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( ^ω^)百物語のようです2014( ω )
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( ^ω^)おいすー。今年も百物語の季節がやってきたおね。
( ^ω^)ここは百物語専用スレだお。開催日まではルール確認や質問等、自由に使って欲しいお。
・開催日は八月八日(金)から八月十七日(日)まで
※ただし投下できるのは八日〜十日と十五日〜十七日の金土日のみ。投下期間以外の本スレは作品の感想などご自由に使用してください
・作品はホラーでなくても幽霊、妖怪、人外などが出るならギャグでもなんでも可。
・レス制限は一作品30レスまで。それ以上は個別スレ建てをお願いします。
・ながらはNG。個別スレを建ててそこでやるのは可。もちろんVIPに建てるのもOK。
※個別スレ参加の場合
レス制限無し。
スレ立て
↓
百物語スレにて投下開始報告、URLを貼る
↓
投下終了後、百物語スレにて投下終了報告(その際、前の人の数字を引き継いで話数宣言)
・1人何話でも投下可!
※連続投下→次に投下する人がいないか確認を取り、無ければOK
※作品の投下間隔についてはルールはありませんが少し間を開けることを推奨します
・イラストでの参加も可!一話としてカウントします。
※ただし作品への支援絵は作品としてカウントしない
・開催時間は18時から翌朝7時まで
・話が終わったら本スレ(自分でスレを立てた人はそのスレでも可)で蝋燭のAAを貼る
過去の百物語のまとめ
( ^ω^) ブーン系図書館主催・百物語のようです ( ω )
http://iroirotunpeni.blog11.fc2.com/blog-entry-521.html
( ^ω^)百物語のようです2012 in創作板( ω )
http://boonbunmaru.web.fc2.com/collaboration/dreadful_story/dreadful_story.htm
( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
http://mzkzboon.blog.fc2.com/blog-entry-755.html
( ω )なお、こちらは何があっても責任は負いませんので、自己責任での投下、閲覧をお願いいたしますお
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俺の生きた証となってしまったマンションは三階建て。
以前、ここにあった平屋アパートを取り壊して一から建て直した新品だ。
それぞれ2LDKほどの広さがあるからけっこう大きいと思う。
一階に5部屋、
二階に3部屋、
三階には1部屋しかない。
な? ピラミッド型だろう。
そしてその最上階こそが、
死してなお君臨する俺の城なのだ。
<_プー゚)フ 「ぶっちゃけ羨ましいだろが。 そんな生活」
えっ…さっきの女は三階に居なかったかって?
ノンノーン、あれは三階じゃないってば。
"頭上三階" 。
<_プー゚)フ 「わかんない?
まってな。 いま図にするから…」
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中庭に敷いてある砂利から大きめの石を見繕う。
この石→■一つ一つが部屋だと思って見てくれたまえ。
これが俺のハンサムマンションだ!
~~~~~~~~~~
空
■■■■■
\■■■/
〝 ̄■ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 地上
<_プー゚)フ
<_プー゚)フ 「いや、別に書き間違えじゃないからね」
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これには海より深い理由がある。
当然のことながら元々は普通のマンションだった。
とある日、住人がテレビを見て大爆笑した。
よくいない?
笑うと猿の玩具みたく手ぇバンバン叩き出すやつ。
…そのうちそれがちゃぶ台を叩き出し
ついには床を叩き始めた。
抱腹絶倒だよ。
いや、いいんだ、それはさ。
俺だって生前よくなったよ恥ずかしながら。
……問題はマンション住人の全員が一斉にそれをやったことだ。
マンションちゃんも驚いただろうな〜
胃袋のなかで一斉に物が弾けたようなもんだし。
その衝撃に驚いたマンションちゃんはひっくり返った!
…それ以来、俺の部屋は最上階から最下階になってしまった。
俺のヒエラルキーも一変してパシリ扱いさ。
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川 ゚ -゚) □ <シッテル? コウツウジコハ…
/
川 ゚ -゚) 「おーい、エクスト」
<_プー゚)フ 「はーい」シュイン
川 ゚ -゚) 「テレビを面白くしてくれ」
<_プー゚)フ 「…はい?」
川 ゚ -゚) 「二度は言わん。 やらないのか?」
<_プー゚)フ 「は、はいヤリマス」
シュルルー □<エクスト電子侵入〜!!
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川 ゚ -゚) □ <ソーノーチーノーサーダーメー♪
/
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川 ゚ -゚) □ <ジョー! ジョー!
/
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川 ゚ -゚) □ <テレーレレー♪ テレーレレー♪
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川# ゚ -゚) □ <オシッコモレター オシッコモレター♪ テテーン!!
/
…とり憑いたテレビごと窓から放られたり
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(´゚ω゚`) 「エクストぉー!」
<_プー゚)フ 「はい」シュイン
(´゚ω゚`) 「我慢の限界だぁ!」
<_プー゚)フ 「…えっ」
(´゚ω゚`) 「俺は垂れ眉なんかじゃないよねぇ?!」
<_プー゚)フ 「……ソウッスネ」
<それはどっちのソウッスネだー?!?!
<スンマセン肯定ッス! ゼッゼ垂れ眉ジャナッス!!
…追い出せなくなった薬中ヤンキーにボコられたり
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( ´_ゝ`) |(´<_` )「ふーむ」
( ´_ゝ`) |(´<_` )「ガラスに映るとまるで兄者を思い出すな」
(σ´_ゝ`)|(´<_`a) ポリポリ
ソトカベ フキフキ
<_プー゚)フ
( ´_ゝ`)|(´<_` )「…少し窓が汚れてるのかな」
ソトマド フキフキ
<_プー゚)フ|(´<_` )
( ‘_⊃`) |(´<_` )「……」
<_プー゚)フ
ソトカベ フキフキ
( ‘_⊃`) |(´<_` )「……」
(б ‘_⊃`)|(´<_`a) ポリポリ
<ちゃんと拭け余計に滲んでんだろがー!!
<ッセン!! ヤリッス! アッシタ!
…管理人として仕事してただけなのに
理不尽に怒られたり…
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ノパ⊿゚) っ≡つ シュッシュッ
ノパ⊿゚) 「うーん、もしかして」
ノパ⊿゚) 「エクストぉぉ!」
<_プー゚)フ 「なんですか」シュイン
ノパ⊿゚) 「今度ボクシングの試合があるんだ、スパーリングしてくれないか?」
ノパ⊿゚) 「エクストなら物理的に強くはダメージ通らないから怪我しないし、いいだろー?」
<_プー゚)フ 「あ、なるほど、おーけーです。
そーゆーのなら当方いつでもウェルカムです」
ノハ*゚⊿゚) 「サンキュー!」
<喰らえっ!新技バーンナッコゥ!
