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( ´_ゝ`)流石な悪の幹部のようです
1
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 01:52:22 ID:DfYy46CgO
街の地下奥深くって、何があるか知ってるか?地下鉄?ああ、そうだね。普通はそうだよね。でも違う。
じゃあヒントをあげよう。暗闇に包まれた空間。
地下鉄?うん、いや地下鉄じゃない。違うって言ったじゃん。いやだから地下鉄はもう良いんだよ!
正解は、悪の組織の秘密基地と言う奴だ。テレビの見すぎ?いや本当の事なんだって、アニメじゃないんだって。不思議な気持ちなんだって。信じて。信じる奴がジャスティスって言うじゃん。俺は悪側だけど。
43
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:18:53 ID:DfYy46CgO
〜公園〜
(*´_ゝ`)「よーしお前らー!今日は俺達西東京支部の初悪事だー!」
( ・∀・)「おーう!!」
(*´_ゝ`)「張り切って遊具を破壊するぞー!」
\(^o^)/「おー!!」
(*´_ゝ`)「遊べなくて泣き叫ぶ子供の姿を想像しながらやるとなお良し!」
( ^ω^)(いい性格してるおね…)
44
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:19:38 ID:DfYy46CgO
(*´_ゝ`)「よっしゃ行くぞーーー!!」
「待てぅぇーーーい!!」
公園に凛々しい声が響き渡る。
( ´_ゝ`)「むっ、誰だ!」
( ^ω^)(ウェイ?)
45
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:20:25 ID:DfYy46CgO
(`・ω・´)「凛々しい眉毛は正義の印!シャキンレッド!」
シャキンレッドの背後で赤い爆発が起こる。
(´・_ゝ・`)「垂れた眉毛も正義の印!デミタスブルー!」
デミタスブルーの背後で青い爆発が起こる。
('A`)「病んだ表情は鬱の印…ドクオグリーン」
ドクオの背後で小さな緑色の爆発が起こる。
( ´∀`)「眩しい笑顔は勇気の証、モナーイエロー」
モナーの背後で黄色の爆発が以下略
(´・ω・`)「垂れた眉毛は正義の印、ショボンピンク」
ショボンの背後で以下略
(`・ω・´)「我ら!」
「AA戦隊、アスキーレンジャー!!」
46
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:21:21 ID:DfYy46CgO
(;´_ゝ`)「おいちょっと待て、俺達も流石に突っ込みたいぞ」
(#゚∀゚)「なんでピンクが男なんだよおおお!!」
(;^ω^)「グリーンがちょっと心配になってくるお!」
(;゚Д゚)「垂れた眉毛被ってるぞ!?」
(;・∀・)「1人だけ「証」が居たよ!?」
\(^o^)/「アワワワワ…ヒーローが来た、俺オワタ」
47
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:23:23 ID:DfYy46CgO
(;`・ω・´)「ええい、うるさいぞ黙れ黙れ悪の組織!アスキーレンジャーが相手してやる!」
(;´・_ゝ・`)「それに怪人を5人もつれてくるとかずるいぞ!普通1人だろ!卑怯者!」
(;゚∀゚)「いやてめえらの都合とか知らねえよ!!」
(;・∀・)「毎回5人で1人をリンチしてる奴らに卑怯とか言われたく無いよ!」
('A`)「戦うの…マンドクセ」
( ´∀`)「カレー食べたいモナ」
(´・ω・`)「ここで背後からレッドを撃てば当然ニューリーダーはこの僕、ショボン様さ!」
48
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:24:21 ID:DfYy46CgO
(;`・ω・´)「お前ら真面目にやれ!我らアスキーレンジャーの初戦闘なんだぞ!!」
(;´_ゝ`)「苦労してるみたいだな…」ボソボソ
(;^ω^)「リーダーも大変だおね…」ボソボソ
(;´_ゝ`)「流石だよな…」ボソボソ
49
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:25:25 ID:DfYy46CgO
(;`・ω・´)「アスキーバズーカ、行くぞ!!」
説明しなくてはなるまい、アスキーバズーカとは、アスキーレンジャー全員の思考がピッタリ合わさる事で発動する必殺武器だ!並みの怪人はあっけなく爆発してしまうぞ!ピッタリ合わさらなければ何も起こらないぞ!
( ゚∀゚)「何ぃーーー!?」
\(^o^)/「アワワワワ…これは完全にオワタ」
50
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:26:04 ID:DfYy46CgO
(;`・ω・´)「良いか!?「敵を倒せ」と念じるんだ!!行くぞ!」
(`・ω・´)(敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ…)
(´・_ゝ・`)(敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ…)
('A`)(帰りたい…)
( ´∀`)(カレー食べたいモナ)
(´・ω・`)(ニューリーダー、ニューリーダー、ニューリーダー!)
(;`・ω・´)「お前らぁーー!!」
51
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:33:57 ID:DfYy46CgO
(;´_ゝ`)「いかん、あまりのgdgdっぷりに忘れていた!行けい筋肉怪人ギコ、毛根怪人モララー、アスキーレンジャーを倒すのだ!」
(,,゚Д゚)「うおおおおおおお!!」
( ・∀・)「髪触手!」
あ、溜めてる最中とかそういう時に攻撃するの、ナシなんで。
(;´_ゝ`)「誰だよ!?そして何だよナシって!?構うなやっちまえギコ、モララー!」
だからナシですって 。
その瞬間、ギコとモララーに雷が!
(;゚Д゚)「あばばばばばば」
(;・∀・)「あばばばばばば」
みたいな事になりますんで、くれぐれもルール違反は…
(;´_ゝ`)「悪側に不利過ぎるだろそのルール!!」
52
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:36:17 ID:DfYy46CgO
(;`・ω・´)「何か知らんがチャンス!もう一度心を一つにするぞ!!行くぞ!」
(`・ω・´)(敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ敵を倒せ…)
(´・_ゝ・`)(帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい…)
('A`)(帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい…)
( ´∀`)(帰りたいモナ、あったかハイムが待ってるモナー)
(´・ω・`)(帰りたい!帰りたい!帰りたい!帰りたい!)
