄ ̄\ ヽ
( / /||| ヽ|
|/ /L_L/L_L_L ||
|V<●/ ●>V|
|| (_ ||
|人 ノ――ヽ ノ |
ヽ \___/ ノ
\_) (_/
/ ヽ_ノ \
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「小さい頃からゲームが大好きで、一日中ゲームして過ごす日も多々あるんだぁ!」
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/ ミミ \
/ / ̄ ̄ ̄\ ヽ
( / /||| ヽ|
|/ /L_L/L_L_L ||
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|人 ノ――ヽ ノ |
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/ ヽ_ノ \
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「かなりマニアックなゲームも好きだし……特に好きなゲームはドラゴンクエスト、マリオカート、ぷよぷよかな!」
-
川 ゚ -゚)「誰だ、あのにわか」
( ^^ω)「さぁ」
||‘‐‘||レ「ちょっと!抜け駆けは駄目よ!」
(*゚ー゚)「うるさいっ!私ゲーム好きだもん!」
キィーキィー!
( ^^ω)「クーさん、今のうちだよ」
川 ゚ -゚)「マルタニスム?」
( ^^ω)「ここは俺に任せて、お姉さんを探しに先に行って下さい」
川 ゚ -゚)「い、いいのか?」
( ‐‐ω)「こんなことでしか……俺は、あなたの力になれないから」
-
川 ゚ ー゚)「……わかった。今度会う時は、特別に4万円で正規版を売ってやる」
( ^^ω)「楽しみにしてます。俺も……クーさんに伝えたいことがあるんで――」
川 ゚ -゚)「ん?」
( ^^ω)「なんでもないっす!さぁ、早く!」
川 ゚ -゚)「あ、ああ」
ダッ≡川 ゚ -゚)
( ^^ω)「クーさん……ご無事で……」
キィーキィー!
( ^^ω)「さて、どうするか……女体十三私兵団、その名のとおり十三の女達が相手か……」
( ^^ω)「……ん、あれ……?なんか一人足りないような……」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
城入り口前
川 ゚ -゚)「えっと、多目的ホールだから、入ったら上に行けばいいんだよな……ん!?」
从 ゚∀从「待ちな!」
川#゚ -゚)「また先輩か!やっぱりストーカーだな!」
从#゚∀从「だから違うわ!」
川 ゚ -゚)「あれ、でもなんで先輩だけ……マルタニスムの奴、しくったか?」
从 ゚∀从「残念ながら、あたしはあんな男、タイプじゃないんだぜ」
川 ゚ -゚)「そうか。まぁマルタニスムは中の上くらいの顔だからな。モララーと比べたら温水洋一とGacktくらいの違いか」
从 ゚∀从「色々おかしくないか、それ……」
-
川 ゚ー゚)「ちなみに先輩のタイプは?」
从 ゚∀从「あ?あたしか。そりゃGacktくらいの美形は嫌いじゃねぇけどよ」
从*゚∀从「あたしが好きな人は……もっと良い男なんだぜ」
从 -∀从「その人はもう結婚してるんだけどよ、頑張って仕事してる。その姿に、惚れちまってよ……」
从* ∀从「ああ、やべぇ。考えてたら火照ってきた……あの男って感じの肉体に、優しい口調……ダメ、ハインどうにかなっちゃう……」
川#゚ -゚)「そんなことはどうでもいい!通してくれ!」
从#゚∀从「おま、お前っ!聞いといてその態度かよっ!」
-
川 ゚ -゚)「どうせ土方の兄ちゃんだろ!興味ない!」
从 ゚∀从「ざけんな、もっと繊細な仕事してるわ!」
川 ゚ -゚)「あ、土方の兄ちゃんバカにした。いーけないんだ、いけないんだ」
从 ゚∀从「この……ハンッ、もういい!抵抗しないなら痛い目に遭わずに済ませてやろうと思ってたんだがな」
川;゚ -゚)「な、なに」
从 ゚∀从⊃¶「あたしの鈍器……このマイクでちょっと大人しくしてやろうか?」
川 ゚ -゚)「暴力反対!フェミニズム!」
-
从 ゚∀从「うるせぇ!意味わかってねぇだろ!黙って捕まって──」
( l v l)ヌッ「あ、ねぇねぇ!二人とも!」
川 ゚ -゚)「……」
从 ゚∀从「……」
( l v l)「なんかとても、非現実的なことがあってさ!で、バイト中にも関わらず居眠り……年は取りたくないなぁ……っと、そうそう!聞きたいことがあるんだけど!」
川 ゚ -゚)(誰だ、このおっさん)
-
( l v l)「起きたばかりだからよくわかんないんだけど、あ、えっと、マルちゃんって子、どこにいるか知らな」
川#゚ -゚)「黙れ、温水洋一!」
(; l v l)「えっ!?ひどくない!?初対面だよね!?あ、いや……ここの学生とはだいたい、コンビニで会ってるからそうでもないのか……」
川 ゚ -゚)「いたいけな女子高生の通う学校に、なんのようだ!温水洋一!」
( l v l)「ひ、ひどいなぁ……だいたい、僕の名前は……」
-
从 ゚∀从「エム!」
从 ゚ε从「ユー!」
从 ゚∀从「エヌ!」
从 ゚皿从「イー!」
从 ゚ο从「オー!」
\从**^∀从/「Muneo様ぁあああああああああ!」
川 ゚ -゚)「えっ」
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( l v l)「そうそう、宗男。でも、Gacktみたいに呼ばれたのは初めてだよ」
从*゚∀从「もう!むっくんったらんっ!け・ん・そ・ん!キャッ!」
( l v l)「えっ」
从*゚∀从「かわいいっ!そんなに照れちゃって!ハインすねちゃうぞっ!」
( l v l)「っていうか、君、誰?」
从*゚∀从「お、覚えておられないのですか!?あたしはハイン、いつもコンビニに通っているじゃないですか!」
从*-∀从「そして、あなたの妻になる女……キャッ!!あたしったらなに言って──」
川 ゚ -゚)「えー」
( l v l)「えー」
-
从 ゚∀从「ずっと、ずっと恋焦がれておりました!幾度とあのコンビニで逢瀬を重ねた日から、こうしてお話ができるまでずっと……」
川 ゚ -゚)「温水洋一、いったいどんな魔法を使ったんだ?」
( l v l)「魔法なんてあるわけないじゃん。戦わなきゃ、現実と」
-
从 -∀从「いらっしゃいませの一言で、心はざわめき、ありがとうございましたの一言で天にも昇る勢い」
川 ゚ -゚)「なるほど、精神攻撃と即死攻撃か。JK相手に」
( l v l)「俺、そんな攻撃持ってたらコンビニで働いてないよ」
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从 ∀从「そう、お釣りを貰うときに手を触れ合うその瞬間……あたしは、絶頂を迎えます」
川 ゚ -゚)「すごいな、加藤のゴールドフィンガー並だな」
( l v l)「若いのに良く知ってるね」
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从//∀从「ああっ!ダメ!ハインとまらないっ!」
( l v l)「えっ、ちょっと待ってよ。そりゃJKに言い寄られるのは嬉しいけど……それよりマルちゃんはどこに……」
川 ゚ -゚)σ「マルタニスムなら、あっちにいるぞ」
( l v l)「ホント?助けてもらおう、この子怖い」
≡从*゚∀从「待ってよ!むっくん!あたしと愛を語らってよぉ!!」
≡( l v l)「嬉しいけど俺、妻も子もいるから!」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「やっぱりストーカーじゃないか。見た目で判断できないな、うん」
川 ゚ -゚)「とにかく、なんか知らんが、道は開けた。ありがとう温水洋一。ありがとうぬっくん」
ダッ≡川 ゚ -゚)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
通路
川;゚ -゚)「えっほえっほ!化石PCは持ち運びに向かないな……」
川 ゚ -゚)「っていうか、あれだ。姉ちゃんはともかくテストプレイしてくれる人がいないぞ」
川 ゚ -゚)「ショボン先生の感想だけじゃまだわからないし、あと一人くらいは欲しいよな……」
川 ゚ -゚)「……あ、いた!」
-
(・∀ ・)「痛ててー……あいつめー、反則しやがってー」
(・∀ ・)「まぁー、いいやー。これでこの金はー、俺のものだー」
川*゚ -゚)「斉藤先生!」
(・∀ ・;)「わーっ!?」
川 ゚ -゚)「どうしたんですか、先生。そんなに慌てて」
(・∀ ・)「す、素直かー、脅かすなー」
(・∀ ・)(素直はー、クズ力1500のBランクー……)
(・∀ ・)(まずいなー、ごまかさないとー、チクられたらー、面倒だー)
(・∀ ・)「いやー、ちょっと気分が悪くてなー」
川 ゚ -゚)「気分が悪い……?」
-
(・∀ ・;)(ま、まずいぞー!こいつのことだー、気分が悪いからー、ぶん殴ってー、財布をとってきたりするかもしれんー!)
川 ゚ -゚)「……先生」
(・∀ ・)(抵抗するとー、騒ぎになるからー、誰かにバレるかもしれんー!どちらにせよー!この金もとられるー!)
川 ゚ -゚)「あの……」
(・∀ ・)「あ、あー!なんか気分良くなって──」
川;゚ -゚)「大丈夫ですか!?」
(・∀ ・;)「えー!?」
-
川 ゚ -゚)「どこか痛めたんですか!?早くテーピングしないと!」
(・∀ ・)「なんでー!?人の心配するような良い奴じゃないだろおまえー!?」
川;゚ -゚)「な、なんてことを言うんですか!私、そんなにダメな生徒ですか!?」
(・∀ ・)「あれー?お前、クズ力1500だったよなー?」
川 ゚ -゚)「いいえ、尊敬する斎藤先生のおかげで、学力こそ2000のAランクですけど、クズ力は……」
(・∀ ・)「……」
(・∀ ・)(ラッキー!なんか知らないけどー、クズじゃなくなってるー!)
-
川;゚ -゚)「あ、すみません。クズ力が落ちちゃってるみたいで……勉強しますね」
(・∀ ・)「いやー、いいぞー!それでいいんだー!先生はー、学力が高い生徒のほうがー好きだー!」
川 ゚ -゚)「そ、そうですか?」
(・∀ ・)(このまま逃げるー!)
