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('A`)略してティン・コのようです
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∬ ∬ ∬ ∬
春巻きがお届けするマーケティング・レンタルコミックスを読むときの注意事項
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
l\ /l<揚げたて!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
・マーケティングってなんだっけ
・今後めだかボックスばりの人間離れストーリーが展開されます
・マーケティング・レンタルコミックスのレーティングは全年齢対象です。安心して読めるね!!やったね!!
・ケツが鳴って光る程度で済むと思うな
・ビームとか撃ちます(断言)
・Q「いつまでこの話引っ張るんですか?」 A「僕が飽きるまでです」
・Q「なんで春巻き?」 A「美味しいからです」
クレイジーな過去スレラインナップ
('A`)マーケティング・レンタルコミックスのようです
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1370364641/l50
('A`)マーケティング・レンタルムービーズのようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1377454208/l50
('A`)マーケティング・レンタルコミックスOF THE ENDのようです
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1386813855/-100
まとめはこちら、グレーゾーンさん
http://boonzone.web.fc2.com/comics.htm
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(´・ω・`)
( ^ω^)
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> キッチンじゃ負けたこと無いんだ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
<ヽ`∀´>
('A`)
从 ゚∀从「むさ苦しいキッチンだ…」
('A`)「ハインどうしよう」
从 ゚∀从「どうした?」
('A`)「漢達の熱気で窓ガラスがヤバい」
从;゚∀从そ「うわっ!!厨房じゃなくてフロアの窓ガラスが雲ってる…なんてレベルじゃねえ!!」
从;゚∀从「ちょっと窓開けてくる!!ドアも開けるぞ!!」
(;´;・ω;・`;)「寒いからやめろ」
( ^ω^)「オッサン、汗、汗拭いて頼むから」※サンフランシスコの衛生管理は完璧です
-
〜それからどうした〜
(´・ω・`)「はい、ちょうど84人前ねー。おつかれさんっと」
(;'A`)「ビックリするほど伊達巻かされた…これにはたまご焼きマスター瑞鳳も唖然」
(;^ω^)「ビックリするほど昆布巻かされた…これには昆布巻きマスターの俺も唖然」
<ヽ;`∀´>「疲れたニダ…しばらく伊勢えびは見たくないニダ…」
从 =∀从「おつかれー」
(´・ω・`)「バカ野郎!!俺達の戦いはこれからだ!!」
(´^ω^`)「今からこれ配達するんだゾ〜〜〜〜〜〜ええ〜〜〜〜〜んふふ〜〜〜〜」
(;'A`)「マジかよ…」
(;^ω^)「嘘だろ…」
从;゚∀从(楽しそうだな店長…)
(´・ω・`)「はい!!これ着て!!」
<ヽ`∀´>「えっ、これって…」
./⌒>○
/,,,,,,,,,,,,|
(,,,,,,,,,,,,,,,) ̄\
行くぜ!! (´^ω^`) ) ) ☆ 俺達のクリスマスはこれからだ!!
o())o__てO二 ̄ ̄~) ) )
/ /||(二ニ) (☆☆). _/
γ ⌒ /|Ⅲ||彡Vミ/⌒_ノ二二ノl0ドルルル
l| (◎).|l |((||((゚ )(⌒)/||三三・) | || (´⌒(´
__ ゝ__ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
<ヽ;`∀´>(;'A`)(;^ω^)「「「ええええええええええええええええええええええええ!?」」」
从;=∀从(ああ…去年の俺がいるわ…良かった今年人数多くて…)←留守番
この後
無茶苦茶
サンタの格好でおせち配達した
-
( 'A`)
( ^ω^) ⊂| つ
⊂彡☆))( ノ おわり
パーン ((_)
-
のんのんびより観ながら書いてました
-
乙
-
乙!
-
乙!
-
―――――
―――
―
J( 'ー`)し「マズイね」
通話を終えた『ダーティ・マム』は胸ポケットから電子タバコを取り出し、咥えた
先端のLEDが安っぽい火の光を演出し、口から煙を模した水蒸気を吐き出す
J( 'ー`)し「どうやら、上手いこと動かされたみたいだよ」
( ^ν^)「先行部隊とも連絡が付きませんしね…」
バックアップ部隊、もう一人の隊員は板ガムを口にする
( ^ν^)「ん?」
『いるかい?』と、差し出したガムを、モララーは緊張した面持ちで首を振って遠慮した
ノパ⊿゚)「辛いですか?」
( ^ν^)「コーヒーガムだから甘いよ」
ヒートは礼儀正しく『いただきます』と言い、ガムを貰う
味の評価は
ノハ;゚〜゚)「香りつきの消しゴムみたい…」
と、酷いものであったが
-
(;・∀・)「どうするんですか?」
J( 'ー`)し「無論、任務続行よ」
ソードオフを施した『レミントンM870』を構えなおす
J( 'ー`)し「『虎穴に入らずんば』ってね……何にせよ、『真相』は掴まなきゃならない」
(;・∀・)「ひえー…」
( ^ν^)(俺は榛名派なんだよなぁ…)
J( 'ー`)し「ここから先は慎重に、かつ大胆に攻めるわよ!!」
ノパ⊿゚)「はい!!」
( ・∀・)「お兄さん、僕ら本当に大丈夫ですかね?」
( ^ν^)「大丈夫さ!!多分!!」
