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从゚×ナ从ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
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从゚×ナ从テンプレ担当とかまじ魑魅魍魎ー
初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系wiki、テンプレ等をよく読んで
ご理解とご協力をお願いします
・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・荒らしについて
・進行中の企画・創作板の特殊スレ一覧
・AAテンプレ一覧
ブーン系wiki
http://www43.atwiki.jp/boonkei/
ttp://boonkei.wiki.fc2.com/
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
ttp://boonkei.web.fc2.com/top.html
ttp://boonkei.m.web.fc2.com/top.html(携帯用)
兄弟スレ
( ^ω^)ブーン系小説シベリア図書館のようです★50
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1379170546/
前スレ
( ^ω^)ブーン系小説&イラスト練習総合案内所のようです
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/13029/1384870366/
( ^ω^)ブーン系小説板のようです(旧避難所、スレ立て上限に達した)
ttp://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/
( ^ω^) ブーン系小説板2のようです
http://jbbs.livedoor.jp/internet/16305/
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(;^ω^)「というかツン、豊胸なんかしたかったのかお?」
ξ#゚⊿゚)ξ「だから言うなつってんでしょうがぶち殺すぞ!!」
(;^ω^)「ごめん……でも、今までそんなこと気にする素振りなかったおね」
ξ;゚⊿゚)ξ「お、女の子にはいろいろあるのよ……悪い!?」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「ボクはツンくらいのおっぱいが一番好きだお?」
ξ;゚⊿゚)ξ ビクーンッ
( ^ω^)「もしそれ以外に理由があるならごめんお。けど、ボクが巨乳好きだと思ってるなら間違ってるお」
ξ;゚⊿゚)ξ「だ……誰があんたなんかのために……」ゴニョゴニョ
( ^ω^)(あ、図星だコレ)
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( ^ω^)「あのですね、ツンさん」
ξ゚⊿゚)ξ「……なによ」
( ^ω^)「おっぱいが無くても、ツンさんは女の子らしくてちゃんと可愛いと思いますお?」
ξ#゚⊿゚)ξ「さっきガサツで男みたいって言ってたのはどこの誰よ!!」
( ^ω^)「ガサツだけど誰よりも努力家で、男勝りだけど本当は優しい。そういうとこ好きになっちゃダメかお?」
ξ;゚⊿゚)ξ ドキッ
( ^ω^)「だからもう無理な筋トレは止めるお。汗かいて寒かろ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「うぅー……だって、だって……」
( ^ω^)「だって、何?」
ξ;゚⊿゚)ξ「クリスマスプレゼントのつもりだったんだもん……」
( ^ω^)「……はぁ?」
ξ;゚⊿゚)ξ「私、おっぱい小さいから、少しでも大きくなったらブーン喜ぶかなって……」
( ^ω^)「何その超理論」
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.
( ^ω^)「どこぞのおっぱい眉毛じゃないんだから、乳の大小でツンを好きになったりせんお」
ξ;゚⊿゚)ξ「それはそうかもだけど……ヒートちゃんは実際ちょっと大きくなってたし……」
( ^ω^)「それ多分胸筋が発達しただけ」
ξ*゚⊿゚)ξ「わ、私だって少しは魅力的な女になりたいんだから!!文句あるの!?」
( ^ω^)
( ^ω^)「ツン」
ξ;゚⊿゚)ξ「何よ!!」
ξ゚⊿( )チュッ
.
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.
ξ//⊿/)ξ「ほばあぁっ!?何してくれてんのよぉっ!?」
( ^ω^)「いや……なんかアホほど可愛かったから、つい……」
ξ//⊿/)ξ「バッカじゃないの!!バッッッカじゃないのあんた!!」
( ^ω^)「ええ、バカですwwwwバカの相手はバカにしか勤まりませぬ、殿wwww」
ξ;゚⊿゚)ξ「わ、私はバカじゃないし」
( ^ω^)「必死こいて無意味な努力してたのはバカじゃね?」
ξ#゚⊿゚)ξ「あ゙?」
( ^ω^)「まぁそういうおバカなとこも好きなとこだったりする訳ですが」
ξ//⊿/)ξ「……ッッ!!」
(*^ω^)「おっおっ」
.
-
.
ξ ⊿ )ξ「……わ、私も」
( ^ω^)「お?」
ξ ⊿ )ξ「私もあんたのこと……き、だし……」
(;^ω^)「何ごちゃごちゃ言ってんだお?聞こえないお」
ξ//⊿/)ξ「だからぁっ!!……私もあんたのこと、好きだって言ってんじゃない!!」
( ^ω^)
( ^ω^)「聞こえませんなぁ」
ξ//⊿/)ξ「……好き」
( ^ω^)「もう一回」
ξ//⊿/)ξ「……好きよ」
( ^ω^)「泣きの一回オネシャス」
ξ//⊿/)ξ「……私は、ブーンが大好きです」
( ゚ω゚) カッ!
( ゚ω゚)「うおおおおおおおおおおおおおおおツーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!」ガバァッ!
ξ;゚⊿゚)ξ「キャッ……!!」
.
-
.
<ツンノチッパイペロペロオオオオオオオオ!!!!!
<ヤダ、ヤメテヨブーン…アアンッ!!
<イヤヨイヤヨモスキノウチイイイイイ!!!!!
<アアッ、ブーン…ダイスキ!!モットシテェッ!!