(・∀ ・)「うんうんー!それじゃな!」
川 ゚ -゚)「あ、待ってください先生!」
(・∀ ・;)「えー!?止めるのー!?先生忙しいんだけどなー!」
川 ゚ -゚)「あれ?気分が悪いんじゃなかったんですか?保健室は……どこだろ」
(・∀ ・)(こいつー、もしかしてー……隠してるのかー?クズ力ー)
(・∀ ・)(だとするとー、下手に抵抗するとまずいなー……頃合をー見計らうかー)
-
川 ゚ -゚)「……ごめんなさい、なんか学校の内装が変わってるみたいでどこに保健室があるかわかりません」
(・∀ ・)「そ、そうかー!大丈夫だぞ先生ー!わりと元気になってきたー!素直のおかげだー!」
川*゚ -゚)「ホントですか!良かった!」
(・∀ ・)「おうー!じゃあ先生はこれで──」
川*゚ ー゚)「これで私のゲームをテストプレイしてくれますね!」
(・∀ ・)「え?ゲーム?」
川 ゚ー゚)「はい!私、作ったんでやってみてください!」
(・∀ ・)「そうかー、でも先生忙し──」
川 ゚ー゚)「やってみてください」
(・∀ ・;)「……わかったー」
-
ピコピコピコ(・∀ ・)
(・∀ ・)(まったくー、こんなことしてる場合じゃないのにー)
川 ゚ ー゚)「どうですか?どうですか?面白いですか?」
ピコピコピコ(・∀ ・)
(・∀ ・:(まぁー、これで満足だろー、さっさと空港に向かってー……)
川 ゚ ー゚)「すごいでしょ、ねぇねぇ、すごいでしょ?」
ピコピコピコ(・∀:::
(・∀:::(……あれ……なんだか……からだ……かる……)
川 ゚ -゚)「あれ、先生?」
(・:::::(かる……うま……)
:::::::: シュワァァァ...
-
川;゚ -゚)「うわっ、先生が消滅した」
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ー゚)「そうか、そんなに私のゲームは面白いのか……あまりの面白さに、存在が消滅してしまうとは」
川 ゚ -゚)「これは間違いない。このゲームは歴史上、最高のゲームだ。マリオやテトリスを遥かに凌駕しているに違いない」
川 ゚ ー゚)「ふふ、フフフ……!あとは、主題歌さえ入れてしまえば……」
川 ゚ -゚)「世界は私にひれ伏す!!」
-
川 ゚ -゚)「そうだ。ちょうど思いついたぞ、キャッチコピー」
川 ゚ー゚)「『全てのゲームを過去にする。さぁふるえるがいい』」
川 ゚ -゚)「うん、完璧だ。二つの言葉で期待も二倍だな」
≡川 ゚ -゚)「よしよし!さて、多目的ホールに急ぐぞ!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
グラウンド
キャーッ!キャーッ!
( ^^ω)(嫌だな……クーさん以外の、しかもあんなきゃぴきゃぴした女達と関わるのって……)
( ^^ω)(でも、言ったんだ。ここは任せろって)
( ^^ω)(大丈夫。なんとかなるさ……きっと)
(*゚ー゚)「みんな!このままじゃラチがあかない!まとめるとこうね!」
(*゚ー゚)「みんなで、は瀬川君を愛でる!」
ΩΩΩΩΩΩ「はい!!!」ΩΩΩΩΩΩ ズラァ!
( ^^ω)「来るか……!」
( ^^ω)「ん……?」
-
≡( l v l)「マルちゃぁぁぁん!助けてー!」
≡从*^∀从「待ってよぅ!むっくぅぅん!!」
( ^^ω)「うわ、なんだあの図は。殺し屋1のラストみたいだ」
( ‐‐ω)「そうか……俺は、あれも相手しないといけないのか……」
( l v l)「助けてー!」
从//∀从「むっくん大好きぃぃい!!」
( ^^ω)(これも、バイトの内かな……うん)
-
( ‐‐ω)「……ったくよぅ……」
( ^^ω)「時給の代償は高いぜ……」
( ^^ω)キッ
( ω)「……夢を抱きしめろ」
( ω)「そして――」
( ‐‐ω)「どんなときでも――アルバイトの誇りは……」
( ゜゜ω)「手放すなぁぁああああ!!」
≡≡( ゜゜ω)「いらっしゃいませー!!!!」
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
('A`)「遅い……創作の神に手こずっているのか?」
('A`)「いや……仮にクーさんが居た場合、女体十三私兵団なら、彼女だけでも同性同士怪しまれずに連れてこれるはずなのに」
('A`)「まったく……何をしているのやら」
('A`)「しかし……天牙、か。フフ、この消耗した体にはちょうど良い代物だ」
('A`)「人の願いを叶えるのならば、わざわざ僕の手を煩わすまでもない」
('A`)「早く来るといい、創作の神……その身を消し、僕が全てを支配してやる」
ガチャ
('A`)「来たか……!さぁ、このティンダロスにひれ伏せ──」
川 ゚ -゚)「あれ?ティンダロス?」
(:゚A゚)「えっ、え、え、クーさん?」
-
川 ゚ -゚)「おう、久しぶりだな!」
(:'A`)「う、うん。一人なんですか?」
川 ゚ -゚)「そうだぞ。姉ちゃん探したりとかしてたけど……っかしいな、ここに居るって聞いたんだが」
('A`)「……」
('∀`)「ああ、多分トイレですよ。きっとうんこだ」
川 ゚ -゚)「そうか。じゃあ待ってていいか」
('A`)「ええ、ずっとここで待っていても構いませんよ」
川 ゚ -゚)「うん。あ、そうだ」
('A`)「?」
川 ゚ ー゚)「ティンダロス――」
-
―――――――――――
川 ゚ー゚)⊃□「ゲーム、しないか?」
―――――――――――
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
城門
(神^ω^)「……人の気配がしないな……」
バチンッ
(神^ω^)⊃「結界か……フンッ!」
パリーン!
(神^ω^)「これのせいで瞬間移動ができなかったわけだ……だが、破壊してしまえば問題ない」
(神^ω^)「さて、入るか……」
スィー≡(神^ω^)
(神゚ω゚)「ぬっ!!これは……!」
グチャァァァァァ( ω)从 ∀从⊃¶( v )ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ
グチャァァ....
-
(神;^ω^)「争った後がある……マイクに血がついてるな……くそっ、既に事切れている」
(神-ω-)「ティンダロスめ……どれだけ混乱を招けば気が済むというのだ」
(神^ω^)「……だが、それももう終わる。天牙、頼むぞ」
|TENGA━◎┥「おっと合点承知の助」
(神^ω^)「……アカシックレコードは、そのあまりの情報量に人が認識するとダメだと聞いていたが……天牙に入れるとこうなるのか……?」
|TENGA━◎┥「おーもーい、ほんだーな」
|TENGA━◎┥「なかかーらまどみちおー」
(神-ω-)「なぜ巨人の星の替え歌を……」
-
|TENGA━◎┥「デビルッキックはとどかないっ!」
(神^ω^)「いや、替え歌のレパートリーについて言ったわけでは……」
|TENGA━◎┥「ああ言えば上祐」
(神^ω^)「……」
|TENGA━◎┥「……」
スィー≡|TENGA━◎┥⊂(神^ω^)
-
〜〜〜
クズバカリキャッスル
王の間
('A`)「ゲーム、ですか?」
川 ゚ -゚)「そうだ。私、ゲーム作ったんだ」
('∀`)「へぇ……それはすごいですね」
川 ゚ー゚)「だろ?さ、やってみてくれ」
('A`)「はい」
('A`)ピコピコピコ
('A`)「……」
川 ゚ー゚)「どうだ、素晴らしいオープニングだろう。主題歌は姉ちゃんに歌ってもらうんだ!」
-
('A`)ピコピコピコ
('A`)「……」
川 ゚ ー゚)「お、さっそくイベントだな。ここは苦労したんだぞ、噛み締めるようにプレイしろよ」
('A`)ピコピコピコ
('A`)「……」
川 ^ -^)「戦闘だな、どうだ。面白いだろう。私って天才だと思わないか?」
-
('A`)ピコピコピ...
