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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
151
:
名も無きAAのようです
:2014/03/05(水) 22:29:05 ID:Rci4aPFU0
('A`) 「お前を、飼ってやらんことも無い」
ζ(゚ー゚*ζ 「本当?」
('A`) 「だが、いくつか条件がある」
ζ(゚ー゚*ζ 「?」
吸血鬼には、血を媒介に奇跡を起こす「血刑」のほかにも、人間には無い力がいくつかある。
その内の一つが、「暗示」だ。
いわゆる催眠術に近い。信じられぬものを信じさせ、意志と異なる行いをさせる。
ドクオも少しならば使うことが出来る。吸血鬼の身分を隠すには使い勝手のいいものだ。
そして、数いる吸血鬼の中には、洗脳と呼べるほど強力な暗示を使う者がいる。
嘘を信じさせるであるとか、小手先の誤魔化しでは無い。
相手の人格を、意のままに改ざんしてしまう。
例えば、少女を攫い自分を慕わせ、血液確保のための家畜にしてしまうようなことも可能なのだ。
確証はないが間違いない。
この少女は、『お父様』に洗脳されている。
元の人格を失うほどの、人としての生き方を忘れるほどの、強く深い暗示を。
であれば、彼女の行動にも説明がつく。
吸血鬼を全く畏れぬことも。自ら血を差出すことも。
売女の真似事を、平然と行うことも
すべてが、吸血鬼にとって都合のいいことだ。
デレは作り物の“よう”だったのではない。
この美しい肉の容れ物の中身は、まさに作り物で、紛い物だったのだ。
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