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( ^ω^) 剣と魔法と大五郎のようです
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だが、結果的にそれは、シーンを封じる役目となった。
魔力を注いだ分だけ増幅する魔法の煙は、消しても消しても後を絶たない。
発動者であるフォックスの保持する魔法式を瓦解できればよいのだが、煙に対処しながらできることでは無かった。
(//‰ ゚) 「カカカカァッ!!」
〈::゚−゚〉 「くッ」
分解される恐れの薄まったヨコホリは、思う存分に魔法を放つ。
無論シーンの援護は成り立たない。
ィシはハルベルトで土を舞い上げ、魔法攻撃を防ぐ煙幕とした。
炸裂し拡散する衝撃波で、互いに弾き飛ばされる。
ヨコホリが次の魔法を放つまでの隙を埋めるように間合いを詰める逆さ男。
彼は指輪の強化魔法を思う存分に使い、膂力を増していた。
地に足をついた状態で放たれたハイキックは、防御のために引き上げられたハルベルトの柄をゆがませる。
〈;;(。个。)〉 「これだけのメンツを集めて、成果なしとはいかんのでね」
〈::゚−゚〉 「……」
〈;;(。个。)〉 「貴様一人が優秀でも、この差は覆せん」
足を引き戻してからの、連撃。
激しく重い追撃はガードを突き抜けて体に響く。
強化魔法により倍近くまで引き上げられた脚力は、乱打にも関わらず大槌での殴打を思わせる。
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