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( ^ω^) 剣と魔法と大五郎のようです
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そして、扉とは真逆の壁の向こうに突然現れた、強い魔法の気配。
〈::゚−゚〉 「!!、全員壁から離れろ!!」
ィシがそう叫んだのと同時。
僅かな魔法の気配を二つ先行させて、壁がはじけ飛んだ。
空気の痺れる爆発音に、薄い木材が瓦礫に代わる音。
その中に、血煙と、スリングショットを握る腕をツンは見つける。
一つ目の砲弾が壁を破壊し、二発目が彼の肩口を捕らえた。
肉片になった彼の胴は瓦礫と共に吹き飛び、残っていた対面の壁に張り付いてゆく。
〈::゚−゚〉 「シーン!!」
荒れ狂う木端と埃の中、再び魔法の気配を察知する。
今度は三つ。
壁は完全に破壊されているし、障壁にできるものは存在しない。
ξ゚⊿゚)ξ 「!」
一瞬見えた砲弾が、空気中に解けるように消えた。
それまで組んでいた攻撃魔法を放棄し、シーンが分解したのだ。
相変わらずの速度と精度。
続いてきた数発の魔法攻撃も、一発たりとも炸裂させずに消し去られた。
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