[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
882
:
名も無きAAのようです
:2013/08/16(金) 02:33:42 ID:rA6TgEHU0
こちらは先ほどと雰囲気が変わり、テレビにソファ、生け花、と落ち着ける空間だった。
ただし、人は俺たち以外にだれもいない。
(´・ω・`)「部屋の準備をするからちょっと待っててね」
ショボンさんを見送ってからソファに座る。
思っていたよりも疲れていたようで足が石のように重かった。
('A`)「……気味悪ぃ」
一番驚きなのは、あんな光景を見たにもかかわらず平然としている自分である。
仮にも、この宿の地下には死体があるのだ。それなのに、どうでもないことのように受け入れてしまっている。
変なこと続きで心身ともにもう限界なのかもしれない。親戚も――あんな形で発見することができたしな。
('A`)「やっぱり圏外かよ……お決まりだな」
気分転換に誰かの声が聴きたくてスマホを取り出すが、このザマだ。
充電が勿体ないので電源を落とす。
( _ゝ )
刹那、暗くなった画面に映る顔。
反射的にふり返るとそこにはショボンさんがいた。
スマホをポケットの中にしまう。しん、こきゅう。
(´・ω・`)「おまたせ、部屋の準備ができましたよ」
('A`)「ありがとう」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板