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('A`)百物語、のようです

24名も無きAAのようです:2013/08/17(土) 00:56:14 ID:adaBwzoE0

o川*゚−゚)o「……キューちゃんは一人っ子、です」

(; `へ´)「むっ、外れたんじゃね―の」


気づけばキュートはいつの間にか、自然と話せるようになっていた。
といっても、ネーノの質問にぽつりぽつりと応えるだけ。
キュートからは、なかなか話しかけることも出来ないし、ましてや自分から質問をするなんてもっての他だった。


( `ワ´)   o川*゚−゚)o


二人が交わしたのは、大したことのないごくありふれた会話。
そのやりとりはぎこちなかったし、会話の途切れている時間のほうが多いくらいだった。


( `〜´)   o川*゚ー゚)o


それでも、キュートにとってその時間は特別で。
キュートの言葉を借りるのならば、――嬉しくって、胸がとっても暖かくって、それでも泣きたいくらいにぐるぐるする。


(*`ー´)"   o川*^ー^)o



――そんな、幸せな時間だったそうだ。


.


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