したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ

141名も無きAAのようです:2014/03/02(日) 15:35:06 ID:bl7l.k5Q0

 離れ言葉を吐いたミセリの唇を追って、再び舌を吸う。
 中に潜らせる指を、三本に増やした。
 少し乱暴に、捩じって、広げて、引っ掻いて、突く。
 ミセリの声も、大きい。
 それが愛しい。

 夢中になって、互いの体を奪い合った。
 すべてが入れ替わって混ざり合ってしまうよう。
 不安すらも形を変えて、つなぎとめる糸に代えるよう。

 どれくらい経ったか。私は二度目の、ミセリは一度目の臨界を迎えて、ベッドに倒れ込んだ。
 言葉が出ない。考えられない。頭の中で水分が湯だって弾けて煩わしい。
 互いの6℃も違う体温を感じながら、互いの体に縋りついて、息を調える。

ミセ;* ー゚)リ 「……へへ、やっぱ、たまには、違うとこでやるとさ、燃えるね」

( 、゚トソン 「雰囲気とか、考えて、そういうこと言ってく」

 ミセリが、私を黙らせるために口を寄せる。
 手が乳房を弄る。
 私も彼女を受け入れて、背筋を撫でる。

 心地よい。性的な部分でもそうでない部分でも。
 この日常が。せめてこの夜が、永遠に明けなければいいのにと、思ってしまう。
 無理だと分かっているから、求めてしまう。

 そうして、閉め切った窓の隙間が日光を溢し始めた頃、
 私とミセリは、長く短い夜を終えて多幸の疲労と共に眠りに就いた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板