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('A`)魔石を埋め込まれて何やかんやのようです
1
:
名も無きAAのようです
:2014/04/18(金) 23:56:21 ID:wo/JxQkE0
('A`)「…………」
2
:
名も無きAAのようです
:2014/04/18(金) 23:56:50 ID:7L5Mrh0Q0
支援
3
:
名も無きAAのようです
:2014/04/18(金) 23:57:02 ID:wo/JxQkE0
('A`)
从;-∀从「あぅ……」
('A`)
从;゚∀从「あっ、ひぐっ」
£ ゚ ゞ゚)「……何してるんですか、ドクオさん」
('A`)「いやさぁ……」
从;゚∀从『たすけて!』
('A`)「その女がうるさいんだよ。集中出来やしない」
£ ゚ ゞ゚)「牢獄で考え込む方がおかしいんじゃないですか」
('A`)「その方が落ち着くんだよ」
4
:
名も無きAAのようです
:2014/04/18(金) 23:57:46 ID:wo/JxQkE0
从;゚∀从『助けてくれよ!』
('A`)「ほらまただ。止めてくれ」
£ ゚ ゞ゚)「女は喘ぐために口がついてるんですよ」
('A`)「……はぁ。もう寝るわ」
£ ゚ ゞ゚)「お疲れ様です」
('A`)「半分ぐらいはお前のせいだ」
从;゚∀从『聞こえてるんだろ!?何で助けてくれないんだよ!』
('A`)「あーうるせーうるせー」
5
:
名も無きAAのようです
:2014/04/18(金) 23:58:28 ID:wo/JxQkE0
―――翌日・早朝・牢獄―――
('A`) カツ カツ
从 ∀从
('A`) カツ…
从 ∀从『……何の用だよ』
('A`)『暇つぶし』
从 ゚∀从『やっぱり聞こえてたのか』
('A`)『そりゃあな』
从 ゚∀从『……裏切り者め』
('A`)『勘違いしてねーか?』
从 ゚∀从「……?」
('A`)『俺は向こうから助け出された人間なんだよ』
6
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:01:29 ID:0Xl19vfw0
(-@∀@)「朝からお盛んですか」
('A`)「ヤってねーよ」
('A`)「四六時中金玉の充填だけはしっかりしてるような奴とは違うの」
(-@∀@)「ロミスさんの事ですねー」
(-@∀@)「いや阿部さんですかね」
(-@∀@)「それはともかく向こう側の人と話せるんですか?」
('A`)「言ってなかったっけ」
(-@∀@)「知りませんね 興味ありますね」
('A`)「俺が向こうに捕まってた事は?」
(-@∀@)「知ってます」
7
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:02:29 ID:0Xl19vfw0
('A`)「向こうは体に魔石みたいなのを埋め込んで意思疎通を簡単にしてるんだ」
('A`)「念じれば相手に伝わるし、呼びかけてくれば聞こえる」
('A`)「便利に聞こえるが複雑な事は伝わりにくいんだ」
('A`)「受信者の方の理解力にも左右されるけどな」
('A`)「まとめると簡単なテレパシーが出来るみたいな」
8
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:04:05 ID:0Xl19vfw0
(-@∀@)「何にしろ便利じゃないですか?」
('A`)「埋め込まれたとき滅茶苦茶痛かったけどな」
('A`)「それに子供には使えないみたいだし」
('A`)「あっちの連中すぐ死ぬし」
('A`)「いろいろと問題はあるんじゃないの」
(-@∀@)「でも情報を引き出すくらいは出来るんじゃないですか?」
('A`)「……確かあの女の着てた服って二等兵かそこらのやつだろ」
('A`)「意味ないと思うぞ」
(-@∀@)「試してみましょう」
('A`)「訓練終わったらな」
9
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:04:46 ID:0Xl19vfw0
―――夕方・砦外観―――
('A`)「ふぃー」
(-@∀@)「お疲れ様です」
( 'A`)))「わざわざ外で待ってるとはまさかホモなのか」
(-@∀@)「随分判断が速いですねー」
(-@∀@)「ここにある本は全て読みつくしてしまって暇なんですよ」
(-@∀@)「行きましょうか」
('A`)「へいへい」
(-@∀@)「それと私は別に男でもいいんですよね」
('A`)「くだらないつもりの冗談を本気にされた時の恐怖よ」
10
