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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
365
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 23:39:12 ID:BUDFfaqo0
( ´ω`)
やつれた様子の彼は、うつむき加減にお爺さんについて歩いていた
(;ФωФ)「モナーさん、頼むのである」
( ´∀`)「わーっちょるモナ…ブーンくん、車に乗ってるあいだは絶対に目を開けるなモナ」
( ´ω`)「はいですお…」
川゚ -゚)「ぽぽ…」
彼の名前はブーンというらしい
ブーンはうつむき加減のまま、お爺さんとモナーさんに連れられて「じどうしゃ」に乗り込む。
私が追いかけようとすると、「じどうしゃ」はあっという間に走り去っていく
川;゚ -゚)「ぽ、ぽぽぽ!」
待って、どこへ行くの。私は「じどうしゃ」を追いかけた。
このまま彼を見失ったら、もう会えないかもしれない。漠然とそう思っていた。
必死に車に追いついて、中を覗く。ブーンは真ん中にいるようだったが、周囲を他の人たちで囲われていてよく見えない
川゚ -゚)「ぽぽ、ぽぽぽ」
顔を上げて、私を見て。そう伝えようと「じどうしゃ」を揺らすけれど、彼は顔を上げない。
そうこうしているうちに、車は村はずれのお地蔵様のところまでやってきて
川゚ -゚)「ぽ…」
私はそれ以上行けなくて、「じどうしゃ」は彼を乗せて走り去ってしまった。
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