_
( ゚∀゚)←ツン家のお隣さん
_
( ゚∀゚)「練炭っていくらくらいしたっけな……」
《おしまい。》
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ジョルジュwww乙www
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投下終わり。お題は
>>105 四肢欠損
>>106 巨乳
>>107 鉄アレイ
でした。
たまには正統派ヒロインなツンさんがいてもいいじゃない。
あとタイトル浮かばなかったので誰か良いタイトルをつけてはくれまいか。
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年末までに短編書きたいのでお題を三つください
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>>291
糠味噌
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>>291
砂丘
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>>291
陶器
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>>291
パチスロ
-
>>290
ξ゚゚)ξ秘密のツントレのようです(^ω^ )
-
>>290
乙
おかげ様でニヤニヤできました
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,.‐''" ̄`丶、 ひどい…!ひどすぎるっ……!
/ \ こんな話があるかっ…!
/´ \
/ |\_>、_ 、r‐、 \ 命からがら… やっとの思いで…
レ! ||_| |/_ ヽ\} \ 投下し終えたのに… やり遂げたのに……
|八|-/>、∪_ u`i ト、 \
/ / ,くィ夕u' | |/ ``‐- 、_.、__\ お題募集っ…!
|/ / /_ヽ┐u | ,| / ,-,.=====ゝ
ヾ' / r┘|.l__人 | /\// \ あのお題募集が流してしまった……!
\ ) | N / //\./´ ̄`丶
|u | /|(l(l「| | | | せっかく手にした
| u| / | ヾ-イ .|| l、 >>290の未来…希望…
_| |/| | \_|_|,. く. \
ハ.___ハ >、 \ \ \ 乙タイムを……!
-
>>296
ブーンが爆発することを心よりお祈りいたします
ところでそのツンちゃんはどこで売ってますかねぇ…
-
>>296
それいいね。いただきます
-
929:名も無きAAのようです 2013/05/18(土) 16:43:17ID:UUZb5Ezg0
__ヽ ̄ ` v'´ ̄,Z._
> ` >
/ , ,、 \ >>925は最初に
. l ,vイハルヘハハヘ. N 新キャラを使った話を作り
│ ィノ‐-ニ''_┐ r'ニィヽ! …………
1 .r=、┼┬──L├:┴i
. イ {に|.| ヾil|l||li厂 Vlル' その後に反応を待つことなく話を反らし
ノ ヾ=!|. ┐` ̄ r _ V 読者にカイジの話をさせるという
. / , ∧ r'ニニニソ ………
イ /:/. ヽ' , `ー‐イ
-┴''7:.:.:〈 ヽ.' , , ,¨.∧._ 異端の感性を
.:.:.:.:.l:.:.:.:.:lヽ.  ̄刀:.:.:.l:.: ̄ 武器とする男……!
.:.:.:.:l.:.:.:.:.:|::::::\. / :::|.:.:.:.|:.:.:.:.
.:.:.: |.:.:.:.:.:|::::::::::/l. lヽ::::|.:.:.:.|:.:.:.:
-
aa+絵題くだはい
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>>302
lw´‐ _‐ノv+滅びの微笑
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>>302
( ゚д゚ )+ポニーテール
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>>302
('、`*川+パンツ
-
>>303
>>304
>>305
把握!
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具体的な題材でお題ください
ギャグ以外で
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>>307
三色パンの中身
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>>307
ハイファイセット
-
そうじゃなくて戦争ものとか能力バトルとかそういうことじゃねーのか
-
これでダメとなると俺にはもう出せるお題がないよ……
-
>>307
カップ麺にお湯をいれたら意中の人から電話がかかってきて延びていく様を横目に通話するドクオのストーカー
-
そういうお題大喜利は止めましょう
-
まあお前ら、メリークリスマスミスターローレンスでも聴いて落ち着け
-
菊次郎の夏は名作だよな
-
从 ゚∀从 カタカタカタ…
ノパ⊿゚) カタカタカタ…
从 ゚∀从 カタカタカタ…
ノパ⊿゚) カタカタカタ…
从 ゚∀从 カタカタカタ…
ノパ⊿゚) カタカタカタ…
从 ゚∀从 …ピタ
ノパ⊿゚)”
从 ゚∀从
从 ゚∀从 ンー
从 ゚∀从
从 ゚∀从 …カタカタ
.
-
ノパ⊿゚) はーちゃん
从 ゚∀从 んー
ノパ⊿゚) どこまで進んだ?
从 ゚∀从 んー・・
从 ゚∀从 7レス
ノパ⊿゚) びみょー・・
从 ゚∀从 地の文書いてるとな、これが妥当なんだよ。 そっちは
ノパ⊿゚) 6レス
从 ゚∀从 びみょー・・
ノパ⊿゚) 手が止まってないだけ素晴らしいよ、ウンウン
从 ゚∀从 それもそうだな。 あっはは
ノパ⊿゚) ハハハ
从 ゚∀从 ・・・クぅーリスマスに、なーにやってんだろうな自分たちは
ノパ⊿゚) さあ・・・・
.
-
【 ノパ⊿゚)ひーちゃん从 ゚∀从はーちゃんのようです 】
→ クリスマスの呪いの巻
从 ゚∀从 これでもさ、華の女子大生じゃん
ノパ⊿゚) 二浪だけど
从 ゚∀从 一浪だし
ノパ⊿゚) 自称マンモス校(私立)の文学部
从 ゚∀从 名前は通ってんだぞ
ノパ⊿゚) 彼氏つくらないにしても、せめてバイトとか
从 ゚∀从 ハタラキタクナイ
ノパ⊿゚) いろいろ入り用だろ
从 ゚∀从 自分の髪が長い理由、知ってっか?
