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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
8
:
名も無きAAのようです
:2014/02/16(日) 00:54:23 ID:FUwnuIG.0
男は左手に銃を、右手に杭を持って重心を低く。
一方のミセリは、構などは取らず無造作に立っていた。
体に銃痕を作り血を流しているミセリの方が余裕を持っている様に見えるのは、私の贔屓目だろうか。
ミセ*゚ー゚)リ 「随分、悪趣味な場所に隠れてたじゃないの、『杭持ち』」
( ゚'μ゚) 「なに、結果的に貴様を見つけられたのならば、報われるというもの」
ミセ*゚ー゚)リ 「ゴミ臭いから、今すぐ死んでくれない?」
( ゚'μ゚) 「ならばまず、鼻からそぎ落としてやろう」
先に動いたのはミセリ。
ふらついて倒れるような動きから、素早く前へ出る。
対して『杭持ち』は左手の銃を小さな動きで投げつけた。
反射的に制動し銃を弾くミセリ。
その一瞬の隙に、男は恐ろしい速さで彼女に向かって踏み込む。
ミセ*゚ - )リ 「ッ!」
男が片手で突き出した、正確に心臓を狙う一撃を、ミセリは躱した。
否。躱そうとしたが捉えられた。
上体を捩じり、左手で杭を掴む。
ミセリの手を滑って抜けた切っ先は、彼女の肩口に突き刺さる。
苦痛に口元が歪んだ。急所は避けたが、傷は浅くはない。
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