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Last Album

269 ◆xh7i0CWaMo:2014/10/08(水) 22:02:00 ID:cxCxhwjA0
そのため、高校入学後にK君に再会した際、彼が本当に地元の劇団に入ったと聞かされた時には酷く驚きました。
当時の彼はアルバイトと劇団の二足の草鞋で行動していました。

彼はAに会う夢を捨てておらず、

(,,゚Д゚)「今度、初めて舞台に立つことになってん」

(,,゚Д゚)「バイトしんどいけどな、いっぱい金入るで」

など、輝きを伴った眼で語っていました。
そして私に、昔と同じようにコンビニのジャンクフードを奢ってくれたのです。

当時の私は未だ学生という身分であり、相変わらず試験と学習塾に追われる日々でした。
平凡から逃げ出したい年頃だったこともあって、自らがデザインした人生を順調に歩んでいるK君が、
私には羨ましく見えてなりませんでした。

そしてK君もまた、そんな私であるからこそ威張り続けることが出来ていたのでした。


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