(;・∀・)「やだ!!超不安!!」
J( 'ー`)し「シッ…」
右拳を突き上げ、前進を止める
J( 'ー`)し「アソコだよ…」
( ・∀・)(言葉のイントネーション…)
ダーティ・マムが指差す先
場所はフードコート、『武内P』という名前のクレープ店だった
( ・∀・)(アイドルをマスターしてそうな店だな…)
-
( ・∀・)「えっ、あの、クレープ店ですよね?」
( ^ν^)「おっもしろいだろ?アレの内部にメインコンピューターがあるんだぜ?」
ノパ⊿゚)「なるほど!!木を隠すなら森の中ってワケですね!!」
( ^ν^)「うん、全然違うね」
J( 'ー`)し「突入前に、ガキ共」
振り返り、二人の肩に手を乗せる
その力強さに、思わず身に力が入る
J( 'ー`)し「成り行きで連れて来ちまったが、戦場ではガキも大人も関係ない」
J( 'ー`)し「この先で何が起こるかは分からない。守ってやれる保障も出来ない」
J( 'ー`)し「もしもの時は躊躇わず、渡した『それ』を使いなさい。ただし、使いどころは考えな。『一度限り』の物だから」
『それ』とは、突入前に渡された『銀の腕輪』
拳を対象に向け、手首を下に曲げるとワイヤーが発射され、電気を流す『ワイヤー針タイプ』のスタンガンだ
ノハ;゚⊿゚)「や、やります!!」
(;・∀・)「…」
二人の顔が険しくなり、更に覚悟を深めた事を確認すると
J( 'ー`)し「さぁ、行くよ」
( ^ν^)「イエス、マム」
ショットガンを向け、クレープ店への突入を開始した
-
―――――
―――
―
川;゚ -゚)「話が……違うじゃないですか……」
この階に、ドクオとブーンがいる『異常』に、勝利の女神は声を震わせる
川;゚ -゚)「私が稲荷さんに従えば、皆さんを無傷で帰すと約束したはずです!!」
爪'ー`)y‐「約束では無く、『善処』だ。それに、彼らは侵入者であり、計画の邪魔になる者達だ。制圧には、力による圧力が必要なのだよ」
一切悪びれず、稲荷が応える
その態度に、ドクオがフンと鼻を鳴らした
('A`)「ハン、最初から守る気もねえ約束をまぁ…政治家に向いてるんじゃねえかアンタ」
('A`)「しょーちゃん、覚えてるよな?『戦の神を降ろすために必要な物』を」
厄土に咲く桜
ブラッドムーン
夜空を突く槍
月を映す盾
そして、『供物』
川;゚ -゚)「は、はい。ですが、『その役目』は稲荷さん本人が…」
('A`)「ハッ、そんなワケねーだろ……何故俺らを今の今まで泳がせ、始末しなかったのか…」
-
('A`)「大方、俺らを『生贄』にして、美味しいところは自分で持ってこうってハラだろうぜ」
( ^ω^)「悪党らしい小物っぷりだお」
川;゚ -゚)「…」
勝利の女神の顔が青ざめる
ドクオの言った事に、合点がいったのもあるが何より
稲荷が『ニダー』を呼び込んだ理由を予想できてしまったからだ
:川; - ):「ニダーさんを……ドクオさんとブーンさんが来なければ……ニダーさんを生贄にするつもりだったんですか……?」
爪'ー`)y‐「憶測だけで物を語るのは感心しないな…『私には一切その気は無いが』」
爪'ー`)y‐「もし彼が『自ら志願してきたのなら』それに応える必要はあっただろうな」
人を、『善』も『悪』もまとめて信じた勝利の女神は
初めて『裏切り』を経験した瞬間だった
:川; - ):「な…なんてことを…!!」
他人を平気で犠牲にする稲荷に対する『怒り』と
ドクオ達が来なければ、良い様に利用される所だった『恐怖』が
勝利の女神の体と奥歯を振るわせた
-
('A`)「…相棒、どう思う?」
( ^ω^)「どう思うもねえお」
( ^ω^)「胸クソ悪ィ」
('A`)「同感だ」
漢達は、勝利の女神に向かって一歩前進した
('A`)「ぶち壊すぜ。文字通りな」
( ^ω^)「おうよ、相棒」
-
【+ 】ゞ゚)「勇ましいのは大いに結構だが」
オサムは勝利の女神を桜の台座の近くにある椅子に強引に座らせる
手すりから拘束バンドが飛び出し、手首を固定した
【+ 】ゞ゚)「今の君達に『やれる』のかね?」
(//‰ ゚)「…」
『ヤクザ』が前に出る
たった一人でドクオとブーンを無力化した強敵が、再び立ちはだかる
('A`)「…」
( ^ω^)「…」
【+ 】ゞ゚)「察しの良い君のことだ、欝田くん。こいつの正体はつかめているのでは無いかね?」
('A`)「……重さも、硬さも、人じゃあねえ。だとしたら答えは一つだろ」
('A`)「ロボット…いや、『ターミネーター』と言った方が適切か。とにかく、そういう類のモンだろ」
オサムは一つ手を叩き、『素晴らしい』と声を挙げる
【+ 】ゞ゚)「私の作った最高傑作…自律学習型バトルロイド『横堀』」
( ^ω^)「名前ダサいな…」
ブーンのツッコミを無視し、自らの発明に陶酔しきった顔で説明を続ける
【+ 】ゞ゚)「人工鋼性筋肉に特殊合金の骨格!!世界中のアスリートのデータを搭載し、更に対象の動きを読み、学習し、対応する!!」
【+ 】ゞ゚)「戦えば戦うほど強くなる究極の戦士!!フフフ、さっきまでの君達の戦いも取り込み、更に揺ぎ無い強さを得た!!あの日、病院で君達を殺さなくて正解だ!!」
-
【+ 】ゞ゚)「対する君達は、全力を出し切ってここに来た…満身創痍と言っても過言では無い」
【+ 】ゞ゚)「学校で戦った時、横堀に手も足も出なかった君達が、そんな状態で勝てる道理があるとでも?」
('A`)「…」
( ^ω^)「…」
オサムの言うことは確かだった
全力を、手の内を全て曝け出し戦って、二人はここに辿り着いた
彼の作った『横堀』の性能が事実だとしたら、勝ち目は限りなく薄い
だが、そんなことは二人には関係が無かった
状況が違うのは、相手も同じだ
あの時は『不意を突かれた』。こうして対峙していたなら、どう転んでいたかわからない
ドクオとブーンが誇る『強さ』を、敵はまだ知らない
-
('A`)「知らねえんなら教えてやる」
( ^ω^)「わからねえならわからせてやる」
ドクオは尻を鳴らし
ブーンは拳を叩き合わせた
('A`)「俺達は、一人でも『最強』」
( ^ω^)「二人なら」
(#'A`)「「『無敵』だッ!!!!!」」(^ω^#)
.