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:06:29 ID:0Xl19vfw0
―――夕方・牢獄―――
从 ∀从 ピククピクッ
('A`)「あーあ」
(-@∀@)「あーあ」
('A`)「どうなってるん?」
(-@∀@)「死んではいませんね 命に別状もないかなー?」
('A`)「診てあげるのか 優しいねえ」
(-@∀@)「まあ彼女もこんなイカ臭い中で死にたくないでしょ」
11
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:07:10 ID:0Xl19vfw0
('A`)「そんなことよりやばくない?感染症?」
(-@∀@)「どうなんでしょうねえ……単純に体中が痒かっただけかと」
(-@∀@)「……いや」
(-@∀@)つ◇⊂从∀ 从
(-@∀@)「これ魔石ですよね」
(-@∀@)「こんなものここにありましたっけ」
('A`)「んん?それ……」
(-@∀@)「はい?」
('A`)「見た事あるな」
12
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:08:58 ID:0Xl19vfw0
('A`)「…………」
('A`)「ああ、そうだ」
('A`)「それたぶん俺の体に埋め込まれてるのと同じ奴だ」
(-@∀@)「……何ですって?」
('A`)「脚に埋め込んでたのか わざわざ自分を潰してまで取り出すかね」
('A`)「あーあ いい脚が台無しだ」
(-@∀@)「ロミスの精液べったりですよ」
('A`)「吐き気がするな」
(-@∀@)「とりあえず医務室に運びましょうか」
('A`)「へいへい」
13
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:09:40 ID:0Xl19vfw0
―――夕方・医務室―――
(-@∀@)「しかしひどいですねえ」
('A`)「助かるのか?」
(-@∀@)「脚が潰れたくらいで死にはしませんよ」
(-@∀@)「それにあなたも心配なんじゃないですか」
('A`)「さっき思い出したけど今週のゴミ処理当番俺なんだよ」
(-@∀@)「さすがに人は燃やさないと思いますが」
('A`)「俺も見た事無いけど」
('A`)「その辺に置いとく訳にもいかないし燃やすんじゃねえの」
('A`)「ロミスも屍姦はしないだろうし」
(-@∀@)「そうですね、じゃあ私が解剖でもしましょうか」
('A`)「お前が近くに居る時に死にたくねえなあ」
14
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:11:02 ID:0Xl19vfw0
从 -∀从「…………」
('A`)「寝たな」
(-@∀@)「痙攣をしなくなったという方が正しいと思いますよ」
('A`)「明日来たら血の匂いするとか嫌だ」
(-@∀@)「遠まわしに言わなくても助けますよちゃんと」
(-@∀@)「それより」
(-@∀@)「魔石の事を教えてもらいましょうか」
('A`)「あーはいはい」
15
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:12:06 ID:0Xl19vfw0
( 'A`)つ◇「この魔石はさっき言ったように受発信機になる」
◇⊂('A` )「体の魔脈の一番強い場所に埋め込まれる」
◇
∩
('A`)「魔脈っていうのは人によって強い場所が違うらしい」
('A`)「だから人によって埋め込まれる場所も違う」
∪
◇
('A`)「俺の場合は腕だ」
16
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:13:18 ID:0Xl19vfw0
(-@∀@)「それで?」
('A`)「俺が知ってるのはそれで全部」
(-@∀@)「質問ですけど」
(-@∀@)「魔石を埋め込まれた人はみんなああやって死ぬんですか?」
('A`)「そんな事は無い」
('A`)「魔石自体に異常はないからな」
('A`)「魔石のせいで死んだとしても普通に衰弱死だろう」
(-@∀@)「…………」
17
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:14:07 ID:0Xl19vfw0
(-@∀@)「困りましたね……原因が分かりませんよ」
('A`)「ただの捕虜だったしな」
('A`)「お前の知識欲を満足させられなくてすまんがな」
(-@∀@)「……いえ」
(-@∀@)「ドクオ、あなたとあの向こう側から来た女性は大した違いが無い」