<コノママデハオワランゾーッ
…そのまま殴ってくれたらいいのに属性帯びてくるし…しかも古いし…
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こないだなんてエントランスを箒掃除してたら…
<_プー゚)フ ザッザッ
(^ω^ ))) 「あ、どうもー」
<_プー゚)フ 「あ、おはようございます」
<_プー゚)フ 「暑いッスねえ」ザッザッ
(^ω^ )「ええ、参りますお…ではいってきますお」
<_プー゚)フ 「いってらっしゃ〜い」
ω^ )))
)))
<_プー゚)フ ザッザッ
<_プー゚)フ 「……」
<_プー゚)フ 「なにこの胸の虚無感?」
…何もされない事に安心より不安を覚えるとか
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<_プー゚)フ 「これ洗脳されてるでしょ、間違いなく!
犯罪者がよく使う手だよ!」
<_プー゚)フ 「だからね、俺はまた復権したいんだよ!
頼む、マンションをもう一度ひっくり返してくれ!!」
気が付けば俺は土下座していた。
もう今の暮らしを長く続ける自信が無くなって…
誰かに、誰かに…
助けてもらいたかったんだ。
(,,゚Д゚) 「ニャア〜…」
ミ,,゚Д゚彡 「ミャー?」
<_プー゚)フ 「マンションができる前からこの辺を牛耳ってるお前達野良猫なら、何か良い手を知ってるだろ?!
頼むなんとかしてくれ!」
(,,゚Д゚) 「ニャ」
ミ,,゚Д゚彡 「ミィ?」
(,,゚Д゚) 「ニャニャー、ウニャア」
ミ,,^Д^彡 「ミャ!」
(,,^Д^) 「ニャッハッハ」ミ^Д^,,彡
<_フ;ー;)フ 「ちくしょう全然言ってることわからねええぇーー!!」
\ / \ /
ドッ ヨッ ナカムラヤッ
ξ#゚⊿゚)ξつ|「毎夜毎夜うるせえってんだろがーー!!」 ガラッ
-
<_プー゚)フ 「くそ〜…おちおち作戦会議もできやしない」
文句は言えど、管理人としての職務を放棄したりはしない。
俺は今日もエントランスの箒掃除から一日をはじめる。
ホウキだけに…ぷぷ。つまんね〜()笑
( ・∀・) 「ああ、オーナーさん。
お世話になってます」
<_プー゚)フ キリッ 「これはモラハウジングサポートのモララーさん。
こちらこそどうも」
( ・∀・) 「ちょうどいい、本日は新規入居希望者を案内しにきまして」
('A`)「…ど、どうも」ペコリ
賃貸情報のチラシを持った気弱そうな男だ。
いつもなら収入増の喜ぶべきシーン。
だが、いまの俺には ーー
<_プー゚)フ 「新規って…」
( ・∀・) 「ええ、まだ空いてる二階の部屋を見てみたいとの事で」
<_プー゚)フ 「え、大丈夫? ヒエラルキーは二番目になるけど…」
('A`)「は、は、はい。 チラシにも書いてあるから確認してます」
-
本来一階に住んでいた最下層の奴等が
マンションひっくり返り事件によって三階にランクアップしたせいで
日に日に悪化する治安…
こんなひ弱そうな男がいじめられないか、心配ですよ俺は。
( ・∀・) 「なんせ築浅1年ですからね、人気があるんですよ」
<_プー゚)フ 「それならもっと早く全室埋まるだろjk…
ちょっとそのチラシ見せてもらえます?」
('A`)「あ、はい」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
建物名:プラズマンションext
二階:門部屋(三階建) エレベータ:無
築:1年 家賃:8万円 共益費:0円
▼ヒエラルキー制度導入による
新感覚ネイチャー人生RPG爆誕!!
【総ての過去を無かったことにする】
管理人が24時間巡回で単身女性も可
陽当たり良好な安心オートロック!
※オーナー、成仏寸前ですww
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<_プー゚)フ 「おいこら」
( ・∀・) 「色々書き直したらソッコーで内見希望者が殺到しまして」
<_プー゚)フ 「だろうね、家賃8万とか
俺そんなん聞いてないし」
('A`)「突っ込むところそこなんですね」
-
<_プー゚)フ 「まあいいや、死んでから飯とか食わないから俺にかかる食費光熱費0だし」
( ・∀・) 「さすがオーナー。ご立派」
<_プー゚)フ 「ところで中見るのはいいけど…
君は学生さん?」
('A`)「は、は、はい。 父さんが土木建築関係で、それを継ぐための学校が近いんです」
ーー 俺はピーンときた。
Mr.ピーン。 足もピーンよ。 俺もう足無ぇけど。
<_プー゚)フ 「家賃8万でもいいけどさ…
かわりに相談させてほしい。
このマンション実は "逆" なんだよ、
こういうの落とせるもんかな?」
俺は口頭で説明しながら両手を広げ指さし、
二、三階の両脇部屋を大地へと降ろす。
このデカブツをまたひっくり返すのは無理でも
フロアの部屋数さえ元に戻れば、理由をつけて住人を割り振り直せるはずだと考えた。
(;'A`)「? ぎゃ…えっ?!
えっと、はあ…
物理的に可能ならできると、思いますけど…」
<_プー゚)フ 「よし! ではお父上をご紹介してくれ早漏!」
('A`)「!! なぜそれを!」
( ・∀・) 「オーナー、慌て過ぎて言葉遣いがおかしくなってますよ。
ドクオさんも候違いで語尾に強く反応しないように。
…いやあとにかく良かった、では契約書作ってくるのでドクオさんはまた後で」
-
<_プー゚)フ 「ささ、どーぞ内見してやって下さいな」
('A`)「…本当に築浅なんですね、ピカピカだ」
<_プー゚)フ 「そりゃあもう。
なんせ建ててすぐ俺が死にましたから」
(;'A`)「完全に事故物件じゃないですか
…しかも珍しいタイプの。
あ、過去を無かったことにするってそういう…」
<_プー゚)フ 「ねえねえ、ところでさ」
('A`)「は、はい」
<_プー゚)フ 「あのチラシってどこで見たの?
お店で渡されて?」
('A`)「家にポスティングされてましたけど」
<_プー゚)フ 「風評被害届出してもバチあたんねぇなこれ」
('A`)「心中御察しします」
<_プー゚)フ 「いや釣られてここに来た時点で、君もある意味同罪だから。
…まあいいや、今夜同じ二階の人と顔合わせするかい? その人は好い人だよ」
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m9゚ー゚)フ 「ーー と、いうわけで夜です」
( ^ω^)「誰に向かって…?」
('A`)「な、なんだかすみません、おお、お呼ばれしてしまって」
( ^ω^)「いいんだお、独り身だし人とご飯するのもたまには楽しいから」
<_プー゚)フ 「はい、ではマンションひっくり返して復権しちゃおう会議〜!」
ドンドンパフ♪
('A`)「オーナーさんていつもこうなんですか?」
(;^ω^)「普段はぎゅうぎゅうにおさえ付けられてるから…」
<_プー゚)フ 「何を仰るブーンさん!
