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40 ◆xh7i0CWaMo:2014/09/28(日) 22:41:50 ID:jDTTQVVk0
その言葉に、真っ先に反応したのは同じ卓の紳士だった。
彼は立ち上がり、一直線に叫んだ男の元へ向かう。
そして幾らかの会話を交わした後、私たちの方へと引き返してきた。

(´・_ゝ・`)「すみません、男性の方は手伝っていただけますか。いつもの通り、処理しますので」

(´・ω・`)「何があったんです?」

思わず私は訊ねる。

(´・_ゝ・`)「半月ほど前にここへ来た白人の男性が、先ほど首を吊って自殺したようなんです。
      まあ、ここでは珍しくもないことです。場所は彼が使っていた私室……
      元は客室だったところで、六階にあります。

      遺体をそのままにしておくわけにもいきませんので、男手を使って運び出し、
      共同墓地として使用している近くの公園に埋葬するのです。

      もっとも、今日のうちに全てを済ませようというわけではありません。
      ともかく遺体を動かしてベッドに寝かせておきます。埋葬は明朝に行われるでしょう」


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