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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
173
:
名も無きAAのようです
:2014/03/09(日) 18:38:22 ID:tv9rkfP60
( ; ∀ ) ガッ!!
鞄から飛び出したのは、鉄製の、手斧。
先端に備わった鈍色の刃が男の胸元に食い込み、鎖骨のあたりを割り砕く。
ツンが足を掴んで居たので、男はなす術なく後ろに仰け反って倒れた。
後頭部を打ったのだろう。硬い音が、ガード下に反響する。
ξ゚⊿゚)ξ ちょっとブーン、イトーイに血がついたらどうするの。
( ^ω^) そこですかお、問題。
鞘代わりにしていた鞄を捨て、僕は斧を両手で持つ。
小ぶりで扱い易いとはいえ、片手ではコントロールが効かず、パワーも乗らない。
おかげで一撃で仕留めるつもりが、中途半端なところを砕くだけに終わってしまった。
( ;゚∀゚ ) てめェ、まさかァ!
ξ゚⊿゚)ξっy=━ 遅いっつー。間抜け。
ツンがスカートの内側に隠していた銃を抜いて、両手で構える。
発砲。唇をかみしめて耐えているが、反動が辛いのだ。
二発打ったところで手をプラプラとほぐし始めまる。
( ;゚∀゚ ) こんな、ガキがァ?!
ツンの放った弾丸は男の血に弾かれた。
竹とんぼのような状態に形を変えた血が、クルクルと三つ、飛翔している。
見た目は玩具のようだが、銃弾を弾いたのだ。侮れない。
男はそのまま機敏に距離を取る。やはり、いまいち浅かった。
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