貴方も二階住人として本来なら俺の次のヒエラルキー位に立ってるはずなんですよ!」
(;'A`)「…お、横暴さが透けてる!」
(;^ω^)「うーん…ストレスだおきっと」
<_プー゚)フ 「ところで、早速ですが提案です。
ご飯を食べながら楽にして聞いてもらいましょう」
生前の俺は煌めく頭脳を遺憾なく発揮し、
若くして不動産を所有した経歴の持ち主。
そう、一連の作戦はすでに頭に浮かんでいるのだ。
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ピンポーン
ξ゚⊿゚)ξつ|「はーい」ガチャ
( ^ω^)「こんにちは、二階の内藤ですが…」
ξ゚⊿゚)ξつ|「え、なあに?」
<_プー゚)フ 『一番手強いのは頭上三階のツンさんだ。
まずはブーンさんが奴を手籠めにして ーー』
(;^ω^)『ちょっ、もっとオブラートに!』
<_プー゚)フ 『とにかく奴はムードに弱い(予感)!
同じ部屋に居てくれればあとは俺がなんとかするのでメロメロにしてやってください!』
( ^ω^)「えっと…こないだ旅行に行った時のお土産があるんですけど、いかがですかお?」
ξ゚⊿゚)ξつ|「あら、そうなの。
せっかくだから戴こうかしら…あ、お持たせだけど貴方も食べる?」
( ^ω^)「いいんですか? ではお邪魔しますお」
<_プー゚)フ (ナイスだ!
今のうちにベランダから奴の部屋のテレビに電子侵入して……) スゥー
-
ξ゚⊿゚)ξ「あまり綺麗なリビングでなくて悪いけど…はいお茶」
( ^ω^)「いえいえ!とんでもない」
\
ξ゚⊿゚)ξ □ < ツカモウゼ! ドラゴンボール♪
/
( )^ω^)「おー、再放送」
ムシャムシャ
ξ )゚⊿゚)ξ「ね。 懐かしいなーって思って」
ムシャムシャ
\
ξ )゚⊿゚)ξ □ < サガソウゼ!! ドラゴンボール♪
ムシャムシャ /
( )^ω^)(…テレビってムード作りにくいんだよなあ…)
ξ )゚⊿゚)ξ \
ムシャムシャ □ < セカイデイットー! ユカイナキセキ〜♪
( )^ω^) /
ξ )゚⊿゚)ξ \
ムシャムシャ □ < コノヨーハー デッカイ
( )^ω^) /
ξ゚д゚)ξ \
□ < マOコ ミタイナモンッ♪
( ゚ω゚) /
.
-
ξ#゚⊿゚)ξo彡 「エクストてめこらぁ!!」
ボコスカ <_フ;゚д゚)フ 「いていてて!!
やめてえ!ベジータ並みの連続エネルギー弾らめえ! 」
( ^ω^)(これはだめだ……)
ξ#゚⊿゚)ξ「あんたらグルだったのね」
(;^ω^)「あ、実はもう一つあって…」
その時、ブーンが取り出したのは
俺の頭にぶつけられた ーー
ξ゚⊿゚)ξ「あ、これ…あたしのハーモニカ」
( ^ω^)「こないだ中庭に落ちてたお。
エクストさんから、ツンさんの物だって聞いたから」
ξ゚⊿゚)ξ「そっか、ありがと…
あなたのこと誤解してたみたいね」
( ^ω^)「おっおっ」
ふざけんなしね ーー じゃなくて、
さすが俺の見込んでいた男だ。
まさか二段構えの策を練っていたとは。
俺の失態があるから輝く副策…
そうだろう?
……だから俺を見捨てないでくれ。
-
<_プー゚)フ 「次は住人を一時的に退去させる」
( ^ω^)「そんなことできるのかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと。その間どこにいろって言うのよ」
('A`)「家具とか荷物とか色々ありますしね」
<_プー゚)フ 「これは簡単だ、要は損を超える得があれば我慢できるんじゃろ?」
( ^ω^)(阿笠博士…?)
ξ゚⊿゚)ξ「まあね…なに、ホテルのスイートルームでも取ってくれるの?」
<_プー゚)フ 「それもやる。
加えて向こう三ヶ月の家賃も免除するし、退去中の物品紛失や焼失といった保険じみたサービスもやったるぜ」
ξ*゚⊿゚)ξ「まじ? うれしーわ、皆にも伝えてくる」タッタッタ…
(^ω^;)「…いいのかお?あんな約束して」
<_プー゚)フ 「これも俺の城とヒエラルキーを護るためと思えば!
ドクオ君、父上の準備はいつ頃できそうかね?」
(;'A`)「…そのヒエラルキーってどうしても要ります?
父さんは連絡したらすぐにでも来れるって言ってました」
<_プー゚)フ 「えっ仕事早いなあ。
君の父さんデキる男って感じ?
頼もしいわあ」
-
303号室:ツン
ξ゚⊿゚)ξ「みんな呼んできたわよ。
概ね同意してくれたみたい」
301号室:クー
川 ゚ -゚) 「ホテルで北島サブちゃんのディナーショーをやるらしいな」
<_プー゚)フ 「楽勝だ!
歌唱中の鼻フックもおーけー!」
302号室:ヒート
ノパ⊿゚) 「世界ヘビー級タイトルマッチを組んでくれるって聞いたぞー!」
<_プー゚)フ 「もちろん!マイクタイソンからデビルアナコンダまでなんでも魅せてやる」
304号室:ショボン
(´゚ω゚`) 「スーハースーハー!! 脱法ハ○ブを合法にするんだって!? 我慢できねー!」
<_プー゚)フ 「いいよいいよ、どんどんやれ!
お前の頭のなかだけでな!」
305号室:弟者
(´<_` )「うちの一族全員呼んでいいのか?」
<_プー゚)フ 「バッチこいだーーー!」
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201号室:ドクオ
白('A`)「うん、来ていいって、はーい」
('A`)「父さんももう向かってるそうです」
<_プー゚)フ 「素敵! 抱いて!」
202号室:ブーン
(;^ω^)「…思えばあの時マンションのひっくり返った日は凄かったお」
<_プー゚)フ 「俺には悪夢の始まりだった…でも、もうすぐ、もとに戻るんだ!」
203号室:アサピー
(-@∀@) 「おやおやこれは楽しそうだ」
<_プー゚)フ 「まて、誰だお前は」
ドクオの父:モナー
( ´∀`)「いやーお待たせしました。
お話は聞いてるモナ、今日はよろしく」
<_プー゚)フ 「お父上! 本日はお頼みもうす!」
( ´∀`)「もうやっていいモナ?