('A`)「へ? 祖国に忠誠は誓ってるぞ」
(-@∀@)「その姿勢は結構ですがね」
(-@∀@)「まずいのは魔石の有無ですよ」
18
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:15:38 ID:0Xl19vfw0
(-@∀@)「あの女性と同じようにいつ体をかきむしり」
(-@∀@)「自らの体を壊してでも魔石を取り除こうとするかも分からない」
(-@∀@)「しかも場所はすぐ近くだった」
(-@∀@)「私達にも何かあるかもしれませんが」
(-@∀@)「あなたが一番危険性が高いでしょう」
(-@∀@)「原因が分からない以上、気を付けた方が良いでしょうね」
('A`)「……何に?」
(-@∀@)「異常を与える何かに、ですよ」
(-@∀@)「私も危ないかもしれない」
(-@∀@)「何か分かったら教えてください」
19
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:17:43 ID:0Xl19vfw0
―――翌日・早朝・―――
('A`)「って言われてもどうすればいいのか……」
('A`)「まあ大丈夫だろ」
ノパ−人
('A`)「ん? なんだあの子供」
ノパ−人「〜―〜―〜〜」
('A`)「何か言ってるけど遠くで聞こえないな」
ノパ−人 ('A` )〜
('A`)「おいおい危ないぞこんなところで」
20
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:18:48 ID:0Xl19vfw0
ノパ−人「〜〜―――〜」
('A`)「……参ったな こりゃ向こうがわの言葉じゃねえのか」
('A`)「とっ捕まえた方が良いんだろうか」
('A`)「とりあえず念話しろよ……分からねえだろ」
ノパ−人
('A`)「あれ? こいつどこかで見た事があるような」
ノパ−人 !
ノパ⊿人「――――!」
('A`)「? いきなりどうし……」
21
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:19:52 ID:0Xl19vfw0
(;'A`)キ―ン「!?」
ノパ⊿人「――――!―――――――!」
(;'A`)キ―ン「あ……ぐぐ……」
(;'A`)キ―ン「……かゆい、う……うで、腕が」
ノパ−人「―〜―……」
(; A )キ―ン「お前……か?」
ノパ−人「…………」
(; A )ガリガリ「が…ぐ……」
(; A )「がぁーっ!」
22
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:21:28 ID:0Xl19vfw0
ノパ−人
( A ) ピクピクッ
第一話 終わり
23
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:24:49 ID:0Xl19vfw0
初投下です
感想ください
反映できるか分からないけど批評もください
24
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:30:28 ID:dqbwg.wQ0
おつ
25
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 00:41:30 ID:cCZHHhaQ0
面白そうだが
話がよくわからない
26
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 01:04:55 ID:rFH4eVjU0
ロミスの精液がべっとりつくまでのプロセスをしっかり表現すればいいと思うな
27
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 03:24:43 ID:kUVs66do0
まぁ冗談抜きであそこは描写不足だと思うわ
何回か読み直しちまった
変に自重しなくても良いのよ(´^ω^`)
28
:
名も無きAAのようです
:2014/04/19(土) 05:19:30 ID:H14UZ9sYO
地の文使いたくないんだろうとは思うんだが、1レスに1〜2行位簡単な状況描写があると読みやすいんだぜ。期待
29
:
名も無きAAのようです
:2014/04/20(日) 01:09:44 ID:WxQ5xvVI0
続き期待
30
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:13:01 ID:vXE9s2iA0
ノパ−人「…………」
第二話
31
