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( ^ω^) 剣と魔法と大五郎のようです
-
ξ;゚⊿゚)ξ 「ィシ、さん?」
〈:: − 〉
ツンが顔を見上げる。
確かにィシであるが、彼女の自意識が残っているようには見えない。
白く濁った眼でツンを見下げ、口のような切れ目から白い霧を溢している。
頬を滴る雨が涙に見えたのは、恐らくツンの幻想であった。
( ;^ω^) 「ッ!ツン!逃げ……ッ」
体をギリギリと捩じり、手に持った長刀状の棒切れを振りかぶる。
そして、弾けるように放った薙ぎの一閃は、
ξ ⊿ )ξ 「ッッ!!」
ツンの軽い身体を、血しぶきと共に斬り飛ばす。
( ゚ω゚) 「!!」
ニョロの発動した障壁魔法がダメージを軽減した、があくまでそれだけだ。
受け身も無く薙ぎの一撃を受けたツンの体はあっさりと宙に浮き、濡れた地面の上を転がり、焦げた木の幹に衝突した。
胸元から零れた血は、雨に流されるまま、地面へと零れてゆく。
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