スイッチ押すだけだからね」
<_プー゚)フ 「すげー文明ってすげー。
押しちゃってください、くるりんっ」
( ´∀`)σ 「では、ぽちり」ポチッ
-
※実際のマンションより背が高いのは気のせいです
,,-''ヽ、
、-// ,, -''" \
\イ _,-'" \
.' /\ \
__ //\\ \
_/ /|[]::::::|_ / \/\\ /
゙ ./| ̄ ̄ ̄ ̄ //\ \/ \ // 三階_
| |:::「「「「「「 / \/\ /\\ /:::/ ./| |__
_..| |:::LLLLL//\ \/ \/\\/::::::/ / | ロ .|lllllllllllll
/ llllll| |:::「「「「 / \/\ /\ .\/ ./::::::::/ / ./ .| |lllllllllllll
__ llllll| |:::LLL.//\ \/ \/\ /::::::::/ | / .| ロ .|lllllllllllll
llllll| |:::「「「/ \/\ /\ \/ /::::::::/ | ||/ ..| |lllllllllllll
llllll| |:::LL//\ \/ \/\ ./::::::::/ .| ||/ ..|
| |:::「./ .\/\ /\ \/ /::::::::/⌒ヽ、 .| ||/ ..|
| |:::l//\ \/ \/\_, -** 、 ''"⌒ヽ,_
(⌒ヽ、_,ノ⌒Y" Y .....⌒)
-
<_プー゚)フ
('A`)「おおー、盛大だあ」
( ´∀`)「モナモナ。 前に使った爆薬が残ってたから楽なものだったよ」
<_プー゚)フ
('A`)「さっすが、とうさん」
( ´∀`)「また何かあればいつでも頼りなさい、ドクオや。
ではエクストさん、私はこれで」スタスタ
<_プー゚)フ
<_プー゚)フ 「えっ、なんで?」
('A`)「…え?」
<_プー゚)フ 「いやいや」
<_プー゚)フ 「いやいやいやいやいや」
( ^ω^)「YAH-YAH-YAH?」
(´゚ω゚`) 「呼んだ?wwwww」
<_フ#゚ー゚)フ 「呼んでねーよ!」
-
<_プー゚)フ 「意味わからん!意味わかんないんやけど意味わかんないんやけど!!」
(´<_`白)「あ、もしもし兄者? いま目の前でブラクラが発生しそうなんだけど…撮る?送れ?はーい」ピッ
<_プー゚)フ 「なんで爆破するんだよ!?」
(´゚ω゚`) 「いまからーそいつおー♪」
('A`)「え、あ、だってエクストさんが…」
<_プー゚)フ" 『 ーー このマンション実は "ギャグ" なんだよ、こういうの "オトせる" もんかな? 』クイックイッ
('A`)「…って言ったからてっきりドリフ風のコントなのかと ーー 」
ξ゚⊿゚)ξ「AAのンゴゴ感はそれっぽいわね」
(´゚ω゚`) 「なーぐりぃなにィー逝こうかあー!!」
<_プー゚)フ 「君ってやつは社会経験があるのかないのかわからんな!!」
川 ゚ -゚)つ 「せっかくだしドリフのオチ作業用BGMバージョンで流しとくか」カチッ
□ <テッテケテーレー テッテケテーレー テッテケテーレー テッテッテ♪
ノパ⊿゚) 「なあエクストー、…この残骸どうするんだ?」
(´゚ω゚`) 「やーやーやーーーやーやーやーやーーー♪」
□ <テッテケテーレー テッテケテーレー テッテケテーレー テッテッテ♪
<_プー゚)フ 「どうしようもないだろ…
すでに作り直しを検討中だよ」
□ <テッテレッテテッテー ファファーファファーファ♪
ノパ⊿゚) 「そっか、手伝ってあげるよ!」
⊂(´<_`;)「! みんな伏せろ、カメラの邪魔だ!」
□ <テッテレッテテッテー ファファーファファーファ♪
-
28
< パゥワゲィザーー!!
ラメェ!>
/ ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ {
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''"
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,,
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::}
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
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i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
_,, i|/"ヽ/:iヽ!::::::::ノ:::::Λ::::ヽ|i__n、ト、
,,/^ヽ,-''":::i/::::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ
エクスト オモシロイコト デキタナ >
< ガマンデキネー!
-
----------
そのあとの事は僕から代わりにお話しするお…
( ^ω^)「エクストさんは、ショックが続いて成仏してしまったんだお」
( ^ω^)「…天に召されるときの彼の顔はとても穏やかで…」
<_プー゚)フ 『これ昇ったらお前らよりヒエラルキー高くね俺?
ヨッシャア!! あーばよーゥ』
( ^ω^)「彼は ーー きっと知らないんだお」
( ^ω^)「あの世…天使が住む天国には、もっとガチガチなヒエラルキーが存在する事を」
( ^ω^)「目に見えない差別や区別、それを作ったのは他でもない、神様や天使なのかもしれないおね」
( ^ω)「…どれも見たことはないけれど」
( )「……」
.
-
〜 天界 〜
(-@∀@) 「……」
<アサエル様、以上が彼の人生でした。
(@∀@-) 「はーい」
<_フ;゚ー゚)フ 「…迂闊だったぜ、まさか俺のマンションに天使様が住んでたなんてな」
<_フ;゚ー゚)フ 「なあ、俺ってここだとヒエラルキー何位なんですか?
なりてえんだ、一番に」
(-@∀@) 「…そうですねえ〜」
(-@∀@)つ□ スッ
(-@∀@) 「そのアンチモンを、あの垂れ眉に塗ったくってきなさい」
<_プー゚)フ 「…あんちもん?」
※天使アサエルが伝えたとされる物質
顔料として利用されたが人体に毒性がある
(-@∀@) 「ひたすらこの天界で徳を積むと善いでしょう」
<_プー゚)フ 「おーけー! いってきます」 シュルン!
(-@∀@) 「……」
(#-@∀@) 「あの薬中、マンションがひっくり返った途端に真下に住む私をこき使ってくれましたからね…」
なめんなヒエラルキー!<_プー゚)フ
のようです
(了)
(
)
i フッ
|_|
-
オチワロタww
乙wwwww
-
乙
ギャグホラーはビビりにとって癒し
-
乙!
-
いい清涼剤でした
乙!
