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(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
148
:
名も無きAAのようです
:2014/03/05(水) 22:24:23 ID:Rci4aPFU0
ζ(゚ー゚*ζ 『私の名前は、賤之女(しずのめ)デレ。でも、気に入らないなら、おじ様が好きな名前を付けてくださいな』
ζ(゚ー゚*ζ 『今の名前は、前のお父様が付けてくださったのだけれど、今はおじ様が父様ですから』
少女の名前は、賤之女デレ。
事情を察するに、孤児らしいことはわかっている。
そしておそらく、ただ単純に親を失った子供でないことも。
('A`) (恐らく、お父様ってのは、吸血鬼だ)
デレは『お父様』と呼ばれる存在が彼女を庇護し、共に暮らしていたことを真っ先に話した。
父様が死に、遺産こそあれ子供だけでは生活が困難になってしまったことを次に説明した。
そして最後にドクオに死んだ『お父様』の代りになることを望んだ。
ζ(゚ー゚*ζ 「ねえ、おじ様。そちらに行ってもいい?」
('A`) 「……」
ζ(゚、 ゚*ζ 「沈黙は肯定」
('A`) 「来るな」
ζ(゚ー゚*ζ 「嫌よ嫌よも好きの内」
ベッドを降り、デレが駆け寄る。
勢いのまま、ドクオの首に抱き着いた。
ドクオは受け止めるでも、避けるでもなく同じ姿勢のまま。
ただ、さっきまで日の光の中にいたデレの体温が、熱い。
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