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('A`)百物語、のようです

32名も無きAAのようです:2013/08/17(土) 01:08:06 ID:adaBwzoE0

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(; `ー´)「それ、オレ?」

o川 ゚ペ)o「むー、覚えてないの?」


キュートには衝撃的だった、ネーノとの出会い。
しかし、ネーノは驚くことにそれをまったく覚えていなかった。


(; `ー´)「転んで……転……うーん、保健室に誰かを連れてったような気は……する。
      でも、あれ素直だった?」

o川;゚ペ)o「そうだよ! もう大丈夫なんじゃねーの、って言った」

(; `〜´)「うわっ、確かにそれオレ言いそうじゃねーの」


ネーノ少年はしばらく口をモゴモゴさせた後に、大きく息を吐いた。
参ったと困ったを半分ずつ混ぜあわせたような表情だったと、キュートは語る。
そして、ネーノ少年はその表情のまま、笑ってみせた。
くしゃっとくずれた、キュートの好きな表情。キュートはその瞬間、息が止まるかと思ったのだという。


(; `ー´)「えーと、怪我はもう平気?」


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