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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
76
:
名も無きAAのようです
:2014/02/23(日) 13:09:14 ID:9kpWy5VI0
(´†ω゚`),´∴ 「行くぞ!大ッ天ッ福オリジナルアルティメットンァァァアア!」
( ;・∀・) 「先生ェ!!だから技名はシンプルが良いってあれほど!!!」
杭を振り上げ叫ぶ途中で大天福は血反吐をまき散らして卒倒した。
零れる血は口の端で泡になっている。
放っておけば十数分で死ぬだろう。
( ;・∀・) 「く、こんな間抜けな負け方……!」
モララーが震える手で上着の内側に手を滑り込ませる。
取りだしたのは、簡易の注射器。
フィルムケースのような円柱状で、体に押し付けると針が出て薬剤を注射できる。
内容は、抗吸血鬼化薬。
吸血鬼化を抑制するのが目的のものだ。
解毒効果は無いが、この毒は吸血鬼の血が由来なのである程度は期待できる。
いくらか効果があったことを自覚し、モララーは大天福に駆け寄った。
素早く指で肋骨の隙間を突き、完全に意識を奪う。
これで今以上に毒を吸入することは無い。
( ;・∀・) 「志納ドクオ、次は必ず殺す」
モララーは手早く大天福を担ぎ、走り出した。
崩れ落ちる勢いを利用するかのように、路地を出てゆく。
あとはまあ、救急車でも呼べば、あの毒ならば五分五分で生き延びるだろう。
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