ノパ⊿゚) 見た目だけでもかっちょよくなりたいから
从 ゚∀从 髪きるのが無駄
ノパ⊿゚) 守銭奴め
从 ゚∀从 あと家出たくない
ノパ⊿゚) 救いようがねえ・・・
.
-
ノパ⊿゚) 別に、髪くらいセルフでだなあ、 ヴッヴッ
ノパ⊿゚) ・・・んー? なんだいまの
从 ゚∀从っ[] あ、ツイッター ヒョイ
ノパ⊿゚) リアル?
从 ゚∀从 コッチ
ノパ⊿゚) VIPになんかスレきたの?
从 ゚∀从 うんにゃ、リプ
ノパ⊿゚) あんまやりたくないなー、ツイッターは・・・
从 ゚∀从 なんでー 楽しいぜ、なんだかんだ言って
ノパ⊿゚) 最近さ、叩かれてるじゃんコレ
从 ゚∀从 あんなの気にしちゃダメダメ。 もはや定期だから
ノパ⊿゚) 行き過ぎた馴れ合いとかは、あまり好けないっつーかねえ
从 ゚∀从 別に行き過ぎてないよー?
ノパ⊿゚) ほんとにー?
从 ゚∀从 うん
.
-
从 ゚∀从 オフ誘われた
ノパ⊿゚) なにがほんとだよ死ね
ノパ⊿゚) あれ、はーちゃんさ、オンナってばらしてんの?
从 ゚∀从 ばらしたわけじゃないけどさー
ノパ⊿゚) うんうん
从 ゚∀从 なんかばれた
ノパ⊿゚) あーーー
从 ゚∀从 そしたらさ、クラスタの人たちから次々にフォローされて
ノパ⊿゚) 知らねーぞ、叩かれ作者になっても
从 ゚∀从 面白い作品書きゃーいいんだろ、要は
ノパ⊿゚) それができたらクリスマスの真昼間から書きためなんざ
从 ゚∀从 オフ行こうかなー
ノパ⊿゚) やめとけ、なんかキス迫ってくる作者とかざららしいぞ
从 ゚∀从 そんなのいるんだ
ノパ⊿゚) 確か、発泡スチロールさん
从 ゚∀从 リプ相手だった
ノパ⊿゚) はい魔境とつにゅー
从 ゚∀从 !?
.
-
ノパ⊿゚) はーちゃんさ、
ノパ⊿゚) その人、ぜんぜんコッチのことつぶやいてないでしょ
从 ゚∀从 んー、わかんない
ノパ⊿゚) え? フォローしてるんじゃないの?
从 ゚∀从 さっき相互フォローしたばっかだし
ノパ⊿゚)
从 ゚∀从 えっと、ツイートは・・・あ、あった
ノパ⊿゚) どんなの
从 ゚∀从 私生活のことばっか
ノパ⊿゚) はい地雷
从 ゚∀从 でもあの人の作品好きだけどなー
ノパ⊿゚) 百歩譲って馴れ合うのは許すにしても、その人はちょっとやめたほうが
从 ゚∀从 某スレにでも名前挙がってた?
ノパ⊿゚) まあ、うん
从 ゚∀从 自分某スレは見ない主義だからなあ
ノパ⊿゚) あーーー
.
-
从 ゚∀从 ひーちゃんはツイッターしないの
ノパ⊿゚) リアル用でじゅうぶん
从 ゚∀从 リアル用って、あれか
ノパ⊿゚) あれって、どれ
从 ゚∀从 なんかマジキチツイートばっかしてるあれ
ノパ⊿゚) うん。 認めたくねえ〜〜〜
从 ゚∀从 TL開いたらだいたいマジキチスマイルが爆走してるじゃん
从 ゚∀从 わざわざ意味のないbot流すなよって正直思ってる
ノパ⊿゚) あれ手打ちなんだけど
从 ゚∀从 友人の知られざる一面を垣間見てしまった・・・
ノパ⊿゚)っ[] えーー? ちょっとTL見てみる
从 ゚∀从 あっばか、やめr
.
-
ノハヽ゚⊿゚)
从 ゚∀从 一瞬でやつれた・・
ノハヽ゚⊿゚)
从 ゚∀从 ひーちゃーん?
ノハヽ゚⊿゚)
:;ノハヽ゚⊿゚);:
从 ゚∀从 ああ、現実を見てしまったから
ノハヽ゚⊿゚) はーちゃん
从 ゚∀从 はい
ノハヽ゚⊿゚) あたしもツイッターやるべきかな
从 ゚∀从 やってるじゃん
ノハヽ゚⊿゚) コッチで
从 ゚∀从 いいけど金輪際作者として関わらないでいてくれるか
.
-
ノパ⊿゚) 理不尽だねー
ノパ⊿゚) 清純を守ろうとする乙女が置いて枯れて
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚) 置いてかれて
从 ゚∀从 悪意しか感じられない
ノパ⊿゚) もっと可愛く生まれたかった
从 ゚∀从 結構可愛いほうだとは思うけど
ノパ⊿゚) 彼氏いない
从 ゚∀从 自分がなるよ
ノパ⊿゚) まじか。 セックスしよ
从 ゚∀从 はい。 え?