(;`・ω・´)「お前らぁーー!!」
53
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:38:07 ID:DfYy46CgO
(;´_ゝ`)「あのー、何か…俺達も帰って良い?」
(;^ω^)(兄者少佐が引いている…!)
( ゚∀゚)「感染した…」
(;`・ω・´)「ちょっと待って!!本当すぐやっつけるから!」
(;´_ゝ`)「いや…何かもう…良いわ、俺達の負けで」
(;`・ω・´)「mjd?」
(;´_ゝ`)「mjmj」
(*`・ω・´)「うおおおお!やったぞー!!初勝利だー!」
(;゚Д゚)「喜ぶなよ……」
54
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:39:12 ID:DfYy46CgO
(;^ω^)「良いんですかお?」
(;´_ゝ`)「gdgdってのは最強の敵だ、カオスになって話が纏まらなくなるんだよ…」
(;^ω^)「そんな理由ですかお…」
55
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:40:27 ID:DfYy46CgO
突如兄者達の前に現れた正義のヒーロー、アスキーレンジャー!gdgdすぎるぞアスキーレンジャー!流石すぎるぞアスキーレンジャー!
こんなんで地球の平和は大丈夫か!?
てかもっと派手な悪事をしろよ兄者!
頑張れ兄者!戦え怪人達!行け、アスキーレンジャー!
つ づ く
56
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:44:20 ID:U4rWQ.qs0
支援
基本雑魚しかいなくてワロタwwwこれは期待してるwwwww
57
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:51:27 ID:BLE0YaGI0
面白かった、乙
58
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 09:54:14 ID:9B.cnHAU0
兄者なにげにチートやんww
59
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 13:05:08 ID:JRa0wRv60
無限にノートパソコン生成できたら金には困らなさそう
60
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 13:35:05 ID:gazjqr4U0
もう兄者一人で何とかなりそうじゃねーかww
61
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:36:42 ID:DfYy46CgO
〜これまでのおはなし〜
第三話「流石だよなアスキーレンジャー」
あにじゃたちがこうえんでたわむれているとAAせんたいアスキーレンジャーがいやがらせをしてきたよ。
アスキーレンジャーのあまりのグダグダっぷりにあにじゃたちはさくせんをちゅうししててったいをよぎなくされてしまったんだ
アスキーレンジャーのアスキーバズーカはすごいいりょくだけどふはつだったんだ
ライバルがしゅつげんしてせかいせいふくがむずかしくなったぞ、がんばれあにじゃ!
<10がつごうにつづくよ>
62
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:38:48 ID:DfYy46CgO
〜公園〜
今日も公園には、いつもの六人の怪しい人影があった!
悪の組織(仮)西東京支部の面々である!
( ´_ゝ`)「まず昨日この公園に設置したこの鋼の壁を見てくれ、こいつをどう思う?」
(,,゚Д゚)「凄く…」
( ゚∀゚)「硬そうです…」
( ^ω^)「黒光りしてこんにゃくみたいだお…」
( ´ω`)「おなかすいて来たお…」
63
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:39:58 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「こいつは本部から取り寄せた訓練用カッチリウム合金の壁だ」
( ・∀・)「名前まで硬そうですね…」
説明しなくてはなるまい。カッチリウム合金とは宇宙で5番目に硬い金属である!
\(^o^)/「5番目なんだ…」
( ´_ゝ`)「5番目だからと言って侮ってはならんぞ諸君、俺でさえこいつを壊すのに6ヶ月かかった」
兄者レベルの怪人でも6ヶ月。その大変さが伝わってくる。
むしろ俺達じゃ無理なんじゃないか?とさえ考えた怪人も居た。
64
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:40:40 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「じゃあ個人トレーニングの結果を発表してみてくれ。まずはおっぱい男」
( ゚∀゚)「申し訳ありません少佐、自分は男の乳を揉む事はまだ無理そうです」
( ´_ゝ`)「うむ、仕方がない。俺だってお断りだ」
65
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:41:39 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「次、オワタ男」
\(^o^)/「少佐!一週間前の自分は蚊が止まっただけでティウンするほどの紙耐久でしたが!」
( ´_ゝ`)「うんうん…」
\(^o^)/「今では手で触れられたらティウンする程の超耐久力にレベルアップしました!」
( ´_ゝ`)「すまん、俺にはちっともお前が進歩したようには思えん」
\(;^o^)/「なんですと!?」
66
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:42:40 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「てか蚊が肌に止まっただけでティウンする体質ってお前今までどうやって生きて来たんだ?」
( ^ω^)「オワタには残機システムが搭載されていて残機さえあれば何度でも復活出来るんですお。言わば不死身の肉体ですお」
( ´_ゝ`)「そういやこいつがキノコめっさ食ってるとこ俺見たわ…アレ残機補充してたのか」
( ´_ゝ`)「死ぬってどんな感じ?」
\(^o^)/「慣れると飽きて来ますよ」
( ´_ゝ`)「悟ってるんだなお前…」
67
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:43:42 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「んじゃ、そろそろ壁壊す作業に移るか」
「待ていッ!」
公園に凛々しい声が響き渡る。
このパターンは…
(;´_ゝ`)「アスキーレンジャーか!」
奴らまた我々の邪魔をする気か…!
「アスキーレンジャー?何だそれは?」
その時である!声の主が姿を表したのだ!
