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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

36名も無きAAのようです:2014/02/16(日) 20:13:25 ID:FUwnuIG.0

 チチチと、蛍光灯が鳴いた。
 人工的な光が部屋を照らし、生活感の薄い様子が露わになる。

ミセ*´д`)リ 「最悪ーッ!普通あそこで「杭持ち」に遭遇するかよー」

(゚、゚トソン 「ミセリが騒いで注目集めるからじゃないですか。隠遁生活している自覚あるんですか?」

ミセ*゚ー゚)リ 「まーいいじゃん、何とかやり過ごせたし」

(゚、゚トソン 「お蔭で何もできずに夜ですけど」

 私は持っていた荷物を置いて、カーテンを閉める。
 八畳一間の、二人暮らしには少々狭い部屋。
 私が転がり込んだ時には

 ミセ*゚ー゚)リ 『いいじゃん、三畳一間なんかよりはるかにマシだよ』

 そう言って、ミセリは受け入れた。
 現に生活はそれほど不便は無い。
 何より五月蠅い両親がいないのだから、私にとっては快適ともいえる。

(゚、゚トソン 「さて、さっさとご飯にしましょうか」

ミセ*゚ー゚)リ 「はいよー」

 私がキッチンへ移るとミセリは照明を消してベッドに倒れ込んだ。
 疲れたのだろう。一昨日のように手傷を負うことこそなかったが、中々厄介な二人だった。


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