ノパ⊿゚)っ! はい、このシャーペンをつっこむのだ
从 ゚∀从 あっだめ、ヒュンってした。 女なのに
ノパ⊿゚) 意気地が足りてないね
从 ゚∀从 お前は頭が足りてねえわ
.
-
从 ゚∀从 ふーちゃんはイケメンハイスペッカーじゃん
ノパ⊿゚) 愚弟の話はしないでくれるか
从 ゚∀从 なんでよ
ノパ⊿゚) 絵師二、三人食ったらしい
从 ゚∀从
ノパ⊿゚) 一応血縁はばれてないけど、しょーじき、この界隈抜けたいほどには恥ずかしい
从 ゚∀从 体罰も時には必要だと思う
ノパ⊿゚)∩+ よし、シリだせ、シリ
从 ゚∀从 なんでだよ。 やだよ
ノパ⊿゚)∩+ つまりそういうことだ。 行き過ぎてるんだよ、最近の馴れ合いは
从 ゚∀从 うん、反省したからお尻叩かないで
ノパ⊿゚) 反省した? よし、褒美としてなめたげる
从 ゚∀从 ほんっとごめんなさい。 反省してます
.
-
ノハ-⊿゚) 馴れ合いはわるかないとは思うよ。 あたしもラジオとか聴くし
从 ゚∀从 へー。 誰のラジオ?
ノパ⊿゚) 地獄さんの
从 ゚∀从 あー・・・名前しか知らない。 いつやってたの?
ノパ⊿゚) 昨日から今日にかけて
从 ゚∀从 テッテーしてるな
ノパ⊿゚) ずっとセックスのこと叩いてた
从 ゚∀从 まがりなりにも女の子なんだから発言は謹んで
ノパ⊿゚) 性夜をあざけ笑う、清々しいラジオでした!
从 ゚∀从 頼むからクソ女botに載りそうなこと言うのやめて
ノパ⊿゚) はーちゃん彼氏いたっけ
从 ゚∀从 お前が彼氏さ
ノパ⊿゚) はーちゃん!
从 ゚∀从 ひーちゃん!
.
-
【その日の晩】
ガチャ
(( ミ,,>Д<彡 うーサブサブ! テクテク
ミ,,>Д<彡 うー・・・あーーー
ミ,,>Д<彡
ミ,,゚Д゚彡 ・・・?
ミ,,゚Д゚彡 姉貴ーー
ミ,,゚Д゚彡
ミ,,゚Д゚彡 あねきーー?
(( ミ,,゚Д゚彡 テクテク
.
-
从 ゚∀从 あ、ふーちゃん
ミ,,゚Д゚彡 あ、ウッス
ノパ⊿゚) いま夫婦水入らずだから出てって
ミ,,゚Д゚彡 昨日の晩20件くらい帰ってこいメールよこしといてなにを・・・
从 ゚∀从 いまひーちゃんの傷心を癒してあげてんの
ミ,,゚Д゚彡 傷心に膝枕は関係ないと思う・・・
ノパ⊿゚) 死ね馴れ合い厨のバカッター民が!
ミ,,゚Д゚彡 それはそうと、おたくら大丈夫なんスか
从 ゚∀从 なにが?
ミ,,゚Д゚彡 例のクリスマスの投下祭り、もう終わるんじゃあ
.
-
从 ゚∀从”
ノパ⊿゚)”
从 ゚∀从
ノパ⊿゚)
从 ゚∀从 今何時?
ノパ⊿゚) そーねだァいたいねー・・・
从 ゚∀从 ・・・確か、祭りは・・・
ノパ⊿゚) えーっと・・
ノパ⊿゚)
从 ゚∀从
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚) わーーーーー!
从 ゚∀从 ちょっとは顔色変えろよ! でもうわーーーー!!
ミ,,゚Д゚彡 ? ・・・?
.
-
リアルでこんな会話してる奴居たら俺なら全力で距離置くな……
-
从 ゚∀从 しかたない、もう最終奥義 「オチなしヤマなし」 でいくぞ
ノパ⊿゚) ああ、 「お前らのクリスマスにぴったりな、オチなしヤマなし作品だぞ」 ってか
从 ゚∀从 おっかしいな、意地でもオチありヤマありにしたくなってきた
ノパ⊿゚) じゃあ今日一日の出来事をてけとーに書いたらいいじゃない
从 ゚∀从 えっと、友だちに襲われたとかですかね
ノパ⊿゚) 人を性欲猿みたいに言わんといてくれますー
ミ,,゚Д゚彡 え、いや、そもそももう祭り作品としては投下できないんじゃあ・・・
ノパ⊿゚)
从 ゚∀从
ノパ⊿゚) よし、第二ラウンドいくか!
从 ゚∀从 よっしゃ! え、なんの?
ノパ⊿゚)っ! はい、このキリをつっこむのだ
从 ゚∀从 何気にぐっさり度あげてんじゃねえよバーカバーカ!
.
-
>>316-331
-
アッハイ
-
乙
実話?
