('A`)マーケティング・レンタルコミックス～～19 years later～

185： ◆HS4z8y6JHc：2016/09/22(木) 22:56:52 ID:hzlbmRTs0: (#ﾟ;;-ﾟ)「イーサーン地方のとある村。代々丁重に扱われてきた『オンバク』と呼ばれる仏像の頭部が、闇の組織によって盗まれてしまいます」

(#ﾟ;;-ﾟ)「オンバクは作られてから24年。ちょうど二回りの記念すべき式典が間近に控えている為、一刻も早い奪還が望まれました」

(#ﾟ;;-ﾟ)「選ばれたのは村の若者であり、ムエタイの使い手『ティン』。村人の期待を一身に背負い、彼はタイの首都バンコクへと旅立ちます」

(#ﾟ;;-ﾟ)「あらすじはこんな感じです」

(　･∀･)「おお……ドクオくんより丁寧だね」

（　＾ω＾）「あいつめんどくさくなって来たらすげー適当になるからな」

(#ﾟ;;-ﾟ)「最初にハッキリ言っておきますが、ストーリーは王道で捻りがありません」

(　･∀･)そ「いきなりぶった斬ったね！！」

(#ﾟ;;-ﾟ)「それを補って余りあるアクションとキレ。序盤の演武から、トニー・ジャーの技芸が見て取れます」

（　＾ω＾）「予告編の奴な。ドクオこれ完ッ璧にやりきれるから」

(；･∀･)「また謎の特技を……」

（　＾ω＾）「でぃがまだ赤ん坊で、夜泣きが酷かった時にこれやったら一瞬で落ち着いてたからね」

(；･∀･)「あっ、もうその段階で映画ファンとしての素質があったんだ……」

（　＾ω＾）「代わりにご近所から苦情が来た。深夜に『鋼の肘！！！！！！駿馬の如く！！！！！牡鹿の如く！！！！！』うるせえと」

(；･∀･)「全力でやったんだね！？」

(#ﾟ;;-ﾟ)「パパは加減を知りませんから」

（　＾ω＾）「何を隠そうそのご近所さんが俺だ」

(；･∀･)「じゃあもう少し理解してあげても良かったんじゃない！？」

（　＾ω＾）「いや……普通の人間なら『でぃちゃんの夜泣きが酷ぇからトニー・ジャーの演武見せてた』って言われても『ああそうなのお宅も大変ね。そうそう、頂き物のメロンがあるのいかが？』なんて納得しねえだろ？」

(；･∀･)「それもそうだけど、なんでご近所のおばさん風なの？」

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