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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
363
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 23:35:50 ID:BUDFfaqo0
それから何度目かの春。
彼はまた私の前を通りすぎていった。次に会うのは数日後…。
しかし、次の日に、彼は私の前に現れた。
(*^ω^)「いい天気だおー…」
となりの立派な家の縁側で、彼が寝ていた。
川゚ -゚)「…!ぽ、ぽぽ、ぽぽぽぽ」
思わず慌ててしまった。今までいなかったのに、なぜこの家に?
( ^ω^)「おっ?」
川゚ -゚)「ぽぽ、ぽ…ぽ?」
彼がこちらを見た。生垣から覗く私を
慌てて帽子を押さえて顔を隠し、その場から退散してしまった。
しかし、私の姿を見れたのは子供たちだけのようだったのに、なぜ彼は見れたのだろう。
彼は見かけでは15、6歳くらいだったはずだ。これまでそんな事はなかった。
しばらくして、立派な家の中が少し騒々しくなった。
どうやら、以前からここは彼の家だったらしい。今まで全く気付かなかったのは、おそらくここから見えるこの家などほんの一部分だけに過ぎなかったからだろう。
ただでさえ彼がここに居る時間は少ないのだから、今まで気づかなかったのも至極当然と言えた。
さて、家の中は騒々しい、いつもの場所に私は戻り、ひょいと覗いてみる。
(;ФωФ)「生垣から頭が出るほどの女…間違いのう、八尺様じゃ…ワシはモナーさんを呼んどくるから、ばあさんはブーンの事を頼む」
lw;´‐ _‐ノv「まさかブーンが魅入られるとは思わなんだね…」
家の主であるお爺さんとお婆さんが何やら話をしていた。かと思えば、お爺さんは「じどうしゃ」に乗ってどこかへ
お婆さんも家の中へ消えてしまった。
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