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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

149名も無きAAのようです:2014/03/05(水) 22:25:55 ID:Rci4aPFU0

ζ( ー *ζ 「おじ様に、何をしてほしいわけでは無いの。ただ、一緒に暮らして、私の血を吸って。
        夜に同じベッドで寝てくだされば、それで」

 耳元で囁かれた声の音色は、蜜に似たねっとりとした甘さがある。
 姿を見ていなければ、少女であることを忘れてしまう。

ζ(゚ー゚*ζ 「それに」

 絡めていた腕をほどき屈むデレ。
 床に膝を突き、ややうつむいた姿勢のドクオを下からのぞき込む。
 流石に身を起こして距離を取ると、そのままドクオの足に張り付くように凭れかかった。
 デレの皮膚が、吐息が痛みを感じるほどに熱い。

ζ(゚ー゚*ζ 「おじ様が望むなら、私、なんでもしてあげられるわ」

 デレの小さな手が、ドクオの足を這い、その付け根へと昇ってゆく。
 太ももを裏から内へ撫で上げ、指先は蛇蝎の如くタオルの中へ。
 やはり熱い。羽毛のように軽い手つきが、その熱を別の感触として皮膚に伝えてくる。

ζ(゚、 ゚*ζ 「おじ様?」

 ドクオの反応を伺うために、デレが顔を覗き込む。
 同時に笑みが消え、手も止まった。
 不思議そうな顔はドクオが初めて見た彼女の素直な表情だったように思う。


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