-
一切こわい要素の無い清々しいまでのギャグだなww
乙
-
取りかかりが遅すぎたせいで間に合うか微妙だな……
ここまでの書き手さん全員乙です。
-
IDが川 ゚ -゚)クーのうちに投下します
.,、
(i,)
|_|
二十一本目
( ゚д゚ )こっちを見るな!のようです
-
昨日まで一緒に過ごしてた兄が死んだ。唐突な話だ。
泣かなかったし、なんとも思わなかった。
まあどうせ俺には関係ないし。仕事の帰りに酔っ払ったのか知らんが前を見ず歩いてトラックに轢かれたそうだ。間抜けめ。
火葬する前に一度顔を見てみたよ。死んだくせに、轢かれたくせに、何か安心したように目を閉じてやがる。ふざけた奴だ。まだまだやりたい事もあったろうに。つか母さん父さん残してお前が先に死ぬんじゃねえ。早すぎるわ。親泣かせて安らかな顔してんじゃねえ。阿呆が。
いろいろ考えながら眠った。
次の日の夜。
バカ兄貴が窓からこっち覗いてやんの。
∩( ゚д゚ )∩
-
( ゚д゚ )
昔兄貴は信じられない事や驚いた事があるとこんな間抜け面で黙るんだ。
それを俺がこっちみんなwwwって笑う。俺達の鉄板ネタだった。母さんも父さんも笑ってた。
しかし今覗いてるバカ兄貴の表情はあの時の間抜け面じゃない。なんとも表現しがたい顔でこっちを覗いてる。
あまり気持ちの良いもんじゃない。正直に言ってビビる。最初は悲鳴をあげた。
んで、またアホ臭いのが直接的な何かをしてくるわけじゃないんだ。
何だよ、幽霊なら祟るなりなんなりしろよな。何でお前こっち見るだけなんだよ。迷惑だ。する事ないならさっさと成仏しやがれ。それで、不幸にも俺は眠れなかった訳だ。ひでぇ。いろんな意味で。弟を睡眠不足に追い込む事が幽霊になってする事かよ。小さすぎるわ。
-
( ゚д゚ )
次の夜にも兄貴はいた。今度は堂々と椅子に座り本読んでやがる。そこ俺の机だ、失せろ。何で人の卒アル読んでんだよ。
試しに話かけてみた。あのなんとも言い難い変な顔するだけ。
( ゚д゚ )
…こっちみんな。
次の日の夜もその次の日の夜も、兄貴はいた。
一晩中ぽつんと立ってたり色々してた。
こいつは何がしたいんだ。
( ゚д゚ )
…こっち見るんじゃねえ!
大声あげてもそいつはこっち見たまま。だめだこりゃ。
( ゚д゚ )
だからこっち見るなって!!
-
兄貴が死んで俺の部屋に居座るようになってから、7日経ったある日、机の上に本が置かれていた。
んで表紙に何か書いてある訳。
「泣いてなくて安心した」
馬鹿野郎が。油性ペンじゃねえか。消えねえぞ。
人の私物に堂々と落書きしやがって、お前のせいで泣きそうだよ。
それからの事、あまり悪い事も無く、危ない目に遭っても無事。何かあいつが見てくれてる気がした。
でも俺、兄貴がいなくてもやってけるし、兄貴がいなくても家族支えていけるよ。親でもねえ癖に過保護なんだよ。
だから…
( ゚д゚ )
…こっちみんな。
-
(
)
i フッ
|_|
( ゚д゚ )こっちを見るな!のようです
-
油性とかたちわりぃw
乙
-
ミルナも役目が違うとまたいい味出すなあ
乙
-
ミルナが好きです
他の書き手さんも乙してくれた皆様もこれから書く皆様も乙
-
>>540
ミルナ愛がすごい伝わるよ
乙です!
-
油性は止めてあげてwwww
乙!
-
二十二本目投下します
.,、
(i,)
|_|
白い蝶のようです
-
>>531
なあにまだ二日ある
まだ焦る時間じゃない
俺も似たような感じだし
-
夜の町を蝶が飛ぶ。白い翅を動かすその様は、どうしてかぼやけて見える。
目を凝らしてはいけない。追いかけてはいけない。魅せられてはいけない。白い蝶は人の魂に他ならない。
(゚、゚;トソン 「もう、待って、ミセリ、どこ行くの」
ミセ*゚ー゚)リ 「ちょうちょ、おねえちゃん、ちょうちょ!」
妹に手を引かれ、姉はよたよたと走る。
公園を抜け、神社の前を通り過ぎ、ゆらゆら浮かぶ蝶を追う。夕立に蒸せたぬるい暗闇に、ゆっくりと溶けていく。
-
転んで膝を擦りむいて、ひとしきりベソをかいてから、妹はやっと自分の両手が空いていることに気が付いた。
ミセ;゚ー゚)リ 「おねえちゃん、おねえちゃん」
辺りには電灯も無く、足元もおぼつかない。自分かどこから来たのかも、どれくらい走ったのかも分からない。
妹は不安になって歩き出す。あの蝶は、どこにいったのだろう。
-
( ФωФ)
しばらく歩くと、道端に老人が座り込んでいるのが見えた。
妹は道を聞こうとした。老人は胡坐をかいて、妹をじっと見ていた。
ミセ;゚ー゚)リ 「あの、びっぷ町ってどっち……?」
( ФωФ)
( ФωФ)σ
老人はにこりと笑い、妹の行く先を指差した。
妹は元気を取り戻し、お礼を言って歩き始めたが、どんなに歩いても町には戻れなかった。
-
しばらく歩いていると、時折ふわりと風が吹く。
雲が薄くなったところから、微かな微かな月明かりが夜闇に滲む。すると、少し遠くに灯りが見える。
ミセ*゚ -゚)リ
泣き疲れた妹は、他に当ても無いので、よろよろとその光に向かって歩いた。
灯りは白い蝶だった。沢山の白い蝶の群れが、音も無くゆらゆらと揺れていた。
群れの中には、小さな湖があった。夜闇よりも暗い水面に、白い光が際立った。
妹に気付いた蝶たちは、彼女の周りに近づいてくる。
手を伸ばせば届きそうなところでくるくると、音も無く踊り始める。
白い蝶に誘われると、棒のようになった脚が自然と動いた。
-
妹は一歩、二歩と踏み出したが、何かを思い出したように足を止めた。
ミセ*゚ -゚)リ 「……」
群れの中で一匹だけ、忙しなく飛び回る蝶に釘付けになった。
他の蝶のようにゆったりと風に揺れるような動きとは違い、湖の上を縦横無尽に、喚き散らすように飛び回る。
それをじっと見つめていると、だんだんと意識がはっきりしてくるようだった。
そして、その蝶は急に動きを変えた。
妹を取り囲む群れに飛び込み、彼女の脇をすり抜けて、どんどん遠ざかって行く。
ミセ;゚ー゚)リ 「まって!」
それを見て、弾かれたように走り出した。
ミセ*;ー;)リ 「まって!!」
纏わりつく光を両手で振り払い、無我夢中でその後を追いかけた。
-
それから妹がどれくらい走ったかは分からない。
('、`;川 「ミセリ、ミセリ……!」
ミセ*;ー;)リ 「おかあさん……」
気が付くと彼女はパトカーの中で、母親に強く抱きしめられていた。
('、`;川 「お姉ちゃんは? お姉ちゃんは一緒じゃないの?」
妹は泣きじゃくりながら、姉は蝶になったと話した。
その後も捜索は続いたが、ついに姉は見つからなかった。
-
(
)
i フッ
|_|
二十二本目、おしまい
-
切ねぇな……乙
-
しゅんとなった…
乙
-
二十三本目、頂きます
-
.,、
(i,)
|_|
(´・ω・`)は見ちゃったようです
-
その1
(´・ω・`)テクテク
( ><)テクテク
(´・ω・`)(ん?)