川 ゚ー゚)「ん、どうしたティンダロス。なになに……え、面白すぎて先に進めないだって?ふふ、そんなに褒めるなよ」
('A`)「……」
(-A-)「クーさん」
川 ^ -^)「お、なんだなんだ?拍手か?それとも泣いて喜ぶのか?」
川 ゚ー゚)「聞いて驚け、そのクオリティでお値段たったの5万円だぞ!どうだ!!欲しいだ──」
('A`)「クソゲーですね、これ」
-
川;゚ -゚)「なっ……な、な、なにを、言うんだ……!?」
('A`)「クソゲーもクソゲー、史上最悪のクソゲーです」
川 ゚ -゚)「し、史上最悪の……クソゲーだと……!!!」
('A`)「あ、すみません。間違えました。旧約聖書『創世記』におけるアダムとイブが、リンゴを食べられない……もっと正確には約138億年前のビッグバンが膨張しないくらいのクソです」
川;゚ -゚)「そ、それは学術的な話だろうが!ちゃんとゲームで比べてみろよ、きっと面白──」
('A`)「ゲームで比べる?バカなことを言わないでください」
('A`)「四八(仮)や、デスクリムゾンなんか比べ物になりませんよ。邪神モッコスが国宝に認定されて、歴戦のKOTYの猛者達も身の危険を察知し、尻尾を巻いて逃げ出すほどにクソゲーですよ」
川#゚ -゚)「ふ、ふざけるな!!!!!!!!どこがクソゲーなんだ!!!!!言ってみろ!!!!!」
('A`)「パクリすぎなんですよ」
-
川 ゚ -゚)「なにぃ!?」
('A`)「まず、ストーリーですが……起承転結を考えて作ってるんですよね?」
川#゚д゚)「当たり前だ!総文字数、百万文字!!何百時間、いや何千時間と遊べるストーリーなんだぞ!」
川#゚ -゚)「ちょっと触ったくらいで、なにがわか」
('A`)「ああ、なるほど……あのね、長ければいいってもんじゃないんですよ」
川 ゚ -゚)「っ!」
-
('A`)「オープニングから壮大な雰囲気を醸し出していますが、文章が堅すぎて抵抗が出ます。冗長的とも言えますが」
川 ゚ -゚)「それは、お前の主観だろう!」
('A`)「その主観で、思ったんですよ。普通、導入に伏線を入れるにしても、もっとプレイヤーが入りやすい入り口にしないといけないのに」
('A`)「最初のイベントから、戦闘までずっとわかりにくい説明や会話がある」
('A`)「臨床心理学、パンスペルミア仮説、生物学、多くの科学用語、ニーチェ、ユング、キリスト教、ユダヤ教、社会問題、SF、映画、アニメや特撮を盛り込んだ、かのゼノギアスでも、最初の戦闘に至るところは、まだわかりやすかったですよ」
川 ゚ -゚)「そ、それは……」
-
('A`)「おそらくプレイヤーの色んな感情に対して訴えてるんでしょうが、わからないから意味がない」
('A`)「僕に言わせるとネクロノミコンが児童書に思えるほどですよ。ラヴクラフト御大だって、喜び勇んで海産物を食べます」
川;゚ー゚)「……せ、戦闘はどうだ!すごく面白くないか!?」
('A`)「ダメダメです。これもパクリだ」
川;゚ -゚)「うっ……」
('A`)「そもそもRPGのバトルっていうのは、テーマが決められているんです。ごちゃまぜにしたら、なにがなにかわけがわからない。勝ってるのかも、負けてるのかも」
川 ゚ -゚)「……」
-
('A`)「第一、プレイヤーは戦闘に慣れるまであれこれ模索するんです。こんなに出来る事が多いと、模索するのもしんどい」
('A`)「最適解はなにか?どういうコマンドを入力すれば、こういう結果が出るのか……答えが多すぎて、脳で追いきれません」
('A`)「具体例を挙げると、浮動小数点数演算を1秒あたり1京回おこなう処理能力を持つスパコンの京でも、もはや爆発するしかないでしょう」
川 - )「B、BGMは……」
-
('A`)「うるさいだけですね。場面によって音楽を切り替えているようですが、ポンポン変わりすぎて頭が痛くなってくる」
('A`)「三半規管に強烈なダメージを与えたいのですか?不協和音の方がずっとマシだ」
('A`)「下手すると全人類に龍鳴閃がクリティカルヒットする感じです」
川 - )「うっ、うう……」
-
('A`)「まとめると……並の精神を持つ人間なら蒸発し気体に、ガンジーでも嬉々として人を殺し、北朝鮮含む全ての国民と、居るかもしれない敵対する宇宙人や概念上の悪い神々、世界の管理者達が、その存在を消すために一致団結するレベル」
川 - )「Yes……we can……」
('A`)「しかも、このうんこが5万円……」
('A`)「失礼、うんこなら肥料になるだけずっといいですね」
('A`)「この全宇宙唯一の敵がそんな金額なんて、金をドブに捨てたほうがいいです。命を取り留められるから」
川 )「……」
-
(-A-)「他にも数分プレイしただけで、僕ですら危うい要素がたくさんありますが……作った人に一言だけ伝えるなら──」
('A`)「死刑ですね」
-
。・。 。・。
。゚川 ' д`) ゚。
「う、うわあああああああああああああん!!!」
-
(;'A`)「く、クーさん?」
。・゚・川ノд`)・゚・。「う、うわ、うわっん、うああああぁん!!」
(;'A`)「そ、そんなに泣かないでも……」
。・゚・川つд∩)・゚・。「びええええええん!!う、うあああああああん!」
(;'A`)「ど、どうしよう……そうだ!」
( 'A`)⊃カチッ□
□=◎ウィーン
◎⊂('A` )「クーさんクーさん!」
-
川つд∩)「ひっくひっく、ええええええええん!!」
◎⊂('A` )「ほら、ほら!このゲームの面白い遊び方を考えたんです!」
川つ゚―∩)「グスッ……」
〃∩
◎≡⊂('A` )「行きますよ?それ!」
◎≡≡≡≡シュルルルル
川 ∩д゚)⊃◎「えぐっ、うわっ……」パシッ
('A` )「ナイスキャッチだ、クーさん!」
川 ∩д゚)⊃◎「……」
('A` )「ほら、投げ返して!」
川 ∩-゚)⊃◎「……」
('A` )「いいから、ほら!」
川 ∩-゚)⊃◎「……」
∩〃
川 ∩-゚)⊃ビュッ≡◎
-
≡≡≡≡◎シュルルルルル
◎⊂('A` )パシッ
◎⊂('A` )「いいストロークだ!ほら、行きますよ!」
〃∩
ビュッ◎≡⊂('A` )
◎≡≡≡≡≡≡シュルルルルル
川 ∩-゚)⊃◎パシッ
川 ∩-゚)⊃◎「……」
∩〃
川 ∩-゚)⊃ビュッ≡≡≡≡◎
≡≡≡≡◎シュルルルルル
◎⊂('A` )パシッ
◎⊂('A` )「やりますね!じゃあ、今度は……」
〃∩
ビュンッ!◎⊂('A` )
◎≡≡≡≡≡≡≡≡≡シュルルルルルゥルルルルル
川;゚ -゚)「う、わっ、おっとと」
川 ゚ -゚)⊃◎パシッ
-
('∀`*)「すごいじゃないですか、クーさん!今のをキャッチするなんて!」
川 ゚ ー゚)「そ、そうか……?」
('A` )「そうですよ!さぁ!フリスビーを続けましょう!」
川 ゚ -゚)「……いくぞ」
∩〃
川 ゚ -゚)⊃ビュン!≡◎
≡≡≡◎シュルルルルル---
('A` )「おっと!」
パシッ◎⊂('A` )
◎⊂('A` )「さすがクーさんだ。もうコツを覚えましたね?」
川 ゚ -゚)「フッ、私にかかればこんなものだ。さぁこいティンダロス!」
-
◎⊂('A` )「はい!じゃあ今度は……」
川 ゚ -゚)(あれ……)
川 ゚ -゚)⊃◎バシッ
川 ゚ ー゚)(これ……)
∩〃
川 ゚ ー゚)⊃ビュッ≡◎
川 ゚ー゚)(楽しい)
-
◎⊂('A` )パシッ
◎⊂('A` )「ふぅ!どうですか、クーさん!」
川 ゚ー゚)「う、うん……面白いかも、知れない」
◎⊂('A` )「でしょう?やっぱりクソゲーはフリスビーにして遊ぶのが一番ですよ!」
川*゚ -゚)「そうか……そうだな!さぁ来い!」
◎⊂('A` )「はいっ!じゃあ、そろそろ本気で投げますね!」
川*゚ー゚)「ああ、かかってこい!」
〃∩
◎≡⊂('A` )「行きますよ、それ!」
-
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
◎ブゴォオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!
\≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
\_________
-
川;゚ -゚)(え……)
('A` )「あ、しまった。本気で投げすぎた」
川 ゚ -゚)(これ、死ぬ)
ブシャアアアアアアア!!!
(゚A゚;)「く、クーさん!!」
-
川;- -)「……」
川;゚ -゚)「あ、あれ?痛く、ない……?」
川;゚ -゚)⊂(神 ω )⊃ポタッポタッ
(神 ω )「まったく、お前は……本当に……」
(神^ω^)「世話の焼ける、クリエイター……だな」
-
クー死ぬのかとオモタ
-
('//A`)ってなる未来しか見えない
支援
-
川 ゚ -゚)「そ、そ、そ──」
川*^д^)「創作の神ぃ!!」
('A`)「……来たか……」
◎⊂(^ω^神)「ほら……お前が作った……ゲームだ」
川;゚ -゚)⊃◎「あ、ありがとう……それより大丈夫、創作の神!?」
(神^ω^)「案ずるな……それより……お前は……」
(神^ω^)「自分の作った……ゲームを、フリスビーにして……それで……いいのか?」
川;゚ -゚)「え……でも……クソゲーだったし……」
(神-ω-)「フン……たった一人に……そう言われて折れるようでは……まだまだだな……」
川 ゚ -゚)「うう……」
-
ドクオ以外全員死ぬけどな
-
(神^ω^)「いいか、クー……創作人はな……鍛冶屋と同じだ……」
川 ゚ -゚)「えっ……?」
(神^ω^)「武器を作るように……鉄を打つように……黙々と、ただ作り続ける……」
(神^ω^)「たとえ……その武器が恨まれ、弾圧されても……決して……迷うことなく……ただ作り続ける……」
(神^ω^)「たとえ……その作品を貶され、叩かれても……決して……燻ることなく、ただ作り続ける……」
(神-ω-)「それが、創作人たる……心構えだ……」
川 ゚ -゚)(なにいってんだ、こいつ)
-
(神^ω^)「そうして……いつの日か……誰かの……笑う顔が見れたなら……」
(神^ω^)「それが……全てなのだ……」
川 ゚ -゚)(!!!!)