-
こんな実話嫌だwwww
いやまじで
-
いやあの実話云々とかいう以前の問題のような……
-
面白かった
-
うわあ…うわあ…
-
充実してて楽しそうだなとは思うがこうなったら終わりな気がしてならない
-
それなりに長いバトル物なお題いくつか下さい
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>>340
ロードオブデリンジャー・ドクオ
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>>340
不滅なる存在・ひろゆき
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>>340
俺よりも強いヤツに会いに行く
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>>340
グラップラー(´・ω・`)
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>>341-344
ありがとう
-
簡単にかけそうな小田幾ダサい
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>>346
小田和正
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>>346
幾松
-
>>346
全身水玉
-
>>347-349把握
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( ゚∋゚)キッチン戦隊クックルンのようです
いま思いついたけど確実に誰かが既に言ってる予感
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そういうことは投下してから言いなさい
-
ん?スレ立て代行?ん?
-
まとめブログ風にブーン系まとめつくろうかなという事を漠然と考えてたけど、
作品感想レス特化まとめというのはどうか
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いいんじゃね?面白そう
どんな感じにまとめんの?
-
面白そう
じゃあ作品にレスがつかないとまとめられないな
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そういうのがあると感想レス増えそうだし良さそうだ
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7×は読者のレスまで含めてまとめてるな
参考になるんでね?
-
ギャグとかは周りのレス込みで面白い
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クリスマス余韻で死にそうだから病んでるお題ください
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>>360
クマ
-
>>360
病みたる心霊のにほひ
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>>355-359
でも作品ごとに感想レス探して追加して……ってんじゃ効率悪いよねぇ
ログ速の某遡って探したり、ブーン系の各板から感想めっけてくるぐらいしか出来そうにない
デザイン固まったらまた来よう、ななばつ参考にしてみる〜
-
クマって一般的なイメージじゃ病んでるのか…知らなかった
>>361>>362ありがとう
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病み・・・というか根暗なイメージだねぇ
まぁでも違和感はないかな
-
>>364
多分ベアーじゃなくて目の下に住んでるアレだろ
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すっかり忘れてたけど、今日は素直シュールの誕生日ですよ。
VIPでもスレが立つみたいだから規制されてないヤツは見に行けばいいさ。
お前らライスシャワーの準備はいいか?
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いただいたお題で短編を書きました。
総計29レスです。投下を始めます。
-
川 ゚ -゚)「砂丘と砂漠は違うんだよ」
あの日の放課後、彼女は俺と会うとすぐに力説を始めた。口調にはわかりづらくても目が爛々と輝いていたから、興奮しているのがすぐにわかった。
川 ゚ -゚)「砂漠っていうのは、もうその地域全体から水気がなくなっちゃってることをいうんだ。
気温の差も激しい内陸部の乾燥地帯のことを言う。
それに対して、砂丘っていうのは砂の積もった地形の名前でしかない。
砂の下の地面が湿る場合もあるし、水気だってあっていい。鳥取砂丘とかは海岸沿いだよな」
('A`)「……それ、また調べたの?」
川 ゚ -゚)「ああ、部活の合間に携帯で調べてやった」
('A`)「ご苦労なことで」
俺らは不思議と気が合った。話す話題が似通っているわけでもないけど、お互いあんまり騒がしいのが好きじゃないっていう共通点が合ったんだ。
同じクラスで浮いていた者同士が、賑やかな連中を冷ややかに眺めてぶつくさいっていたら、話すようになっていた。
お互い別々の部活に所属していたけど、終わる時刻は大体同じだった。
そしていつの頃からか、駅までの帰り道を一緒に帰るようになった。
俺は基本受け身だ。彼女はというと、同学年の人が到底聴き続けていられないような蘊蓄を、さも楽しそうにずっと話し続ける人だった。
知識を得ることそのものに喜びを感じる人だったらしい。
いつも面白い話題と言うわけにはいかなかったけど、無駄なレスポンスをしなくていいから、俺としては楽なだった。
川*゚ -゚)「ああ、いいよなあ。砂漠。行ってみたい」
そのときの彼女は恍惚とした表情を浮かべていた。それが物珍しかったから、俺は少し驚いて、それからこれまた珍しく、自分から質問をした。
('A`)「直接砂漠を見に行くの?」
川*゚ -゚)「そうだ。ネットで調べるのと、実際にみるのじゃ雲泥の差だろうからな。
何かを学ぶということは体験することなんだ。
私はまだ若い。ゆえに経験が足りない。もっともっと、体験をしたいのだよ」
-
彼女の舌がぐるぐると回って、長々とした文章を放っていた。俺は顔を引きつかせて、「はあ」と溜息をついた。
そんな話し方をするから、友達も碌にできないのではないかな、そんな本音は、伝えずにおいておく。
川 ゚ -゚)「こら、若い者がそんな疲れ切ってちゃいけないぞ」
彼女は全く別の意味に受け取ったらしい。
('A`)「若い若いって、高校生の俺らが言うことじゃねえよ。もっと年老いてから言うものだよ」
川 ゚ -゚)「ふむ……君は相変わらず覇気が無いな。
私がこれだけ世界にありふれたまだ見ぬ知識と、それを抱え込めない有限の時間との、埋めきれない差に嘆いているというのに」
その日の彼女は明らかに熱中していた。それまでもそれからも、彼女がそこまで興奮する様を見たことはなかった。
どうもその悩みで嘆いていたこと自体は本当だったようだ。彼女は唸ったのち、何事かを閃いた様子で指をピンと一本突き立てた。
川 ゚ -゚)「そうだ、ドクオくん。君、私の代わりにいくつか経験をしてくれないか?