68
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:44:45 ID:DfYy46CgO
从 ゚∀从「我々はハインリッヒ帝国!そして私は帝王ハインリッヒ高岡!ハーッハッハッハッハッハインリィッヒ!」
(-@∀@)「いつ聞いてもその笑い声には無理があると思います…あ、研究員のアサピーです」
( <●><●>)「同じく研究員のワカッテマスです」
69
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:46:43 ID:DfYy46CgO
(;´_ゝ`)「は、ハインリッヒ帝国だとぅ…!そのまんまじゃないか…!」
( ・∀・)「帝国のわりには人少ないな」
( ゚∀゚)o彡゜「ナイスおっぱい…ナイスおっぱいだ!おっぱい!おっぱい!」
从;゚∀从「ちょっ、何だよ!?」
( ^ω^)「もし彼女の姓が田中だったら田中帝国になるおね」
从;゚∀从「そこ!イメージの壊れるような発言しない!」
\(^o^)/「まあ世の中には加藤機関とかもあるからねー」
(-@∀@)「あるんですか?」
( <●><●>)「マンガですけどね」
从 ゚∀从「あるのか…」
70
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:47:58 ID:DfYy46CgO
从 ゚∀从「そんな事より悪の組織(仮)!この公園は我々ハインリッヒ帝国の実験場だ、とっとと出てけ!」
( ´_ゝ`)「嫌だ、と言ったら?」
从 ゚∀从「力づくだ!行け、メカハイン1号!」
|::━◎┥ウィーン
( ´_ゝ`)
( ^ω^)
( ・∀・)
( ゚∀゚)
\(^o^)/
(,,゚Д゚)
71
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:48:46 ID:DfYy46CgO
「「「「「「湯飲みじゃねえか!?」」」」」」
72
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:49:49 ID:DfYy46CgO
説明しよう!目の前で動き回るメカハイン1号とやらはどう見ても手と足の生えた湯飲みだった!
从#゚∀从「なっ…この私のメカハイン1号を湯飲みだと…?許さねえぞ!」
( <●><●>)(まあ私達から見ても)
(-@∀@)(湯飲みにしか見えません…)
73
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:50:47 ID:DfYy46CgO
( ´_ゝ`)「筋肉怪人ギコ!奴を潰してやれ!缶蹴りのように!」
(,,゚Д゚)「おう!」
(,,゚Д゚)「このっ!くそっ!動き回るな!」
|::━◎┥ウィーン
( ´_ゝ`)「何か…地味だな…」
( ^ω^)「確かに公園で怪人が缶を踏みつけようとして苦戦してるだけですから絵面的には凄い地味ですお」
74
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:51:52 ID:DfYy46CgO
从 ゚∀从「ハーッハッハッハッハッハインリィィッッッヒ!追いかけるだけじゃメカハインは倒せんぞ?喰らえ、メカハインビィーム!」
メカハインの目から強力な光線が発射される!
(,,゚Д゚)「あばばばばばば」
(,, Д )「」
75
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:53:48 ID:DfYy46CgO
( ゚∀゚)「ギコさぁぁぁぁん!」
( ´_ゝ`)「ぅゎゅのみっょぃ」
\(^o^)/「これは完全にオワタ!」
从 ゚∀从「ハーッハッハッハッハッハインリrrrrrrrッヒ!次はどいつが私のメカハインの餌食にされたいんだ!?」
( ・∀・)「なんで今無駄に巻き舌に…」
76
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:55:09 ID:DfYy46CgO
(;-@∀@)「あの…ハイン様…大変言いにくいのですが…」
( <●><●>)「メカハイン1号はビームを放つと一定時間動けません」
从 ゚∀从「あっ」
77
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 18:55:55 ID:DfYy46CgO
(# ´_ゝ`)「缶を踏めぇぇぇぇぇ!!」
(# ゚∀゚)「うおおおおおおお!!」
(;^ω^)「缶ッ!踏ーんだ!だお!」ゲシゲシ
从;゚∀从「やめろー!私の娘がぁー!」
(;-@∀@)「あれ娘だったんですか!?」
( ´_ゝ`)「婦女暴行はいけないな、うん、俺やーめた」
( ^ω^)「いや、メカに性別とかありませんお!?」ゲシゲシ
78
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 19:00:42 ID:DfYy46CgO
説明しよう!
夕方!日が沈む時間帯である!夕焼けこやけの音楽が鳴り響く時間帯なのだ!
( ´_ゝ`)「君達との勝負は大変素晴らしいものであった」
( ´_ゝ`)「これからも良きライバルとして戦って行こう、帝王ハインリッヒ」
从 ゚∀从「次はパワーアップしたメカハイン2号で息子の仇を取ってやるぞ兄者」
(-@∀@)(あれ、娘じゃなかったっけ?)
( ´_ゝ`)「ンフフフフ」
从 ゚∀从「あはははは」
(;^ω^)「いや、あんたらいつの間に仲良くなったんだお…?」
( ´_ゝ`)「それは夕日マジックと言う奴さ」
(,,メメД゚)「何だよそれ…」
( ・∀・)「アレだ、河川敷で殴りあって友情築き上げる漫画的なアレ」
( ´_ゝ`)「そう、それ」
( ^ω^)「なるほど、納得です…お?」
79
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 19:02:53 ID:DfYy46CgO
悪の組織(仮)の前に現れた新たな悪の組織「ハインリッヒ帝国」!たった三人なのに帝国とはどういう事だろう!
というかお前も戦えよ兄者!悪事をしろよ兄者!今の所敵増やしてるだけだぞ!?
頑張れ兄者!戦え、怪人達!行け、出番の無かったアスキーレンジャー!!
80
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 20:09:49 ID:M4KCh8QU0
乙
最近良い現行が増えてて嬉しいわ
これとか、名作の予感がする
81
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 20:11:41 ID:U4rWQ.qs0
夕日マジックならしかたないな
82
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 20:13:22 ID:QpZHOXGw0
乙
83
:
名も無きAAのようです
:2014/09/07(日) 20:16:21 ID:ttV3CfdU0
乙
84
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 00:27:09 ID:/wm.MxOs0
公園に夕日か…ヤンキー青春ものっぽくなってきたな
胸が熱いぜ
85
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:27:47 ID:C1.VH.zoO
〜これまでのおはなし〜
第四話「流石なもう一つの組織」
今日も食パン加えてマジカル☆モーニングスターで破壊の限りを尽くす兄者は元気いっぱいモテカワガール(笑)
今日もモーニングスターを振り回して登校していたら謎のイケメンとぶつかってしまった!モーニングスターが直撃し瀕死の重傷を負ったイケメンにとどめの一撃を喰らわせた兄者は謎のイケメンに一目惚れ。
遅刻してきたウワサの転校生は今朝のイケメン、ハインリッヒ高岡だった!
