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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
642
:
名も無きAAのようです
:2013/08/12(月) 02:11:44 ID:AdtwW4/A0
(´<_` )「でも殺されそうになる俺の気持ち考えろよ。
起きる度に冷や汗でシャツぐっちょりだぞ」
( ´_ゝ`)「夢とはいえすまんかった。
……でもちょっと鳥肌たったわ」
(´<_` )「怪談的には成功ってことか」
( ´_ゝ`)「実は作り話とかいわない?」
(´<_` )「真相は夢の中だな」
薄く笑う弟に、本当なのだと察する。
本当に弟は夢の中で俺を殺しているのだ。
そう思うとさらに肝が冷えた。殺されたことではない。
俺が同じ夢を見ていることだ。
俺の夢は弟とは違う。
始まりは、同じ。俺と弟が立っている。
周りにはたくさんの人がいる。死んでなんかいない、生きた人が周りを歩いたり走ったり、何かしらの動作をしている。
そして弟が動く。手にナイフを持って、手当たり次第に人を殺し始める。
俺はそれを必死に止める。止める過程で俺の手も血まみれになって、それでも弟は止まらなくて。
最後は泣く俺と、呆然とした弟が残される。
そして俺は殺人者となった弟を生かしてはおけないと、掴みかかる。
自分で思うが確実に平常心はない。俺は笑っているのかも泣いているのかもわからない。
そして弟の言う通り、首を絞めて殺される。その時の弟の顔はわかる。
酷く歪んだ笑みを浮かべた、片割れに殺される。
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