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( ^ω^)百物語のようです2013( ω )
290
:
名も無きAAのようです
:2013/08/10(土) 21:04:55 ID:Zfm9nmZ2O
川 ゚ -゚)「今日の傘はいつもと違うな。新調したか?」
ξ*゚⊿゚)ξ「うん! 蛇の目っていってね、都で流行ってる柄なんだって」
川 ゚ -゚)「きれいだな。ツンによく似合ってる」
ξ*゚⊿゚)ξ「そ、そう? あんまり褒めてもなんも出ないわよ?」
クーは話上手で褒め上手だ。
読書や算術も得意で頭の回転が早いと大人たちによく褒められている。
それに素直に思ったことを口にしてくれるから、一緒にいて気楽だ。
川 ゚ -゚)「それにしても……今日は雨だが、どこに行く?」
ξ゚⊿゚)ξ「北の山の方よ。この前きれいな花が咲いてるのを見つけたの」
川 ゚ -゚)「それは楽しみだ。でも地面がぬかるんでるからゆっくり行こうな」
ξ゚⊿゚)ξ「もちろんよ」
私とクーは並んで歩きだした。
後ろにはドクオ、つかず離れずついてくる。
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオも隣歩きなさいよ」
('A`)「この先、道が狭いじゃないですか。三人では並べませんよ」
川 ゚ -゚)「今は広いだろう。君は私たちの友人だろう、そんな遠慮されると気持ち悪い」
そう言って、クーは強引にドクオの手をとった。
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