嬉しくてハインリッヒに腹パンをぶちこむ兄者。
そしてハインリッヒを追う謎の怪人ギコ!愛する人を守るために兄者は魔法少女デストロイ☆兄者に大変身。
激しい戦闘の末ギコを撲殺した兄者。
しかし、ハインリッヒはまさかの女の子だった!
このまま兄者は禁断の愛に突き進んでしまうのか!?
そして内藤はハインリッヒに言い放った!
( ^ω^)「ブーンと契約して、魔法少女になってお!」
86
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:29:06 ID:C1.VH.zoO
(悪の組織(仮)西東京支部…?)
(怪しい、これは怪しい)
( ><)「絶対に怪しいんです…」
彼は若内ビロード、悪の組織に回覧板を届けに来た善良な一般市民だ。
( ><)σ
ピンポーン、ピンポーン、インターホンを二回鳴らすと少々ありきたりな音が聞こえて来る。
しかし、返事は無い。
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン、今度は四回。
(#゚_ゝ゚)「しつこい!!神は死んだ!!浄水器などいらん!!」
目の前に高速で飛び込んで来たどんぶりを、怪人でもないビロードが避けられるはずが無かった。
87
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:30:55 ID:C1.VH.zoO
(;´_ゝ`)「いやー、本当に申し訳ない!」
(;><)「い、いえ、仕方ないですよ、押し売りとか勧誘とかで気が立ってたなら僕もきっとそうするんです」
ビロードは怖かった。早く帰りたかった。とにかく帰りたかった。何故ならば!
( ^ω^)「とりあえず手当てしますお」
真っ白い謎の饅頭男!
(,,゚Д゚)「18250、18251、18252っ…」
高速で腹筋を繰り返す真っ赤な肌の筋肉男!
( ・∀・)「髪触手!」
髪の毛でティッシュを取る横着な男!
( ゚∀゚)「…」
快楽天を読みふける黄色の肌の爪の長い男!
\(^o^)/「152、153、150…4!」
腹筋を続ける白まんじう2号!
( ´_ゝ`)「いや本当申し訳ない」
ひたすら謝る軍服の男!
ビロードで無くても分かる、彼らが人間では無い事が!ビロードで無くても分かる、この空間が異様な事が!
(=゚ω゚)ノ
君じゃない!
88
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:33:14 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「いきなりどんぶりぶつける様な失礼なマネをしてそのまま帰すのは私のプライドが許しません、もう少しゆ っ く り してって下さい」
( ><)(ひいいいいい殺されるんですうううう!)
89
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:39:37 ID:C1.VH.zoO
( ^ω^)「兄者少佐、そろそろ悪事でもしに行きませんかお?」
( ´_ゝ`)「そうだな、じゃあその辺の小学校や老人ホームの花壇を荒らしに行くか」
(;><)「さらっと言うんじゃねえ!あと、悪事小さいな!」
( ´_ゝ`)
( ^ω^)
( ・∀・)
( ゚∀゚)
(,,゚Д゚)
\(^o^)/
(;><)(しまったあああ!つい心の声がああああ!殺されるんですううううう!!)
90
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:43:16 ID:C1.VH.zoO
(,,゚Д゚)「それもそうだな」
( ^ω^)「ちょっと雰囲気が和やか過ぎたおね」
( ´_ゝ`)「じゃあ今日は街でパーッと派手に破壊活動するか」
(;><)(僕の一言のせいで大変な事に!)
91
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:51:10 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「それでは諸君、作戦の準備を開始するぞ」ゴゴゴゴゴゴ
( ´_ゝ`)「徹底的に街を破壊しろ、そして我ら悪の組織(仮)の力を世界に見せつけるのだ!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
( ^ω^)「血が騒ぎますお…!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(,,゚Д゚)「破壊なら俺は大得意だぜ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
( ・∀・)「全ては我ら悪の組織(仮)の為に!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
\(^o^)/「世界は終末に近づくのDEATH!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい!おっぱい!」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
(;><)(わざとらしいんです…あと最後変なの混じってたんです…)
92
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 02:53:47 ID:C1.VH.zoO
「待てぅぇぇぇぇーーーい!!」
( ´_ゝ`)「む、その特徴的な声は!」
(;゚∀゚)「アスキーレンジャー!」
(;><)「何なんですか!?」
93
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:01:07 ID:C1.VH.zoO
あ!やせいのヒーローがクローゼットからとびだしてきた!
(`・ω・´)「はぁ…はぁ…はぁ…そうとも、アスキーレンジャーだ…」
かなり疲れた様子でとびだしてきた!
