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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

440名も無きAAのようです:2015/01/03(土) 14:50:39 ID:tDoD0cvc0

⌒*リ´・-・リ 「…………余裕を持ちすぎかと思われますが」

 血飛沫の原因は、屋上入口の陰から半身だけを露わした小山内リリ。
 その腕には小さな体に見合わぬ厳つい小銃。
 銃口から登る細い煙が風に吹かれて靡いている。

 一発目の命中によって生まれた棺桶死の停止に、さらに引金を引く。
 銃口の消炎器が、十字に火を噴いた。
 地に伏せ、かなり独特な体制で銃身を抑えながらも狙いは正確。
 放たれる弾は悉く棺桶死の体を貫いてゆく。

 この射撃の間にも、百々は棺桶死に迫った。
 拳の間合いへ到達すると同時にリリの銃が哭き止む。

( ゚∋゚) !

 大きな踏み込みから、棺桶死の胸部に杭を叩き込む。
 三本の杭が肉を断ち、骨を砕いた。
 振り抜いた拳の勢いのまま棺桶死の体が宙に浮く。
 百々は軸足を入れ替え、体重を移動し、逆の拳で頭部を殴り払った。

 深く食い込んだ杭が、硬い音を立てながら棺桶死の顔を四分割する。
 血と脳漿が吹き出し百々の体を濡らすが、それでも巨漢は止まらない。

 さらに切り返しの拳。
 捻りが咥えられた並列する三本の刃が棺桶死の胸を抉り、吹き飛ばす。
 軽々と浮いた棺桶死は放物線を描き貯水タンクへ。
 仰け反った姿勢で頭部から衝突し、跳ねて地面に伏せる。


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