(神^ω^)「だから、クー……お前は、ゲームを──」
('A`)「茶番はそこまでです。創作の神」
(神゚ω゚)「くっ……ティンダロス……!」
-
('A`)「あなたの隣にある装置……それが、人の願いを叶える物、天牙ですね?」
|TENGA━◎┥
(神;゚ω゚)「ぬっ……!!貴様、なぜそれを……」
('A`)「教える必要はありませんよ。なぜなら、クーさんと同様、すぐに僕の物になるのですから」
(神;^ω^)⊃(ア)「させるか……!このアカシックレコードを使えば……!貴様を!!」
川 ゚ -゚)σツンツン
(^ω^神)⊃(ア)「ぬっ!?なんだ、クー!?」
川 ゚ -゚)「創作の神、私のゲームをプレイしてくれ」
-
(゚ω゚神)⊃(ア)「はぁ!?今忙しいから後で!」
川 ゚ -゚)「やだっ!やってよ!」
(^ω^神)⊃(ア)「ふざけるな!!この状況でゲームができるか!」
川 ゚ -゚)「だって……さっき言ったじゃん」
(^ω^神)⊃(ア)「なにを!!」
川 ゚ -゚)「一人目の感想がダメでも、二人目の感想はいいかもしれないってことでしょ?」
(゚ω゚神)⊃(ア)「……」
川 ゚ ー゚)「だから、さ。その二人目は、創作の神。あなたから聞きたい」
(^ω^神)⊃(ア)「……」
-
(゚ω゚神)⊃(ア)「だから!後でって言ってるだろ!」
川 ゚д゚)⊃◎グリグリ「やだっ!いますぐ!そんな円盤じゃなくて、私の円盤をプレイしろぉ!」
(゚ω^神)⊃(ア)「や、やめろ!あ、ダメだ!痛い!痛いからそこ!」
川*゚ -゚)⊃◎グリグリ「ほれほれー、私のゲームを持てー」
⊂≡(^ω^;神)⊃(ア)「や、やめろっ!」
川;゚ -゚)⊃ヾ◎ペチン
⌒◎シュルシュルシュル
スイーン⌒≡◎NGA━◎┥
川 ゚ -゚)「あ」(神^ω^)
-
('A`)「……」
|TENGA━◎┥「ビ、ビーッ、ピーッ」
(神゚ω゚)「まずい、天牙が……!」
川;゚ -゚)「私のゲーム……!」
('A`)(クーさんバックアップとってんのかな)
|TENGA━◎┥「……」
|TENGA━◎┥「アクセス権限『ヒト』オンリー」
(神;゚ω゚)「うそっ!?認証した!?」
川 ゚ -゚)「私の……ゲーム……」
-
('A`)(ん、これはもしや……チャンスか?)
|TENGA━◎┥「処理中……把握。オーダーをどうぞ」
(神゚ω゚)「しかも制限なし……!?アカシックレコード以上のポテンシャルだというのか!?」
川 - )「ゲーム……」
(神;^ω^)「く、クー!言うんだ!ティンダロスを滅せよと!」
川 )「……」
(神゚ω゚)「クー!!」
('A`)「無駄ですよ」
(神^ω^)「なっ……!」
-
('A`)「クーさんは今、深い悲しみに陥っている。ゲームが無くなったことによってね」
川 )「……」
('A`)「そして、肝心の天牙はアクセス権限が『ヒト』のみ。神であるあなたには、願いを叶えることができない」
('A`)「違いますか?」
(神;-ω-)「ぬ、ぬぅううううう!!」
-
ここで作品の本題がくるとは作者なかなかやるな
-
('∀`)「フフフ……そう、この場で願いを叶えることができるのは、王である僕だけ!」
(゚∀゚)「さぁ、天牙よ!僕の願いを叶えるんだ!」
(゚∀゚)「世界を!」
(神; ω )「ここまで……か……」
(゚∀゚)「天界を!」
|TENGA━◎┥「…………」
-
(゚∀゚)「全てを川#゚д゚)「元に戻せ!!」
(゚∀゚)
-
(神^ω^)「ク、クー……?」
川 ゚Д゚)「元に戻せよぉ!!ちゃんと、ちゃんと戻せようぅ!!」
川 ; -;)「せっかく……せっかく……う、うわああああああああんっ!!」
(神-ω-)「クー……」
('A`)「……ゴホン、仕切りなおしといきましょうか。では、天牙よ。僕の願いは──」
|TENGA━◎┥「オーダー認識。処理中」
('A`)「は」
(神^ω^)「え」
川 ∩-゚)「……ん?」
-
そうきたかwwww
-
|TENGA━◎┥「……」
|TENGA━◎┥「オーダー」
|TENGA━◎┥「受理」
-
|TENGA━◎┥「あと、このゲーム面白いね」
ピュワーーーーーン!!!!
-
やべえ
読んでたらきてた
しえん
-
. + ‘ ゲ キラキラ
| +
,:. ム
販
+ . 売 ’+
編 ‘
+ ,.:
.: お’, + .
わ
り ゚ *
キラキラ。 +
。 . 。
次 回
+ ヽ ゚ °
エ ピ ロ ーグ
+
【将 来 の 夢】
ヽ +
。
_ *
キラキラ
-
ちょwwww続くのかよwwww
乙!
-
あんれえええ!?
まあ、おつだな
-
見てくれたみんな、センキュッ!
もうちょっとだけ付き合ってくれよな!
>>25
違うんだぜ!フヒヒ!サーセンッ!
-
よかったね、面白いっていわれてよかったね
-
なんてこったいwww
-
おつんつん
ショボンはくず力高いから消滅はしなかったのか
-
ダウンロード専用だったらやばかった
-
乙
-
乙だねー
-
アかシックレコードを処理できる演算能力が必要なのか
-
なんか久々にドク…ティンダロスがまともなこと言った気がする
-
>>154
勝手に切れようざってえな
作者当てでしかも外れ?臭えんだよ死ね
-
構うなよバカが…
-
あとがきの作者のテンションがこれまでになく上がっているww
やっぱりクソゲーだったかー
でもテンガが「このゲーム面白いね」と言ったときはちょっと感動した
-
〜〜〜
私立葛秤高校
多目的ホール
川 - -)「……」
川 ゚ -゚)「……ん……?」
川 ゚ -゚)「……ここは……多目的ホール?」
川 ゚ -゚)「あれ、私……確か天牙──オナホールにゲームをとられて……」
(゚- ゚ 川≡川 ゚ -゚)キョロキョロ
川 ゚ -゚)「いつもの学校……あれ、もしかして」
川 ゚ -゚)「夢?」
-
ガチャ
/ ,' 3「ゆーめーじゃないー!」
/ ,゚ 3「あれもこーれもー!!」
/ ,- 3「その手ーでドアを開けましょう!」
/ ,' 3「しゅーくふーくがほしいのならぁん!」
/ ,゚ 3「悲しみを知り独りでなきましょう!」
/ ,- 3「そしてーかーがやーく」
/ ,゚ 3「ウルトラソウッ!」
从 ゚∀从≡⊃ガララ
从 ^∀从「ヘイ!」
川 ゚ -゚)「ヘイじゃないが」
-
从 ゚∀从「はい、気をつけてやります」
川 ゚ -゚)「はいじゃないが」
从 ゚∀从「……」
タッタッタ≡从 ゚∀从
川 ゚ -゚)「あの女、満足げに帰ってったぞ……」
/ ,^ 3「ハッハッ、ナイストゥーミートゥ、スナオクー」
川 ゚ -゚)「は、はぁ……ところでB'zの方ですか?」
/ ,' 3「わしはアメリカの大統領、スカルチノフ。こいつはSPの松本」
< ゚ _・゚>「どうも」
川 ゚ -゚)「アメリカの大統領!?」
-
/ ,' 3「そうだ。君が世界を救ってくれたんだね」
川 ゚ -゚)「え?」
< ゚ _・゚>「世界中で巻き起こるクズ共の行為がぴたっとなくなりました。それに」
/ ,' 3「破壊された建物も元通りだ。本当にありがとう」
川;゚ -゚)「ちょ、ちょっと待て!私がやったなんて証拠はあるのか!?」
/ ,' 3「うむ。頭の中に響いてきたのだ」
/ ,' 3「世界を元に戻してという言葉と」
/ ,' 3「それを発した者の名前、すなわち君の名である素直クーという言葉がな」
川 ゚ -゚)「そ、そうか……きっと、オナホールがやったんだろうな」
-
川 ゚ -゚)「そうだ!ティンダロスと創作の神は!?」
< ゚ _・゚>「ティンダロスに関しては、その存在を確認できません。おそらく、世界を元に戻すことにより、消滅したのではないでしょうか?」
川 ゚ -゚)「そうか……」
/ ,' 3「で、創作の神とはなんぞ?」
川;゚ -゚)「……えっ、そ、創作の神だよ!私と一緒に居た、神様だよ!」
/ ,' 3「知らん。君、知ってる?」
< ゚ _・゚>「知りません」
川;゚ -゚)「そ、そんな……まさか、創作の神も消えたのか……?」
-
/ ,' 3「ほっほ。なにはともあれじゃ。世界が平和になったのだから、お礼をするぞ。君」
川 ∩-∩)「創作の神……!どこに行ったんだよ……う、うう……」
< ゚ _・゚>⊃□「はい。どうぞ素直様。キャッシュでございます」
川 ∩-゚)(キャッシュ……金、か。フッ……皮肉なもんだ)
川 ゚ -゚)(私が作ったゲームが、世界を平和にして……その謝礼としてお金を貰う、つまり売れたというのに)
川 ゚ -゚)(なんだろうな……この胸のぽっかり感は)
川 - -)「いいよ……礼なんて……創作の神がいないんじゃ……この寂しさは……」
-
/壱//万/|
_|≡|__|≡|彡| ____
万|≡|__|≡|/壱//万/|
≡|≡|__|≡| ≡|__|≡|彡|
≡|≡|__|≡| ≡|__|≡|彡|
≡|≡|__|≡| ≡|__|≡|彡|
≡|≡|__|≡| ≡|__|≡|彡|
ドンッ
/ ,' 3「1億ドルほど用意したが、足りんか?」
川 \ー\)「いーーーーーーやっっっほーーーーーーーーい!!!!!!!」
-
〜〜〜
私立葛秤高校
裏庭
| ̄||
| ̄  ̄||
 ̄| |「 ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/ / |
. / ≡≡≡ / |
゙ ̄""~゙ ̄""
-
| ̄||
| ̄  ̄||
 ̄| |「 ̄
/ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/○| ̄ ̄ ̄||
. / ≡| ∩||ミ
(・∀・ )ノL|ボコッ
/_L__ム/
-
ボコッボコッボコッ
( ・∀・)「あれ……ここは……」
( ^ω^)「おっ……城、いや……学校の裏庭だお」
(’e’)「……ん、んー!こりゃあれか、終わったって奴か」
⊂(゚A゚* )⊃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄「なぁなぁ!ウチだけ穴からでれやんのやけど!」
(゚、゚トソン「校長!無事ですか!」
(’e’)「ああ、大丈夫だ」
(#゚;;-゚)「全く、神が土葬されるなんて前代未聞だよ」
(#゚;;ー゚)「でもま、助かったね」
⊂(゚A゚* )⊃「なぁ!誰か抜いてくれやん!?」
-