(;><)「なんでクローゼットに!?」
(;´_ゝ`)「お前ら暑かっただろうに……」
(;^ω^)「いつから居たんだお!?」
('A`)「朝から……」
(,,゚Д゚)「そりゃ朝からずっと今までぎゅうぎゅう詰めにされてたらそれは疲れるわな」
(;´・_ゝ・`)「はぁ…はぁ…大丈夫だ、貴様らの悪事を止めるためなら…はぁ…これくらい…うおえっ…」
(;・∀・)「大丈夫じゃなーーい!!」
94
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:06:11 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「そもそもなんでお前ら俺達の秘密基地を知ってるんだ!」
(;><)「いや堂々と表札に書いてあるんです!」
(´・ω・`)「前回は逃げられたけど今回は何処へも逃げられ無いよ!」
(´・ω・`)9m「なぜならここは君たちの家なんだからね!!」
( ゚∀゚)「いや当たり前だろ」
(´・ω・`)「えっ…」
95
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:13:46 ID:C1.VH.zoO
(;`・ω・´)「なんかもう良いや、疲れた…帰ろうよ皆」
( ゚∀゚)「お前ら本当すぐ帰りたがるな!」
(´・ω・`)「なんで!?今僕これ以上ないほどやる気なんだよ!?」
(`・ω・´)「帰りたい奴、手ぇ挙げ」
(`・ω・´)ノ
(´・_ゝ・`)ノ
('A`)ノ
( ´∀`)ノ
≡≡≡≡(`・ω・´)「よし、帰ろう!」
(;´・ω・`)「ええっ!?ちょっと待ってよ!みんな!」
96
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:16:58 ID:C1.VH.zoO
( ゚∀゚)「帰って行きましたね…」
( ´_ゝ`)「アイツら結局何しに来たんだ?」
(;^ω^)「いつも通りのgdgdっぷりだったお…」
(;><)(ママ、この街おかしいんです…実家に帰りたいんです…)
97
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:20:47 ID:C1.VH.zoO
あまりのgdgdっぷりに破壊活動のやる気を無くした兄者達。
結果オーライは言えお前ら本当にやる気あるのかアスキーレンジャー!?
地球の平和が心配だぞ!?
そしてビロードは実家に帰ってしまうのか!?
!?を使いすぎじゃないか!?
頑張れ兄者、戦え怪人達、もっとやる気出せよアスキーレンジャー!!
98
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 03:32:49 ID:C1.VH.zoO
「現在、沖縄は謎の怪物達により壊滅状態に陥り…」
( ´_ゝ`)「すげーなー…」
( ^ω^)「沖縄支部とかあるんですかお?」
( ´_ゝ`)「あるよ、たまにちんこすー送ってくれるし」
「ご覧下さい、沖縄は氷の世界と化しております」
(;´_ゝ`)「でも氷の能力持ちの怪人とか居たかな…?」
( ゚∀゚)「さあ?」
「地球はどうなってしまうのでしょう、それでは次のニュースです…」
( ´_ゝ`)「…」
川 ゚ -゚)「つまらない」
「まあそう言うなよ」
川 ゚ -゚)「ヒーローが居なかった、敵と戦え無かった」
「お前の今回の任務は都市の制圧、仕方ないだろ」
川 ゚ -゚)「あいつらが羨ましい」
「そうそう、二人とも沖縄の悪の組織を全滅させたそうだ。しかし名前が悪の組織ってシンプルな組織もそうそういないだろうな」
川 ゚ -゚)「私はそっちに行きたかった」
「また今度な」
川 ゚ -゚)「約束だぞ」
「ああ、次は大阪…こちらはヒーローの数は少ないな…その次は東京だ、ヒーローの数も多い」
川 ゚ -゚)「分かった」
「ハハハ、次の活躍に期待させてもらう、では後で迎えにいくよ…」
川 ゚ -゚)「了解」
つ づ く
99
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 07:22:28 ID:xYXxrpGg0
乙
続きが気になるな
100
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 07:29:40 ID:mhzAv/DU0
乙
シリアスに徐々に向かって行くのか
ワクワク過ぎる 絶対書き切ってほしい
支援絵でも書きたいくらいだけど書けない
101
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:06:26 ID:C1.VH.zoO
〜これまでのおはなし〜
第五話「流石な一般市民と悪の組織とgdgdヒーロー」
完全公開!兄者のひみつポスター!
(アナログテレビマガジン テレビさん はげしい幼稚園 10月号付録)
・軍服
兄者が幹部に昇格した時にぃょぅさんがくれた軍服だ!デザインはナチスっぽいぞ!
・パソ子
右腕から生成できるノートパソコンだ!ビームも放てるすぐれもの!
かなりの確率でブラクラを踏むぞ!
寿命はわりと短いぞ!
・腕
鋼の腕だ!カッチリウム合金の壁も一撃で粉砕するぞ!
・脚
ひと飛び85mまでジャンプし、強烈な兄者キックを放つぞ!
・マインドクラッシャー
相手の精神をズタボロにする兄者の最終兵器だ!
かなり体力を使うので連発は出来ないぞ!レベルが上がれば上がるほど送り込まれる映像のキツさがアップするぞ!
兄者は最大レベル450まで使えるがレベルが高ければ高いほど体力の消費が激しいぞ!
範囲は自由自在だが範囲が広い分体力の消費が上乗せされてしまう!
かなりのチート技だ!
102
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:08:11 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「今度は大阪が炎上か…」
( ^ω^)「各支部が一斉に決起、攻撃して日本政府に宣戦布告する作戦……とかですかお?」
( ´_ゝ`)「いや、俺にそんな連絡来てないしな…」
(;´_ゝ`)「もしかして俺ハブられてる!?左遷!?」
よく考えればそうだ。東京なんて重要な所にたった怪人5人なんて島流し先以外の何物でも無い。
そもそも「西」東京支部だもの。でも東京支部なんて無かったけどな…
そんな事を考えていると、通信がかかって来た。
103
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:09:23 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「はい、こちら悪の組織(仮)西東京支部…」
(=゚ω゚)ノ「ぃょぅ、久しぶりだな兄者」
( ´_ゝ`)「ぃょぅさん!」
懐かしい優しげな声、この声を聞くのは何年ぶりだろう。
(=゚ω゚)ノ「兄者、今日はお前に伝えたい事g」
(#´_ゝ`)「それより俺は左遷されたんですか!?俺は何か失敗しましたか!?ええ!?」
(=゚ω゚)ノ「おK、お前時に落ち着くょぅ」
104
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:10:41 ID:C1.VH.zoO
(=゚ω゚)ノ「で、ここ最近の事件についてだが」
(#´_ゝ`)「そうですよ!なんで俺に連絡が来ないんですか!俺だけハブるとか酷いですよ!」
(=゚ω゚)ノ「だから落ち着け。この事件を起こしたのは我々悪の組織(仮)では無いんだょぅ」
(;´_ゝ`)「な、なんだってー!」
105
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:11:55 ID:C1.VH.zoO
(=゚ω゚)ノ「この事件を起こした組織は誰かは本部も掴めてなぃょぅ」
(=゚ω゚)ノ「しかし、奴等は確実に東京に向かっているょぅ」
(;´_ゝ`)「ちょっと待って下さい!うちの怪人はたった5人ですよ!?」
(=゚ω゚)ノ「誰も相手をしろとは言って無いょぅ」
( ´_ゝ`)「え?」
(=゚ω゚)ノ「逃げるんだょぅ」
( ´_ゝ`)「はぁ……」
(=゚ω゚)ノ「それともう一つ、弟者がアメリカに行ったきり行方不明なんだょぅ」
( ´_ゝ`)「そう かんけいないね」
(=;゚ω゚)ノ「お前それでも兄貴かょぅ…」
106
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:13:23 ID:C1.VH.zoO
俺達以外の組織?あのハインリッヒ帝国(笑)は…無いな。三人だけの組織だもん。
( ・∀・)「ぃょぅ将軍は、何と?」
( ´_ゝ`)「かくかくしかじか四角いムーヴ」
( ^ω^)「把握ですお」
(`・ω・´)「話は聞かせて貰った!」
(;´_ゝ`)「アスキーレンジャー!また唐突だな!」
( ゚∀゚)「性懲りも無くクローゼットから…!」
(#゚Д゚)「お前らの登場の仕方はそれしかねえのかよ!?」
(#´・ω・`)「そもそもこの家に隠れる場所が少ないのがいけないんだよ!」
知るかそんなもん!隠れなければ良いだろ!