そしてそれをレポートにするんだ。そうすればいくらか知識を得られる」
(;'A`)「ええ、巻き込む気かよ」
川 ゚ -゚)「まあまあ、簡単な奴でいいからさ。今気になっているもののリスト、ここにメモしてあるから」
彼女は携帯の画面を俺に着きつける。見ると多種多様な言葉が羅列されていた。
確かにそれらの言葉を聞いたことはある。けど、実物を見たことのないもの、やったことのないこと、そんなものばかりだ。
川 ゚ -゚)「さあ選べ。ドクオくん」
(;'A`)「へーへー、わかったよ。んー」
-
嫌がりながらも断れなかったのは、長期休みが近いために余裕が合ったからだ。
碌な友達もいなかったので彼女の気まぐれに付き合うことができる。
それに彼女と触れ合っている時間は、それほど悪いと思っていない。
そこまで意識していたわけじゃないが、彼女が異性であることは間違いなかった。
一介の高校生として、異性との交遊が嬉しくないなんてことはない。同性愛者か機能不全でない限り。
('A`)「それじゃこの糠味噌漬けで」
川 ゚ -゚)「よし、ありがとう。ちゃんと自分の手でかきまぜてくれよ。菌の繁殖具合から食材の味までな」
(;'A`)「わかったよ。ちょうどばあちゃんちにあるから、休み中にいろいろやってみるわ」
俺は適当に返答したのだが、彼女は心底うれしそうにガッツポーズをしていた。振るわれる腕の、陶器のような白い肌を俺はぼんやりと眺めていた。
川 ゚ -゚)「陶器」
('A`)そ「え?」
川 ゚ -゚)「いや、次に私がやるものを選ぼうと思ってな。今一番、自分の中で陶器が熱いんだ」
(;'A`)「あ、ああ。なるほど」
川 ゚ -゚)「真っ白い陶器を作ってやるさ。できたらお前にあげるよ」
こうして、俺は彼女と約束した。糠味噌漬けのレポートという、若者が話題に取り上げないような、地味な内容だ。
そして、俺がそのレポートを発表する機会は、ついぞ訪れなかった。
彼女からの連絡が来ない休みを過ごし、登校日がやってきて初めて、彼女が某県の地方都市へ引っ越してしまったことを知った。
高校二年の九月のできごとであった。
-
川 ゚ -゚)砂丘に花が咲くようです('A`)
.
-
俺は某県の大学に進学した(別に彼女のことを追っていたわけじゃないし、そもそも彼女の記憶はどんどん薄らいでしまっていた)。
適当な受験勉強をしたせいで、適当な大学に入ってしまった。
気のない授業や人間関係をのらりくらりと過ごしているうちに、俺の精神は根本から揺らいだ。
気がつけば学校をさぼってパチスロや麻雀に興ずることも週に何度もあった。
バイトはしていたけど、お金もどんどん減っていく。ひどい毎日だ。
暮らしていたのは古い商店街沿いのぼろいアパートの一室だった。
その日、俺は深夜に帰宅するとすぐに荷物を投げ捨てて床に転がった。
いつものごとく財布の中身をすり減らしていたのでいらいらしていたのだ。
('A`)「あーあ、なんかつまんねえな。毎日」
ぼやくことが日課になってしまっている。自分の居場所が、自分のものでない、そんなずれ。
のそのそと身体を動かして、テレビをつけた。
見たいものもないが、BGMが欲しかったのである。
数秒画面を眺めた後、室内の一区画に異動した。
床に四角い縁取りがされており、取っ手が付いている。床下収納だ。
身をかがめてそれを開くと、真っ白い陶器が出てきた。
蓋を開けるとねばねばとした物体が表れる。
糠漬け。
彼はこの趣味をもう三年間続けている。
これをいじっていると自然と心が落ち着くのだ。
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そもそもこのぼろアパートを選んだのも、自家製の糠漬けを持ちこめるからだ。
大家さんが、寛容で、糠漬けにも非常に理解ある人だったのである。
大家さんの料理も漬けることを条件に、床下を糠床とすることを許してくれた。
普通なら匂いとかですぐに嫌な顔をされるところ、俺としても感謝している。
この街に来てから、俺は毎日しっかり糠床をかきまわしている。
数日怠れば人体に悪影響を及ぼす雑菌が繁殖して腐敗が始まってしまうから、忘れるわけにいかない。
幸いなことに、ほとんど毎日いらいらするできごとが起きた。
それを思い返して、ぐるぐるいじる。手のひらに粘液が絡みつき、心が落ち着く。
糠漬けが広まったのは江戸時代前半と言われている。ご先祖様が編み出した食材保存の方法だ。
そして俺にとっては精神安定効果もある素晴らしい発明なのだ。
この日、俺はふと、どうしてこんなにも落ちつくのかという疑問を思いついた。
習慣だったからこそ、その点について気にしたことが無かったのである。
作業を続けながら自分に問いかけ続けて、やがて高校二年のときにいなくなった彼女のことが思い出された。
俺は糠漬けを彼女に言われて始めていた。何年も、俺の前に現れていない彼女との、唯一の繋がり。それが糠漬けなのである。
思いついて、俺は俄然力強く糠を捏ね繰り回した。
隆起が繰り返され、そのたびに彼女の影が頭の中でちらつく。イメージする彼女は未だに高校生のまま。
あんなに美しい人がそばにいたと言うのに俺は無気力に何をしていたのだろう。何と愚かだったのだろう。
やる気は枯れ果てたといいつつ、そんな憤りだけは一丁前に成長していた。
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『――こちらが今朝発見された現場です――』