-
(#'A`)「『漢前ッ!!!!!!』」
(#^ω^)「『体操ォォォーッ!!』」
漢前体操のコンセプトは、『限界突破』
それは肉体、攻撃強化に限った話ではない
『体力の限界』をも、越える
(#'A`)(#^ω^)「「『漢根性論』!!!!!!」」
ドクオの尻が爆発音を鳴らし
ブーンの体から蒸気が上がる
【+ 】;ゞ゚)「なっ…どこにそんな余力が!!」
疲れや痛みは、人体の放つ『危険信号』だ。この苦しみがあるからこそ、運動に対して『制止』が利く
だが時に、この制止を『無視』して運動を続けることがある。『続けなければならない』時がある
人は、苦しみを無視し動き続けるエネルギー源を、『根性』と呼んだ
そう、何てことは無い
二人は空になった体力を、『根性』で補っているだけなのだ
(//‰ ゚)「…」
臨戦態勢に入った二人を見て、横堀が構えを取る
横堀の戦闘スタイルは『カウンター』だ。相手の動きをコンピューターで読み取り、瞬時に解析し、最善の迎撃を放つ
ホール内に設置された監視カメラと赤外線センサーで、二人の『漢前体操』の動きも既にインプット済みだ
-
(#'A`) バァン!!
『疾風怒涛』と
(#^ω^)
『粉骨砕身』による同時突進
(//‰ ゚)「…」
横堀のコンピューターに狂いは無い。既に最善の一手を選択済みだ
だが、ここで彼にとって予想外の出来事が起きた
(#^ω^)
しつこい様だが、『粉骨砕身』は全身の筋肉の力を百パーセント引き出す
指であろうと、つま先であろうと、表情筋に到るまで、『全身』だ
つまり
(#^ω゚ )「オラァ!!」バァン!!!!
単発ではあるが、『疾風怒濤』を
『百パーセントの力を引き出した尻によるブースト』を使うことが出来る
ドクオと同じく『尻を鳴らし、光らせ、高速で一歩前進』出来るのだ
-
今日はここまで
明日は96時間レクイエムとシンシティ観に行きますとても楽しみですオラワクワクすっぞ
マイナーカップリング祭りと言うとても俺得な祭りをやるのかやらないのか今ン所曖昧ですが、ちょっとずつ書き始めてます
え?誰と誰のカップリングかって?言わなくてもわかるだろ恥ずかしい…
まぁ恋愛物にする気は皆無ですが。そもそも恋愛物が苦手な童貞なもんで
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乙
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乙!!!
楽しみにしてる!
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ブーンまでケツ鳴らし始めたwwwwww
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乙ゥゥ!
カップリングも楽しみにしてるぞ
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ブーンのケツェ……
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ケツを鳴らせる人間が増えていく嘘予告・・・あったよな?
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幸せならケツ叩こ......
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バァン!!!バァン!!!
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幸せならケツたたこ♪
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バァッン!!バァッンッッ!!!
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幸せならマッチョで示そうよ、ほら皆でケツ叩こ?
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バァン!!!バァン!!!
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素晴らしい歌だ…………
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みんな好きだwwwww
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>>193 心にしみるよな
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マッチョに祝福を・・・!!
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マッチョにラブソングを
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>>1にはなめくじ長屋奇考録というサイトをオススメしとく
いわゆるバカマンガレビューサイトだがテイストが気に入ると思う
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ドクオです
近所のコンビニで売れ残った艦これ一番くじが半額の300円で販売されてました
当然ラストワン賞の鈴谷も残っているのですが、既に入手済み…
提督拗らせた身としては二隻手に入れるべきかどうか迷っています
さて次回は
・ドクオ、買わない後悔より買う後悔
・ブーン、ケツが痛む
・ツン、ハムスターを飼う
の三本です
('A`)「来週もこのスレで会おう!!ジャン、ケン、マッスル!!!!!!」
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おい
三本の一番下おい
-
マジかよ300円になってるとこあんのか
まあ二回引いて目当ての熊野出たからもういらないけど
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遂にハムスターのエピソードか…………
-
横堀が計測したブーンの最高速度を越す『一歩』
迎撃が間に合わず、鋼鉄の顔面に拳が衝突する
(//‰ ゚)「…」
体勢が僅かにぶれるが、次の攻撃に備えようとする
コンピューターに狂いは無い。ブーンの追撃を完璧に予測し、対応を算出する
だが
(#'A゚)「ルオオッ!!」バァン!!
体勢が完全に立て直されるより先に、ドクオの一撃が見舞われる
そして間髪入れず
(#^ω^)「だおォッ!!」
ブーンの攻撃、そして
(#'A`)「ルオラッ!!」バァン!!
ドクオの攻撃
絶え間ない波状攻撃が、横堀を襲う
-
殴る
殴る殴る
殴る殴る殴る殴る殴る
(//‰ ゚)
一つの狂いを、立て直す間も無く
二人の拳が横堀を穿つ
点では無く、線のように繰り返す攻撃
一寸の隙も与えず、一度の反撃も許さない
(#゚A゚)「ルオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」
(# ゚ω゚ )「だおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
攻撃は更に激しさを増す。だが、二人に狂いは無い
以心伝心の間柄だからこそ可能な連携
(//‰ ゚) ビキッ!!
歪んだ首筋から異音が鳴る
重い体が、一歩引き下がった
(#゚A゚)「ルオラァ!!!!!」バァン!!!!!
疾風怒濤の一撃で、もう二歩引き下がる
距離が開き、横堀が反撃の構えを取ろうとするが
(# ゚ω゚ )「だおらぁ!!!!!」バァン!!!!!