107
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:14:58 ID:C1.VH.zoO
('A`)「眠い…」
( ・∀・)「君は本当やる気ないよね…」
(#゚Д゚)「俺達の基地馬鹿にするとただじゃ済まさねえぞゴルァ!」
(#´・ω・`)「基地?これが基地ぃ〜?ただの民家じゃないか!」
(`・ω・´)「お茶は頂けるかな?」
(;´・_ゝ・`)「何くつろいでるんですか!?」
( ^ω^)「今出しますおー」
( ´_ゝ`)
ああ、もう駄目だ。こいつら早速gdgdオーラを充満させてやがる。相手にする方が面倒だ。しばらく無心でいよう。
( ´∀`)「腹減ったモナ」
知るか!
108
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:16:23 ID:C1.VH.zoO
【+ 】ゞ゚)「もうすぐ東京に着くよ、素直クール」
棺桶死オサムがクーに明るく声をかける。
川 ゚ -゚)「そうか」
しかしクーは淡白な返事を返すのみであった。
【+ 】ゞ゚)「相変わらず冷たいよね、君は」
川 ゚ -゚)「何の用だ」
クーは小さな溜め息をつき迷惑そうに呟いた。
【+ 】ゞ゚)「いや、仲間同士コミュニケーションを取るのは当然だろう?」
川 ゚ -゚)「必要ない、私は1人でやるだけだ」
【+ 】ゞ゚)「そうかい」
苦笑いをするオサム。
109
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:17:45 ID:C1.VH.zoO
( ゚∋゚)
静かに佇む赤服の男。鶏の鶏冠のようなヘアースタイルをしている。
【+ 】ゞ゚)「まったくもう、みんな静かなんだから……」
オサムは1人溜め息をついた。
110
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:19:04 ID:C1.VH.zoO
アスキーレンジャーは帰って行った。てか追い出した。
あいつらが居るとまるで話が進まないからだ。
( ´_ゝ`)「第一回チキチキ俺達どうしましょか徹底討論会ー!」
「……………」
そりゃあそうだ。こんな時にふざけてられない。当たり前だ。
(;^ω^)「わ、わー!」パチパチ
お前は健気な奴だよ本当に。
111
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:20:47 ID:C1.VH.zoO
テーマは「基地に残る」か「避難する」か、どちらを選ぶかだ。
この選択が今後の俺達を左右すると言っても過言では無い。
( ´_ゝ`)「俺は残ろうと思う、大阪や沖縄を壊滅させる様な奴等に勝てる訳が無い、でも自分の任務は最後まで果たしたい。この基地を置いて逃げたくは無いんだ」
\(^o^)/「僕は逃げたいです、恐くて仕方ないです…」
(#゚Д゚)「オワタ!!」
怒鳴るギコ。こいつは残る気だ。残る気だからこそ逃げようとするオワタが許せないのだろう。
( ´_ゝ`)「やめろギコ、良いんだ、仕方ないさ」
そう、仕方ないのだ。凄まじい脅威を前にすれば、誰でも怖くなる。誰だって逃げたくなる。仕方ないのだ。
112
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:21:58 ID:C1.VH.zoO
( ・∀・)「僕は残ります」
( ゚∀゚)「俺もです!」
(;^ω^)「ブーンは…死にたく無いですお…」
(;^ω^)「それにブーンはただ速く走れるしか能の無い怪人ですお、お世辞にも戦闘に役に立つとは思えませんし足手まといになるだけですお…」
113
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:23:06 ID:C1.VH.zoO
( ゚ω゚)「…でも!みんなを置いて逃げるような根性無しじゃあ無いですお!!」
こいつ、ただの気弱な白まんじゅうかと思ったら充分たくましく成長してるじゃないか。
オワタは…まあ、うん。仕方ない。ブーン以上に足手まといだ。訓練を重ねたとは言え一発のパンチでティウンしちゃうのだから。無理強いはしない。
114
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:24:21 ID:C1.VH.zoO
\(^o^)/「………」
\(#^o^)/「…僕も残ります!残らせて下さい!!」
おい、ちょっと待て。
115
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:25:05 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「良いのかオワタ?酷い事言うようだけどお前ブーン以上に足手まといだぞ?本当に残りたいのか?怖くないのか?」
\(#^o^)/「怖いです…でも一人になるのはもっと怖いし、嫌です!」
(,,゚Д゚)「オワタ…」
覚悟は決まった。
後は、全員死力を尽くすだけ。
116
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:26:13 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「兄者少佐だ!本部のぃょぅ将軍に繋げ!」
(=゚ω゚)ノ「代わりました、ぃょぅだょぅ」
( ´_ゝ`)「ぃょぅさん…いや、ぃょぅ将軍!」
(=゚ω゚)ノ「兄者か、何の用だょぅ?」
(#´_ゝ`)「俺達西東京支部は、残らせていただきます!」
117
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:27:02 ID:C1.VH.zoO
(=;゚ω゚)ノ「…正気かょぅ!?バカな事言わずに避難するんだょぅ!」
(#´_ゝ`)「俺達は最後の最後まで残らせていただきます、他の組織に世界征服を出し抜かれるなんて許せません!」
(=゚ω゚)ノ「…分かったょぅ、今向かってる回収用の飛行機は帰還するよう命令して置くょぅ」
(=゚д゚)「ただし、全員生き残るように、これは命令だ」
(#´_ゝ`)「サーッ!イエッサー!」
(=゚д゚)「…健闘を祈る」
通信を切ると同時に俺達は地獄への第一歩を踏み出した。
118
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:28:00 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「さあて、後戻りは出来んぞ諸君、ここから先は本格的な実戦だ」
(;^ω^)「サーッ!」
(#・∀・)「イエッサー!」
(#゚∀゚)「出動だぁぁぁあ!」
(,,゚Д゚)「おぉぉぉぉぉう!!」
俺の台詞取るんじゃ無いよ、おっぱい男の癖に!