( ‐∀‐)「終わったんだな……全部」
( ^ω^)「そうだおね……声が聞こえたお、クーちゃんのおかげだお」
(’e’)「お、兄ちゃんもか。俺もだ……世界を元に戻してって声がな」
(#゚;;-゚)「天牙の起動……創作の神がうまくやってくれたみたいだね」
⊂(゚A゚* )⊃「なぁ!声とかどうでもええねん!はよ抜いて!」
(#゚;;-゚)「さて、私は天界に帰るよ。多分、他の神たちも戻ってるだろうしね」
( ^ω^)⊃「待つお」
(#゚;;-゚)ギクッ
( ^ω^)「でぃさん、忘れてないかお?」
(;#゚;;-゚)「え、ええっと、なんのことだったっけ?」
( ゚ω゚)「とぼけるなお!さっさとツンデレを生き返すんだお!さもないとぶっ殺すお!!」
-
(#^;;-^)「あ、アハハハハハハ」
( `ω´)「笑ってんじゃねぇお!いいのかお?神技解放しちゃうお!?」
(#゚;;-゚)(やばいねぇ……!!ここはゲスの鉄球で不意打ちして消す──)
≡ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!!!」
(#゚;;-゚)(あ、ラッキー)
( ゚ω゚)「おっ!?その声は!?」
ξ^⊿^)ξ「ブーン!!」
( ^ω^)「ツンデレェ!!」
⊂(゚A゚* )⊃「あれ!?ど、胴体がくっついとるで!?良かったやん、ついでにウチを抜いてくれるか?」
ξ゚⊿゚)ξ「なによ!私は人間なんだからねっ!」
⊂(゚A゚* )⊃「抜いてくれやんのな、はいはい」
-
( ^ω^)「ツンデレ……ツンデレなのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん……」
( ^ω^)「ホントの、ホントにツンデレなのかお?」
ξ-⊿-)ξ「うん……!」
(* ^ω^)「ツンデレ……」
ξ*゚⊿゚)ξ「ブーン……」
( ・∀・)「そぉれセックース!セックース!さっさとセックース!」
⊂≡(’e’)「黙ってろクズ」
( ・∀(#「あだっ!」
-
( ^ω^)「大丈夫なのかお……?」
ξ゚⊿゚)ξ「うん。なんかね、暗かったからよくわからないんだけど……気がついたらグラウンドにいたの」
ξ゚⊿゚)ξ「いろんな人達が居たから、もしかしたらブーンもいるかもって思ったんだけど……みんな、知らないって」
ξ^⊿^)ξ「だから、探してたら……えへへ、見つけちゃった」
( ^ω^)「見つかっちゃったお」
ξ^⊿^)ξ「えへへ」
(* ^ω^)「うふふお」
-
( ・∀∩)「ねぇセント」
(’e’)「なんだバカ」
( ・∀・)「腹たってきたんだけど」
(’e’)「そうか?睦まじいじゃねぇか」
( ・∀・)「膣まじい?」
(’e’)「俺はお前に腹がたって仕方がないよ」
( ・∀・)「いいなぁ、ブーン君。僕にもあんなかわいい子が──」
川 ゚ 々゚)「モララー君」
(; ・∀・)「ひぃいいい!!」
-
川;゚ 々゚)「ご、ごめんなさいっ!私、あなたの嫌がることばっかり、しちゃって……」
( ・∀・)「クルゥさん……」
川 - 々-)「本当にごめんなさいっ」
( ・∀・)「い、いいんだよ。そう、普通にしてくれればなんの問題もないんだ、さぁホテルにいこう」
J( 'ー`)し「あなた」
(; ・∀・)「ひぃいいい!」
-
J( 'ー`)し「帰るわよ」
( ・∀・)「え……?」
J( 'ー`)し「ドクオのお墓を作ってあげなくちゃ、あの子死んじゃったんでしょ?」
( ・∀・)「あ、そっか。めんどくせぇなぁ」
川 ゚ 々゚)「もう行っちゃうの?」
( ・∀・)「うん。ごめんねクルゥさん、今度ホテルでイチャイチャしよう」
川 ゚ 々゚)「うん?えっと、また明日……」
( ・∀・)「ああ」
タッタッタ≡( ・∀・)≡J( 'ー`)し
-
⊂(゚A゚* )⊃「クルゥさんちょうど良かったわ!これ、ウチ抜いてくれやん!?」
川 ゚ 々゚)「あ、私も……クーちゃんを探さないと。それじゃ、皆さんさようなら」
タッタッタ≡川 ゚ 々゚)
⊂(゚A゚* )⊃「なんなん、ウチこんなシカトされるキャラやったっけ?」
( ^ω^)「あっ!」
⊂(^A^* )⊃「おっ、やっぱりブーンさんは気づいてくれ──」
( ^ω^)「でぃさんありがとうございましたお!おかげでツンデレと一緒に暮らせそうですお」
⊂(゚A゚* )⊃
-
(#゚;;-゚)「……なんか何にもしてない感じだけどねぇ、まぁ気持ちだけ受け取っとくよ」
(#゚;;-゚)「それじゃ、今度こそさよならね」
( ^ω^)ゞ「天界の神様達にもよろしくお!」
(#゚;;-゚)「ああ、二度とこんなところに近寄らないように言っておくよ。じゃね」
‖#゚;;‖‖)シュン
(’e’)「じゃあ俺達も、今回の事態の収束に取り掛かるか」
(゚、゚トソン「はい、校長」
(’e’)「じゃあな、兄ちゃん。幸せによ」
(゚、゚*トソン「次は私達の番ですね、校長!」
(’e’)「ああぁん?マセガキが、クソして寝ろボケ」
(’e’)≡ マッテクダサイヨォ(゚、゚トソン≡タッタッタ
-
ξ゚⊿゚)ξ「みんな、行っちゃったね」
( ^ω^)「そうだおね」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
( ^ω^)「……」
〃∩ ∩〃 バタバタ
⊂(゚A゚* )⊃「おーい、おーい」
-
ξ-⊿-)ξ「ブーン」
( ‐ω‐)「ツンデレ」
⊂(゚A゚* )⊃「あ、これあれやな。いくらウチが悲惨な目にあっとるからって声だしたらいかんパターンやな」
( ^ω^)「愛してるお」
ξ゚⊿゚)ξ「私もよ、ブーン」
⊂(゚A゚* )⊃(あー、これ穴から抜け出せてたら祝いたいんやけどなぁ、今は呪いたいわ)
( ,_ノ` )「あ、いたいた。おーい、内藤」
( ^ω^)「ん……渋沢先輩!」
-
ξ゚⊿゚)ξ「誰?」
( ^ω^)「おっ!僕の先輩だお!とっても頼りになるナイスガイなんだお!」
( ,_ノ` )「大変だったみたいだな」
( ^ω^)ゝ「いえ、無事にこうして生きてますお」
( ,_ノ` )「そうか、ま、お前達の場合はこれからが大変だからな」
(* ^ω^)「えっ……あ、ああ!いや、そんな照れますお!」
ξ*^⊿^)ξ「そうですよ、そんな、夫婦みたいに──」
( ,_ノ^ )「ハハッ、内藤」
( ^ω^)「はいっ!」
-
ガチャ
\
:: \
\:: _ヽ_ _
ヽ/ /_ ヽ/、ヽ
// /< __)l-|__)
||| < __)ゝJ__)
\||| < ___)_(__)
|| ヽ<___ノ_(_)
ヾヽニニ/ー--'/
||_t_|_♀_|
9 ∂
6 ∂
(9_∂
-
( ^ω^)「お」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
( ,_ノ` )⊃「銀行での大量殺人および強盗、加えて路上での殺人容疑で逮捕する、礼状はこれね」
( ^ω^)
ξ゚д゚)ξ
⊂(゚A゚* )⊃「ざまあみろ!ウチを引き抜かへんからこうなんねん!」
-
( ゚ω゚)「ちょ、ちょっと待ってくださいお!」
( ,_ノ` )「話は署で聞く。ま、悪いようにはしないさ」
ξ;⊿;)ξ「ブーン!まってぇ!」
(゚ω゚ )「ツンデレェ!!」
( ,_ノ^ )「多分、獄中結婚だろうなぁ!ハハハハハハさぁいくぞ!」
タッタッタ≡ξ゚⊿゚)ξズルズル(゚ω゚ )⊂( ,_ノ` )
⊂(^A^* )⊃「アホや!あいつらアホやで!プププププ!」
⊂(^A^* )⊃「……」
⊂(゚A゚* )⊃「あの刑事さんに抜いてもらえばよかった」
-
⊂(゚A゚* )⊃シーン「……」
⊂(゚A゚* )⊃「誰も居なくたったで。どうすんねん」
⊂(゚A゚* )⊃「とりあえず大声出すか」
⊂(`A'* )⊃「だれかー!!抜いてくれーー!!」
( )「ぉーい」
⊂(゚A゚* )⊃「……ん?」
( )「おーい!誰か呼んだか!?」
⊂(゚A゚* )⊃「おっ!これは間違いなくウチの可憐な叫び声に反応したお方の声!」
⊂(゚A゚* )⊃「こっちや!助けてくれ!抜けなくてこまっとるんや!」
( )「なに!?わかった、今すぐに抜きにいくぞ!」
⊂(^A^* )⊃「やった!やっと抜いてくれるんやな!」
-
ドドドドドドッ
,_(_) (_)_
(mと) (つm)
/ / \ \
\ \ ハァハァ / /
\ (´^ω^`)/ /
ヽ /
ノ /
/ /
/ /\ \
/ ん、 \ \
(__ ( 〉 )
“ し′ / /
, ?∇( ̄ /
⌒ヽ ) |
人”\_つ
Y⌒ヽ)⌒ヾ | ヽヽ
| 、、 ト、
ドド |ヽ | `
-
あちゃー
-
〜〜〜
エピローグ
それから……私はというと。
( `ハ´)<ヽ`∀´>川 ゚ -゚)
⊃□⊂ ⊃□⊂ ⊃□⊂
「「「募金お願いしまーす!」」」
知らないボランティアの集団にまぎれて募金を徴収したり──
( `ハ´)「ボス、今日もたくさん集まりましたね!」
<ヽ`∀´>「おう!恵まれない子達に一刻も早く届けないとな!」
川 ゚ -゚)「ボス、お先です!」
<ヽ`∀´>「ああ!気をつけて帰れよ!」
<ヽ`∀´>「……」
<ヽ`∀´>「あんな奴いたっけ?」
(; `ハ´)「ボス!あいつ、募金箱を持ち逃げしました!!」
<ヽ゚∀゚>「な、なんだってー!」
-
───
( ゚∋゚)「なになに?年齢999歳、学歴は伝説の勇者?君、アルバイトの面接だからってふざけているのかね?」
川 ゚ -゚)「いえ、なんならぶっ放しますよ。イオナズン」
( ゚∋゚)「あー、いるんだよねぇ……君みたいな社会をなめきってる学生」
川 ゚ -゚)「……」
( ゚∋゚)「はいはい、MPが切れてるんでしょ。とっとと帰った帰った」
川 ゚ -゚)「いいんですか?」
( ゚∋゚)「いいよ、早く帰りなよ」
川 ゚ -゚)⊃□←株主名簿記載事項証明書「私は御社の筆頭株主ですが?」
( ;∋;)「申し訳ございませんでしたぁあああああ!!!」
中小企業の面接で遊んだり──
-
川 ゚ー゚)「ふふん!楽しいなぁ」
まぁ、人生を謳歌していた。
そんなこんなで、長いようで短い高校生活も終わりが近づいてきたんだ。
-
〜〜〜
私立葛秤高校
卒業式
ガヤガヤガヤ
(’e’)「あー、校長のセントジョーンズだ。今からスピーチを行う」
(’e’)「クズども、寝たら殺すからな」
グースカァァァピィー!!!!
