[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
(゚、゚トソンムジナのようですミセ*゚ー゚)リ
134
:
名も無きAAのようです
:2014/03/02(日) 15:27:44 ID:bl7l.k5Q0
ドライアイスを床に捨て、ミセリが私の頬に触れる。
冷たいが、労わる優しさを感じる。
私たちは顔を寄せ唇を合わせた。
少し開いた私の口を置き去りに、ミセリの唇は私の目元を摘まむ。
自然に、体が触れあった。
素肌が擦れる、むず痒くもどかしい感覚。
ミセリの吐息が耳元を抜けた時、私の薄く空いた口から、無意識の声が漏れた。
耳をくすぐったミセリの舌は、顎の輪郭に沿って、少しずつ下へ。
首筋を唇で噛み、時々弱く吸われる。
痛みとまでは呼べない、小さな刺激。
自分の息が、僅かずつ早くなるのを感じる。
鎖骨を啄まれ、横に撫でられた。
柔らかい感触が、くすぐったいの一つ向こうの感覚を帯び始める。
腕が背後に回され、そっと抱き倒される。枕に背を着く。
脇を降り、ミセリの舌が脇腹に達した。
思わず、自分の指を噛む。
ミセリは舌を伸ばしたまま、上目で私の顔を見る。
目線から逃れるため、そして体が反応するままに、私は体を逸らせる。
執拗に、腹部が攻めたてられた。
体を抱いていた手が浮き、指を立てて背筋を上る。
指を噛むのを忘れ、息が声に変わった。
前と後ろ、舌と指先の二つの刺激。
体の芯に着いた火が、意識に燃え移って、ジリジリと脳幹にまで熱を伝える。
舐められた体の彼処が、疼くようにもどかしいのは、吸血鬼の唾液のせいだけでは無い。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板