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( ^ω^)百物語のようです2013( ω  )

878名も無きAAのようです:2013/08/16(金) 02:29:56 ID:rA6TgEHU0

 かといって、このまま放っておいてしまうのもなんだか気が引ける。
 追いかけようとしたら今度は背後から荒い呼吸が聞こえた。
 慌てて振り返ると眉の垂れたおっさんがこちらを見ていた。

ハァハァ(;´・ω・`)「おや、鬱田さんじゃないですか」

(;'A`)

 顔面汗だくの変なおっさんだった。やけに息が荒いのも気持ちが悪い。
 ここに住んでる人たちは急に現れるのがマナーなのだろうか。
 というか、なぜ俺の名前を知っているんだこいつは。
  
(;´・ω・`)「ああ、驚かせてしまってすまないね。僕はショボン。
      君のおじいさんの友人で、君のおじいさんも昔はここの村の人だったんだ。
      君も小学校に上がるまではここの村に住んでいたんだよ?」

('A`)「え……そうなのか?」

(;´・ω・`)「ハァハァ覚えていないのも無理はないよ。ここはすっかり寂れてしまったからね」

('A`)「それはそうだとしても……なんでそんなに汗だくなんだ」

(;´・ω・`)「さっきあそこで薪を割っていたんだ。
      どうせ宿もないんだろう、僕の宿にくるといいハァハァハァ」

 なぜだろう、身の危険を感じる。

(;'A`)「い、いや、それは悪いよ流石に」

(;´・ω・`)「遠慮しなくてもいいのに。君のおじいさんと僕はとっても仲がよかったんだよ。
      来てくれたら村の超極秘の秘密も見せてあげるよ? ハァハァハァ」


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