スヤァァァアアギリリ!!
(^e^)「よし。殺す――」
(゚、゚トソン「校長!待ってください!」
(’e’#)「だってあいつら寝てんじゃん!!俺のありがたい話聞く気ないじゃん!」
(゚、゚トソン「大丈夫ですよ。私が……聞いてますから」
(’e’)「トソン……」
-
(-、-トソン「ずっと、言いたかったことがあるんです」
(’e’)「ん?なんだ、俺のチンコ臭いか?」
(゚、゚トソン「それは周知の事実。もっと、大事なことです」
(’e’)「なんだよ」
(゚、゚トソン「……校長……いえ、セントジョーンズさん」
(’e’)「?」
(゚、゚トソン「結婚してください」
-
(’e’;)「は──」
ヒュウゥー!!!!
イエーーー!!!パチパチパチ!!
(’e’)「お前ら起きてんのか、寝てんのかはっきりしろ!」
───
( ・∀・)「えー、トソン先生あんな奴と結婚するの」
川 ゚ -゚)「なんだ、モララー。狙ってたのか?」
( ・∀・)「うん、まぁ。4番目くらいにはありかなと」
川 ゚ -゚)「なるほどな」
( ・∀・)「あ、じゃあさ!せっかくだから僕達も結婚しようよ!」
川 ゚ -゚)「おい、オードリーはどうする?」
( ・∀・)「あんなクソババアほっといてさ!」
-
J( 'ー`)し「あなた」
( ・∀・)「あれ……居たの……?」
J( 'ー`)し「来賓ですよ。私」
( ・∀・)「アハ、アハハハハハ」
川 ゚ -゚)「まったく……」
川 ゚ー゚)「モララー、いい加減に諦めろ。お前にはオードリーが一番お似合いだ」
( ・∀・)「そんなぁ……柔肌の感触が恋しいよー」
川 ゚ -゚)「それに、ティンダロスのことだって……忘れてないだろ、息子じゃないか」
( ・∀・)「ん……まぁ、消えたっていっても、僕の息子だからね。センチな気分になるときもあるけど」
川 ゚ -゚)「大丈夫なのか?」
( ‐∀‐)「うん。だって……」
( ・∀・)「また産ませればいいんだよ!カーチャンにね!なかなか孕まないけど」
J(*'ー`)し「あらあら、うふふ」
川 ゚ -゚)(相変わらずだなぁ)
-
(’e’)「ったく……校長の話ヤメヤメ!えー、では次に……」
(゚、゚トソン「校長!返事は!?」
(’e’)「あぁ!?てめぇ、今は卒業式……」
(゚、゚;トソン「……」
(‐e‐)「ちっ……」
(’e’)「てめぇみたいなマセガキは、一生クソして寝てろ」
( 、 トソン「あ……」
(‘e‘)「――俺の隣でな、このボケが」
(゚、゚*トソン「あ……は、はいっ!」
ヒューーーー!!!
イエエエーー!!!
(’e’#)「お前らいい加減にしろ!!」
\(゚、゚トソン/「イエーーー!」
(’e’)「お前もいい加減にしろ!……ったく、クソガキどもが」
-
(’e’)「えー、完全に起きたからには次のプログラム行くぞ。トソン」
(゚ー゚トソン「はい。セントジョーンズの妻であるこのトソンが進めます」
(‐e‐)「……恥ずかしいからそれやめて」
(゚、゚*トソン「えへへ」
( ・∀・)「あー、同窓会以来にぶっ殺したいなぁ」
川 ゚ -゚)「まぁまぁ」
(゚、゚トソン「では、卒業生代表の挨拶をお願いします、3年G組の――」
川 ゚ -゚)「お、生徒会長か」
( ・∀・)「あれ?三年生でも生徒会長なの?」
川 ゚ -゚)「知らなかったのか、モララー……うちは卒業するまで生徒会長は変わらないんだぞ」
( ・∀・)「ふーん。そういえば顔も名前も知らなかったなぁ」
-
川 ゚ -゚)「東楼院 蘭さんのことを知らないとは」
(* ・∀・)「ひがしろういん、らん?淫乱?気になるな……」
川 ゚ ー゚)「ああ。成績優秀、運動神経抜群。特に、運動に関してはオリンピックにも出れるんじゃないかって噂の彼女」
( ・∀・)「えー、そんな人いたの?」
川 ゚ -゚)「調査不足だな、お、来るぞ」
( ・∀・)「どんな人だろう……あ」
-
ドン
/⌒ヽ
/__ヽ
/c >゚..゚<
/ ( ー― )
/ヽ ヽ ヽ
| | |。人。ノ |
> ヽ_|王ノヽ_|
(_(ソノ(_)(ソノ
(* ・∀・)「ヒガシローランドゴリラだ!」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
( ‘∀‘)「皆さん、お集まりいただきありがとうございます」
<_プー゚)フ「……」
o川*゚ー゚)o「……」
(=゚ω゚)「……」
(・(エ)・)「……」
(#゚;;-゚)「……」
( "ゞ)「……」
( ‘∀‘)「えー、約一名、足りませんが……どこにいるのやらわかりません。多分消えました」
( ‘∀‘)「よって、この7名で開催します。そう」
( ‘∀‘)「ときめも2パーティを!!」
<_プー゚)フo川*゚ー゚)o(=゚ω゚)
「イエーーーー!」
(‐(エ)‐)(#゚;;-゚)( "ゞ)
-
( ‘∀‘)「はいはい、静粛に。それでは……」
<_プー゚)フ「大将!」
( ‘∀‘)「ん、どうしましたエクスト」
<_プー゚)フ「言っても、あっしら毎日ときめもばっかやって、ときめきすぎて、飽きてきやしたぜ」
o川*゚ー゚)o「怠惰、マンネリかも!」
(=゚ω゚)「いよぅ、たまには違う遊びもしたいよぅ」
( "ゞ)「じゃあ4をするか。都子を攻略しよう」
(‐(エ)‐)「フン……くだらん。それよりジブリを見に行くべきだ」
( ‘∀‘)「そうですねぇ……」
(#゚;;-゚)「──あ、なんならさ」
( ‘∀‘)「なんですか、でぃ」
(#^;;-^)「こういうのは、どうだい?」
-
〜〜〜
私立葛秤高校
校庭
川 ゚ -゚)「……この辺りか?」
川 ゚ -゚)「むー、マルタニムスから呼び出しを受けてきたものの」
川 ゚ -゚)「いったい、なんのようだろう……」
川 ゚ -゚)「まさか、あのゲームが欲しいんだろうか」
川 ゚ -゚)「でもティンダロスが言ってたしなぁ……並の精神だと蒸発するって」
川 ゚ -゚)「どうしたものか……いっそ、本人に確認してみるか」
( ^^ω)「あ、く……クーさん!お待たせ──」
川 ゚ -゚)「おっ、来た来た。なぁ、お前蒸発する?」
( ^^ω)「えっ!?」
-
川 ゚ -゚)「気体にならない?大気と一緒に」
( ^^ω)(どうして俺が空気中に散らなきゃいけないんだろう)
川 ゚ -゚)「いやな、私のゲームをプレイすると危ないかと思ってな」
川 ゚ ー゚)「欲しいんだろ、私のゲーム」
( ^^ω)「あ、ああ。うん、今日は……別の話なんです」
川 ゚ -゚)「別の?」
( ^^ω)「はい。クーさん、知ってます?」
川 ゚ -゚)「なにを」
( ^^ω)「伝説の鐘の噂」
川 ゚ -゚)σ「ああ、知ってるぞ。あれだろ」
-
§
§
_(ニ)_
`/∴∵∴ヽ
‖ ̄ ̄ ̄‖
{――――} ドン
{ニニニニ}
{____}
-
川 ゚ -゚)「卒業式の日に、屋上にあるあの鐘が鳴ると、夢が叶うっていうおまじないだろ」
( ^^ω)「そうです。けっこうマジみたいですよ」
川 ゚ -゚)「ふーん。でもあの鐘、一回だけ聞いたことあるけどくっそ、うるさかったぞ」
川 ゚ -゚)「多分、隣町くらいにまで響くんじゃないか、あれ」
( ^^ω)「そうらしいっすね」
川 ゚ -゚)「で、それがどうしたんだ?」
( ‐‐ω)「……俺、決めたんす」
川 ゚ -゚)「なにを」
( ^^ω)「もし、もしも……あの鐘が鳴ったら」
川 ゚ -゚)「鳴ったら?」
( ^^ω)「夢が叶うって……願掛けしたんす」
-
川 ゚ -゚)(夢、か……そうだよな、みんな卒業して……それぞれの道を行くんだもんな)
川 - -)(私の夢は……)
( ^^ω)「クーさん?」
川 ゚ -゚)「ん、ああ。すまない。しかし、ロマンチストだなマルタニスム。どんな夢だ?丸太に住む夢か?」
( ^^ω)「どうしてそんなに自然界にこだわるんですか……違いますよ」
川 ゚ -゚)「じゃあなんだ!!」
( ^^ω)「……」
( ^^ω)「クーさん」
川 ゚ -゚)「ん?」
-
( ゜゜ω)「好きですっ!!!付き合ってください!」
川 ゚ -゚)「無理だ!!」
-
(; ^^ω)「えっ、はや!?」
川 ゚ -゚)「すまんマルタニスム。お前のことは嫌いじゃないが、私にも夢があってな……」
( ´`ω)「クーさんも夢ですか……もしかして、モララーですか」
