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Last Album

215 ◆xh7i0CWaMo:2014/10/05(日) 22:28:16 ID:ecWgD/1k0
ヒッキーは、壁の前だけでは饒舌になる。話が合うと分かりきっているからだ。

(-_-)「結局誰もが知っている筈なんだ。誰が好きこのんで人身事故を起こしていると思う?
     彼らの身体が散らばっていくのを、目撃はしなくても想像ぐらいは出来るだろう。
     彼らだって本当は死にたく無かったはずだ。けれど死なざるを得なかった。

     そこには色んなプレッシャーや、責任感や罪悪感が渦を作っていて……
     それで、結局どうしようもなくなってある日唐突に自殺を思い浮かべるわけだよ。
     それを誰だって知っているだろう。この世の病だって分かっているんだろう? 

     その片鱗は、誰しもの内側に少しずつ書き込まれている筈なんだ。なのにどうしてこうなる?
     なのにどうしてこうなってしまう?」

『臆病者ほど主張者でありたがろうとする、だが哀しいかな、そいつは臆病者にしか見えないんだ!』

(-_-)「僕にだって変わることの出来る機会はあったんだろうね。
     今頃社会の一員としてバリバリと働いていた未来があったのかもしれない。

     ミセリ……。畢竟、僕は何を怖れているのだろうか?
     取り返しが付かないほどに、未来を亡失してしまっていることに今更絶望しているんだろうか? 
     それすらも分からない。僕はどうして自分がこんな気分になっているのかさえ理解出来ないんだ」

『ここに書かれる言葉の数々は全て無意識からふいと湧出したものであると宣誓する! 
 何を書いてしまっても自分は責任を持てないし、また書いたときの思考も全て忘却してしまうことを約束する! 
 だからどうか安心して欲しい!』

(-_-)「安心って、一体誰を安心させるんだ?」

『どうでもいい』

(-_-)「どうでもいいよな」

『どうでもいい』


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