テレビから流れてきた音声が、そのとき耳に届いた。
いつの間にかニュース番組に変わっていて、今日起きた事件等を再編集しておさらいしているようだ。
画面にはこの街のとある公園が映し出されている。今朝から流れているある事件の映像だ。
俺は興味を抱いて、意識を向けることにした。
スタジオに画面が映り、眉根を顰めたコメンテーターが唸り出す。
となりにいた女性アナウンサーはやっとのことで言葉を見つけ出した様子だった。
『いったいなんなんでしょうか、あれは』
『いやあ、正直わけがわかんないんですよね。どうして急にコンクリートが陥没して“砂地”になってしまったのか』
荒唐無稽な話だが、事実である。
映像は全国ネットで流されているし、いたずらだという情報も聞こえてこない。
県内の国立公園周辺の道路が、今朝突然陥没して砂だらけになったのである。
公園の砂なのではないかという話もあったが、それにしては量が多すぎるらしい。
場面が再度代わり、ひげを蓄えた丸っこい専門家が表れる。昼間に収録した映像の再放送だ。
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『コンクリートの成分、セメントとか、用いた砂利とかが、砂地から発見されまして。
ええ、そうです、それらは“砂になっていた”んです。
そもそも“砂”というのは具体的定義があるわけじゃないですからね。
物体が一定の大きさに細切れになったのを砂と呼んでいるんですよ』
専門家は両手を動かして山を何度も作り出し、堆積を表現していた。
『――大まかに言ってしまえば、あの砂が自然と溜まれば砂丘となります。
それがもっと根深くなり、水分さえも寄せ付けないものとなって地域的影響を及ぼせば、砂漠となります。
もしかしたら、これは日本の砂漠化の前触れなのかもしれません。いやはや、なんとも考えにくいことですが――』
それから専門家は、長々と砂漠化の危険を話していたようだが、VTRは中断されてしまった。
音のない口の動きだけ僅かに残り、場面がスタジオに戻る。
コメンテーターが何事か話し始めても、俺の頭の中には先程専門家の話で出てきた砂丘と砂漠の話がじんじんと響いていた。
何か引っかかる、そう思って悩んだ結果、ようやく過去のあの出来事を思い出した。
彼女、素直クーと最後に会った日、彼女は砂丘と砂漠の違いを説明していたのである。ちょうどさっきの専門家と同じように。
砂漠に焦がれているといい、それを言い残して姿を消した彼女。
ただの引っ越しと言っていたが、その引っ越し先は確か、この街の――
('A`)「何を考えているんだ、俺は」
馬鹿げている、俺はそう思って、頭に浮かんだ妄想を一蹴した。
テレビを無視して、糠漬けをしまい、さっさと支度を済ませて眠ってしまうことにした。
脳裏に浮かぶ彼女の姿は、なぜだか急にその影を濃くし、しつこく俺につきまとってきていた。
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専門家の懸念は当たった。
砂漠化は日に日に進行したのである。
騒ぎは某県ばかりに収まらず、他県、全国、そして世界へと発信されていった。
様々な憶測を述べる人たちが現れた。
ただのでまかせという説から、地軸の乱れ、地震の前触れ、海底の運動、宇宙人からのメッセージ
本当に好き勝手言いやがった。
砂漠化に関する特集も様々なメディアで行われ、危機感を煽りに煽って人々を震え上がらせた。
砂漠というものに恐怖を抱く人が現れ、砂を連想させるワードがタブーとなり、『東京砂漠』が発禁となった。
しかし砂漠化は事態として日に日に深刻さを増していった。
(;´∀`)「こりゃあ国家の一大事モナ。緊急会議を開くモナ」
砂漠化はやがて本州全土に広まり、関東にも影響するかもしれない。
そんな懸念が国会で追及され、総理を急きたてるにいたったのである。
数日間、内閣府で救急の会議が行われた。
会議の終わった翌日、不安がる某県民、そして全世界の人宛に緊急発表が放送された。
(;´∀`)「某県住民を他県に避難するモナ。
そののち、県境に海水循環装置を設置して湿潤を一定に保ち、砂漠化を食い止めるモナ。
我が国の内閣府と各大臣、及び各専門家技術家軍隊などなどがアップを始めたモナ」
言ってしまえば、某県を孤島として隔離するプロジェクトである。
どこにそんなお金が余っていたのか、総理はものすごい速度で人員と装置を準備し行動を始めた。
当然ながら、某県中はパニックに包まれることになった。
* * *
-
('A`)「こうも世の中は変わってしまうのか」
街を歩きながら、俺は驚きを隠せないでいた。
買い物と散歩からの帰り道だ。空は曇っているが、それ以上に周りが鬱屈している。
あれだけ賑わっていたこの地方都市も、今ではすっかりゴーストタウンだ。人がいないし光も少ない。
砂漠になる下準備が着々と整っているようで不気味なことこの上ない。
例のぼろアパートもすっかり住民がいなくなっていた。
詳しく関わっていないが、もう片手で数えられる程度しか残っていないと思われる。
俺がその玄関を開けると、やつれた様子の大家さんが駆けこんできた。
(´・_ゝ・`)「やあドクオくん、ちょうど良かった。君、いつ出ていけるかな?」
(;'A`)「あ、とうとう来ました? その手の話」
(;´・_ゝ・`)「すまないね、国の方針にこんなアパートは逆らえないよ。