ブーンの飛び蹴りでまた体勢を崩され、後ろへ下がり
(//‰ ゚)「!!」
展望ガラスへと追い込まれた
-
(#゚A゚)「まだッ!!!!!」
(# ゚ω゚ )「まだァァァァァァァ!!!!!!」
連撃が再開される
(//‰ ゚)「!!」
『凌ぎ切れない』と判断した横堀は、咄嗟にガードを取る
二人のスタミナも限界値に近い。凌ぎきれば勝てるとコンピューターは判断を下した
猛烈な攻撃を繰り返しているが、横堀の破壊には程遠い
ダンプトラックの衝突にも耐えるボディだ。『人の身』が壊す事など不可能に近い
ただしそれは、『横堀』に限る話である
『ピキ』と、何かがひび割れる音
その音は、横堀に拳がぶつかる度に響く
【+ 】;ゞ゚)「マズいッ!!横堀!!その場を離れろ!!」
背後の強化ガラスが、徐々にひび割れていく
(//‰ ゚)「!!!!」
『産みの親』の指示を瞬時に聞き取った横堀は、ガラスから離れようと足を動かす
(# ゚ω゚ )「動くんじゃねえッ!!!!」
浮かそうとした右足を、ブーンが踏みつける
崩れたガードの隙間を縫って
(#゚A゚)「ドラァッ!!!!!」
ドクオの拳が顔面を打つ
-
(//‰ )「」
バチッ、と横堀から電流が漏れ出すが
そんな事など意に介さず、二人は殴り続けた
重い体が、ガラスへと圧し掛かっていく
皹は、横堀を包むほど大きなものへと進行していた
(#゚A゚)「漢前体操ッッッ!!!!!」
あと一撃で、決定打となる
(# ゚ω゚ )「『極技』ッ!!!!!!」
二人は同時に拳を振りかざした
横堀にとって、それは大きな隙だった
(//‰ ゚)「!!」
向かってくる二つの拳を受け止めようと、掌をかざす
ダメージは蓄積されているが、コンピューターは今だ勝算をたたき出している
手始めに、この二人の拳を掴んで握りつぶし―――――
-
横堀の『頭脳』は、そこまで計算して『途切れた』
.
-
(#゚A゚)(# ゚ω゚ )「「「『一 蓮 托 生』ッ!!!!!!!」」
.
-
二人の熱い拳は、冷たい鉄の掌を『貫き』
横堀の体を、勢いよく『押し出した』
(//‰ )「」
強化ガラスが割れる音と共に、横堀は冷たい空気の元へと投げ出される
重力に従い墜ちて行く中で、彼が最後に見たものは
割れたガラスの破片
砕け散った両腕と
(# A )(# ω )「「〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッッッッッ!!!!!!」」
(#゚A゚)(# ゚ω゚ )「「う お お お お お お お お お お お お お お お お お お お お お お お ッ ッ ッ ッ ! ! ! ! ! !」」
獣のような勝ち鬨を上げる、二人の漢の姿だった
-
一瞬の、格闘技に例えるならば、1ラウンド無いくらいの、本当に早い『決着』だった
オサムが持つ『技術』と『科学』への自身は、二人の『常識はずれ』によって、宣言通り
【+ 】;ゞ゚)「バカな…ありえない…」
『ぶち壊された』
(;'A゚)「ッッッ…ハァッ!!!!!」
(;^ω゚ )「痛っつ…ゲハッ!!!」
勝利によるアドレナリンの放出も、長くは保たなかった
一気に疲労と筋肉への痛みが押し寄せる
(;'A`)「ハァッ、ハァ…」
(;^ω^)「ブフー、ブフー…」
二人は、血と汗とその他色々な汁が流れ出る顔を見合わせた後
(;'∀`)「ハァッ、ナイスマッチョ、相棒…」
(;^ω^)「ング、ナイスマッチョ…」
ニヤリと笑い、互いの拳を突き合わせた
-
(;'A`)「フーッ、フー…さて、お宅の切り札は水銀燈(ジャンク)にしてやった」
(;^ω^)「こんな時に水銀党員まで敵に回すなお」
(;'A`)「勝利の女神…返してもらおうか…」
眼前の敵は全て倒した
爪'ー`)y‐「フ…」
だが、稲荷に不安の色は何一つ見えない
川;゚ -゚)「ドクオさん!!ブーンさん!!」
勝利の女神は、安堵どころか、更に焦りを見せ
川;゚ -゚)「『まだです』!!!!!」
と、叫んだ
-
(;'A`)「『まだ』……ッ!?」
ドクオが、勝利の女神の警告を『理解』した瞬間
二人の体は地に伏せられた
同時刻
(;・∀・)「ど、どう言うことですか…!?」
メインコンピューター室の隠れ蓑となっていた『武内P』内部では、不測の事態が起こっていた
数多くのディスプレイが並び、スパコンが不気味な音を鳴らす室内で
< Дメ=>「」
病院内で発砲し、阿部さんの脚を撃った男が一人
傷だらけで残されていた
-
J(;'ー`)し「息は?」
(;^ν^)「辛うじて。ですが、危険な状態には変わりありませんね」
J(;'ー`)し「チッ…全部あちらさんの掌の上ってワケかい…ニュッ、ガキ共と共に先に脱出しな。そいつの救助が最優先だ」
(;・∀・)「説明してください!!こいつは敵じゃないんですか!?何故助けるんですか!!」
モララーは実際、義虎に追われた身だ
更には拳銃で狙われ、発砲もされた。当たらなかったとは言え、相当の恐怖だった
だからこそワケが分からなくなる。『何故この男を助けるのか』
答えは単純だった
J( 'ー`)し「こいつは我々のスパイよ。それも、『単純で短絡的』な、鉄砲玉として使いやすい男を演じる変わった奴さ」
J( 'ー`)し「コードネームは『ヒール・フール』。馬鹿な悪党って意味だね」
ノハ;゚?゚)「え、う…なら、どうして…」
J( 'ー`)し「『撃ったのか』って?とことん役柄を演じるからさ。邪魔が入れば排除するし、敵が逃げりゃ追いかける。そこまで演るからこそ『信じ込ませる』ことが出来るのさ」
(;・∀・)「…『気まずい』って、そう言うことだったのか……」
病院で阿部さんが取った行動は、義虎にとってハプニングだった
『倒される』ワケにも行かず、下手に躊躇いを見せるワケにも行かず
彼が出来る最大限の『演技』の為に、『脚』を撃ちぬいたのだ
ノハ;゚?゚)「だからって…」
J( 'ー`)し「ああ、許されることじゃないね。でも綺麗だけじゃ、世界は救えないのよ」
(;-∀・)「っ…」
J( 'ー`)し「罵倒も悪態も、後で存分に聞いてやる。だから今は…」
(;^ν^)「ッ!!カーチャンさん!!」
-
< Дメ=>「…」
義虎が隊員の袖を掴み、何かを伝えようとか細い声を出す
ダーティ・マムは耳を口元へと近づけた
J( 'ー`)し「何があった?」
< Дメ=>「…」
『逃げろ』
先ずは一言、続けて
『奴らは』
最後に
-
『一人じゃない』
-
今日はここまで
この作品が最初何をやってたのか思い出せなくなってきました