119
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:28:50 ID:C1.VH.zoO
一方、アスキーレンジャーも出発しようとしていた。
('A`)「東京の危機とかマンドクセ…」
( ´∀`)「腹いっぱい食べたしいつでもいけるモナ!」
(`・ω・´)「行くぞ!俺達がこの街を守るんだ!」
(´・_ゝ・`)「よし…!深呼吸…」
(´・ω・`)(ここで活躍して手柄をあげればニューリーダーはもちろんこの僕、ショボン様さ!)
いつになく真面目な兄者達とは違い、いつものムードで。
120
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 11:30:36 ID:C1.VH.zoO
そして、奴等もすでに東京に降り立っていたのだった。
【+ 】ゞ゚)「よーし、じゃあ行くよ!」
( ゚∋゚)「…」
「お前ら、ヒーロー倒すのもいいけど街の制圧も怠るなよ?」
川 ゚ -゚)「了解」
【+ 】ゞ゚)「なあ、もうちょっとテンション上げて行こうよ…」
東京には、暗雲が渦巻いていた。
続く。
121
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 13:28:47 ID:V1gOhOhg0
乙
兄者のスペック高くてワロタwwwさすが幹部だwwwww
マインドクラッシャーが自分にもダメージきてるじゃねーかww
122
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 16:40:12 ID:Jw8C1Lr20
乙
続きがきになーる
123
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:01:08 ID:C1.VH.zoO
〜これまでのお話〜
第六話「新たな脅威と流石な決意」
沖縄、大阪が謎の怪人達に襲撃され、壊滅してしまった。
悪の組織(仮)本部の大幹部ぃょぅ将軍は新たな脅威の存在を兄者達とアスキーレンジャーに告げる。
避難を勧めるぃょぅ。しかし兄者達は自分達の意思で東京に残る事を選ぶ。
そして、いつになく真面目に出発する兄者達悪の組織(仮)西東京支部の面々。
わりといつも通りのアスキーレンジャー。
そして、「脅威」は迫り来る。
124
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:02:38 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「ここからは別々に行動する」
(;^ω^)「そんな!?無理ですお!」
( ´_ゝ`)「俺についてくるな」
(,,゚Д゚)「ですが兄者少佐!」
( ´_ゝ`)「分かっている、お前達の実力では死に急ぐだけだという事も」
( ゚∀゚)「……」
( ´_ゝ`)「だがお前らについて来られても俺にとってはお荷物になるだけだ」
( ・∀・)「…」
(# ゚_ゝ゚)「とっとと失せろ!」
(;^ω^)「サー!イエッサー!」
125
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:04:14 ID:C1.VH.zoO
兄者の元から去る怪人達。
兄者は1人、右腕からノートパソコンを
生成、レーダーを使用する。
いる。
1人、2人、3人…
兄者は一番近い反応の元へ向かった。
126
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:05:04 ID:C1.VH.zoO
一方、怪人達は!
(,,゚Д゚)「お前は…!」
( ゚∋゚)「…人間では無い…?怪人、怪人は…倒しても構わない」
「脅威」の1人、クックル。人間の姿から半分生身、半分機械の鳥人へと姿を変え、ギコ達に近づいて来る。
一瞬。ほんの数秒の僅かな時間。ギコの身体が吹っ飛んで行き、地面に叩きつけられる。
127
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:05:54 ID:C1.VH.zoO
(;^ω^)(あ…ありのまま今起こった事を話すお!)
(,,゚Д゚)(『敵が来たので身構えてたら何かいつの間にか身体が吹っ飛んでいた』)
( ・∀・)(な…何を言ってるか分からないと思うけど…)
( ゚∀゚)(俺も何があったのか分からなかった…)
\(^o^)/(頭がどうにかなりそうだった…)
あまりの衝撃にここにいるクックルを除く全員がポルナレフ状態になっていた。
128
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:06:57 ID:C1.VH.zoO
今、何が起こったのか!それは彼の言うチャチな物だった!
そう、超スピードである!
神速とも言える速度でギコの目の前に接近したクックルはギコを殴り飛ばした。あまりの速さに怪人達の目には捉えられ無かったのだ!
