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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
216
:
名も無きAAのようです
:2014/03/17(月) 22:54:32 ID:WoQAy0kw0
ノリノ _ リ 「うぐっ」
( へ キ ナ 「え、ぁ?」
大天福が突如力を失い、ふらりと、キナコとノリの間をすり抜けた。
急激な転換。僕も一瞬思考がついて行かなかった。
誰もが、剛剣と血の盾のぶつかり合いを予測したはずだ。
それが脈絡なく消えた。
客観できる僕ですら、大天福の体が消えたように見えた。
目の前で構えた二人には、未だ何が起きたかわかっていないだろう。
(´†ω・`) 「……大天福ファントム」
ノリの脇腹と、キナコの首が血を吹いた。
脇、肋骨の隙間から心臓を突き破壊。
首は動脈をでは無く、椎骨を大きく削りに行った。
即死せずとも、これだけで戦闘不能だ。
大天福が、杭の血を払う。
それに合わせたかのように、二人が膝から崩れ落ちた。
( へ キ ナ 「そんな、こんなに、つよ、い」
ノリノ _ リ 「……毒で、死にかけたってのは、デマ、か……」
デマでは無い。本当だ。
医者が回復したことを異常と評価したほど、彼は死の淵に追いやられていた。
今も決して万全ではないだろう。
それでも彼女らが負けたのは、力の差があったとか、そんな単純な話ではない。
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