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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

175名も無きAAのようです:2014/03/09(日) 18:42:30 ID:tv9rkfP60

 しかし、敵の周囲を飛び回る刃というのは中々厄介だ。
 真正面から切り込めば、囲まれて刻まれてしまう。
 なら、やるべきことは決まっている。

( ^ω^) 先輩。ありましたかお?

ξ゚⊿゚)ξ おっけーおっけー。あったわ。

 ツンが拳銃の代りに取りだしたのは、銃身を切り詰めたショットガン。
 小さな銃ですら手を痺れさせる彼女に使えるのかと疑問に思われるかもしれないけれど、
 むしろ、だからこそ散弾であるほうが扱えるのだ。

 僕の脇を抜けて、ツンが突撃した。
 銃は腰元に、抱えるように持っている。
 散弾ならば狙いを定める必要性が他のよりも低いから、体全体で耐衝撃出来るのだ。

 男はツンの銃を見てぎょっとした。
 銃把にヘンテコなキーホルダーがついていることを除けば、拳銃よりも威圧感を感じるのは当然だろう。
 必然的に、血のプロペラはツンヘ。3つあるうちの、2つが彼女を襲う。

 狙い通りではあるんだけど、急がなければツンが刻まれてしまう。
 僕は斧を振りかぶり、思いっきり投擲した。


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