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今のブーン系にはエロが足りないようです
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从* ∀从 ショボン、アイしてる…愛してる!!
でも2人は知っている、生まれた子供は転生しないと。
基本的にショボンの子孫は、皆一度きりの人生だ。
様々な世界があって、様々な存在が、死後も彼と共にあることを願い叶わず。
出逢い生まれ愛し愛され心に刻み別れ逝くなかで、足掻いたこともあった、この子も、家族も、どうか次の世界へと。
恨んだこともあった、どうして望んですらいないのに転生するのかと。
どうして、二度と会えないモノの思い出を増やし続けねば、ならないのかと。
彼はだから、ハインが再び現れた時、その世界の誰よりもシアワセを理解して。
ハインは、彼が本当の最期を迎えるその時まで、先立つことない家族を作ろうと決意して。
星の数より試算した。幾度となく試行した。転生の仕組みさえ解ればと、休むことなく思考した。
その間にも何度と死別を繰り返し、未だにショボンの実子を繋げることはできないものの。
結果として2機の人形が、航宙母艦としてのハインリッヒが保有する兵器の一部として、世界を超えた。
両機を見て、ショボンが最初に発した言葉は『どうみてもMMDモデルのホワイトグリン子とオッツダル娘です本当にありがとうございます!』というものであった。
《いいな〜、うらやましいなぁ!》
かたやホワイトグリント、かたやステイシスと名付けられた両機は今、他の艦載機などと共に父の護衛任務を遂行している。
ショボンは、あくまでも人間だ、少々特殊だが。だから、望むと望まざるに関わらず常に護られている、ハインの意志で。
《うるさいぞグリン、なにをそんなに羨ましがっている》
しかめ面なステイシスの問いにホワイトグリントは笑顔で返す。
《せっくす》
《そうくると知りながら訊いたわたしが愚かだったか…》
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