川 ゚ -゚)「ん?あんなクズがどうして出てくるんだ?」
( ^^ω)「違うのか……じゃあその夢と、その……俺の告白、どう関係があるんすか?」
川 ゚ -゚)「……きっと、お前にも寂しい思いをさせると思って、な」
( ^^ω)「寂しい思い?」
川 ゚ -゚)「ああ。私の夢は……正直、生半可なことじゃない。一日中、パソコンと向き合って戦う」
川 ゚ -゚)「かなりのモチベーションが必要になってくるんだ」
( ^^ω)「それって、もしかして……」
川 ゚ -゚)「ああ、私の夢はな……」
-
§ ━┓〃 ━
§ ┃━━ ┃
§ ━┛ ━┛
_(ニ)_ 》
`/∴∵∴ヽ
‖ ̄ ̄ ̄‖ 》
{――――}
{ニニニニ} 《
{____} 》
-
/川;゚ -゚)\「ん!?鳴ったぞ!?うわ、うるさっ!!」
/( ゜゜ω)\「ああー!!耳がぁ!!」
川 ゚ -゚)「……」
( ^^ω)「……」
( ^^ω)「これって」
川 ゚ -゚)「ああ、鳴ったってことは」
川 ゚ ー゚)「私の夢は叶うんだろう、きっと叶う。いや叶えてみせる」
( ^^ω)「……」
( ‐‐ω)「俺の……夢は……」
-
( ‐‐ω)(いや、違うな……そうじゃないだろ、俺)
川 ゚ -゚)「じゃあな、マルタニスム。悪いが、これから姉ちゃんが迎えに来て、一緒に帰る約束してるんだ」
( ^^ω)(夢が叶う叶わないとか、願掛けとか……そうじゃない)
川 ゚ -゚)「達者にやれよ」
( ^^ω)(ここで見せなきゃ……でぃさんだって唸らせた、あの一発ギャグを)
( ^^ω)「クーさん!!」
川 ゚ -゚)「なんだ?」
( ^^ω)「ふられたのに、しつこいかもしれませんけど」
( ‐‐ω)「俺、あきらめられません」
-
川 ゚ -゚)「……」
( ^^ω)「これを見て、もし……あなたが笑ったら……」
( ^^ω)「友達から、もう一度、考えてくれませんか?」
川 ゚ -゚)「……マルタニスム……いい目をしているな」
( ^^ω)「……」
川 ゚ー゚)「いいだろう。何をするのか知らんが、やってみろ」
( ω)「……行きます」
( ^^ω)(さぁ、男、マルタニスムは瀬川!一番勝負!!いくぜ!)
( ^^ω)「マルマル──」
-
ヒューン
‖ § ‖
‖ § ‖
_(ニ)_
`/∴∵∴ヽ ::
‖ ̄ ̄ ̄‖ :::
{――――}<ホマホマ...ウァァ!ミミガァ
{ニニニニ} ::
{____}/::::
ガゴーーン!!!!!!
-
川 ゚ー゚)「……」
§
§
_(ニ)_
`/∴∵∴ヽ
‖ ̄ ̄ ̄‖
{――――}<クライィ!!!ミミガァ!!
{ニニニニ}
{____}
川 ゚ -゚)「……」
≡川 ゚ -゚)「帰ろう」
-
〜〜〜
天界
天界議事堂
|TENGA━◎┥「オーダー終了、鐘が落ちました」
<_プー゚)フ「ひひひ!どうなりやしたかねぇ、楽しみでさぁ」
(=゚ω゚)「僕は会長キックが見たかったよう……」
o川*゚ー゚)o「存外、まさかエクストが当たるとはね」
( ‘∀‘)「あみだくじで、好きなキャラの告白イベントを葛秤高校に反映させるために天牙を……これっきりですよ、全く」
-
( "ゞ)「そういうガナーも楽しんでいたじゃないか」
( ‘∀‘)「多少は。エクスト、今度学校に行って結果を聞いてきてください」
<_プー゚)フ「わかりやした!」
(=゚ω゚)「でも、結果っていってもわからないんじゃないよぅ?誰が誰に告白なんて、知ってる人が限られるじゃないかよぅ?」
<_プー゚)フ「大丈夫でさぁ、あっしの一押しは美幸。イベントは最終的に鐘が落ちてくるんでい」
o川*゚ー゚)o「納得、それなら誰でもわかるね!」
(#゚;;-゚)「きっと、告白した奴びっくりしてるだろうねぇ」
-
(‐(エ)‐)「……それで、告白の成否はどうなるんだ」
<_プー゚)フ「え?知りやせんよ。失敗しようが成功しようがどうでもいいんでさぁ」
<_プー゚)フ「面白ければ!」
(・(エ)・)「……創作の神なら、その辺りもきっちりやっていただろう」
o川*゚ー゚)o「創作の神……」
(=゚ω゚)「……いよぅ」
(‐(エ)‐)「……」
( "ゞ)「犬神……」
(#゚;;-゚)「創作の神ねぇ……」
<_プー゚)フ「そうっすなぁ……あのキモオタなら、きっちりしてそうでさぁ」
-
<_プー゚)フ「そうだ!葬式しやしょ!」
(#゚;;-゚)「葬式?」
<_プー゚)フ「そうでさぁ、創作の神の葬式をするんでさぁ!」
(・(エ)・)「うむ、弔ってやらんとな」
( "ゞ)「終わったら寿司食いに行こう」
(#゚;;-゚)「いいね!」
o川*゚ー゚)o「賛成!」
(=゚ω゚)「いよぅ!酒も飲みたいよぅ!」
(・(エ)・)「我のマグロを取るなよ?」
<_プー゚)フ「そのあとカラオケっすな!」
( "ゞ)「ああ!てか、もう葬式やめて寿司食ってカラオケいかね?」
(^(エ)^)「うむ!そうしよう!」
-
( ‘∀‘)「では皆さん、寿司とカラオケを嗜みに、下界に行きましょうか」
<_プー゚)フo川*゚ー゚)o(=゚ω゚)
「おー!」
(・(エ)・)(#^;;-^)( "ゞ)
(#゚;;-゚)(……何かおかしいような……)
( ‘∀‘)「でぃ、行きますよ。早くしないとあなたの好きなサーモンを取っちゃいますよ」
(;#゚;;-゚)「待て、待て、待て!!取った奴は冥界に送ってやるぅ!」
-
〜〜〜
私立葛秤高校
校庭
ガヤガヤガヤ
川 ゚ -゚)(鐘が落ちてきても誰も反応しない。みんな、難聴なんだろうか。それとも卒業して、進学や就職……これからに浮かれているのか)
川 ゚ ー゚)(夢がひろがりんぐだな)
川 ゚ -゚)(……夢、か……さっきもアイツに話そうとしたが……)
川 ゚ -゚)(できるよな……私にも)
-
川 ゚ 々゚)ノシ「クーちゃん!」
川 ゚ -゚)「あ、姉ちゃん」
川 ゚ 々゚)「卒業、おめでとっ!」
川 ゚ -゚)「ああ。ありがとう。って、仕事はいいのか?」
川 ^ 々^)「うん。今日はお休み貰ったからっ!」
川 ゚ -゚)「そうか。ヤンデレカフェは融通が利くんだな」
川 ゚ 々゚)「えへへ。入って一年目だけど、成績トップなんだよぉ?」
川 ゚ -゚)「なるほど。それは待遇も良くなるわけだ」
川 ゚ 々゚)「クーちゃんも就職する?」
川 ゚ -゚)「い、いや。遠慮しておく」
川 ゚ 々゚)「そっか。じゃあ一緒に帰ろっ!」
川 ゚ ー゚)「ああ」
-
〜〜〜
帰路
川 ゚ 々゚)「ねぇ、クーちゃん。卒業しちゃったけど……まだ、進路考えてるの?」
川 ゚ -゚)「うん……それなんだけどさ」
川 ゚ 々゚)「ん?」
川 ゚ -゚)「みんな、夢に向かって、がんばってる姿を見てるとさ。決心がついたんだ」
川 ゚ 々゚)「おっ。ねぇねぇ、どんな決心?」
川 ゚ー゚)「私も、夢に向かって励もうと思ってな」
-
川*゚ 々゚)「クーちゃんの夢……?それって、もしかして……」
川 ゚ -゚)「始まりは、いつだったかなんて覚えてない」
川 - -)「でも、いつかはしたかったこと」
川 ゚ -゚)「それには、たくさんのお金もいるし」
川 ゚ -゚)「決して、一人だけじゃできないことなんだ」
川 ゚ 々゚)「クーちゃん……」
-
川 ゚ー゚)「ハハ、場合によっては、姉ちゃんに協力してもらうかもしれないな」
川 ゚ 々゚)「う、うんっ!私、なんでもするよ!」
川 ゚ ー゚)「そうか、ありがとう」
川 ゚ ー゚)(ああ、そうだ。私の夢。今なら……叶えられそうな気がする)
川 ^ 々^)「それで、それで!クーちゃんの夢って……もしかして?」
川 ゚ -゚)「ふふ、気づかれたか。これはな、なるのは簡単だが、続けるのは難しい」
川 ゚ 々゚)「うんうんっ!そうだよね!でもクーちゃんならきっと続けられるよ!」
-
川 - -)「そうさ、私は──」
川 ゚ -゚)「私の夢は──」
川 ゚ -゚)(たくさんの人と触れ合った。いろんなことがあった)
川 ゚ -゚)(無理だと思っていた。でも、今ならできる)
川 ゚ -゚)(私は……)
-
――――――――――――――
川 ^ -^)「 ニ ー ト に な る !」
――――――――――――――
-
BGM
ドラゴンクエスト
オープニング
ぱーぱらららっぱっぱぁ!
