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('A`)百物語、のようです

100名も無きAAのようです:2013/08/18(日) 22:34:11 ID:fHkiEV2U0


カラマロスはキュートの姿を瞬きもせずにじっと見据え続けている。
彼の姿は、一見するとすぐにでも捕まえられそうだ。
しかし、実際は誰かが一定距離内に近づいたら、すぐ逃げ出せるように緊張しながら姿勢を整えている。
……猫というのは、そういうものだ。


o川;゚ー゚)o「お願い、返してっ!!」


キュートは大きな声を上げて、車の下へと手を伸ばす。
しかし、彼女の手は愛猫に届くには短すぎた。
キュートが慌てて地面にしゃがみ込む頃にはもう、カラマロスの白い体は走り出していた。


o川;゚д゚)o「カラマロスー!!!」


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