連撃の表現がクッソ難しいです。もっと思い切った感じで仕上げたかった
脳内プロットは基本漫画形式で組み立ててるので、文章として表現するのが苦手ですな
一蓮托生はドクブンの一糸乱れぬ連撃からフィニッシュブローまでを指した技名ですこれ自分で説明してて恥ずかしいなオイ
まさか思いつきで始めたこの特別編がここまでバトルするなんて一年位前の僕は思いもしなかったでしょう
どうでも良いけど艦これ一番くじで鈴谷と連装砲ちゃんゲットしました
誰か、家にある翔鶴と熊野交換しましょう。熊野ください
あ、艦これアニメ始まりましたね。僕ついさっきニコニコで二話観ました
感想?青葉しか思い浮かばない。むしろそれ以外を思い出せない
-
乙です
今回読みやすかったよ
-
あなたの作品好きです
次も楽しみにしてるよ
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乙〜!!
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乙!
-
ゲスパーになったらごめんな
でも、歯車好きな俺としてはカーちゃんこと、鉄狸の登場を今か今かと待ち望んでいるよ
-
>>221
お前、今最高に気持ち悪いぞ
-
残念ながら、銀狐が助けに来るんだ
-
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l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:::「'ヽ:::::::::::// ヽ:::::::::::|
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ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙゙ ノ:::/ ,,;;;;;;,, ,,,,ヽ:::::l
):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ノ/ __,'''i: ('''__):::l
)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄ン:. :「 ̄`ヾ
1:::::::::::::::::::::::「 `┤l:::::::::::::::::l  ̄ , ヽ ̄ l
`l:::::::::::::::::::::ヽ :l li:::::::::::::/ ヽ /´ `l |
ヽ::::::::::::::::::::::\_」 lヽ::::/ .l !:-●,__ ノ /
ノ:::::::::::::::::::::::::::ノ | l `゙゙ i ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, /ヽ
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l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l | |
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0
-
―――――
―――
―
軋む体の上には、身に覚えのある『重み』
いや、それ以上のモノが圧し掛かっていた
(;'A゚)「嘘だろ…」
(;^ω゚ )「こいつ…ッ」
(//‰ ゚)
突き落としたはずの、横堀
傷一つ無いその機械人形が
(//‰ ゚)(//‰ ゚)
二体
(//‰ ゚)(//‰ ゚)(//‰ ゚)
三体と、次々と二人の上へ積みあがる
爪'ー`)y‐「誰が、『横堀は一体だけだ』なんて言ったのかね?」
実に愉しそうな顔をして、二人を見下ろす
その後ろには、更に多くの横堀が集まっていた
-
(;'A゚)「最初から…遊んでたってのか…」
爪'ー`)y‐「人聞きが悪いな欝田くん?侵入者を取り押さえたまでだ。セキュリティのレベルを上げてな」
(;^ω゚ )「てめえ……ぐぅ!!」
圧し掛かる横堀の数は、十を越えた
限界を超え、疲弊しきった体では、最早押しのけることも出来ない
息をすることですら困難な状態であった
【+ 】;ゞ゚)「やれやれ…君達には毎度驚かされる…だが、今回ばかりはおしまいの様だ」
川;゚ -゚)「やめてください!!」
爪'ー`)y‐「何を馬鹿な事を!!」
悲鳴にも似た女神の訴えを、稲荷は笑い飛ばす
爪'ー`)y‐「錠前を掛けた城に入り込んだ子鼠を捕まえて、逃がすような真似をしろと?ハハッ、やはり神は慈悲深い」
爪'ー`)y‐「だが私は神でも無ければ神父でもない。一介の経営者だ。それ故に、盗人に対して容赦はしない」
稲荷は取り押さえられている二人に近づき、杖の先をドクオの頭へと落とす
(;'A゚)「ガッ…!!」
爪'ー`)y‐「然るべき報いを、与えねばならんのだよ……私の邪魔をした、『全てに』」
-
(;^ω゚ )「てめえまさか……ハイン達にも……!!」
爪'ー`)y‐「怨むなら己の迂闊さと無力を怨みたまえ。荒巻の教え子達よ」
(#'A゚)「ふざけッ…!!!」
荒巻が杖を退けると、代わりに横堀が頭を押さえつける
二人の姿は山のように折り重なった横堀に隠れ、遂に見えなくなった
爪'ー`)y‐「何、喜びたまえ…君達は新たな『大日本帝国』の、最初の礎となるのだ。君達の尊い犠牲が平和への第一歩となる」
川;゚ -゚)「平和…何が、平和ですか!!」
川;゚ -゚)「貴方の自己満足の為に、何人の人が不幸になりました!?何人の人が、命を落としました!?」
爪'ー`)y‐「…」
稲荷の顔から、憑き物が落ちたかのように笑みが消えた
川;゚ -゚)「貴方は、戦友の魂を無駄にしない為と言いました!!ですが、今行っている行為は、その方々に顔向けできるものですか!?」
川;゚ -゚)「この世にはない力を得て、再び戦争を起こすことが、魂を無駄に」
爪'ー`)y‐「黙れ」
稲荷は、杖を着いているとは思えないほどの速度で女神との距離を詰める
そして、固定されている右手に、葉巻の先端を押し付けた
川; - )「ウウッ!!」
爪'ー`)「これは、貴様の責任でもあるのだぞ?女神よ…貴様が微笑む相手を間違えなければ、こんなことにはならなかった…」
爪'ー`)「だから私が、貴様の間違いを正してやるのだ……神だからと言って、知ったような口を叩くな」