(◆ノ >)テクテク
(◆-◆ノ)テクテク
(´・ω・`)(あの人、後ろにサングラス掛けてら)
(´・ω・`)(まあ、額に掛けるよりは邪魔じゃないのかな)
-
(◆-◆ノ)テクテク
(´・ω・`)テクテク
(▲ ▲)ズル
(´・ω・`)(あ、ズレて――)
( <●><●>)ギロリ
(´・ω・`)!?
(´・ω・`)(え? え、何あれ? え?)
((´・ω・`))(いやいや何かの見間違い)
( <●><●>)ジー
(´・ω・`)(見間違い見間違い)
( <^><^>)ニコ
(;´・ω・`)そ「みまっ!?」
-
( ><)クル
(;´・ω・`)「あ」
( ><)
(;´・ω・`)
( ^ ^)ニコ
(´・ω・`)
( )クル
( )テクテクテクテク
(;´・ω・`)
その1:後ろの目
-
その2
(´・ω・`)「ふー」
(´・ω・`)(よかった、この時間は空いてる)
(´-ω-`)人「いただきます」
(*‘ω‘ *)モグモグ
(´・ω・`)モグモグ
皿
(*‘ω‘ *)モグモグ 皿皿
(´・ω・`)(前の人、随分注文してるなぁ)モグモグ
(*‘ω‘ *)モグモグ
(´・ω・`)(しかも結構な勢いで減ってるし)
-
(´・ω・`)カラン
(´・ω・`)(あーやっちゃった。拾ったら新しいの貰お)
(´・ω・`)ヒョイ
(*‘ω‘ *)モグモグ
( ωノ) モグモグ
v v
(´・ω・`)
(うω∩`)ゴシゴシ
(´・ω・`)
-
(*‘ω‘ *)ヒョイパク
( ω ) モグモグ
v v
(´・ω・`)
(*‘ω‘ *)ヒョイパク
( ω )゙゙ モグ
v v
(*‘ω‘ *)モグモグ
( ∀ ) ニコ
v v
-
(;´・ω・`)ガタガタガタンッ
(*‘ω‘ *)モグモグ 皿
(;´・ω・`)「ご、ごちそうさまでしたー……」
(*‘ω‘ *)
(´・ω・`)
(*^ω^ *)ニコ
(;´^ω^`)ニコ
(*^ω^ *)
(;;´^ω^`)
-
(;´・ω・`)「よかったら……食べかけですけど、どうぞ……」
(*‘ω‘ *)「いいですか、ありがとうございますっぽ」
(*^ω^ *)「おなか、空いてたんだっぽ」
(;´・ω・`)「は、はは……」
(;´^ω^`)(僕は超胃もたれしてます!!)
その2:お腹の口
-
その3
(´;ω;`)「っていうことがあったんだよおぉぉぉ」
ノパ⊿゚)「凄い泣いてるな!」
( ФωФ)「ほら、そんなに泣くでない」
(´;ω;`)「泣きたくもなるよ……こんなん、下手に人に話したら僕の方がおかしいって言われるよ」
( ФωФ)「我輩たちは構わんのであるか」
(´・ω・`)「君らなら、とりあえず真面目に聞いてくれるし……」
ノパ⊿゚)「おう! 熱血に真面目に聞いてたぞ!」
(´・ω・`)「うん、ありがとう」
( ФωФ)「それにしても、泣く程のことであるか?」
(´・ω・`)「気絶しなかった僕を褒めて欲しいくらいなんだけど」
ノパ⊿゚)「だって、なぁ?」
( ФωФ)「うむ」
(´・ω・`)「?」
-
「既に近くに」
「いるだろー?」
∧ ∧
( ФωФ)
ノハ )
(´・ω・`)
-
∧ ∧
( ФωФ)ニャア
ノハ )ツルン
(´・ω・`)
(´^ω^`)ハハッワロス
「おい?」
「ショボン?」
(´゚ω゚`)
「……目を開いたまま気絶しているのである」
「ありゃりゃ。やり過ぎたかな」
その3:ケモミミ(萌えない)とつるつるお肌(嬉しくない)
-
その後
(´・ω・`)
( ФωФ)「チョコレートパフェ、生クリーム特盛アイス追加である」
(´・ω・`)
ノパ⊿゚)「あつーいお茶を貰ってきたぞー!」
(´・ω・`)
( ФωФ)「……いや、本当すまなかったのである」
ノパ⊿゚)「悪かったよー。ほら、アイス融けるしお茶も冷めるぞー」
(´・ω・`)モグ
(´・ω・`)モグモグ
(´・ω・`)ゴクリ
(´・ω・`)「本当もう友達止めようかと思った」
ノパ⊿゚)「それは寂しいから嫌だー!」
( ;ФωФ)「悪かったのである」
-
(*´・ω・`)「……これ美味しいね」
ノハ*゚⊿゚)「だろ! 姉さんに紹介して貰った店だからなー!」
(´・ω・`)「君らも何か頼みなよ」
ノパ⊿゚)「おう! ショボンもガンガン頼めよー!」
( ФωФ)「うむ! 我輩たちのオゴリである!」
(´・ω・`)「じゃ、食べ終わったら白玉団子でも」
ノパ⊿゚)「お汁粉下さーい!」
( ФωФ)「宇治金時お願いするのである」
川д川「はぁい……」
(´・ω・`)
川д川←濡れ髪白装束半透明
(´・ω・`)
川д川
川∀川"?