129
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:07:39 ID:C1.VH.zoO
(;^ω^)「ま、まさに怪物だお…」
(#゚Д゚)「パワーなら…負けるかぁぁぁっ!」
立ち上がり、クックルに突っ込んでいくギコ。
( ゚∋゚)「遅い」
ギコの拳も、クックルの目には止まって見える。片方の手でギコの拳を受け止め、もう片方の手でギコに腹パンをぶちこむ。
(,, Д )「ぐあぁっ!!」
130
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:08:19 ID:C1.VH.zoO
( ゚∀゚)「男の乳を触るのは気が引けるが…」
( ゚∀゚)「おおおおおっっっぱあああああああい!」
クックルの胸に飛び込むおっぱい男ジョルジュ!
( ゚∋゚)「……」
( ∀ )「ぐへぁっ!」
しかし、サッカーボールのように蹴り飛ばされてしまう。
131
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:09:00 ID:C1.VH.zoO
( ・∀・)「毛根奥義…毛柱ッ!!」
モララーの髪の毛が天高く柱を形作る。
( ・∀・)「毛柱をぶつけてやる!」
頭を勢い良く倒すモララー、硬い毛の柱がクックルの頭上へ倒れてくる。
( ゚∋゚)「くだらん技だ」
柱を片手で受け止め両手で掴み、それを軽々と振り上げた。宙に浮くモララーの身体。それを砲丸投げのように振り回し、勢いをつけて投げ飛ばす。
モララーの身体が叩きつけられ、衝撃がクレーターを作り上げる。
132
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:09:59 ID:C1.VH.zoO
(;゚∀゚)(強い…!強すぎる…!)
\(;^o^)/「アワワワワワワ…」
怪人達は感じた。「圧倒的な恐怖」を。
(;・∀・)(僕達は…ここで死んでしまう…)
(;^ω^)(誰か助けてくれお…)
怪人達は感じた。「絶望」を。
一方兄者は、もう1つの「脅威」と相対していた!
133
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:11:25 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「どんなのかと思ったら…なかなか可愛い子じゃないか」
そう、姿は完全にか弱い女の子、しかし、彼女こそが2番目の脅威、クーである!
川 ゚ -゚)「そう笑ってられるのも今の内だぞ?」
川 ゚ -゚)「ところでお前は何だ?ヒーローでは無い、人間でもない、怪人か?」
( ´_ゝ`)「俺を知らんか…」
134
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:12:44 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「俺は兄者少佐、またの名を怪人ブラクラ男、君を倒す男の名前だ、よく覚えておけ」
川 ゚ -゚)「怪人か…ならば来い」
( ´_ゝ`)「女だからって容赦はしない、最初からクライマックスで行かせて貰う」
135
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:13:45 ID:C1.VH.zoO
(#´_ゝ`)「マインドクラッシャー!レベル23!」
兄者から放出される紫のオーラがクーを包み込む!
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「…何だ、これは?」
(;´_ゝ`)「へえ、少なくともあのグズどもよりはたくましい精神力してる訳だ…!」
そう、マインドクラッシャーは強い精神力を持つ者には効果が薄いのだ!
136
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:14:43 ID:C1.VH.zoO
川 ゚ -゚)「ただ映像を脳内に送り込むだけか?」
(;´_ゝ`)「くそっ、ならこれでどうだっ!」
(#´_ゝ`)「レベル……230!」
再び紫のオーラがクーを包み込む!
川;゚ -゚)「うぐっ…これは…!」
137
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:15:43 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「…普通の人間なら完全に死亡、怪人やヒーローなら精神崩壊するレベルだ、これなら流石のお前もひとたまりも…」
川 ゚ -゚)「ぐぅぅっ…」
川 ゚ -゚)「くっ…技はそれだけか?」
(;´_ゝ`)「ははは、かなり驚いたよ、本気出したのに普通に耐えるんだもの」
川 ゚ -゚)「なら、次は私の番だ…!」
138
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:16:55 ID:C1.VH.zoO
川 ゚ -゚)「私は『完璧・改造人間(パーフェクトサイボーグ)』素直クール。貴様を倒す者の名だ。よく覚えておけ…!」
川#゚ -゚)「『氷弾(アイスバレット)』ッ!」
氷の礫が兄者に向かって凄まじいスピードで飛んでくる。
(;´_ゝ`)「くっ…!」
とっさにノートパソコンを生成し、盾に使う事で防いだ兄者!
そして、兄者は感じていた!
139
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:18:21 ID:C1.VH.zoO
(;´_ゝ`)(こいつはくせえッー!厨二病のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!特に技名とかパーフェクトサイボーグ(笑)とかなァーーーーッ)
圧倒的な厨二病を。
140
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:22:08 ID:C1.VH.zoO
( ´_ゝ`)「俺さ、なるべく女は殴りたくないんだ」
( ´_ゝ`)「だから精神攻撃で穏便に済ましたい」
川 ゚ -゚)「それがどうした?」
( ´_ゝ`)「格闘はあんまり好きじゃあないけどさ…」
( ´_ゝ`)「こっちも本気でやらせてもらう」
川 ゚ -゚)「…面白い」
141
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:23:22 ID:C1.VH.zoO
一方そのころ、アスキーレンジャーは!
(;`・ω・´)「もうお前らいい加減真面目にやれよ!!実戦なんだぞ実戦!!」
(;´Д`)「は…腹が減った…モナ……」
('A`)「マンドクセ…」
(´;ω;`)「オーラが並みの怪人とは違うよおおお怖いよおおおお」
(;´・_ゝ・`)「みんなとにかく心を合わせるんだ!」
【+ 】;ゞ゚)(くっ、隙だらけに見えて隙が無い!gdgdしてるだけかと思ったらかなりの強敵!先に攻撃を仕掛けたら間違いなくやられる…!)
gdgdしてました。
142
:
名も無きAAのようです
:2014/09/08(月) 18:24:34 ID:C1.VH.zoO
一方、怪人達は!
( ゚ω゚)「うおおおお!ブーンソニックタックル!」
全速力でクックルに突っ込むブーン!
( ゚∋゚)「体当たりか」
クックルはブーンを片手で受け止め、突き飛ばす!
( ゚ω゚)「うわぁぁぁぁぁっ!」
吹っ飛ぶブーンの身体!
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