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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
410
:
名も無きAAのようです
:2013/08/11(日) 02:39:32 ID:NE1qcFrg0
( <●><●>)「でも、神隠しかも」
( ^ω^)「え?」
真剣な表情の少年に対し内藤は間抜けな声を上げる。
神隠し。少年は確かにそう言った。
聞いたことがないわけではない。連続誘拐事件の別称のようなものだ。
この地域では夏に一人、子供が連れ去られている事件が十年ほど続いている。
誘拐された少年少女の安否は知れず骨も見つかっていないらしい。犯人の目星すらつけられていないんだとか。
注意喚起の紙が配られているそうだが、子供が聞かなければどうにもならないのだろう。
現に目の前にいる少年のように。
( <●><●>)「はやくみつけてあげないと、さらわれてしまいます」
( ^ω^)「おーそうかもしれないけど、」
手遅れの可能性のほうが高いのだけれど、とは言わないでおく。
健気に弟の身を案ずる少年に心が動いたというのもあるが、良心が咎めた。
( ^ω^)「だけどやっぱり君は休まないといけないお」
( <●><●>)「でも、」
( ^ω^)「弟君なら僕も一緒に探すお。君が倒れたら弟君も心配するお?
僕の家はすぐそこなんだお、ちょっとだけだお」
( <●><●>)「……」
少年自身限界が近いことはわかっているのだろう。
少し逡巡して、声を出さずに頷いた。内藤も満足げに頷いて少年の手を握った。
やけに冷たい手だった。
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