-
川; - )「ッ……」
火傷の痛みが、恐怖と涙を煽る
しかし女神は気丈に振舞った
川;゚ -゚)「戦争に……正誤などありません……ただ、『絶対に終わらせなければならなかった』……これだけは、間違いないこと…」
爪 'ー`)「…」
川;゚ -゚)「そしてもう一つ……間違い無い事があるとするならば……」
涙が浮かぶ瞳で、目の前の老人を睨め付け
川;゚ -゚)「『勝利』は、『私』は…」
川;゚ -゚)「貴方のような『クソ野郎』に、絶対に微笑まないと言うことです」
毅然と言い放った
-
今日はここまで
Q.何故ここまで更新が遅れたのか
A.先ず、マイナーカップリング祭りの作品を書いていたこと。しかし期間内に間に合わずお蔵入りに
途中まで投下する手も考えたのですが、これ以上未更新のスレを立てるのも迷惑かと考え、完成したら短編として投下する事に
そして皆さんも熱い戦いを繰り広げたであろう艦隊これくしょんイベント海域トラック泊地強襲
E-3までを甲、エクストラ海域を乙で、終了間際まで全戦力を以って挑んだ結果、ブーン系してる場合では無かった。夕立怒涛のボス撃破ハットトリック。アニメもちゃんとニコニコで観てる
そして艦これを拗らせた結果、SSにも挑戦。ただし某SNSサークルに投下しているため、皆さんのお目にかかるにはもう少し練り直しと時間が必要。提督がプロレスする話です。萌え?提督ラブ?そんなものは無い
最後に、ゴッドイーター2レイジバーストです。イケメンが多すぎて僕の中の乙女心が疼きます
仕方ないね、ゴッドイーター2なら仕方ない
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投下乙!今から読む!
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乙
ゴッドイーターだもんしょうがないよ
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おつ
艦これE5は甲だと資材飛ぶからね
余談だけどケッコンアンソロに青葉ちゃんがいました可愛かったですまる
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E2甲勝てなかった
ゲージ1mmまで削ったのになあ
-
乙
一年ぶりぐらいに艦これ復帰して冬イベやったぜ
資材減らしたくなかったからE5だけやらなかったがお陰で菱餅集めが捗ってるわ
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やっぱりあのssあんたのだったんかw
青葉とマッチョに対する愛が伝わってくる良いssだったよ!
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SS探してきた
2分で見つかった
面白かった
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ケツとムカデ人間とマッチョのブーン系祭やるって本当ですか?艦これSS書いてる場合じゃねえな
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爪#'ー`)「貴様ッ!!」
激昂した稲荷が頬を打つ
川; - )「ッつ…」
爪#'ー`)「お友達共々、イラつかせてくれる…その減らず口もここまでだ」
爪#'ー`)「始めるぞ。小娘から『勝利』を抜き取るぞ」
【+ 】ゞ゚)「了解いたしました」
荷を持った横堀達が、準備に取り掛かる
オサムには、タブレット端末が手渡された
女神の真正面には、『盾』が乗った台が置かれる
川;゚ -゚)「それ、は…」
磨き上げられた盾は、上空から降り注ぐ月明かりを鏡のように映し、女神を照らした
【+ 】ゞ゚)「『血膜』展開」
タブレット端末を操作すると、天井部が血のように赤く染まり始めた
淡く白い月明かりも、濃く赤い光に変わる
すると、連鎖反応するかのように、彼女の体に異変が起きた
川; - )「あぐっ…!!」
白装束の一部分が焦げ始める
腹から、胸にかけて服が燃え、その下にある『紋章』が外気に晒された
-
【+ 】ゞ゚)「成功です。後は仕上げを」
爪'ー`)「フフフ…おい」
ドクオとブーンの上に積もった横堀の山が崩れ
中から四肢をそれぞれ一体ずつの横堀に拘束され、手も足も出ない二人が曝け出された
(#'A゚)「ハァー!!ハァー!!」
(#^ω゚ )「ブフー!!ブフー!」
爪'ー`)「ほう、まだそんな眼が出来るか。それでこそ生贄に相応しい」
爪'ー`)「さて、伝説通りなら生贄は『一人』だけで良い筈だが…そうだな」
稲荷が意地の悪い笑みを浮かべる
爪'ー`)「先に相棒を売った方を助けてやろう」
裏切れば、どちらか一方が助かるという『提案』
稲荷はこの二人に、『二通り』の反応を期待した
一つは、先ほどまでの威勢を捨て、『相方を殺して自分だけは助けろ』と命乞いをする姿
一つは、互いを思いやり『俺を殺して相方だけは助けろ』と自らを犠牲にする姿
どちらにせよ、『敗北宣言』には変わりなく、稲荷の支配欲と優越感を存分に満たすことが出来る
(#'A゚)「…」
(#^ω゚ )「…」
だが、二人の目の色は、変わる事は無かった
-
(#'A゚)「ほざいてろ、息がくせえクソジジイ」
(#^ω゚ )「こいつら全員ぶっ壊したら次はてめえだお」
爪 ー )「」
怒りで気が遠くなったのは、これが初めてだった
【+ 】;ゞ゚)「ボ、ボス…?」
爪 ー )「…セ」
【+ 】;ゞ゚)「は…?」
爪#'Д゚)「殺せェェェェエエエエ!!!!このクソガキ共を!!」
【+ 】;ゞ゚)「はっ、はい!!」
(//‰ ゚)「」
空気さえも切り裂いてしまいそうなほど鋭い『槍』を手に持った横堀が、二人の前に立つ
切っ先が、ドクオの背中へと向けられた
-
(#'A`)(絶対絶命ってか…)
威勢を張るが、今のドクオに抵抗する術は無かった
槍が高く掲げられる様を、見ていることしか出来ない
(#'A`)(クソが…最後に出来ることが『神頼み』とはな…)
パンツの中に入れたお守りを意識する
(#'A`)(何の神でもいい。死神だろうが邪神だろうが、トイレの女神様だろうがなんだっていい)
(#'A`)(今ここが、『デカイ勝負所』だ。ここで勝てないと、全てが無駄になる!!姉御がニダーに託した賭けも、ニダーの姉御に対する想いも!!)
