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('A`)百物語、のようです

86名も無きAAのようです:2013/08/17(土) 23:24:15 ID:adaBwzoE0

そう言ってネーノは、キュートに背を向ける。
突然の行動に驚くキュートに向けて、彼は軽く手を振ってみせると「学校」と小さく告げた。


( `ー´)「話し合いの途中で抜けてきちゃったから戻るんじゃねーの」

o川;゚ー゚)o「……わざわざ、来てくれたの?」

(*`ー´)「オレも素直と遊びに行きたし、気にしなくてもいいんじゃねーの!」


なんでもないことのように言ってのけて、ネーノは笑った。
学校の外まで追いかけて来て、わざわざ話しをしてくれる。
それが特別なことのような気がして、キュートの顔は熱くて息も詰まりそうになる。


( `ー´)「お祭り、一緒に行こうな」

o川////)o「……」


それでも、ネーノの最後の言葉にキュートは最高の笑顔でうなずいた。


o川*゚ワ゚)o「うん!」


ネーノが嬉しそうに笑うのを、キュートは見た。
キュートはそれが嬉しくて、ネーノの姿が見えなくなるまで手を振り続けた……。


.


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