(´・ω・`)
-
*'``・* 。
| `*。
,。∩ *
+ (´・ω・`) *。+゚
`*。 ヽ、 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・ ゚
その後:もうどうにでもな〜れ☆
-
(
)
i フッ
|_|
-
ダメだ、笑うww
-
以上、二十三本目 (´・ω・`)は見ちゃったようです
-
乙です
不思議な雰囲気で和ませてもらった
-
二十四本目、置いていきますね
.,、
(i,)
|_|
-
ミセ*゚ー゚)リ「あー疲れた。もうダメ。寝よ」
腕を伸ばして、固まった体をほぐす。
時刻はもう深夜三時前。
広げていたノートを閉じると、後ろのベッドへそのまま寝転がった。
ミセ*゚ー゚)リある日の夜更かしのようです
-
ミセ*゚ー゚)リ「寝れねー」
目がぱっちり。
それもそうだこんな時間まで起きていたのだから、当然の報いである。
それでも無理矢理眠ろうとまぶたを閉じると、不意に金属音が響いた。
きゃりきゃりきゃり。
きゃりきゃりきゃりきゃりきゃり。
ミセ;*-ー-)リ(何これ)
外からではない。
耳の内側から、言うなれば耳鳴りである。
寝返りを打とうとすると生温い風が吹いたような気がして、思わずびくついた。
強ばった肩。
こんなんじゃ、到底眠れそうにない。
ミセ;*-ー-)リ(あー最近、無茶しすぎたかなぁ。身体が悲鳴をあげておるのかね)
肩から力を抜き、再び寝返りを打とうと試みる。
-
が。
ミセ;*-ー-)リ(あれ)
動かない。
ぐ、と力を入れるがまるで動かない。
こんなの、初めての経験だ。
けれど、すぐに心当たる。
ミセ;*-ー-)リ(金縛り……?)
嘘だーーーと心では叫びつつもそれは声にならない。
わずかに開いた口の隙間から、ひゅうひゅうと息が漏れるだけである。
-
どすん、と衝撃が走った。
-
ミセ;*-ー-)リ(ヒッ)
明らかに、ナニカが乗っている。
動物ではない。
私の家は、何も飼っていないのだ。
そうしてどれほどの時間が過ぎただろうか。
不意に、唐突に、身体が自由を取り戻した。
ミセ*-ー-)リ(あれ)
後ろを恐る恐る振り向くも、誰もいない。
その時、足元に黒い影が見えた。
寝転がったまま視線を向けるも、真っ黒い影が三人。
そのうち、じっとこちらを見ている影と目が合う。
ミセ*-ー-)リ(なんだ、母さんか)
私はなんだか気が抜けて、そのまま眠りについた。
-
翌日の朝のことである。
その影を、母さんと思ったその違和感に、気がついたのは。
(
)
i フッ
|_|
-
二十四本目終わりです
よくある、実話です
-
実話かよ
乙です!
-
そーいうこと、よくあるよね…
-
二十五本目、頂きます
.,、
(i,)
|_|
-
川д川「綺麗な満月…」
(*'A`)「さっだこちゃーん!ここに居たんだね!」
川;д川「ど、ドラキュラのドクオさん。こんばんは」
(*'A`)「今日はいい満月だね」
川д川「そうですね」
('A`)+「こんな月夜が綺麗な日には、俺と墓地をお散歩なんていかが?」キリッ
川д川「お散歩ですか?別にいいですけど…」
-
( ^ω^)「ちょっと待つお!そんな変態野郎なんかより、僕と遊ぼうお!」
川;д川「あ、ブーンさん…」
(#'A`)「お前みたいに太りすぎて死んだ幽霊と貞子ちゃんが遊ぶわけないだろ!後、俺は変態じゃねー!」
( #^ω^)「女の子の生き血を吸うハズの変態がどうして幽霊の貞子ちゃんを口説いてるんだお!それに幽霊は幽霊同士くっつくのが一番だお!」
(#'A`)「食い物と恋愛は違うんだよ、バーカ!こんなピザ置いといて、俺と散歩に…ってあれ?」
( ;^ω^)「貞子ちゃんがいないお!」
(#'A`)「お前のせいで今日も散歩いけなかったじゃねーか!ふざけんなよ、ピザ!」
( #^ω^)「それはこっちのセリフだお!」
-
川д川「あの2人、うるさいから苦手…」
川д川「やっぱり、この桜の木の下が一番落ち着くなぁ…」
ガサガサッ…
川д川「ん?何か物音が…」
-
ある所に、大きな桜を真ん中に、お墓が桜を囲むように建てられている墓地がありました。墓地の後ろには小さな森があることから、小森墓地と呼ばれていました。
小森墓地には、どんな妖怪や男幽霊に口説かれてもなびかない女幽霊がいました。
その女幽霊の名前は、貞子。
彼女は生前は全くもてなかったので、自分は騙されていると思っていたのでした。生前はもてなかったのに、死後にモテ期がくるなんて、皮肉な話ですね。
-
このお話は…
川川川「……」
('A`)「あ、貞子ちゃん見つけた!」
( ^ω^)「本当、貞子ちゃんはこの桜がお気に入りだおねぇ」
川川川「……」
( ^ω^)「ん?貞子ちゃん、どうかしたのかお?」
(*'A`)「こっち振り向いて、その可愛い顔みせてよ!」
三川;д川「…お二方、どうしましょう」クルッ
(;'A`)そ「んなっ!?その抱きかかえてるものは…!」
( ;^ω^)「さ、貞子ちゃん!何てことだ、君は…!!」
( ;^ω^)「「子育て幽霊だったのか(お)!!」」 ('A`;)
(-_-)スヤスヤ
桜の木の下で、ある日貞子が赤ちゃんを拾ったことから始まりました。
-
川д川は子育て幽霊になってしまったようです
.