(#'A`)(勝ち目を呼び込むってんなら、今ここで、俺達にッ……!!!!)
(#'A゚)「勝ち目をッ!!勝機を呼び込みやがれェェェーーーー!!!!!!」
(//‰ ゚)「」
槍が、ドクオの背中に、『心臓』がある位置へと
真っ直ぐに振り下ろされた―――――
-
『世話の焼ける』
.
-
カメラのフラッシュのように、フロアが一瞬、強烈な白い光に包まれる
【+ 】;ゞ゚)そ「ッ!?」
目を覆ったオサムは最初、ドクオが尻から放つ『いたちの最後っ屁』かと思った
しかし、光に伴う強烈な破裂音はせず、代わりに金属音のような甲高い音が聞こえた
続けて、重たい衝撃音
(//‰ )「」
【+ 】;ゞ゚)「ばっ…!?」
二人を抑えていた横堀、槍を持った横堀が一体残らず吹き飛ばされていた
【+ 】;ゞ゚)「何が…ハッ!!」
ドクオ達の真上の天井に、異変が起きていた
ガラスの一部分が焼け溶けていたのだ
【+ 】;ゞ゚)「まさかッ…」
( A )「」
( ω )「」
勝利の女神とは違う、シンプルな『拳』の形をした『紋章』が
二人の背中に刻まれていた
-
―――――
―――
―
( ^ω^)「…」
白い空間だった
( ^ω^)「どこ、ここ」
ブーンは記憶を整理する
オーカに乗り込み、つーと戦い、横堀を倒し、そして捕らえられ―――――
( ^ω^)「で、なんか白い所」
上から下まで、真っ白な
現実離れした空間に立っていた
( ^ω^)「あー、これ死んだのか。俺死んだのか」
半ば諦めに近い納得をし、ふと隣を見る
(;'A゚)「…」
( ^ω^)そ「うわぁお前いたの?」
凄まじく複雑な表情をしたドクオが、汗をボタボタと流していた
(;'A゚)「あ…ある…」
( ^ω^)「え?何が?」
(;'A゚)「『俺はここに来たことがある』」
( ^ω^)「は?」
(;'A゚)「来る……あいつが来る!!!!!」
-
「ヘイ、そこのムキムキ☆ボーイズ」
後ろから男の声がして、二人は同時に振り返った
(´・_ゝ・`) 「マッスルしてるかい?」
/ `ニニ´彳 `` ー 、
_,ノ´、, ,..>、リ,. -- 、. ヽ--、
/  ̄´ {-_,. -、 、,' ヽ
/ 〃,.. 'r _,.. 、}>、.. r-{.
/、 _,..イ´ ト. ´ i ´ }
/ ゙ー'´ }ヘ _,..ノヘ`ー- ...ィ! ', ハ {
,' ,' リヾニ=ニ´ ,. ‐'' h ー 、 ハ リ ノ}
,'八 , / \ミヽ、ヽ. |! } 彡N ', ハ
} (.,/ ∨ ヽ('' ´`` /´`'!,∨ ! ,.' i
,ハ', ii { 入__ _ノ.__,ノ | ∨ ,{
i : v リ /、 { ゚ ´,| | |, }
{ Y, ,' ィ‐‐-ミ、_`', リ } ,' ヽ
iヽ ! ,' : ハ`ヽ、..__,/-',〉-‐‐y ,}
}. ∨ ./ ノ / ∨' ,. _,./ ! `''"i ', {ノ'′
', `ヽ_,..{,' ノ i /´ 、 ヽ、.__ ,〉 ト,)
', r‐ヤ ' 人ノ >‐‐イ / ` }
ヽ、∨ /`ヽ、 / ハ , /
y' ,' ; / `{ ,/-‐ /
i i' /' ,/ ,.. ´
i ,リ /-'" ,. '´
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こっちも熱いぜ!支援!
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(;'A゚)「…」
( ^ω^)「…」
(´・_ゝ・`)「ふん」ムッキィ…
( ^ω^)「何あれ」
(;'A゚)「神だよ…」
(´^_ゝ^`)「待たせちゃって、ごめんね?」デミッ☆
( ^ω^)「ま…」
「まど神様…?」
.
-
今日はここまでです
艦これSSを書いたり投下したりしてますが、安心してください
僕は一生どうでしょうします
『艦これSS?どうせ提督ラブの量産型ハーレムラノベみたいな展開なんだろ?』って方、安心してください
提督もマッスルで、艦娘に対して容赦なくロメロ極めたりします
そんな僕も先日時雨とケッコンカッコカリをし、青葉との一周年記念を向え、さらに武蔵の建造に成功しました
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ブーンのマッスル神への反応がドクオのそれと同じだなwww
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乙
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乙!!