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:15:26 ID:vXE9s2iA0
こういうのを何と言うのだろうか。
沈んでいるような浮いているような感覚。
いや、感覚なんてありはしない。
頭しか動いていない。
思考しかしていない。
電気信号のみが、今の俺を支配している。
ふと、何故かは分からないが懐かしい気がした。
懐かしさを想起させた信号は、いつの間にか俺を非現実的なものを見ている気分にした。
そして実感する。
俺は夢を見ている、と。
32
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:16:49 ID:vXE9s2iA0
―――朝 医務室―――
(-A-)
ノパ−人
('A`) ハッ
ノパ−人
(;'A`)Σ「えっ」
目の前に、意識を失う直前にも目の前に居た子供が立っている。
寝起きの頭はまともに回転しないようで、情報処理すら適切に行われていない。
ノパ−人「――〜―」
(;'A`)
ノパ−人「―〜……」
ノパ−人
(;'A`)
(-@∀@)「しゃべりなさいよ」
33
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:18:28 ID:vXE9s2iA0
(;'A`)「どういう状況だ」
(-@∀@)「そこの少女があなたを連れてきてくれたんですがね」
(-@∀@)「知り合いじゃないんですか」
('A`)「何を見て知り合いだと思うんだよ」
(-@∀@)「知り合いでもないのに怪我人引き摺ってきますか」
アサピーは少女を指差した。
(-@∀@)「彼女、あなたの名前も知ってるようだし」
('A`)「えっ」
ノパ−人
ノパ−人「ドクオ」
ノパ−人「――――〜〜―?」
('A`)「……名前だけはな」
34
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:19:25 ID:vXE9s2iA0
( 'A`)⊃
( 'A`)⊃「魔石はまだ埋まってんのか」
(-@∀@)「腕の肉をえぐり取れるようなものが無かったようですね」
アサピーは俺の右側に顔を向ける。
从 -∀从
(-@∀@)「今寝てる女性のようにならなくてよかったですよ」
('A`)「ヒリヒリする」
(-@∀@)「ま、我慢してください」
(-@∀@)「それよりその子と意思疎通を取ってくださいよ」
35
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:20:11 ID:vXE9s2iA0
('A`) 『おーい』
ノパ−人「…………」
('A`) 『聞こえてるかー』
ノパ−人「…………」
('A`)「念話が出来ない」
(-@∀@)「ありゃ」
(-@∀@)「その子が一方的に知ってるってことですか?」
('A`)「そうなるかね」
(-@∀@)「まいりましたねえ」
(-@∀@)「部外者入れたから私怒られちゃいますよ」
('A`)「治療してくれたみたいだし口裏ぐらいなら適当に合わせるぞ」
(-@∀@)「お願いしますよ」
36
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:22:26 ID:vXE9s2iA0
从 -∀从
ノパ−人
ノパ−人っ
ノパ−人っ从∀- 从 ポスポス
从 -∀从
从 ゚∀从 パチッ
从;゚∀从そ ビクッ c人−゚ノハ
从;゚∀从「―――〜?」
ノパ−人「―――〜〜―」
从 ゚∀从「…………」
ノパ−人「――――〜」
('A`)「医療は国境を越えるとか言って混ざらねえの?」
(-@∀@)「いきなり無理ぶっこんできますねえ」
37
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:24:03 ID:vXE9s2iA0
ノパ−人「ドクオ」
ノパ−人っ チョイチョイ
('A`)「あん?」
俺は手招きされ、少女の方に顔を寄せた。
ノパ−人「――――〜」
从 ゚∀从「―〜――〜〜」
('A`)
ノパ−人「〜―――〜」
从#゚∀从「――〜――!」
(;'A`)
从#゚∀从つ バン!「――――――!」
('A`)「アサピーさーん。助けてー」
(-@∀@)「無理ですって」
38
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:24:48 ID:vXE9s2iA0
ガチャ
N| "゚'` {"゚`lリ「どうした? 騒がしいな」
('A`)
(-@∀@)
ノパ−人
从#゚∀从 フーフー
N| "゚'` {"゚`lリ