-
川;д川「シッー!!2人共、あんまり大きな声出さないで下さいよ!起きちゃうじゃないですか!」
( ;^ω^)「ご、ごめんだお!」
(;'A`)「それにしても、まさか貞子ちゃんが子育て幽霊だったとは…」
川;д川「違いますよ!私はただの浮遊霊ですよ!」
('A`)「どうりで俺に振り向いてくれない訳だ…子供が居たんだもんな」
( ;^ω^)「誰との子なんだお?」
川;д川「私の子じゃありませんよ!そもそも私は20歳独身で死んだ幽霊で、結婚さえしてないんですから!」
( ^ω^)「父親は責任取らなかったのかお…」
('A`)「貞子ちゃんは処女だと思ってたのに…」
川;д川「2人共、私のお話聞いてますか?この子はたった今、拾っただけで私の子じゃありません」
('A`)「大丈夫、俺、貞子ちゃんが処女無くても愛せるよ!」
( ^ω^)「僕だって、その子の父親になる自信あるお!」
川#д川「……2人共、いい加減にしないと本当に呪い殺しますよ?」
-
川д川「とりあえず、この子どうしましょう」
( ^ω^)「育てるしか無いんじゃないかお?」
川д川「育てるよりも親元に返すのが一番いい気がするのですが…」
('A`)「それは無理だろうね」
川д川「何でですか?」
('A`)「俺はこの墓地ができる前からここらに住んでるけど、子供を育てられない親がこの桜の木の下に捨てるってのは昔からあったからね」
川;д川「つまり、この子を親元に返しても育てて貰えないってことですか」
('A`)「そういうこと。また捨てられるのがオチだね」
川д川「昔は桜の木の下に捨てられた子供はどうなったんですか?」
('A`)「野犬に食われるか、双子の河童に食われるかだね」
-
川;д川「双子の河童って…墓地の奥の森にある池に住む兄者さんと弟者さんですか?」
('A`)「そうだよ。兄者は女の子を、弟者は男の子を食べてたね」
( ;^ω^)「あんな気さくな2人なのにやっぱり妖怪は妖怪なのかお…」
川;д川「どどどどうしましょう!この子、男の子だから弟者さんに食べられちゃいますよ!」
('A`)「貞子ちゃんが育てるっていうなら食べないでしょ。アイツら貞子ちゃんには甘いし」
川;д川「育てるって言っても、どうやって育てればいいんですかね…」
('A`)「仕方ないなぁ、俺が深夜働いてお金を稼いで赤ん坊の飯、何とかしてあげるよ」
川*д川「本当ですか!ドクオさん!」
('A`)「貞子ちゃんのためなら余裕だよ、余裕!幽霊は霊感が無いやつしか見れないからバイト出来ないし、俺がやるしかないしね」チラッ
( ;^ω^)「ぐぬぬ…」
('A`)「これでどっちが貞子ちゃんの旦那…じゃなかった、赤ん坊の父親に相応しいか分かったか?」
( ;^ω^)「僕だって子守なら任せてくれお!これでも生前は教師だったんだお!」
川*д川「それは頼もしいですね」
(;'A`)「ぐぬぬ…」
-
( ^ω^)「どっちが赤ちゃんの父親に相応しいか勝負だおね」
('A`)「望むところだ!」
(;_;)「ふぇえぇん!」
川;д川「2人共、静かにしてくださよ!おー、よしよし…」
(;'A`)「ご、ごめん」
( ;^ω^)「悪かったお…」
こうして、桜の木の下で拾われた赤ちゃんはドクオの稼ぎと、ブーンの教育と、貞子の愛情によってスクスクと育ちました。
-
('A`)「ドクオ2世ー、新しい服買ってきたぞー」
(-_-)「ありがと、ドクオパパ」
( ^ω^)「文太にそんな趣味の悪い服着せるなお。文太、それより僕と遊ぼうお」
(-_-)「うん、ブーンパパ」
(#'A`)「稼いでも無いくせに文句言うんじゃねーよ、ブーン!それに変な名前つけんな!」
( #^ω^)「そっちは勉強教えられないくせに!それに、2世ってなんだお!ここは日本だお!?」
川;д川「2人共、喧嘩はやめてくださいよ…」
(*-_-)「あ、貞子ー!」
ギュッ
川д川「よしよし。それにしても、名前が無いってのは不便ですね…」
('A`)「ドクオ2世と文太のどっちが良いか本人に決めて貰おうぜ!」
( ^ω^)「文太に決まってるおね?」
-
(-_-)「んー…僕、貞子に決めてほしいな」
川;д川「えっ、私!?」
( ^ω^)「たしかに、貞子ちゃんが決めるべきではあるおね」
('A`)「それは一理あるな、で、貞子ちゃん!どっちにする?」
川;д川(どっちを選んでも、面倒くさいことになりそうだなぁ…)
(-_-)「貞子、早く早く!」
川д川「えっーと…じゃあ、ヒッキー君で!」
( ;^ω^)「ひ、ヒッキーって、それはちょっと…」
(;'A`)「そうだよ、貞子ちゃん、それは…」
(*-_-)「わかったー!僕の名前、ヒッキーに決定ね!ありがと、貞子!」
川*д川「実は昔からいくつか考えてたんだよね、喜んでもらえてよかったぁ」
(;'A`)(忘れてたけど貞子ちゃん、センスねぇんだった…)
( ;^ω^)(ヒッキーって、ヒキコモリとかの意味あるおねぇ…)
こうして桜の木の下で拾われた赤ちゃんは、ヒッキーと名前も付き、ますます元気に育っていきました。
しかし、ヒッキーが成長し、みんなが恐れていた問題に直面することになりました。
-
川;д川「さて、恐れていたものがついに来ましたね」
( ;^ω^)「小学校入学問題だお…」
川;д川「そもそもヒッキー君には苗字すらないですしね」
('A`)「あぁ、それなら小森墓地の名前から貰って、小森ヒッキーでいいんじゃない?」
川д川「それいいですね。後はどうやって入学させるか…」
( ´_ゝ`)「それなら俺たちに任せてよー」
(´<_` )「任せろ任せろ」
川;д川「兄者さんと弟者さんじゃないですか…!ヒッキー君は食べさせませんよ!?」
( ´_ゝ`)「俺は男の子を食べる趣味はないよ」
(´<_` )「俺も……食べないよ、多分」
川;д川「多分ってなんですか、多分って!後、その間はなんですか!?」
-
( ^ω^)「まぁ、それよりどうやって入学問題を乗り越えるんだお?」
( ´_ゝ`)「河童の妖力でそんなのちょちょいのちょいだぜ?」
( ^ω^)「河童すげぇお…」
(´<_` )「まぁ、何とかしてやるから報酬くれ」
('A`)「何が欲しいんだよ、胡瓜とか?」
(´<_` )「んー…、ヒッキーの左腕一本とか」
川;д川「ダメに決まってるでしょうが!」
結局、胡瓜をあげることで2人は妖力によってヒッキーを小学校に入学させてくれました。
-
(*-_-)「わーい!ランドセルランドセルー!」
川д川「なんとか小学校入学させられましたね…」
('A`)「これまで以上に働かなきゃだけどね」
川;д川「私も働けたらいいんですけど…」
(;-_-)そ「え、貞子も働いちゃうの?」
川д川「うーん、働けたら働きたいかな?」
(;_;)「やだー!貞子は家に居てよー!」
川;д川「よしよし、分かったから泣かないの」
( ´_ゝ`)「仕方ないなぁ、貞子ちゃんのためにも人間に化けて俺らも働くか…!」
(´<_` )「えー、俺はニートしてたいんだが…。あ、ヒッキーの一部でも食わせてくれるなら話は別だが」
( ´_ゝ`)「流石弟者、クズだな」
しかし、なんだかんだいって手伝ってくれるのがこの河童たちでした。2人はドクオと違ってお昼も働けるので、ヒッキーの学費や生活費はなんとか賄えました。
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