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今のブーン系にはエロが足りないようです
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数分後、トイレにしては長いなと俺が思い始めた頃、ようやく姉ちゃんはその姿を現した。
川 ゚ -゚)「待たせたな、ドクオ」
(;'A`)「あぁ、遅かったな姉ちゃ……えっ?」
トイレから出てきた姉ちゃんは、何故か着ている物を私服へと変えて、俺の前へと立っていた。
(;'A`)「ど……どうしたんだ、その格好!?」
川 ゚ -゚)「ん?ふふふ、これか?これは今日のために新しく卸した新作のコートだぞ?似合うか?」
そういうことを聞いているのではなかったが、確かにそれは姉ちゃんにとても似合っていた。
明るめの茶色いコートにギンガムチェックのマフラーを合わせ、
膝を隠す長さだったスカートは太ももが露出する程の長さへと変貌していた。
ご丁寧にも靴下まで黒のロングタイツへと変え、視覚の暴力に怠りない仕上がりとなっている。
開いた口が塞がらない俺へ向けて、さらに姉ちゃんは驚くようなことを言ってのける。
川 ゚ -゚)「今日はせっかくのバレンタインデーだからな。お前と放課後デートという物をやってみたかったんだ」
(;'A`)「ほ、放課後デート……っすか?」
確かにこれまでは、人にバレてはいけない関係上、おおっぴらにデートなんてほとんどしたことがなかった。
だからといって、俺に断りもなくそんな大胆な計画を立てていいものなのだろうか?
川 ゚ -゚)「ほら、お前も上着くらい着ろ。制服のままではロクにイチャイチャも出来まい?」
そう言って姉ちゃんは、俺に男物のパーカーを渡した。
('A`)「あ。鞄がパンパンだったのってもしかしてそのせい……」
川 ゚ -゚)「うむ。別の手提げを持ち歩いたらお前が勘づきそうだったからな」
川 ゚ -゚)「おかげで鞄は型崩れしてしまったが、ここまでバレずに事を運べたよ」
呆れる用意周到さで準備をしてのけた姉ちゃんは、颯爽と俺の腕を取り歩こうとする。
川 ゚ -゚)「さぁ、行こうかドクオ。少し遠出になるが、そんなものはさほど苦でもないだろう?」
すでに姉ちゃんは、俺とのカップルモードに入り込んでいるらしい。
脳内で状況整理も出来ないままに、俺は姉ちゃんに腕を引かれ、
よろめきながら歩き始めたのだった。
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