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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
176
:
名も無きAAのようです
:2014/03/09(日) 18:44:46 ID:tv9rkfP60
( ;゚∀゚ ) へっ?!
斧を、殴りつける武器だと思いこんでいたのだろう。
男は回避も防御もできず、間抜けな声と入れ替えに斧刃を受け止めた。
位置は心臓。直接で無いとはいえ、確かな手応え。
骨が砕け肉の潰れる音が反響する。
ツンに飛ばされた2つの刃は、制御を失ってアスファルトとガードレールを抉った。
中々の切れ味。人体に触れれば容易く刻まれてしまう。
恐ろしい。幸だったのは、使っていたのが間抜けな吸血鬼だったということか。
バカとハサミは使いようという言葉があるけれど、バカにハサミを持たせても役には立たないようだ。
ξ゚⊿゚)ξ ほっ
辛うじて立っている男に、一切の減速無くツンが接近する。
そして急ブレーキと同時、抱えていたショットガンを片手に持ち替え突き出し、銃口を男の頭へ。
( ;゚∀゚ ) あっ
男の声は、銃声と散弾に飲まれた。
飛び散る脳漿と骨片。頭の三割ほどが吹き飛ぶ。
脳幹が残っているのでまだ殺しきれていない可能性もあるけれど、ツンならちゃんとやるだろう。
ξ;゚⊿゚)ξ いったぁ〜もうマジ無理。
手をプラプラとさせながら、瀕死の男に近づくツン。
今度はちゃんと両手を添えて、腰元から散弾を放つ。
砕けた肉片と骨が、飛沫となって舞い散った。
これで終い。周囲を見渡して、ついついため息が出てしまう。
諸先輩方であれば、もう少しスマートに出来たかもしれない。反省は多い。
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