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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

398名も無きAAのようです:2014/08/24(日) 15:12:33 ID:vmDd.ruE0

 優しく触れあうだけの口づけ。
 僅かに戸惑って、でもすぐに目を閉じた。
 ミセリの舌が、私の唇の隙間を撫ぜる。

 背筋が痺れた。
 口の力が緩む。
 滑り込んできた冷たい舌に、自分の舌を合わせる。

 口の中をくすぐり合う。
 ミセリの唾液で、舌が敏感になってゆく。

 絡み合う。
 唾液の水音が直接頭に響いて、体の芯がピリピリと疼く。

 口蓋を撫で上げられて声が漏れた。
 抜けかかっていた腰にさらに力が入らない。
 ミセリに縋りついて堪える。

 ミセリが体を引く。
 舌が離れて、名残惜しかった私は、口を開いて舌を伸ばす。
 唾液の糸が引いた。ミセリは、自分の唇をぺろりと舐める。

ミセ* ー )リ 「トソン、いいよね?」

 耳元でささやかれ、体が震える。
 女性の割に低く出された声が、神経を通じて全身を侵す。

 触れるか触れないかの距離で、唇が首筋を下ってゆく。
 胸元の汗を舐めとられた。喉の奥で、きゅっと、声が出る。


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