N| "゚'` {"゚`lリ「ドクオ、説明しろ」
('A`)「あ、はい」
39
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:25:58 ID:vXE9s2iA0
俺は阿部兵長に色々誤魔化して説明した。
('A`)
N| "゚'` {"゚`lリ「お前知り合いだからって、勝手にここに入れていいと思うのか」
説教された。
('A`)
(-@∀@)(そりゃそうですね)
('A`)(もっといい誤魔化し方あったよなあ)
N| "゚'` {"゚`lリ「後で俺の部屋に来い」
(;'A`)「げっ」
N| "゚'` {"゚`lリ「客人はもう帰ってもらえ」
('A`)「りょうかーい」
40
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:28:53 ID:vXE9s2iA0
兵長は困り顔で医務室から出て行った。
('A`)「つってもどう伝えりゃいいんだ」
(-@∀@)「本当に念話で話せないんですか?」
从 ゚∀从「―〜――〜――?」
('A`)「こいつが魔石をえぐり取らなきゃなあ」
ノパ−人
(-@∀@)「子供は埋め込まれてないんでしたっけ」
('A`)「ああ、そうそう」
('A`)「いや……」
何か、忘れているような気がする。
41
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:29:50 ID:vXE9s2iA0
―――
从 ∀从 ピククピクッ
(-@∀@)「どうなんでしょうねえ……単純に体中が痒かっただけかと」
('A`)「脚に埋め込んでたのか わざわざ自分を潰してまで取り出すかね」
ノパ−人「―〜―……」
(; A )キ―ン「お前……か?」
(; A )ガリガリ「が…ぐ……」
(; A )「がぁーっ!」
―――
42
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:30:47 ID:vXE9s2iA0
あの時近くに居たのはこいつだけだった。
('A`)「お前……」
ノパ−人
('A`) 『俺に何かしたのか?』
ノパ−人
(-@∀@)「どうかしました?」
('A`)「……こいつは」
何か知っているのか?
('A`) 『帰れ』
ノパ−人
43
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:31:31 ID:vXE9s2iA0
得体の知れないものを抱え込むのはやはりよくない。
兵長に言われるまでもない。
('A`) 『帰れよ』
ノパ−人
ノパ−人 『無理だ』
('A`)
反応があった。
やっぱりこいつは―――。
ノパ−人 『顔が』
ノパ−人 『顔が来ちゃう』
('A`)「は?」
顔、だと?
44
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:33:12 ID:vXE9s2iA0
川 ゚ -゚)「聞こえた。……北西だ」
爪'ー`)y‐「やっとか」
( ^ω^)「おっ。お疲れ様だお」
川 ゚ -゚)「お前が余計な事をしなければもっと早かっただろうがな、ブーン」
(;^ω^)「それは言わないでほしいお」
爪'ー`)y‐「俺からも言いたいぐらいだけどな」
( ・−・ )「…………」
(;^ω^)「シ、シーンが見つかったんだから早く行こうって言ってるお」
( ・−・ )
( ・−・ )「何も……」
(;^ω^)「長い付き合いだから分かるお!」
45
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 03:33:57 ID:vXE9s2iA0
爪'ー`)y‐「ま、いいや。ブーンの言うとおりだ」
爪'ー`)y‐「とっとと行くぞー」
( ^ω^)「おっおっおっ」
川 ゚ -゚)「ヒートに何かあったらブーンを殴るからな」
( ^ω^)「おっ……」
爪'ー`)y‐「俺も殴るぜー」
( ^ω^)「ぉ……」
( ・−・ )「…………」
( ^ω^)「…………」
第二話 終わり
46
:
名も無きAAのようです
:2014/05/05(月) 16:51:45 ID:SqOq1m.c0
期待
47
:
名も無きAAのようです
:2014/05/06(火) 23:12:48 ID:CfDd1bcw0
おつ
48
:
名も無きAAのようです
:2014/05/23(金) 19:17:01 ID:jy.A4MOU0
まってる
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