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おおおきたああああああ
楽しみ三フオオオ(((卍(^ω^)卍)))フオオオ
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待ってた!
こういう展開大好き
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ますます燃えてきたぜ!
乙!
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(´・_ゝ・`)「いやーいやー久しぶり。元気してたドックン?」ベタベタ
(;'A`)「うわっ、キモいから触るんじゃねえ」
(;´・_ゝ・`)「ええ〜…それが恩神に対する態度〜?」
( ^ω^)「おい詳しく説明しろよ何だよこの状況。こええよ」
(´・_ゝ・`)「あれ?わかんない?」
( ^ω^)「なんでわかると思えるんだよ悪夢にしてもタチ悪いわ」
(´^_ゝ^`)「何?勃ちが悪い?若いのに難儀なことだね。僕が治療してあげようか?」
( ^ω^)「それ以上近づいたら武器人間のセルゲイと同じ目に遭わすぞ」
(;´^_ゝ^`)「頭蓋骨切断して脳に直接電極ブッ刺して電流流す気かよぉ〜…高校生の発想じゃねえ〜…」
('A`)「ブーン、このキモいハゲのオッサンがマッスルの神様だ。神様を自称する何かだ。俺が長いこと寝てるときに誠に遺憾ながら世話になっちまったオッサンだ」
(;´^_ゝ^`)「言い直してんじゃねえ〜…マッスルの神だっつってんだろうが」
( ^ω^)「マジかよ信じがたいわ…こんなのが…」
(;´^_ゝ^`)「いい加減にしろよ僕なんかした?」
( ^ω^)「大丈夫?後ろの穴とか」
('A`)「わからん…もしかしたら無意識下でなんかされてるかも…」
(;´^_ゝ^`)「なんもしてねえよされたくなかったらちょっと黙って話聞けよ」
(;'A`)「聞いた今の…?こんないたいけな男子高校生にナニかするつもりらしいぜ…?」
(;^ω^)「怖っ……これだからハゲは……シネ…」
(;´^_ゝ^`)「ハゲは関係な…おい今死ねっつった?」
-
(´・_ゝ・`)「さて、始めましてだね内藤ホライゾンくん。ここは『9秒前の白』と言う空間だ」
( ^ω^)「ローゼンじゃねえか…」
('A`)「俺も最初そう言ったなぁ…オッサン、あんた神ってんなら今の状況がどうなってんのかわかってるよな?」
(´・_ゝ・`)「モロチンだ。勝利の女神ちゃんが世話になったね」
('A`)「現実世界での最後の記憶が正しければ、俺は神頼みをした。『勝機を呼び込め』と」
('A`)「…アンタが、『勝機』で間違いないか?」
(´・_ゝ・`)「…」
マッスルの神は、何もない空間に腰掛ける
指を鳴らすと、二人の目の前に『お守り』が現れた
(´・_ゝ・`)「『条件が整っていた』」
( ^ω^)「条件?」
(´・_ゝ・`)「神を降ろす条件がね。『赤い月の光』は、神の通り道。そして桜は目的地までの道標」
(´・_ゝ・`)「あの神主はほんといい仕事したよ…お守りの中には例の桜の『枝』が入っていた」
('A`)「そんなモンが……いや、だが生贄が必要じゃないのか?」
(´・_ゝ・`)「ぶっちゃけ天界でも緊急事態だったからね。半分ごり押しで君達の意識下へと降りてきた」
(´・_ゝ・`)「彼女は向こうでも最高クラスの力を持つ神だ。悪意のある人間の手には決して渡ってはいけない代物」
( ^ω^)「…どうすんだお。いや、『どうしてくれるんだお』?」
(´・_ゝ・`)「僕の力を一部、君達に『貸す』」
-
(;'A`)「力を、貸すだと?」
(´・_ゝ・`)「ああ、彼女の力に比べれば微々たる物だが、それでも絶望を打ち払うには充分だ」
(´・_ゝ・`)「『神』になれ。欝田ドクオ、内藤ホライゾン」
('A`)「…」
( ^ω^)「…」
二人は顔を見合わせ、マッスルの神に向き直り
拳を、突き出した
('A`)「救えるなら」
( ^ω^)「戦えるなら」
(´・_ゝ・`)「それでこそ、漢だ!!」
-
(´・_ゝ・`)「それじゃあ、僕の体を両端から力いっぱい引っ張れ!!」
('A`)「おう!!」
( ^ω^)「痛くすんなよ!!」
ドクオは右から、ブーンは左から
マッスルの神の腕を引っ張った
(´・_ゝ・`)「最後にいくつか忠告だ!!一つ、力を過信するな!!二つ、敵の戦力は今だ甚大だ!!そして最後に…」
(´・_ゝ・`)「『勝ち方は一つじゃない』!!頭に叩き込んどけ!!」
('A`)「わかった!!」
( ^ω^)「つーかこれ引っ張る意味って何!?」
(´・_ゝ・`)「そんなこと、決まってるじゃないか!!おほっ♥キタキタキタァ!!」
マッスルの神の肉体が輝き始める
その輝きは体の正中線から二分され、左右のドクオとブーンへと流れ込んでいく
(;´^_ゝ^`)「やめて!!ほむらちゃん!!私が…私が…」
:(*´^_ゝ^`):「裂けちゃうううううううううううううううううううううううう!!!!!!!」ビクンビクン
(;'A`)「お…」
「お前それ言いたかっただけ――――」
二人の視界が、白い光に染まっていった
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ごめんなさい今日はこれだけなんです…変態が出て終わりなんです…
ぶっちゃけこのシーンを書くためにこの特別編始めたといっても過言では無いです
まどマギ×キングダムのSSを書こうとしてた時期が僕にもありました
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クソワロタww乙乙!
そっちも読んでみたいww
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筋トレは済ませたか?
タンパク質の補給は?
体重計の隅でガタガタ震える準備はオーケー?
乙!
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