[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
294
:
名も無きAAのようです
:2014/04/29(火) 18:37:45 ID:bz.gAPiE0
( ・∀・) なんて、君は賢いし、素直だから態々こんなことを言わなくても自分で反省できるだろうけど。
( ;^ω^) えっと……
( ・∀・) それに、僕らも人に偉そうな説教言える身分でもないんだよね。こないだは油断して死にかけたし。
モララーさんの口調が、柔和なものに戻る。
そこからは、他愛のない世間話だけになった。
学校はどうか、とか。友達とは上手くやっているのか、とか。
モララーさんは、所属こそ違え、僕とツンに非常に世話を焼いてくれている。
杭持ちとしての訓練はもちろん、私生活の相談にも乗ってもらったことが何度かあった。
僕に斧を使うように指示したのも、ツンに精密な射撃の腕を仕込んだのもモララーさんだ。
病院に着くと、すぐに診察室に通された。
杭持ちが多大な寄付をしている病院で、融通が利くのだと、モララーさんに教えてもらったことがある。
僕はやはり肋骨に罅が入っていた。
幸いにして骨にずれは無く、内臓の損傷も無いため、数日の入院で済むとのこと。
ツンも、モララーさんの予想通り、速ければ今日の内にも目を覚ますだろうとのことだった。
近くに僕がいたこと。そして杭持ちの警戒が高まっていたことから、十分に催眠をかける余裕が無かったのだろう。
今は、僕とは別の棟で眠っていると、後から来た部長に知らされた。
モララーさんは、僕が診察を受けている時点で大天福さんの元へ戻った。
事後処理などもあるのだろう。よく、ぼやいているのを聞いたことがある。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板