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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
210
:
名も無きAAのようです
:2014/03/17(月) 22:41:24 ID:WoQAy0kw0
一先ず、死骸の片づけをするために、端末を取りだす。
しかし、僕の手は大天福の手に止められる。
その視線は路地の先。
三人の人影。昼の強い日差し、うだるような暑さの中に、黒いレインコートを着込んで立っている。
間違いなく、吸血鬼。
僕はため息を吐いたが、大天福は静かに杭を構えた。
(゚ぺキ ナ 「大天福ショボンと、天主堂モララーだな」
(´†ω゚`) 「いかにも!」
三人が、歩み寄ってくる。
うち一人、僕たちに名を尋ねた女は見たことがある顔だ。
ギコ、フィレンクトのどちらの傘下にも入らず活動している、脅威度Cの吸血鬼。
喜瀬キナコ。凶暴性は低く、自ら杭持ちに接近するようなものでは無かったと記憶していたが。
ノ小ヽ
( `豆´) 「……こいつが、姐さんを」
ノリノ・ _・リ 「オグラ、抑えなさい」
なるほど。ぼんやりとだが事情は読めた。
僕らへの、主に大天福への復讐だろう。
よくあることだ。
僕らの役割上、恨みを買うのは必然ではあるが、少々面倒だ。
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