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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
306
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 21:24:50 ID:Zfm9nmZ2O
私は涙を拭きながら答えた。
おばあちゃんはしつこいくらいに、毎日のように不気味な話をした。
まるで、私がここに来ているのを知っているかのように。
川 ゚ -゚)「私は最初……申し訳ないが鬼とは、ブーンのことだと思っていた。しかしそれはおかしいんだ」
( ^ω^)「どういうことだお?」
川 ゚ -゚)「彼女は私たちが物心つく頃からあの話をしていた。しかしブーンは私たちより年下に見える」
私はブーンの顔を見た。
最初の印象と同じ、私より年下に見える。
川 ゚ -゚)「それだけなら鬼は人と違う、年をとらない、そう言えるのだが」
ξ゚⊿゚)ξ「あ」
クーの言いたいことがわかった。
川 ゚ -゚)「ブーンは成長している。事実、ツンとブーンの身長差は初めて会ったときより縮んでいる」
ξ゚⊿゚)ξ「私たちが物心ついた頃、ブーンも年は変わらなかった。だからブーンが人を襲っていたとは思えない」
川 ゚ -゚)「その通り。だから私は、この山には別の鬼がいるのではと考えたわけだ」
クーの言うことが正しいのなら、ドクオは。
( ^ω^)「人でも獣でもなく、鬼に襲われていなくなった、ということかお?」
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