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('A`)百物語、のようです
94
:
名も無きAAのようです
:2013/08/18(日) 22:22:28 ID:fHkiEV2U0
o川;゚ー゚)o「……その」
川*` ゥ´)「なになに? ひょっとして、男の子?
男の子なのね! もー、キューもすっかりお年ごろになっちゃって」
ヒール伯母さん……キュートの母親は、キュートの様子を見るなり興味津々となった。
声をワントーン高くして、目をキラキラと輝かせて、キュートに詰め寄る。
o川;゚д゚)o「ちが」
川*` ゥ´)σ「もー、いっちょまえに照れちゃってぇ!」
ヒール伯母さんは、なんというかこういうノリの人だ。
気さくで良い人なのだけれれども、少しばかりデリカシーに欠けることがある。
そんな母親の前で、ネーノに電話をかける度胸はキュートにはなかった。
しかし、ここまできて電話をかけないのも不自然だ。彼女はそう考えて――、
o川;゚ー゚)o「……クーお姉ちゃん! どうしても相談したいことがあって!」
川*` ゥ´)「ああ、クーちゃん? だったら電話じゃなくて、家に来てもらいなさいよ。
クーちゃんも夏休みなんでしょ? せっかくだし、ごちそうしちゃうわ」
クーお姉ちゃん――つまり私に、おまじないやネーノについて相談しようと思いついた。
「相談したいことがあるの」という言葉と夕飯のお誘いに、特に予定がなかった私は二つ返事で了解した。
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