なるべく住民を裏切る真似はしたくなかったんだけど、私にも生活があるからね。
帰宅できる日が分かれば教えてほしいんだ。なるべく融通は聞いてくれるはずだから」
('A`)「……あの、最大でいつまでになりますかね」
(|!´・_ゝ・`)「え? 多分あと三カ月くらいだと思うけど……どうしたんだい? まさかぎりぎりまで残るとかじゃ」
(;'A`)「いえいえ! 決してそういうわけではなく」
顔を青ざめる大家を背に、俺はさっさと自室へ戻っていった。
俺はできることなら残っていたいと思っていた。しかしそれを言ってしまうのは、大家さんに悪い。
なぜ残りたいかといえば、この街が、素直クーの引っ越した街でもあったからだ。
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もしかしたら、クーはこの街にまだ暮らしているかもしれない。
連絡先も知らないけど、暮らしていたらまた出会えるかもしれない。
そんな直感が俺をここに居座らせたいと思わせた。
今までは気にしなかったのに、気にしだした途端にやっかいな執念を生ませてしまったのだ。
街が枯れ果ててから、急に散歩が趣味になった。
クーに会えるかも知れないという淡い期待が彼を突き動かしていたのである。
今日もまた、その散歩から帰ってきたところだ。
いつの間にやら、いささか体力もついてきて、日に日に行動距離が延びている。
どうしても出ていかなきゃならないと言われるまで居座ってやる、そんな豪胆さも抱くようになっていた。
荷物を整理し、再び糠漬けを弄ろうとしたとき、玄関で物音がした。
どうやら郵便らしく、ポストを動かす音がする。
気になったので、糠漬けを元に戻し、玄関へと足を進めた。
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郵便受けを確認すると、真新しい封筒があった。
室内に入り、封筒を破る。
丁寧に折りたたまれた手紙を、ぐいっと広げた。
('A`)「……え?」
書いてあったのは、街外れのとある住所。
それ以外のヒントが書いてなくて、反応に困ってしまった。
もっとヒントはないだろうか、そういう思いで封筒の中を覗く。
果たして、それはあった。
('A`)「あ」
手のひらを広げ、その上に封筒を逆さにして中身を出す。
白い小さな欠片が、ころんと転がった。
('A`)「……陶器の破片?」
ぴしりと、音が鳴った気がした。
記憶が再び蘇る。彼女の最後の言葉。
真っ白い陶器をお前にやる、と。
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指定された住所は、思いのほか、俺が通っている大学に近い、丘の上だった。
まだ誰もいなかったので、とぼとぼと歩いて眼下の街を見下ろした。大学、商店街、住宅街、何もかもが寂れている。
そう見えるのは、砂漠化地帯から飛来する砂のせいでもあるのだろう。
目線を動かせばすぐにその拡大する砂の山が見えてくる。
国立公園から広まったその現象は、道路もビルも押しつぶし、今や街の一角にまで広がっていた。
人類の文明が衰退する未来予想図を一挙に見せられた気がする。決していい気持ちのするものじゃない。
ひどい草臥れを含んだ溜息が毀れたとき、背後で音がして、俺は顔を向けた。
('A`)「…………やっぱり、そうなのか」
川 ゚ -゚)「うむ」
彼女は、再び俺の前に現れた。
現実感もなにもない、からっからに乾いた再会だ。
('A`)「あれ、全部クーがやったの?」
俺が砂漠を指さすと、彼女はすんなり「うん」と、首を縦に振る。
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('A`)「なんでそんなことしたんだよー」
川 ゚ -゚)「砂漠を見たかったからじゃないかなあ」
('A`)「どうやったんだよ」
川 ゚ -゚)「なんか、念じていたら、できた。ははは」
クーの右手には手袋が嵌められていた。それを彼女は左手で外す。現れた真っ白い指が、「えい」と地面に触れられる。
すると、僅かに残っていた草花がみるみるうちに萎んでいった。緑が茶色へ、黒へと変わっていき、芯が崩れて砂と化す。
川 ゚ -゚)「な?」
('A`)「うーん、できてるなあ。怖いなあ」
それから、俺とクーは別れてから後のことを報告し始めた。
といっても、そんなに熱心に話題が合ったわけじゃない。
俺は普通に進学して普通に落ちぶれたことを淡々と説明した。
面白くなかったし面白くしようとも思わなかった。
彼女の方は、転校してからあんまり良い想いをしていなかったらしい。
はっきりとは明言していないけど、集団に溶け込めないでいる彼女の姿は容易に想像がついた。
川 ゚ -゚)「遠くへ行きたいとそればっかり考えていたよ。でもそんな簡単な話じゃない。私は親を悲しませるようなことはしたくなかったしね。
だから本を読んだり調べ物をしたり、そうして妄想だけを繰り返して日々を過ごしていた。
そうしている間は幸せだった。自分の惨めな人生なんて考えなくてすんだからね。
思えば私は昔からその手のストレスを抱え込んでいたのかもしれないな。それで、学ぶこと自体が目的になっていた。
その証拠に、いろんなことを知ろうとして、どうしようとしていたのか、とんと思い出せないんだ。酷い話だろう」
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