ぱららららぱららら!
ぱーぱらららっぱっぱぁ!
ぱららららぱららら!
【エピローグ おわり】
-
BGM
ファイナルファンタジー
オープニングテーマ
♪たらららーたーたたたーらららーら♪
【クーはゲームを作って売るようです】
♪たらららーたーたたたーらららーら♪
【メインスタッフロール(その後)】
-
( ^ω^)内藤ブーン
刑事であったが、度重なる悪行により、ついに逮捕。刑務所に入れられる。
獄中結婚をし、本人は幸せそうに模範囚として人生を謳歌している。
ξ゚?听)ξ津出レイ(クソゴリラ)
天牙により冥界から復活。五体満足となり、内藤ブーンと獄中結婚をする。
最初から最後まで悲惨。だが本人は幸せである。
( ・∀・)雨宮モララー
ティンダロスに殺されるも、天牙により復活。
新しい息子を産むために、カーチャンと夜の営みに励む
J( 'ー`)しカーチャン(オードリーヘップバーン)
クルゥに刺され、死亡するも、天牙により復活。
新しい息子を産むために、モララーと夜の営みに励む。
(’e’) セントジョーンズ
天牙により復活、卒業式にて都村トソンと婚約。
以降、夫婦で学校を切り盛りしている。
(-@∀@) アサピー
脱線事故により死亡。
-
从'ー'从 ナベちゃん
クッキー(ギャグボール)の快感に目覚め、芸能界を干される。
売れないAV女優として大活躍中
( ゚д゚ )ミルナ
クーのおばあちゃん。
ファブリーズで消された。
実は作中で一番強い。
__:.∫._
\@@@∫/
∴∫__∫,.∫
∫∫∫∫∫∫∫
ハムエッグサンド
いまでも多目的ホールにこぼれている。
( ^^ω) マルタニスムは瀬川
素直クーに告白するも、落ちてきた鐘に閉じ込められる。
いまでも校庭で鐘に閉じ込められている。
( l v l) フフフーン(宗男)
グラウンドにて死闘の末、死亡。後に天牙により復活。
以降、ハインから逃げながら就職活動をしている。
(*゚ー゚) しぃ
グラウンドにて死闘の末、死亡。後に天牙により復活。
いなくなったマルタニスムを探している。
-
(*゚∀゚) しぃの付き添いの女子高生
グラウンドにて死闘の末、死亡。後に天牙により復活。
いなくなったマルタニスムを探すしぃの付き添いをしている。
(´・ω・`)ショボン先生
クーの作ったゲームにより、死亡。後に天牙により復活。
のーちゃんで抜いたあと、平常運転。
川 ゚ 々゚) 素直クルゥ
ティンダロスにより殺されるも、天牙により復活。
卒業後、自身の特性を活かしてヤンデレカフェに就職。
新人にも関わらず、営業成績ナンバーワン。
<_プー゚)フ エクスト(犯罪の神)
ティンダロスにより殺されるも天牙により復活。
天界にて、犯罪行為の講座を行っている。
(‘_L’) フィレンクト
グラウンドにて死闘の末、死亡。天牙により復活。
以降、片腕がなくなっている状態だったが、義手を装着し教鞭をとっている。
後に、隻腕という響きに気に入り、なぜか片袖を破くクセがついた。
-
ついに終わりか乙!!面白かった!
-
(・(エ)・) 犬神
ショボンのチンコに貫かれ、死亡。天牙により復活。
山とジブリを守るために奮闘する。
(・∀ ・) 斉藤先生
クーの作ったゲームにより蒸発し、気体となる。
天牙により復活。頭だけでは危険と考え、体を鍛え始めた。
(゚、゚トソン 都村トソン
ティンダロスに殺されるも、天牙により復活。
卒業式にてセントジョーンズに告白。
以降、夫婦で学校を切り盛りしている。
(゚A゚* ) のーちゃん
ティンダロスに殺されるも、天牙により復活。
穴から抜け出せないので、以降、学校の公衆便所として活躍している。
-
( ‘∀‘)ガナー
ティンダロスに捕食されるも、天牙により復活。
以降、変わらず偉そうにしている。
( "ゞ)デルタ
ティンダロスに捕食されるも、天牙により復活。
ところどころで自由な発言をすることから、憎めないと評価されている。
(=゚ω゚)イヨウ
ティンダロスに捕食されるも、天牙により復活。
お寿司を食べ、お菓子がより嫌いになった。
o川*゚ー゚)o 乳の神。
ティンダロスに捕食されるも、天牙により復活。
時々、現世でおっぱいパブにアルバイトをしにいくも、複乳なのがバレる度にクビになる。
(#゚;;-゚) ゲスの神
ティンダロスに殺され、ショボンに捕食されるも、天牙により復活。
能力、性格含め、天界の中ではなんだかんだ一番の常識神かもしれない。
-
川 ゚ -゚) 素直クー
ゲームを作って売った(1億ドル=日本円にして、およそ100億円)資金を用いて、ニート生活を満喫。
後に、財閥を築きあげ、娘を授かるがそれはまた別の話。
-
(神^ω^) 創作の神
天牙を起動後、消息不明。
-
('A`) 雨宮ドクオ (ティンダロス伊差坂)
クズの王として君臨していたが、天牙によって消滅。消息不明。
-
〜〜〜
数日後
カチカチッ
川 ゚ -゚)「ニートしながらパソコン超楽しい」
川 ゚ -゚)「そういえば、前に創作の神がいままでをまとめたとか言ってたな」
川 ゚ -゚)「えっと……」
カチカチッ
川 ゚ -゚)「あったあった。なんだ、このブログ。なんかデザインショボイなぁ」
カチカチ
川;゚ -゚)「えーと、わ、ホントに私の会話が記録されてる……」
川 ゚ -゚)「っていうかなんだこのタイトル……ちくわ大明神と乳輪大納言?ふざけやがって」
-
川 ゚ -゚)「……創作の神、か。思えば楽しかったなぁ……学生生活」
川 ゚ー゚)「まぁ今の生活の方が楽しいんだけどね!ニート最高!!」
川 ゚ -゚)「……でも世界中のオークションで買い物をしすぎて金が無い。100億なんて少ないな」
川 ゚ -゚)「さて、そろそろ競り落とした荷物が来るはずだが……」
カチカチッ
川 ゚ -゚)「……ん?あれ」
-
カチカチッ
川 ゚ -゚)「フリーズかよ、動けよぉ」
川 ゚ -゚)⊃電源ボタン ポチポチポチポチポチ
川 ゚ -゚)「むぅ、ポンコツめ。あ、でもあれか。いらないファイルが一杯あるからしょうがないのか」
川 ゚ -゚)「整理しないとなぁ……そういえば、前に作ったゲームのファイル容量とかバカにならなかったもんなぁ」
川 ゚ -゚)「ゲーム、か……そういえば、ちゃんとバグ取りできてなかったけど、オナホールあれで大丈夫だったのかな?」
-
川 ゚ ー゚)「実はティンダロス消えてなかったりして」
川 ゚ ー゚)
川 ゚ -゚)「ま、どうでもいいか──」
-
ピンポーン
川 ゚ -゚)「ん。来た来た!」
≡川 ゚ー゚)「はーい!」
ガチャ
川 ゚ -゚)「あ──」
おわりだよ
-
見てくれたみんな、ベリーセンキュッ!
ちょっとゲーム作って売ってくるから、見かけたら応援してくれよな!
では、さようなら!
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のーちゃんの扱い酷杉内
まいっか! 乙!
-
乙
最後まで酷い内容だった
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ティンダロスが出なかったのが続編への布石にしか見えないぜ
乙でした
-
乙
-
つまり作中最強はファブリーズってことか
盛大に乙!
-
乙
-
おつおつ
もちろん続き書くよね?
-
乙!
最後まで楽しめたよ!ありがとう!
ティンダロス伊差坂がどうなったのか気になるな
のーちゃああああああん抜きに行くから待っててねえええええ!!!ハァハァ
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マルタスニム……
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乙でした
のーちゃん可愛い
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乙
殆ど何も解決してねえwwwwwwwwww
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乙やなー
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おつおつ
ひとまず完結おめでとうございます
お疲れ様です!
最後のはティンダロスが来たか創作の神が来たかでバッドエンドかハッピーエンドが決まるなー
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ちくわ大明神と乳輪大納言で検索してブログ出てきた
スーパードックンだったんかー
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ディテクティブかよ!
うひょー
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ω・)乙。とりあえず作者はときめも2が好きなのと性格ひんまがってるのがわかったww
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最高に乙!
終わらせ方が絶妙だった
ほぼ週一投下、非常に頑張ってくれたと思う
次の作品とか続編とか出たら絶対読みに行くわ
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完結乙!!面白かった!
作者、屑だらけの作品考えてるって言ってたもんなー
ディテクティブも待ってる!
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週一どころじゃなかったよな
バーンと出てドーンと終わった感じ 凄まじかった
何はともあれ乙カレー
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あなただったのか……
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おつでした!
>>252に激しく同意‥でも最高!!
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乙
のーちゃん公衆便女になっちゃったかー
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公衆便所のーちゃんの画像がないんですけど不具合ですか?
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