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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
300
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 21:17:08 ID:Zfm9nmZ2O
('A`)「お屋敷の蔵の鍵を預かっていたんですけど……」
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、ドクオ、あそこの掃除任されてるもんね」
うちには大きな蔵がある。
一度お父さんに連れられて入ったことがあるけれど、面白そうなものはなくてがっかりしたのを覚えている。
難しそうな書物がたくさんあったから、もしかしたらクーには楽しめるかもしれない。
とにかく蔵には大量にいろんなものがしまわれている。
屋敷の使用人のうちモナーさんが任命した三人には合鍵が渡されて、いつでも掃除をできるようになっている。
ξ゚⊿゚)ξ「あそこの鍵ならモナーさんたちも持ってるじゃない」
('A`)「そのモナーさんが信用して預けてくれた鍵です。そう簡単になくせません」
ドクオは下を向く。
影になって顔は見えない。
川 ゚ -゚)「なら私も一緒に戻ろう。もっと暗くなったら道を見失いかねないからな」
('A`)「それは出来ません。ここいらは獣もいます。俺は対処できますから、絶対についてこないでください」
ξ゚⊿゚)ξ「あ……」
私が伸ばした手が触れる前に、ドクオは走りだしてしまった。
川 ゚ -゚)「珍しいな。ドクオが私たちに、あんなはっきりものを言うなんて」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
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